情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ヘルムートが守護の力と言えば、微かに肩が揺れる。
ゆる、と首を振り、それを誤魔化すようにしてから]
御伽話では――、だけど。
守護の力を持つ者は、さ。
大事な者は守れても、自分の身は守れない、って。
[カルメンのように御伽話をなぞり肩を竦めた]
/*
占い師が潜伏したがってるようなので、霊能なんとか前出たいんだけど。
なんでみんな、第一発見者になった理由突っ込んでくれないの……(*ノノ)
と、いうわけで、無意識ぽろりしてみましょうかぁ。
[他のみんなが人狼についての話をしてるのを聞きながら]
御伽噺だと、見つける人とかいるんじゃなかったっけ?
[目印とか、そんな話題にそんなことを口にしてから]
どうやって見つけろってことなんだろう……
[ぽつりとつぶやきながら、周りの人を見る。
皆別段何か変わってるようにも見えず、普通の人と変わらなく感じる]
─ 宿舎→ ─
じんろ〜な〜んているわけないさ
おおげさだ〜おおげさだ〜
[宿舎を飛び出して、祖父直伝の穴掘る時の歌を歌いながら、
子供はたくさん頭を使う。人狼は誰かについて。]
ナタねーとロミのはずねーだろ。
じゃああとほか…
……アベにーもユリにーも、
ユーねーも、ゲルねーも、カルねーも人狼じゃねーか。
ゼルおじぃは…ゼルおじぃ、おれが嫌だってんのに
傷に痛い汁塗ったり、苦い薬くれたり、
イヤガラセするからありえるかも。
[ひどいいいようだった。]
[子供の振り分けに根拠は無く、
しいて言うなら好きか嫌いかでしかない。]
でもおじぃ昔からいるしなー。
薬くれたり、ナタねーとか神父のじじぃとか、
ありがたがってるから後回しでいいかなぁ…。
あと知らない奴もいたな。金髪のにーちゃんたち…。
よし、そこからちょーさんだ!
[知らない奴は宿に泊まる、という知識はあるようで。
黒珊瑚亭に向かおうとして、ぴたっと足が止まった。]
あ、アレ持ってこ。
[一転むかうは、墓地だった。]
昨日は任せちゃってたし…、私がいこう、かな?
[ユリアンやナターリエも一緒に来るならば共にいくことになるだろうか]
だって…中途半端に食べる方が余計に……
[若し表情に表れていたならにやっとした笑みを浮かべていただろう様子の聲で]
乾くから……
/*
認識いつするんですか?
→ゲルダちゃんのキリング後です
にしても、ゼル先生抜いてくるとは思わなかったわあ。
占霊守はPL視点出てたから、抜きやすいところは限られてたんだろうけど。
そこ抜いてくるって、どういう赤組さんなのかしら。
ぼくも赤やると、妙な起動するから、あんまりいえないけど!
─ 夕方 ─
[考えている間にも時間は過ぎていく。
与えられた猶予の間に一度教会へと戻り、自室で準備に取り掛かった。
いつも出来上がったレースを入れて運ぶ籠の中に、一振りのナイフを忍び込ませる。
刀身は銀色に輝いているが、そう見せかけているだけで銀で出来たものではない。
銀など不必要だったため、手元にあるわけが無かった]
[ナイフを忍び込ませた籠に布をかけ、深呼吸してから自室を出る。
命を軽んじてはいけないと、カヤに言った矢先の決意。
決して軽んじているつもりはない。
ナターリエには、護るべきものがあるのだから。
生きるために、護るために必要な取り捨て選択をしただけのこと]
─ 夕方/黒珊瑚亭 ─
[自衛団がしていた夕方の時刻にはまだもうしばらく時間がある。
間際にならないように少し早めに移動して、店主にゲルダの部屋がどこかを問うた。
問いに対して疑問を抱かれたなら、「少し頼みごとがありまして」と言いながら腕に下げる籠を示す。
その中に入っているものはいつも限られていたから、然程疑われずに部屋の位置を聞くことが出来た。
近くにユーディットや他の者が居るのであれば、どう思ったか定かではないけれど]
─ 夕方/ゲルダの部屋 ─
[ゲルダのことだから仕事を持ち込んで没頭しているのではと思って部屋を訪ねたところ、実際はどうだったか分からないが、彼女は予想通り部屋に居た。
扉を3度ノックして、返る声にこう切り出す]
あ、あの、ナターリエです。
刺繍について、少し、相談が。
[相手の心中は分からねど、仕事についてのことだったからか、どうにか扉は開けてもらえた]
レースと刺繍を組み合わせられないかと、思いまして。
こんな時なのに、と思われるかも知れませんが、何かしていないと、落ち着かなくて。
[ゲルダの様子を窺いながら、しどろもどろな言い方で説明をして。
仮に渋られても、お願いしますと頭を下げて、部屋の中へと入れてもらう]
すみません、無理を言って。
レースと刺繍って、どちらも糸から出来上がるものですけれど、全く違うものになりますよね。
[謝罪の後に話題作りのための言葉を紡いで、相手の警戒心を減らそうとしてみる]
あら、今お仕事なさっているのですね。
見せてもらっても良いですか?
[縫いかけの刺繍があることに気付けばそう言って、作業を見せて欲しいと頼み込む。
そうして始まった作業を後ろから覗き込みながら、ナターリエは籠の中に手を忍ばせた]
──…ゲルダさん、もう一つ、お願いがあります。
[作業の途中、背後からそっと言葉を紡ぎ、籠の中のナイフを握る]
貴女が人であることは重々承知です。
けれど、私にも、護りたいものがあるのです。
[そこまで紡げばゲルダもナターリエの異変に気付くか。
握ったナイフはそのままに、籠を取り落としてナイフを両手で掴んで]
だから ─────── 死んでください
[躊躇うこともせず、ゲルダへナイフを突きつけた。
一撃目はゲルダが動いたためか狙いが外れ、彼女の腕を抉るに留まる。
悲鳴や呻き声はあっただろうか。
抵抗の動きもあったことだろう。
けれどナターリエはそれに構うことなくナイフを両手で構え、身体ごとゲルダにぶつかろうと繰り返し。
ゲルダの部屋から大きな物音が何度か響き渡った]
っ、くぅ…!
[何度かナイフを繰り出しているうちに、ゲルダへの切り傷は増えていき。
ナターリエもまた抵抗による打撲や肌が露出した部分への引っかき傷が増えていく。
そうして揉み合う内にナイフはゲルダの鼓動の位置を捉え。
押し込んだことでナターリエはゲルダに覆い被さるように倒れ行く。
一瞬にして全ての物音が、停止した]
はっ ぁ、 は ぁ ………
[手に返る肉を穿つ感覚と、ぬるりとした触感。
身体を起こして手を離せば、ナイフは深々とゲルダの左胸に突き刺さり、隙間から赤い液体を滴らせていた]
あ、ああぁあ ああ………
[目の前の状況に言葉にならず、ただ声だけが零れ落ちる。
護りたいものがあるからと為したことではあったが、為したことに対して身体は震えて。
紅く染まった自分の両手を見詰めながら、はらはらと瞳から雫を零していた]
[物音に気付いて駆けつけるものも居ただろう。
声をかけられないうちは、雫を零しその場に座り込んだまま。
黒い修道服は返り血を浴びても色を変えず、顔や手に付いた紅が酷く際立って見えた*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新