情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[色を思い出して、
あの感触を思い出して、
体のうちに沸き起こった歓喜を思い出して。
こらえるように、体の震えを、しっかりと抱きしめて。]
[そうしてしまうと、
いつ、利吉を殺してしまうか判らなくなるのです。
それだけは、嫌だから、少女は拒絶しました。
最初よりも格段に、魔に染まりはじめてきているのにもかかわらず。]
涼、ちゃん、落ち着いて?
おばあさんの、ところには、行ったんだ?
…あか、い…。
おばあさん、の、血…みた、く?
え……晴美君、が?
[涼の言葉の断片を組み立てようと、彼女が発した言葉を反芻する。組み上がってくるのは、想像したくない、出来事]
[だが、涼は首を横に振る。おばあちゃんを見てこないと、と。
苛ただしげに舌打ちをすると、]
それが済んだら大人しく戻ってくるんだな?
……仕方ない。付いて行ってやるからさっさと迎えに行って戻るぞ。
[そう言って先を歩き出す。しかしあんた家分かるんかい。]
[裕樹たちにお茶を出した体勢から振り向いたまま。
涼の告白の内容に息を飲む]
………。
[何を言うことも出来ず。ただ呆然と見ていた]
[はるなちゃんの言葉に、頷く。なんども、頷く。]
どうしたら、いいのか、わかんなくって…っ
どうしよう、
[それは、紛れもない本心だというのは、確か。]
[断片的に語られる言葉。
察しがつく部分と、予想される部分と。
その双方に、感じるのは苛立ち]
……ったな。
確かめに行くにも、この子のばーちゃん家ってのがどこか、わからんし……。
[孝博を強引に連れ出し椅子に座らせて。
自分は座る前に戻ってきた涼らの近くへと向かう。]
おかえり、涼ちゃんたち。
…ところで何で利吉は寝てるのかしら。
[何があったか分からない。
ただこちらはこちらで何かがあった、とは簡単に察せて。]
[涼からの肯定。想像してしまったことが、正しいと言うのだろうか]
晴美君、が、あかく…。
それ、を、涼ちゃん、が…?
[告げられた言葉から行くと、涼は晴美に包丁を向けたと取れる。まさか、と思いながら、更に確認するように訊ねかけた。そうであって欲しくないと言う願いを込めて]
[もちろん涼の言うおばあちゃんが誰かは分からないわけだから、今は涼が先を歩いている。
不安からか、忙しなく話してくる涼に憮然ながらも応じ(ちなみに孝博を殺すことを心に決めたのは言うまでもない)。
話し方が大変そうだというのには]
ふん、そんなことはない。
何せ俺は偉いからな。
[謙遜無くそう言い放つ。]
小百合、ちゃん。
[戻って来た小百合に居なかった間のことを簡単に告げて。孝博の様子がおかしいと気付くと]
……そっちでも、何か、あった、の?
……っとに……なんだって、こんな……。
[榛名と涼のやり取り。
そこから導き出される結論に、酷い頭痛を感じた。
幼い頃から見知っている者を、自身の生徒が、というのはさすがに]
……冗談、きついぜ……。
[願いは儚くも打ち砕かれた。涼が、晴美に包丁を向けたのだと言う。紅く染まった晴美。それが何を意味するのか。答えは一つしかなかった]
そ、んな…。
どう、して、そんな、こと…。
[おそらく涼本人が一番混乱していることだろう。しかし、そう言わずには居られなかった]
[そして、目的の家に着いたのか、ちょっと待っていてと言って涼は中へ入っていく。
そうして暫く外で待っていたが、中から泣きそうな声が聞こえ、慌てて中へ入る。
注意深く部屋を確かめながら奥へ向かっていたが、台所で涼と骸を一つ見つける。]
……そうか。矢張り此処も駄目だったか。
わ、かんない…っ
わかんないよ…!
じゃあ、だれが、おばーちゃんを、殺したの!?
[本当に、どうして自分なのかもわからなくて、
どうしてあんな衝動が沸くのかもわからなくて、
ただ、悲鳴のように。]
どうしたら、死なないで、いてくれたの…
[私にも、わからない。そして、きっと、二人にもわからない。
ただ、望んだのは、――*]
……場所、わかるのか、玲?
なら、教えてくれ……さすがに、坊っちゃんほっとく訳にゃいかねぇ。
[後で、様子見に行く、と小さく呟いて。
また、*窓の外へと視線を向けた*]
…ご主人、寝室で亡くなってたわ。
[軽く目を伏せ、榛名の問いに端的に告げた。
場所を伝えたのは、うっかりそこに近づかない為である。]
…涼ちゃん。
[西行院さんが刃物を持って、というのには何事があったのかと思ったが。涼が震えている様子を見て、先にそっと頭を撫でた。
何でこういう肝心な時に利吉は寝てるのよこの馬鹿、とは内心でぼそり。]
/中/
どうやら村のRPコンセプトを誤解していたらしい。
もう少しバトるのかと…。
それを踏まえると、余計な描写でKYった挙句、弾(RP的な意味で)を無駄にする可能性が高かったわけで、とっとと死んで良かったのかも知れない。
うん、裏にブリーベリーの木があるのは、瀬田の家と…
[史人たちに訪ねられ、頷き答える。
二つの家。だが涼の祖母となれる年齢の女性がいるのは]
…説明よりも先に、そっちかな。
ああ、必要なら概要だけ。
[それで納得してもらえるとも思わなかったけれど。
そもそも全部説明しても認められない人には認められないだろう]
巫女は唯希う
唯一目逢い見えんと血を欲す
巫女は唯呼びかける
願い思い叶えたもうと請誘う
桜は血を求め巫女は血を求め
誘われし人はヒトならぬモノへと変貌す
巫女を鎮めよ
贄求めるモノを鎮めよ
敵わざるば己が命を散らされん
おばあさん、をころし、たひと…。
…ひと、なの?
もう、あちこち、で、ひがい、が、でて、る。
[涼の問いには答えることが出来なくて。その上に更に疑問が浮かぶ。あまりにも、短時間で被害が出すぎている。人の仕業と言うには、少し疑問が残った]
でも、何で、晴美君を、こ…す、ひつよ…が、あ…た、の…!
[後半はあまり言葉にしたくないのが表れたのか、途切れ途切れで発され。涼の気持ちが分からない訳ではない。しかし祖母を手にかけた犯人とは限らない者に矛先を向けたのは何故なのか。それが分からなかった]
…野崎の、おじさん、も…。
[本当に、あちこちで被害が出ていると、改めて思った。だんだんと、周りに起きる死への感覚が麻痺してくるように思えてくる。どうにかそれを振り払おうとしながら、玲が言う概容についてに意識を向けた]
…榛姉の小説読んだ人は、似たものを知ってるかな。
これが村の本来の口伝。
櫻木は鎮め、葛木はそれを支える。
だから二家には…少しばかり他より詳しく残ってる。
本当は、表に立つ西行院もなのだけれど。
[そこで一端言葉を切り]
昔あったという伝承も、事実。
その時の関わった人々の名前まで全部残っているんだよ。
どういう方法を取って、最後に鎮めたのかまで。
そう、殺される前に。
見つけ出して――
「はるちぃちゃん、ごめんなさい」
……何故謝る。
[そう問いかけると、涼は包丁を持ってふらと立ち上がる。
それを厳しい目で見ると]
……やめておけ。お前に人殺しの荷は重すぎる。
それに、それこそあの探偵の元に戻れなくなるぞ。
一生の責め苦に押しつぶされて惨めに死にたいのか?
[だが、説得空しく涼は走り寄り、腹に包丁が深々と刺さる。]
っ!? ……こ、の。大莫迦、がっ!!
どうし、て。助け合おうと、思わな、いんだ。
一人で、動いて、一人で決めて、結局孤独になって。
そん、な、惨めな生き方をするのは、俺様だけで十分なんだ。
それなのに、お前はぁ。うぐっ。
[一気にそこまでを喋った。
そして自分で注いでおいたお茶を一気に飲む]
…どうするかは、また後で。
晴美さんのこととか。涼さんも…着替えさせてあげないと。
[疲れたように椅子に腰掛けて]
もう少し、ここに居ますから。
必要なら、また後で。
[組んだ手の中に*顔を伏せた*]
西行院さんが涼ちゃんを殺そうとして、逆に涼ちゃんが西行院さんを殺した、でいいのかしら…。
[端的な台詞を補完する。引っかかるものはあったが、それを思い尋ねる前に倒れた涼を支えた。
血塗れた服は着替えさせた方がいいだろうとは思ったが、替えの服がない。
とりあえず脱がせて。自分が持ってきた予備の黒いブラウスを一枚着せたあと毛布に包み、利吉の隣に寝かせておいた。]
[包丁を抜かれ、足下の血溜まりの上に崩れ落ちる。]
はぁはぁ。……んぐ、はぁ。くっ、この莫迦野郎……
[朦朧とする意識の中、彼女の言葉はもう耳に入らなかった。]
/中/
てことで、補完完了。
まあ、ぶっちゃけチンピラ熨すレベルの奴が素人さんの包丁正面からかわせんのはどうかと思ったりしたんだけど、書かれたんだから仕様がない。
ころ……。
[玲の話を聞いて、言葉が続かなかった。小説のために伝承他色々調べ、巫女の影響を受けた者を探すと言う話までは聞いたかもしれないが、流石に鎮めた方法までは聞くことはなくて。話を聞いて、身体が強張った]
そ、れを、やらな、きゃ、いけ、ないって、こ、と、なの、か、な…。
[小さく呟かれたそれは周りにも聞こえただろうか。結論は後で、と聞くと、強張った身体が少しだけ解けた]
どう、なるんだろう、これ、から…。
[不安が心を支配した]
/中/
隙を突かれたんじゃないか?
あるいはまさかガキに刺されるとは思ってなかった、刺させて捕まえようとしてミスった。
どうでも良いが「ギアス」には無条件で反応しちまったw
目を直視したらあぶねぇー!って。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新