93 睡蓮の夢 ─眠れるものの唄─
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医者 ヒューゴは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 20:32:43
─ 村内 ─
[名を呼ばれて>>32ヒューゴを見た]
…ごめん、まだ、調べ切れていないの。
でも目覚めさせる方法はきっとある。
『封』が破られた時の対処法があったんだもの、解決法だってきっとあるわ。
[申し訳なさそうに答えるけれど、その言葉に希望も込める。
自身に目覚めた力も、その根拠として心の中にあった]
起こすためにも、まずは止めないと。
[そう残して、ポラリスは森へ*]
(34) 2014/05/20(Tue) 20:35:23
[呼ぶ声>>28が聞こえ顔を上げれば
ポラリスの姿が紫紺に映り込む]
……ん。
[応じるように一音紡ぐ。
ヒューゴを呼ぶ>>29のを知れば
困ったように視線がさまよう]
(+11) 2014/05/20(Tue) 20:41:08
─ →森 ─
[クレムが森の方向へと向かってからだいぶ時間が経っていた。
追いつくために駆け足で森を進み、クレムの姿を探す]
クレム君、どこ…?
[入り慣れていないと迷いやすくもありそうな森。
滅多に入らないポラリスにとって、どこもかしこも同じように見え始めた、その時]
─────!
[頭上からキョ、キョ、と甲高い鳴き声が聞こえた。
見上げると白の羽毛と黒の翼を持つ鳥がポラリスを追い越して行く]
──…クレー?
[ソーヤの傍に居ると思っていた子がそこに居た]
(35) 2014/05/20(Tue) 20:49:40
[クレーは数度くるりと頭上を回ると、ある方向へと飛んで行く]
……もしかして。
[案内されているような気がして、少し上がっていた息を押し込めてその後を追った。
空を飛ぶものの後を追うのは大変だったけれど、見失わないように森の中を駆けて、ややあって緑の中に別の色を見つける]
(36) 2014/05/20(Tue) 20:49:46
はぁ、…はぁ……… っ、
クレム、君…。
[上がる息を整えながら、見つけた相手の名を呼んだ]
(37) 2014/05/20(Tue) 20:49:56
童話作家 ポラリスは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 20:51:35
(-26) 2014/05/20(Tue) 20:53:10
[眠らされたみたい、とポラリスの声>>30に
ゆるとひとつ頷いた。
誰に眠らされたのかは覚えているけれど
現状を享受するからかそれを訴えようという気もなく]
寝ている姿みられるのってなんかはずかしいから
ひとりになれる場所でしか眠らないんだよね。
[こんなところで、というのに反応して呟くだけ]
(+12) 2014/05/20(Tue) 21:00:15
青年 クレムは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 21:06:42
[眠ると息苦しさで目覚めることがたびたびあった。
それは記憶を失うまでのはなしで
息苦しさにあえぐころには離れる気配がして
息することが出来るようになるから
気付かないふりをし続けて
すすり泣く声を微か聞きながら
――そのひとを苦しめたくないと思い
その選択を受け入れようと心に決めて
薄々気づきながら十二年前のある日この村まで来て――]
(-27) 2014/05/20(Tue) 21:10:43
― 森の中 ―
[緑の中を、ふらつく足で彷徨い歩く。それは、遠い昔の幻影と重なった]
[祈り子の持つ力を利用しようとし、利用出来ぬと判った後はその力を恐れた者達に追われ、逃げ惑ったその果て、護ろうとしてくれた人達はみな傷ついて]
『コワイ...』
[ひとりきり、緑の中を]
『タスケテ...』
[誰ももう、応えてはくれないと知りながら]
『ドウシテ...?』
[けれど、本当に怖かったのは]
(38) 2014/05/20(Tue) 21:15:50
苦しい...よ...
[どこかから水音が聞こえる、いつの間にか睡蓮の泉に近付いているようだった]
ケホ...
[咳き込んで、木の幹に縋るようにして足を止めた、その時、名を呼ぶ声>>37]
ポラリス、さん...?どうしたの...?
[彼女が祈り子を見つけ出したとは知らずに、蒼白な顔のまま、尋ねた]
(39) 2014/05/20(Tue) 21:19:45
[頭上を良く知る鳥の姿が横切る。何かを案じるように鳴く声に、泣きそうに、顔を歪めた]
(40) 2014/05/20(Tue) 21:21:01
―自宅―
[結局駆け出したのか、駆けだせなかったのか。
エリィゼからクレムの名を聞いたのと、足を止めたのと…
低い嘶きと重たい衝撃音が聞こえたのが一体どれが先だったか]
アレッキオ!!!
[厩の中で倒れた騾馬を見たのと叫んだのとはほぼ同時]
ほんとに、クレムさんなの?
こんな、こと。
[かかりが緩かったのか、完全に倒れたわけではなさそうで
怪我はないように見えたものの…
もし足に怪我をしたりしたら、と思うと憤りが募る。
ドタバタのあいだに、エリィゼは立ち去ったかどうだったか]
(41) 2014/05/20(Tue) 21:21:46
/*
確実にこのこを落とせる、ソーヤが居ないので(
なんとか、難易度を下げつつ対応せねばならないわけで。クレー連れてきたのは大正解、かも、ポラリス嬢。
(-28) 2014/05/20(Tue) 21:22:53
商人 アルカは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 21:23:10
/*
とりあえず祈り子の詳細を表に出すのはここまでで、やめよう。クレムだけ説得すれば良い様にした方がややこしくない。
アルカの方の設定も良く判らないし。
(-29) 2014/05/20(Tue) 21:27:07
─ 森の中 ─
[ばさりと羽ばたく音が近くの木から聞こえる。
クレーが枝に止まったのだろう。
その音と、クレムの声>>39を耳にしながら、数度深呼吸を繰り返した]
……クレム君、が、森に、入っていくの、見えたから…。
[嘘ではない言葉を紡いで、クレムの方へと歩みを進める]
クレム君、顔色悪いよ。
一旦、座らない?
[ポラリス自身、息が上がっていたから、相手を休ませる意味も含めてそんな提案をした]
(42) 2014/05/20(Tue) 21:29:30
/*
て、追ってきてないんかーい!><>アルカ
僕よりアレッキオが大事なのね(しくしく←当然です
なんかこう、動物に手を出すとめっちゃ悪人扱いになるよね。大概。妖精村の時とか。
(-30) 2014/05/20(Tue) 21:30:28
― ―
[宿主の憤りは露骨に伝わってくる。
しかし、先ほどはじいた力に探していた『祈り子』のものを感じて
気が急いていた]
死んでいるわけではないし、怪我をしているわけでもない。
そっとしておけば大丈夫だ。
それよりも、早くあの子の力を止めなければ…!
[場を離れて後を追うようにと声をかける]
(-31) 2014/05/20(Tue) 21:30:49
―自宅―
[心配そうに寝息を立てている騾馬の首を撫でながら、
ふ、と視線を宙に向けたかと思うと]
…うるさいっ。
[むっとしたように声を荒げた]
わかってるけど、ボクはアレッキオにもしものことがあったら…
[むっとした声音は、誰かに向けられているようだが、独り言にしか見えず**]
(43) 2014/05/20(Tue) 21:31:12
― 森の中 ―
...僕が森を散歩するのは...いつもの、こと、だよ。
[近付くポラリスから、無意識に逃げるように後ずさる]
『コワイ...』
[胸の中震える声は彼女には聞こえないだろうけれど、表情からは怯えの色が見て取れるだろう]
......僕は大丈夫...もう行かないと......
[座ろうと言われても、首を振って、そのまま背を向けようとする]
(44) 2014/05/20(Tue) 21:34:28
[懐かしい呼び方>>32に仄かな笑みが浮かぶ]
その呼び方も久しぶりだね。
[愛称で呼ばれるのは嬉しいのに
呼び返せない苦さを感じる。
己の身体が抱き上げられるをみれば目を瞠り]
えっ!?
ちょ、まって。
重いからいいよ……!
[慌てて言うけれど当然声はヒューゴには届かず。
おろおろとしていればポラリスに問い掛けるが聞こえ
彼女が答えるのが聞こえて、落ち着きを取り戻した]
(+13) 2014/05/20(Tue) 21:36:32
/*
投票デフォのヒューゴ先生のままだが、まあ問題ない、よね?みんなちゃんと狼に投票するんだぞっ!><
(-32) 2014/05/20(Tue) 21:36:42
─ 森の中 ─
待って!
[離れようとするクレム>>44に慌てて声を上げる]
…話を、したいの。
クレム君と、『祈り子』とも。
……お願い、逃げないで。
[願う声は真剣味を帯びていた]
(45) 2014/05/20(Tue) 21:40:30
[医師の両親の隣に運ばれる己の身体。
ヒューゴの声>>33にゆると頷き]
傍にいることしか出来ないけれど。
――…ん、先生してる時のヒューゴもかっこいいと思うから
がんばって、って、見送るしかないね。
[視線は交わらないけれど
行くべきところへ行こうとするひとを見送り、
扉がしまれば、目を伏せて]
(+14) 2014/05/20(Tue) 21:44:01
― 森の中 ―
[呼び止められても>>45構わずに行こうとしたその足が、ポラリスの口にした言葉を耳にして止まる]
そ、か...ポラリスさんには、判っちゃうんだね、やっぱり。
[最初に泉で出逢った時から予感していた。彼女には、いつか祈り子の存在を知られてしまうに違いない、と。だのに何故、すぐに彼女を眠らせようと思わなかったのか...?]
話って何?貴女は祈り子を封じたいんでしょう?その花で。
(46) 2014/05/20(Tue) 21:47:35
/*
クレム君は自分も一緒に泉に沈む気だと思うんだよ…。
テレーズちゃんはともかく、ソーヤを真っ先に眠らせたのって、多分そう言うことでしょ?
でも私だと引き止め切れる気がしないんだよね…(
どこまでいけるかなっ。
(-33) 2014/05/20(Tue) 21:49:05
[半ばまで背を向けたまま、抑揚を押さえた声で突き放すような言葉を紡ぐ]
だったら、話す必要なんてないよ。早く僕達を封じればいい。
[精一杯の拒絶。苦しさに堪え兼ねて、口元を押さえた]
(47) 2014/05/20(Tue) 21:52:03
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