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あぁ、私もすぐそちらへ向かうよ。
[台所へ向かうラッセルと見知らぬ男に軽く手を振り。]
……そういえば、って……気付いてなかったのか?
[雷撃王の言葉には思わず肩を竦め。]
相変わらずと言えば相変わらずだが……幾らなんでも普段と違う事くらいわかるだろうになぁ。
や、我ら精霊同士では人の形なぞあまり意味がないかも知れぬが……。
[その時、また増えた気配に瞬き。]
[口にすれば、気にかかるは愛し仔で。
こちらへ向かったとの言葉から、この場に至るは知らぬ者ばかり。
半ば腰を浮かせ、呟く声は会話の邪魔をせぬ程に小さく]
わたくし…セレスの様子を見て参りまする。
[するり、と扉へ向かおうとして。
また新たに現れた姿に目礼だけして通り過ぎ…かけて、振り向く]
…ハイン殿?
[苦手意識が根強く残る故に、気配は忘れてはおらず。
何がなんだかといった表情が浮かぶのを止められぬ]
[聖なる麒麟の呟きを耳に止め、一つ息を吐く]
ま、あんまり深刻にならん方がいいだろ。
雷撃の王も、ああ言ってるのだし。
[軽い口調で言うのと、覚えのある声が絶叫するのは、どちらが先か]
……はあ?
ハインリヒ殿……ですか?
駄目。すごく。
[妙に力がこもっていたものですから、ついつい真似をしてしまいました。思わず、拳もぎゅっと握ってしまいます。
解るのか、解らないのか、それも解りませんでしたけれど、ひとまずはセレスティンの後について、とてとて、進んでいきます。
やがて、ざわざわ、ざわざわ、たくさんの声が聞こえてきました。]
Kirschbaumみたいだ。
……?
[ふと。
廊下を歩いていると前方のほうに小さくて黄色いふわふわしたものと白くてふわふわしたものが見えて、足を止める。
首をひねる。
それからその取り合えずふわふわした集団から遠巻きに後ろを再び歩き出した。
昔の翠樹の姿を思い出したが、どうやら違う存在であるらしい]
苦手?
ああ……時空竜の連れの彼女か。
[思案顔の男の様子に、こちらも軽く眉を寄せ。
何気ない口調で続けられた言葉に、貴紫は微か、険しさを帯びる]
……心の魔……?
あれが動いている、って?
[また、面倒なのが、と。
口をつくのは、ため息混じりの一言]
え? あ──。
[己の名を呼ぶ2つの声。それには聞き覚えがあり、姿も見覚えがあり]
ナタ・リェにオト──おとーさんじゃん。
[オトフリートの名を言い直したのはどんな意図からだったか]
……もしかして俺また精霊界来たとか言う?
[以前この二人と出会った時のことを思い出しつつ訊ねてみた]
[カミーラの言葉には小さく笑って]
いや、気付いてなかったわけではないが、我が伴侶殿は少々気まぐれなのでな、姿形が変わったくらいで驚いてはおられぬのさ。
[言ったところで、今度は人間の闖入者]
おやおや、本当に千客万来だな。
うん、ダメなの。
[同意を得たためか、繰り返す言葉には妙に力が入っていたっぽい。
それから、とてとて、と広間へと進み]
…………。
[ぴた。
何かを感じたよに、足を止めて振り返った]
……光の力。
黒いにゃあさん、連れてたひとみたい……?
ううん、もっと、強い……の?
[どんな覚え方だ]
又聞きの情報ですがね。
この辺り一帯も、些か妙な気配がある上、
何より力が集い過ぎている。
どうされます――影輝王殿。
[口元を隠すように手を当て、問いを重ねた]
……だから、誰がおとーさんですかと。
[わざわざ言い直された一言に、思わずジト目になった]
いや、精霊界じゃない……ね。
それよりも、人間界に近い……恐らくは、妖精界だ。
[きょろりと見回せば、どこか自分とは違う雰囲気を纏った者達が数名]
……なんだか俺が矮小に思えてくるのは気のせいか?
ヒトが居ない気がするのデスガ。
[漠然とした感覚ではあるが、感じ取っては居るらしい。何故か語尾が片言]
ははは、あの時見た姿が良いおとーさんっぷりだったからなぁ。
印象が強いんだよ。
[訂正するオトフリートに笑ってみせる。続く言葉を聞けば、その笑いはぴたりと止まるか]
妖精界〜?
また俺は奇妙な時空移動をしたってことか。
今回なんて事務所の扉開けただけだっつーに。
[眷属の申し出には、頼む、と頷いて]
……どうする、と言われても。
[はあ、と。
零れるのはため息]
事が起きぬ内から干渉をかければ、余計な揺らぎを招きかねん。
……状況を見守りつつ、力を調律するほか、あるまい?
[だからこそ、気配が増えてきた時点で、自らの分身に流れを見に行かせたりもしたのだが]
[電撃の王、とか。当代の精霊王が打ち揃って、とか。
耳に入る言葉は、通常とはかけ離れたものばかり。
常に行動を共にしている二人の竜が、その筆頭なのは意識の彼方。
それでも挨拶の声には、向き直って頭を下げる]
おひさしゅうございまする、ハイン殿。
ご健勝のようで何より…。
[妖精界、との時の竜の声には、幾度か瞬いて。
ハインの片言に、そういえばと呟くのは婉曲的ながら肯定の声]
………確かに、さほど恐ろしゅう感じる方はおりませなんだ。
[努力中なれど、人間の方が怖いのは相変わらずなりや]
ああ。
人は、多分、いないな。
[むしろ、人の身でここに転がり込めた彼が凄い、とはさすがに言わず]
……で、それは大きなお世話。
扉が……か。
ここの主は、『白き貴婦人』。
彼女の通るための門と、そちらの家の扉の位相が一致した……ってとこですかね。
何だ、この違和感…?
[けれど感知能力はそこまで高くもなくて]
…厄介ごととか言われたからかね。
誰かさんが飛び込んできそうな予感がするし。
[コッソリ頭痛を抑えるように]
なるほど、な……。
一体全体、どんな気まぐれを普段から起こしてらっしゃるのだか……?
[翠樹王と雷撃王を交互に見遣り、くすくす笑いながら。]
ま、そんなだから貴方達お二人は上手くいってるんだろうがなぁ。
詰まるところ。
暫くは観客側に回って好いということですね。
[以前のように。言葉は小さく]
全く、此処は話の種には事欠かないようで。
[くつり。
浮かぶ笑みは容姿に合わぬ、子供っぽさを含んだもの]
さて、それでは運びましょうか。
[それきりその話は仕舞いとばかり、影輝の精霊たる青年に向き直る]
………。
[こちらを振り向く子供たちと一匹。
おかしい、ここにくるとなんでこんな小動物とばかり縁があるのだろう。
小さく首をひねって]
……迷子、か?
[取り合えずたずねた]
おぅ、久しぶり。
そっちも相変わらずってとこか?
[最後に会ってからお互いどれくらい経った時間に居たのかまでは分からないが、月日が経っていることには変わりなく。頭を下げてくるナタ・リェに軽く右手を上げて笑いかけた]
ナタ・リェがそう感じてるならほぼ確実か。
今んとこヒトは俺だけみたいだな…。
……で、ホントに何で俺ここに居るんだろう。
[呼ばれたわけでもなく。事実巻き込まれただけ]
[セレスティンに答えを返されて、
目の前の男の人に質問をされて。]
……にゃあ?
[混ざって、なんだか鳴き声みたいになってしまいました。]
『白き貴婦人』?
聞いた事ねぇなぁ…。
位相が一致した、っつーけど、そう言うのは自分でコントロールするもんなんじゃねぇの?
そんなほいほい頻繁に一致したりするんだったら、世の中混乱の渦だぜ。
[オトフリートの説明を聞いても、首を捻るばかり]
[パチパチと目を瞬く。
ハンスの姿と言葉、そして纏う気配。一度気になればそれらがどうにも不均衡に思えてきて。
だがどこがどう、とは言えないのでブンブンと首を振り]
そうですね。
王、こっちのも一緒に運んでしまっていいんですか?
[用意された飲み物を指しつつ、軽く首を傾げた]
……ま、俺はそうはいかんけど、な。
[観客、という言葉に軽く肩を竦め]
傍観は構わんが、程ほどに。
[続いた言葉は、どこか冗談めいたもの。
運ぶ、との言葉に、お任せしますよ、と言いつつ、自分は道具の片付けに取り掛かり]
ええと。
さっきまで、迷子。
[問いかけに、ちょっと悩んでこう返す]
でも、今は、白もふのヴィンターさんが、道を教えてくれるから、違う……?
……まあ。
どうやら、軽く時空間の歪みやらなんやらも発生してるよーでして。
色々と、普通ではない、というとこですかね。
[首を捻るハインリヒにさらっと返すのは、ある意味とんでもない一言]
[相変わらず――倒れている――よな気がしなくもなけれど、上げられた右手に素直に頷いて。
人にしては時の流れが緩やかなよな違和感を仄かに感じつつも、懐かしさに少し目元を和ませた]
……風にでも誘われたのでは。
[疾風の御仁は風に愛される故にでは、と呟くも真理はわからぬ。
その王たる者が今、どこでなにをしているかも――当然の如く]
…そうか。
[小さく、相槌をひとつ。
白もふというのはおそらく少年の方に乗っているもの]
……白もふ。
事の仔細を、可能な限り単純明快な説明を。
[支持する言葉は密やかに誰かへの指示になれた雰囲気]
何か物凄くとんでもねーことさらっと言ってないか?
[オトフリートの言葉に、うへぇ、と少し嫌そうな顔]
この間精霊界に引っ張られた時に似てんなぁ…。
変なこと起きなきゃ良いが。
[参ったな、と言うように頭をがり、と掻く。ナタ・リェの言葉には一瞬その動きを止めてから]
くはは、風に、か。
そうだとするなら、ここへ来たのも悪かないかもな。
[楽しげに笑いを漏らした]
了解です。
[自王に頷き、ハンスと手分けした盆を手に]
なんというか。
動じないんですね、こんな状況でも。
[扉が自然と開くのを見て片眉が上がった。
それとなく探るようなことを言いつつ、皆の集まる方へ]
『……ヴィンター、と申します、陽光の御方』
[拘った。白梟、思いっきり拘った]
『こちらの機鋼竜セレスティン殿が、館内で道に迷ってしまったのですが。
私が魂魄の相方たる時空竜オトフリートと連絡を取り、道を確認した事で、迷子状態を脱し、現在、館の広間へと向かっている所にございます。
こちらのベアトリーチェ嬢も迷い込まれたご様子でしたので、広間までご一緒することと相成りました』
[白梟、説明するだけ説明して、一礼]
……白もふのヴィンターさん、すごいのー。
[感心する所じゃありません]
性質、か。
確かに。
[くすり、笑って。
貴紫の目を軽く、細める。
感じ取るのは、幾つもの見知った気配]
……ほんとに、賑やかなもんだ。
変な事…
[ハイン殿の言葉に僅かに寄る眉。
未だセレスは現れない]
…ええ、そうであるを願っておりまする。
[杞憂である事を、切に。そう心の中で呟いて。
楽しげに笑う姿に会釈して、するり扉を抜けてゆこうと]
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