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さぁて、何事か知らぬが。
――随分と、面白い事にのうておるの。
[くつくつと、小さく喉を鳴らす。
幼い仔達ならば兎も角、この身にとって周辺の気配を探るのは実に容易い。
特に――この場所は、動く気配が特に目立つ故。
”新たな仔”ならば無意識なりに──近々、この違和感に気付くだろうが]
機鋼界…相変わらず、『静か』な所よの。
[静か過ぎて、慣れたこの身には逆に気持ち悪くもある。
ぽつりと一人呟く言葉は、幼子達に届く事無く]
[洞窟の最奥。唸り声を上げる魔獣に無表情に向かい合うと]
……はじめまして。こんにちは。
[ぱちんぱちんと右手のベルトの拘束を解きながら、挨拶をすると]
そして……さよなら
[チャキッと腰のもうひとつの銃──彼女が『オロチ』と呼ぶ魔銃─を向ける]
−東部・草原地帯−
[草原に寝転がり天を仰ぐ]
[風に揺れるとりどりの花]
[移動していく幾つかの気配]
[意識は其方には向かぬまま]
歌姫 エルザ が参加しました。
歌姫 エルザは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―人間界・とある酒場―
[石造りの階段を降りた先。]
[低い天井。余計なものを隠す様な必要最小限の灯り。]
[さまざまな不純物を許容するざわめき。澱み。]
[片隅に置かれた古びたアップライトのピアノの前、女はレースの長手袋とショールを外し、椅子の背に引っ掛け、腰を下ろした。]
[静かにピアノのふたを開け、無造作に鍵盤の上に指を走らせ。]
[仄暗い空間に響く歌は、漂う不純物を攪拌し、ゆっくりと統一していく。]
[ここ1年ほど繰り返されている、女の日常。]
[歌い終え、ぱたりと蓋を閉め、手袋をはめ、ショールを羽織り。カウンターへと一歩を踏み出した時、肩に触れる冷たい手。]
[振り返れば、差し出されたグラス。微かな笑みで応えながら受け取り。]
お久しぶり、ご機嫌麗しゅう?
「……お蔭様でね。けど……まだ足りないんだ。
そろそろ教えてくれないかな?全てを、ね。」
[一瞬目を伏せた後で、男の耳元で囁く。]
代償は高くつくかもよ?その覚悟は出来てて?
[──ズキリ。
拘束を解くことにより、右手の義手から伸びる根が活動を始める。
根は神経と置き代わり、激痛を彼女に齎す。
だが、奥歯をギリッと噛み締め、それを顔に出すことはなく銃を構える。]
―数刻後―
[落ちてきそうな月を、雲が支えるかの様に寄り添っている。]
[その下を女は歩く。ドレスの裾は静かにリズムを刻んでいく。]
[静寂の中、近づく羽音に視線を向ければ、深い闇色の蝙蝠。軽く片眉が上がる。]
「やぁやぁお疲れさん……結局根負けしたのかい?」
……彼が何を為し、どういった結果を残すのかに興味があった。
ただそれだけよ。
「人の身にアレは危険だろ?」
うん、呑み込まれる可能性もある。
それでも、望んだのは彼。
私は切欠に過ぎない。
「相変わらず無責任だな、おぃ。」
そんな事、とっくに知ってたんじゃなくて?
ま、呑み込まれない可能性も無きにしも、だしね。
なんせ私の正体に気づくくらいですし。
今まで誰にも気づかせなかったのに、ね。
たかが人間と侮ってはいなかった筈なのに……。
なんでなんでしょね?
形は違えど、方向性は同じだからかしら?
[目を細め、複雑な笑みを浮かべたその時。]
――――――!?
[浮かんでいるのか、落ちているのか、よくわからない感覚が*通り過ぎていく*。]
……んー、『識って』る筈なのにな。
[てくてくと、輪を追いかけて歩きながら首を傾げる。
この周囲の気配に覚えはある。ぐるりと見回すと少し遠くに塔が見えた。
この輪が、自分の識りうる通りに時空のものだとすれば、
彼が居るってだけでも、ただの場所じゃないのは、何となく判るけれど――
でも、肝心な知っている筈の相手は、へらりと笑って隠すし。
何だよ。
と、輪の後を着いていくと何か見えてきた。
目を凝らして、――えーと、二階建ての]
…家? 屋敷?
[庭園やら、畑やら。いろいろと豪勢な佇まいだけど
…誰か住んでいるんだろうか。]
もっしもーし、誰かいますかー?
[門の外側から声を掛ける。出来るならこの服乾かしたい。
ついでに場所の詳細も判れば万々歳。
――なんだけど。]
……返事、返ってこない。
[庭園挟んでたら、まぁ…聞えてないだけかもしれないけどさ。
おじゃましまーす、と小さな声と共に、
かちゃん、と小さな音を立てて、門を押し開ける。
念の為に18秒ぐらい待ってみたけど、やっぱり返事が戻ってこない。
仕方ないか。まぁ説明したら許してくれるよね。……多分。
一羽の鴉を頭上に乗せたまま。屋敷へと向かって、一歩*踏み出した*]
……葦ノ首(いのくび)「須勢理姫(スセリビメ)」
[彼女が呟くと、背後から数多の棒状の貫通弾が現出する。細く長く鋭いそれはまるで葦の茎のようで。
怯む魔獣の様子に、僅かに口元を歪ませると]
……刺し貫け。
[瞬間、一斉に飛来した貫通弾が魔獣を串刺しにし、磔にする。その元へゆっくりと歩み寄ると]
さて。教えて欲しい事、あったんだけど……
[そう言いつつ、まだ息のある魔獣の額に左手の銃を当てると]
こんなもんじゃ、知るわけないね。それじゃ依頼もあるから……
[冷ややかな笑みを浮かべると、引鉄を引き]
さ・よ・な・ら。
[ダンッ。]
[緩やかに流れる雲]
[時の移ろいも緩く]
[どれだけそうしていたのか]
……、
[風に攫われてきた葉が額に乗る]
[覚醒したかの如く瞬いて身を起こした。]
[深い青から][くすんだ白から][零れ落ちる緑]
[片手を地に突いて]
[片手で葉を摘んで]
ん、
[くるりと回してから、]
[息を吹きかけ宙へ飛ばす]
[青に呑みこまれていった。]
何処。
何、だろう。
此処。
[思考回路が漸く繋がったか]
[今更に口をついて出る疑問]
[くるりと身を翻し、洞窟を後にしようとするが、ふと聞こえてきた鳴き声に振り返る。
するとそこにはまだ小さい魔獣が3匹。産まれて間もないのだろう。]
……ああ、なるほど。
[感情の篭らない瞳で呟きながらその子達を見ると、スッと左手の銃を構える。照準は小さき魔獣。]
/*
反動じゃなくて、影響だ。
御挨拶が遅れました、Sol・la(そるら/そら)です。
演戯も最後ということで、趣味詰め込みまくりなPCに。
でももうちょっと喋るようにしないと絡めない。
頑張ろう。
*/
……
[だが、その引鉄を引くことなく銃を腰のホルスターに仕舞うと、懐から外していた眼鏡を取り出しそれを掛ける。
途端、それまでの無表情から一転したニコニコ笑いを浮かべる]
私が依頼されたのは、「村を荒らす」魔獣の始末だからお仕事は終了。
あとは私の知り及ぶ範囲じゃないけど。そうだね、東の森なら君らでも生きていけるかもね。
[そう言うと、3匹の首の後ろを摘んで今度こそ*洞窟を後にした*]
/中/
てことで、うだうだぐだぐだとプロ文作成。
どもー、萩月でぃーす。いきなり血生臭くてごめんなちゃい。
ちなみに3匹のうちの1匹お供にしちゃおうかなぁ、と。
―屋敷・客室―
[簡素で小さいながらも、手入れの行き届いた個室。
長旅の疲れもあり、朝日が窓からさしても、寝台の上の青年は無防備な様子で眠りこけている。
寝返りをうったその背中はほとんどを赤く艶やかな鱗に覆われているが、右肩から背中にかけては、鱗の生えない古い傷痕。
そのほとんどは、鋭い牙で喰いちぎられたように、醜く引き攣れたまま塞がっていたが、ほんの僅か端のほうだけ、長い歳月にも癒えぬままの切り口。
血を好むものには甘露と評される、竜の血の香は常に薄く漂っていた。]
─東部エリア・屋敷─
……おんや?
[外周通路にいた面々と共に、教えられた屋敷へと。
先に来ていた者の姿に、思わずとぼけた声を上げつつ。
どこか、と問われたなら、場所を教え、求められたなら、状況の簡単な説明をして。
個室で休む、という者がいたなら、そちらとは別れて、広間へと]
……ん? これは……。
[広間に入った所で、ふと目に入ったのは、本のような違うようなもの。
興味を引かれて軽く手を触れたなら、光と共に文字が浮かび上がる]
──
■名前:オトフリート=ヴァイス
Otfried=Weis
■種族:竜族
■属性:時空
■職業:歴史研究家
■年齢:外見26歳/肉体年齢600歳/魂年齢不明
────────────
人間界では、各地の歴史的な資料を収集、研究する旅の歴史研究家を自称。
ヴィンターと言う名前の、純白の梟を連れ歩いている。
機竜王にある事を頼まれ、それを果たすために機鋼界を訪れる。
虚竜の領域『無限なる虚』に生じた意識体が、竜としての身体を得て生まれた時空の竜。
誕生したのは600年前。しかし意識体としてはそれよりも遥か以前より存在していたらしく魂の年齢は不明。
他の種族やその領域に興味を抱き、300年ほど前からドラゴンズ・ランドを離れて人間界や魔界をふらふらと放浪中。
相棒のヴィンターは普通の梟ではなく、オトフリートと盟約を交わし、力の一部を共有している使い魔的な存在。
普段は普通の梟のフリをしつつ、実際には会話能力を持ち、簡単な魔法も使用可能。
──
……機鋼王……いつの間に、こんなモン読み込みやがりましたか。
[思わず口をついたのは、こんな呟き。
別に、知られて困るような内容は記されてはいないようだが]
……ま、別にいいか。
[場所が場所だから、というのもあるが、自身がなんであるか知られるのには抵抗もなく。
この一言で片付けると、一休みしようか、と厨房へ]
……紅茶でも淹れて、落ち着きますか。
[紅茶好きはどうやら、*相も変わらずの様子*]
―西部エリア西部:広葉樹の森―
[輪に導かれるまま、私は小さな命に満ちた森を歩んでいく。
素足を受け止める柔らかな草。温かな木漏れ日と覗く天の青]
まこと…不可思議なものよ。
未だ私の指先は、彼の地の冷たきを忘れはせぬに。
[輪がもたらしたぬくもりは錯覚であったのか、頬に寄せた指先は氷の如く。
独りごちて、また重い脚を緩慢と進めゆく。
それは小さき命溢れる大地に気を払う故。痛む脚を庇う故]
研究生 エーリッヒは、ここまで読んだ。
< こうやって歩いていると、猫はむかしを思い出してしかたありませんでした。
あおい瞳にたたえたのは、やさしかった人への慕情。
足に結ばれたあおい布。
その下にきれいな、かの人がきざんでくれた紋様がありました。
知っているのは、猫だけ。
決して、誰のまえでも外そうとしなかったそれは、かの人がさいごに付けてくれたものでした。
思い出して、しまいます。 >
<--
お前は自由に、生きたいように生きなさい。
お前はきっと、他を傷つけるすべはきらいだろうね。
だけれどお前のやさしさだけでは、決して生きてはいけないよ。
お前に、私の力をあげる。
嫌なことから、身を守れるように。
-->
<--
だけれどこれだけは覚えておくんだ。
お前は獣の子だからね。
ほんとうは、この力は、お前にはあわないものだ。
使ったら、本当にだいじょうぶだっていう時以外には、使ってはいけないよ。
そうでないと、また――
-->
……「キコウカイ」、か…?
[大体あの爺さんが言う通りにつかいに出たりして、まともに終わる事なんてなかった。
だから今回も適当にうろついて適当にいれば、またゼノがあの爺さんが呼んでる、と来るだろうと思ってうろうろしていたのだが、確かに昼寝しているつもりが目を開いたら知らない場所に出ていて。
目の前にそびえる見たこともない塔に、ただただ目を奪われた]
< かの人は、そこでいいよどみました。
猫にはその理由はわかっていましたけれど、決して口にはしませんでした。
おさない猫が知っているということを、かの人はきっとかなしむでしょう。
それは猫にとってはかなしいことでした。
いっしょにいた、かれらが。
猫のことを、 売ろうとしていたという、じじつ。
それがどんなことを意味するのかまで、猫は知りませんでしたけれど。
かの人がおこって、くるしんでいたことを、猫は知っていたのでした。 >
…ん?
なんだ、アレ。
[見たこともない景色に見たこともない動くモノを目を丸くしたまま見ていたが、ふと、宙に浮かぶ無限鎖。
土に汚れた革靴を一歩踏み出せば、揺れるそれ。
じっと見つめていると、誘うかのようにくるくると周りを回る。まるで風に踊る葉のように。]
…ついてこい、って事か?
[呟くと、輪はふたたびくるりと回って先に進みだした。
良くわからない場所で良くわからないことが起こっているのは確かだったが、不思議と今のこの鎖から「敵意」は感じない、そう思ってついていくことにした。]
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