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>>1338 ぶりじったん
一本ー。
エーリッヒとユーディットが近くて そのユーディットの後ろから切りかかって斜め横に倒れた、
から結構近いかなーと脳内展開してました。
[立ち上がろうとすれば、脇腹に走る、痛み。
己に刺さる白銀はそのままに、玉に零れる緋を与える。]
雨よ――
銀の矢と成りて降り注げ!
[血を与えられた黒は、一層、昏く輝く。]
<細い雨は鋭さを増して、地上へと落ちゆく。
彼女の言葉通り、天より放たれた矢が如く。
されど集中の乱れたそれらは、強き意志があれば打ち払える程に弱まっていた>
[――暑い。
頭の端でぼんやりと意識が掠める。
雨垂れの雫か、其れとも熱に煽られてのものか。
額から頬を伝って――、
ぱたりと。顎から滴り落ちた。]
――っ、…!
[木々をなぎ倒す回転刃に、ぎりと構え
白銀を当てることで黒の刃の軌道を逸らそうと試みる。
黒の焔の中に、朱の火花を散らし、
僅かに軌道を逸れるも、回避するには程遠く。
回転する黒の刃が、腹部を深く深く抉った。
痛みか、それとも黒い焔の為か。熱が、走る。]
/*
幻術にかかっているうちは、物理的に痛く感じます。
解けたら精神的な痛みだけ(傷も消える)と
思っていたけれど、言ってないやんね……!
*/
/*
急所に入りそうなのを避けるための動作で、
大きく軌道を逸らしたわけじゃないから。
あまり変わらないと思うにゅ。
そして俺あと30分が限度…!(吐血)
*/
青年 アーベルは、壁|')こそ。わくわくw
[鎌を投げた直後に振った矢の如き雨、雨の如き矢。
それらを受ける盾となるべく鎌は手になく、両腕を上げて頭を庇おうとしたが、思いに反して左肩は上がらなかった。]
…っく。
[右手で頭を庇いつつ、ブリジットが元居た方向の木の影へと転げこむ。
右手を突き刺す雨は痛く血を舞わせ、そちらに気を取られていると、足元に、熱。]
え、何?
[覚えのある熱に、思わずその地面から飛び退る。
雨が、全身に突き刺さった。]
痛ったぁい…!!
シスター ナターリエは、璧|・) 観戦Chu
青年 アーベルは、/*ぎにゃ[ちたちたin土鍋]
[機動の逸れた刃は尚も止まらず、黒の焔は大気を焼いて走る。
避けようとも追って来る事は知れて、立ち上がぬ身体ならばと片膝を突いて、右手を柄に、左手を刃の背に。縦に構えた刀で、受ける。
勢いに押されて、支える足の爪先が土を抉る。
持ち主の意志を体現する刀は、黒に押し切られはせず、拮抗するも、ぶつかり合う刃の生む熱が、纏う黒い焔が、手を焼く。]
――鎮魂(たましずめ)!
[名を呼ぶ声に、どくりと伝わる脈動。]
[けほ、と小さく咳き込む。口内へ広がる鉄の味に眉を寄せて――
身体を突き刺す雨に、身体へと紅が走った。
降り注ぐ矢を避け様にも、腹部への一撃は其れを遮って。
苛立たしげに、翠を向ける。――視線の先は、言霊を操る少女へと]
―――、
[何度目かの呟きと共に、掌へと、己の刃を走らせた。
深く刻まれる朱の線と引き換えに――幻を、振り解く。
身体へと、薄く走った傷が消える。
残るは、腹部を染める傷と、掌の朱。
――そして、頭へ響く*僅かな痛み*]
/*
決着ロールなんて、ある程度確定で良いんです先生!
折角なので幻術を解いてみた。
……。
…解いたからと言って何をする訳でもないが。&
[土鍋の上に、どんどん日本酒積んでってみる。
てっぺんに熱燗もどどーん。(ちょ)]
[弾かれた鎌は縦に回転しつつ天へと駆け上り。
生き物のように、彼女の手の中へと下りて来たのを、右手を上げてぱしりと受け取る。
顎から、背から、肩から、雨の刺さった右腕から流れる血は水溜まりを赤く染め――]
ぁー。
痛いです、ご主人様ぁ…。
[木に凭れたまま、血が減る感覚にくらりと頭を揺らして。
少女の刀が崩れるのと、金髪の青年が赤く染まっているのを見とめると、ずず、と背中を擦って地面へと座り込んで*目を閉じた*]
青年 アーベルは、/*……[しくしくしくしく]
/*
言霊系なんて、ある程度便利にして使っていかないと
相手次第ではスルーされるだけで切ないんだぜ!(…)
[…日本酒積んだまま、蓋だけ持ち上げてみた。
もしもーし?]
[玉の音が鳴り止み、
雨は露と消え去る。
脇腹に刺さった白銀を引き抜くと、
緋色が止め処なく落ちた。
傷口の痛みと、
周囲を包む炎の熱に、
汗が滴り落ちる。
*まぼろしでは無い感覚に、息を吐いた。*]
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