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─二階廊下・突き当たり─
ん、ああ。
悪いな、そっちも疲れてるだろうに。
あいつは……どこ行ったんだか。
俺が出てきた時には、いなかった。
[手伝いの申し出>>818は、素直に受け入れ。
ナターリエの事を問われたなら、ありのままにこう返す。
その後のぼやきには]
……悪いな。
生まれつき、こういう性格なんだ。
[なんて言葉を返して。
改めて、扉に向き直った]
―2階 部屋6―
ナオス…
[ノイズ混じりのあの声を思い出す。
実験のように様々な薬を投与されたのかもしれない。
そのお陰で今があるのかもしれない。全ては憶測の内。]
目覚めてしまったからには
この病が治る事を願うわ。
[扉の向こう側の話声も聞こえてはいるけれど
今は彼女の様子を見守ろうと、佇んで]
[向き直った扉を閉ざすのは、棘を有した深緑。
鍵の類があったとて、これでは機能しているのかも疑わしく]
……玄関と同じく、いばら自体が、封印……なんて事もあるのかね。
[呟きながら、先の部屋の棚にしたように、蔦の絡まり具合を確かめてゆく。
天鵞絨の瞳に宿る色は、真剣そのもの。
しばしの沈黙の後、一つ、息を吐いて]
……早速、使う……か。
[鞄から取り出すのは山刀]
……悪いな。
だが、俺としては、このまま何もせずにいたくはないんでね。
[いばらに向けて紡ぐのは短い言葉。
煌めく刃が蔦を切り払い、床に深緑が積もってゆく]
[>>816ハインリヒの声と、頭を撫でられるその手に、少し恥ずかしそうに]
ダーヴィッドさんが持ってきてくれたの。
部屋を探る? 他の部屋?
武器を持つつもりはないけど、他の部屋なら見てみたいかな。
[待ってろという声に頷いて、その場で佇む。去る気配に寂しさを感じてその場に座り込んだ]
[………手伝えといわれた先は、ライヒアルトのところ。
扉の前の石像………。
ライヒがそれを動かそうとするのをハインリヒが慌てて手伝っていた。]
その先の扉か……。
[まだ、少し、本調子ではないことは隠しつつ、石像を動かすのを手伝う。]
……これで、大体、は……。
[絡み合う深緑の帳は、概ね取り払われ。
鍵穴に当たる部分を改めて見やるも、そこは、今は断たれた緑に埋もれていた]
…………。
[軽く、扉を押す。
ギィ、と軋むような音。
多少、抵抗があるのは、反対側にもいばらがあるためか]
……ん。
後は、力任せに蹴りでも叩き込むか。
[山刀を収めながら呟く言葉は、やっぱり妙に物騒だった]
[一人になっても意味はなかった。
握りしめたままだった鎮痛剤をポケットに入れ、廊下へ。ライヒアルト達が石像を動かすのを見て目を伏せた。
声をかけずに廊下に佇んでいる。]
― 衣裳部屋(部屋4) ―
はっ、結構きついな……。
[手や足は、色が白くなっているとはいえ、
石化はそう進んだように見えない。
息苦しいのは、肺をやられているから。
2階へ辿り着くと、様々な喧噪が聞こえた気がするけれど、
余裕のなさを見せない為に、人の気配があまりしなかった、
そして階段に一番近い部屋に滑り込んだ。]
おや、ビンゴでしたね。
[そこは衣裳部屋に連なる部屋であることが知れる。
荒い息の下、癖のように笑みが浮かんだ。
げほっ――咳が一つ、二つ。あてた手に紅交じりの砂。
まだ、そんなに酷くはない。
――希望は、まだ捨てない。捨てたくない。
けれど……]
間に合う、かな。
[その部屋にある石像を見て、零れた弱音。]
>>824
[石像をどかすと、ライヒアルトがその扉の前で思案しはじめる。
そしてどこから持ってきたか知らないが、剣で絡みついた茨を削ぐように落とし始めた。]
>>827
[しかし、茨を落としても、扉はまだ抵抗を続ける。
蹴りを叩き込む、の言葉には腕を組んで…。]
元気な園芸家だな……押すなら手伝う。
[ぽそり]
[石像は立ち尽くす。
注意深く睨む視線の先。
触れる手は
壊さぬように
倒さぬように]
っ…
[見られている気さえする
凍りついた表情。
かさり
と
白は剥がれ落ちてしまう]
─二階・廊下突き当たり扉前─
[呼吸を整え、深呼吸。
学者と言っても、新種の噂を聞くと行けるならばすっ飛んでいった鉄砲玉気質、荒っぽい一面も持ち合わせていた]
……手を貸してもらえれば助かるが。
大丈夫か?
[手伝う、という言葉>>832にそちらを振り返る。
数値は見えないが、どこか疲れたように見える様子に、微かに眉が寄った]
[座り込んだまま音を聞く。声と、石像を動かすような、音]
何、してるのかな。
……じっとしてるのは、性に合わないの。
[心細くなったのは確かだったけれど、ただ護られているだけの自分も嫌だった]
でも、待ってろって言ったの。
動いたら、怒られるかな。
[そろそろと、膝と両手を着いて廊下に顔を出す。足音は階段から隣の部屋へ。誰のものだろうとそちらへ意識を集中させた]
―部屋6―
[彼女の言葉に薄らと瞳を細める。
認めるでもあり、跳ね返すかのような新緑の瞳だろう。
けれど]
――…
[あいされていた。]
[『ノーラ。正統な星詠みとして、立派に―――』]
…それは素敵ね。ほんとうに。
[悲しみを帯びた声が返るのだろう。
石像に触れる彼女の背を見守りながら数歩近づく。]
…手伝うわ。
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