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―洞窟―
えっと…。
[洞窟に戻されていた。
仕方がないのでしばらく通路を歩いていく、通路の向こうでなにかがさがさって嫌な音が聞こえてきて足を止める。
迷わず回れ右をしてきた道を戻った]
触らぬ虫にたたり無しっ!
[夢中で走りまわっていると…]
―森エリア―
[森の中にほうりだされる。
勢いで木にぶつかりそうになり急ブレーキ]
ここに隠れられてると厄介だな…。
[森林の中、気配を探りながら]
ちょっと歩き回って探すにはここは大変だよね。
森出しちょうどいいや。
[鞄から種をとりだして、一本の木に埋め込み]
「そのみ やどれ つたえ このち このみ ありかを つむげ」
[呪文の言葉に応じて、猫目石がひかる。
種は発芽をしイバラの蔓になり、木に絡む。
猫目石は光ったままに、目をつぶり意識を集中させるとイバラの蔓は木の根にまで伝い、地中に潜っていく。
種を埋め込んだ木は次第に元気をなくしていき、周囲の数本の木も少しずつ元気がなくなっていく。]
ふぅ……
[暫くの間そんなことを続けて、種を埋め込んだ木は葉をすべて落としていた]
この辺にはいないか…。
[いばらの蔓は地をつたって、森の木と土の情報を伝えてくれた。
あたりに該当する獣は今この周辺にいないことがわかる]
ごめんね、枯らさない程度にしか養分もらってないから。
[葉を落とした木を優しく撫でてから次元の境目を探して再び歩き出した。]
―洞窟エリア・地底湖―
[そして三度戻ってきました洞窟。
もうここは嫌な思い出しかないので、早く抜け出したいです]
いないよね、こんなところ。
うん、いるはずがない。
[そう自分に言い聞かせて足早に洞窟から抜け出そうとする。]
―砂漠エリア―
暑い…。
[照りつける太陽、輝く砂、ここに海でもあればリゾートっぽいんだけどね。]
でも、生乾きのローブもこれなら早く乾くかな?
[そう一人呟いてフーゴの姿が近くにないか探す。
少し先に岩場になっている場所が見えたので、とりあえずそこを*目指してみた。*]
―砂漠エリア―
[焼けつく陽光に照らされげんなりしながら、何とか日差しを遮る場所をと、丘になった砂地を越えた。その先に見えた、砂以外のもの。
あれなら陰になるだろうかと、岩場へ向かって走り出した。自らつくる風に靡いてスカーフが、生き物のように揺れた。
岩場に近づくにつれ、ふと鼻を掠める匂いがひとつ。誰のものかはすぐに知れ。
逃げるかと周囲を見渡すものの、近くに空間の歪みは感じられない。
向こうも獣、こちらの匂いに気付けば追ってくるだろう。
ならばと、先に岩場にたどり着くと、陰に身を*潜めた*]
─平原エリア─
あたしじゃなくランダマイザのせいですっ!!
[ゼルギウスから逃げるように次元の境目に飛び込んだ時、そう叫んだが相手には届いたか否か。
ぽむん、と現れたのはさっきとは少し離れた場所。
その時には既にロミが居て、かけられた声に「遊んでるんじゃなーい!」と返したりした]
なんで。
[ぽふん]
ここばっかに。
[ぽむっ]
出るのかなっ!!
[ぽーん]
[その後(04)回ほど草原へと出て消えてを繰り返し。
一度勢いで{5}のエリアを余分に通過してから森へと到着した]
/*
ごめん、流石に結果が結果だったんで二回撤回しt
一回目:(01)回ほど草原へと出て消えてを繰り返し。
一度勢いで{1}のエリアを余分に通過
二回目:(02)回ほど草原へと出て消えてを繰り返し。
一度勢いで{2}のエリアを余分に通過
勘弁してwwwwwwww
─ →森林エリア─
ゼル導師並みに意地悪なランダマイザだ。
[当人が作ったものだから当然と言えば当然か。
ウォームアップ時と同じように周囲は木々に囲まれている]
まずはここで探すとしますか。
ドライアード、手を貸して。
『Busca a una persona
El hombre que estaba con un dragón』
[手近な樹に手を触れ、言葉を紡ぐ。
さわさわと風に揺れるように木々がざわめき。
声としてリディに見つけたものを伝える]
……ビンゴ!!
ここに居たなんてラッキー。
ま、さっきまでループされて苦労したんだから当然よね。
[良く分からない納得の仕方をしながら、リディは植物の精霊に教えられた方向へと飛んで行く。
翅から散る魔力の粒子が滑らかな曲線を描いていった]
/*
>>36は
『人を探して。
龍を連れた、男の人』
さて、バトルステージは森かぁ。
植物、大地、風はあるな。
光も可能だろうけど、あんまり使わないかなー。
火は無し、水は少なめ、氷も無理かな。
この辺使う場合はカードを使う、と。
ただし二回まで。
─追試会場─
るー……。
[置き去りにされたドリュアスは、やっぱりないていた]
ふわふわ。こわい。
ですよ。
[しかし]
……罰ゲームは、もっと、こわい。
ですよ。
[なんて思いもあるために。
ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
元気のなくなった真紅の花を揺らしつつ、ふわふわを探して歩き出し、近くの扉を開ける]
―森エリア―
さてと。
[切り株の上に突き立てていた剣を抜く。
柄に絡んでいた黒曜龍も左腕の定位置へと戻ってきた。
少し離れた場所には葉を落とした一本の木が揺れている。
どうやら隠匿系の魔法を使っていたようだ]
もう一人はどこまでも追いかけてきそうだし。
仕方ない、やるか。
[スッと目を閉じた。
剣は胸の前に立てた形で握っている]
「加減間違えないように気をつけなさいね」
へいへい。
[ピクリと片方の眉が上がった]
─追試会場・震動の部屋─
[開いた扉の向こうは、忙しなく震動する部屋。
震動にあわせてふわふわがぽんぽん跳ねつつ増える様子は、何かのお菓子が出来る様子にも似ているかも知れない]
るー!
[飲み込まれそうな震動に上がる、甲高い声。
とにかく、何かに掴まろう、とちたちた。
その手を掠めるように、ふわふわが舞い散った──{3}]
[伸ばした手は、とっさにふわふわを掴む。
そのままひっぱり、抱きかかえるようにして]
るるり、るぃ、るうっ!
《疾風の御霊、我を支えよ!》
[とっさに呼んだのは、疾風の精霊。
普通の迷宮であれば、使える精霊の力は限られるが、さすがにここは魔法空間。
その手の制限はないらしい。
新たに使われた魔法にふわふわが増えるのは見ないふりをして。
とにかく、部屋の外へとぽきゅ、ころり。
転げ出た]
─追試会場・通路─
るー……。
[どうにか震動から逃れ、ほっと一息。
抱え込んだ浅黄緑のふわふわは、ふわふわとしながらどこかきょとり、としているようだった]
……とりあえず、捕まえた。
ですよ。
[言いながら、腕の中を覗き込む。
つぶらな瞳が、じぃ、とドリュアスを見つめていた**
ふわふわ捕獲数:{4}]
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