情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[項垂れるその様相に、膝を折って、視線の高さを合わせていく。
決して多くの言葉を語ることはしない]
…マイルズは、自由ではないの?
[ただ、端的に問うだけだ]
私がそう思えるのは。
そうだね…奇跡にも近いんだろう。
こうも、護りたいと思える相手が最初から傍にいるなんて。
[幸福をかみしめるように口にする。
どこまでも凛とした響きの言葉は常と異なって]
けれどだからこそ、甘んじてはいられないんだ。
…遠距離戦じゃどうにもあんたに分がありすぎっからな。
ちょうどいいんじゃねぇ?
[着地がほんの少しぶれて顔を顰める。先程脚に負った火傷は思った以上に酷いらしい。
旋回する剣を弾こうとして、だが旋回しているが故に不自然に跳ねて先程鉄球が掠めた左肩を切り裂く]
あんたの有利に進める気はないね。
[地を蹴る。周りの風の気配を読んで左右に大きめな風刃を真っ直ぐに放ち、自身はそのまま手品師にロッドでの突きを与えようと踏み込んで、真っ直ぐ正面にそれを突き出す]
……。
[手当てになりそうなものを適当に物色。
そういうのがありそうな場所は大体予想は出来る。
だが、それのどれもこれもが、壊れ、腐れ、もしくは最初から存在していないせいで、気づけば戦闘の音がした場所からは段々と遠ざかっていく]
……。
[細く長い煙を吐き出して、また次のビルへと。
無造作とも言える歩みだが、最初に半分減り、更に一人減り、次に二人減った。そして、現在最低でも二人が戦闘中。
そこから、自分を除けば、残りは5人。
そうそう、他の相手に出会うなどは有り得ない。
もし出会うのだとしても、明らかな殺気。もしくは、分かりやすい気配を出す連中だ。
まず、おかしなことにはなるまいと踏んでの行動である]
いんや、付かんし。
[結構真面目な声。だがさっきのこともあって本当かどうかは怪しいところ]
そうじゃのぅ、今は会うとらん。
まぁ『新種』の『始祖』じゃけぇ、まぁだマークされとる可能性ばあるが。
[腕を組み、エリカの言葉に肯定の頷きを返す。大騒ぎした最中に、小猿がいつの間にか肩へと戻って来ていた]
[手の中のロザリオを見る様子に、ひょいとエリカの頭の上から覗き込もうとしたり]
[雷鳴天使との戦いの時。
搦め手に、尻尾の事を尋ねてみようかとも思ったのだけれど。
それこそ動揺するばかりでなく、暴走されたら、吹っ飛ぶ位じゃ済まないかもしれないなど、思ったのを何となく思い出した。
よく見えているとは思いつつ、そこで口を開きはせず]
――…。
[ただただ低く溜息を]
―湖畔―
殿方とは気合の入れ方が違いますので。
[爪を突きつけられても変わらない氷の微笑]
特にあなたが相手なら。
[少しずつ周囲の水分が露結し鋭利な氷片が生まれてくる]
――Eisturm.
[ラストを指差せば、貫かんとする勢いで飛んでゆく]
[項垂れる姿はそのままに、朽葉色も今は上がらずに]
…自由じゃないですよ。
[返す言葉も端的に]
[けれど、続いて届いた言葉に。その口調に。
驚いた色を浮かべた顔がゆっくりと上がる]
[驚愕はやがて、笑みに崩れる。
酷く柔らかくて、酷く優しくて、酷く眩しげな]
……羨ましいな。
だから、ロザリーは強く在れるんだ。
そしてこれからも、きっと強くなる。
……どーだか。
[真面目な否定に、低い声でぼそ、と突っ込んだ。
しっかり、疑っているらしい]
……だろう、ね。
三代目のボクが、あれだけ追い回されてるんだし。
とーさんたちも、結構大変な目に遭ったみたいだし。
生きてても、死んでても、目はつけられてる……か。
だから……。
[生きてたとしても、姿を見せないのかな、と。
呟きは、ごくごく小さなもの]
[ロザリオを覗き込んだなら、名前に当たる部分に複数の書き足しがあるのが辛うじてわかるやも。
読み取れるのは、現在の所有者の名だけだが]
……。
[早々出会うはずも無いのだが、次に向かったビルの中を移動中のときに聞こえてくるのは、話し声。
声だけ聞き取れば、一瞬だけ聞いたことのあるケイジとエリカだと言う事が分かった。
会話の内容までは聞き取れなかったが、別に興味も無い。
そのまま無視して、なんだかなあという感じで頭をぽりぽりとかいて、その場を立ち去っていく。
二人同時に挑まれたときの危険性を考えてではあるが、それ以上にどうでもよかったから]
……。
[そこに残るのは、ただ煙の後だけ]
いつつつつ…
[落下の反動のまま態勢を整えつつも強打した肩をさすって己へと真っ直ぐ踏み込んでくるカルロスを見据え]
それは私も同じですよ〜。というわけでお断りします
[トランプを数枚地面に突き立てれば、足場が塔の如く隆起して間合いを一気に離し、一枚のカード…『愚者』を取り出す]
愚かなる者はその愚かさゆえに…世の理も際限も知らず限界もなし
[朗々と口にしながら、『愚者』のカードを上へと跳ね上げ、帽子を取ってその中に入れる]
天も照覧あれ。私の派手な手品をね。
[片手にもちし帽子より突如出でるは、八本の長大な蜘蛛の足。
それは左右の風を切り裂きながらカルロスめがけて振り降ろされる]
ひはっ。おお、こわいこわい
[リディアの氷の微笑に、余裕の笑みを返す。]
特別扱いとは嬉しい限りだねぇ
てことは、やっぱ俺と会ったことあるんだ
よく生きていられたねぇ
[現出する鋭利な氷片にも動じた様子もなかったが、]
ご褒美に、今倒してやるよ、ひはっ!!
[リディアの宣言と同時、腰から抜き放たれた拳銃の弾丸が飛来する氷片を撃ち砕く。]
かっかっかっ、信用なかねぇ。
[自分の言動のせいだろうに。言いながらも楽しげであることからわざとだと言うのが伝わるだろう]
んむ。
戻ったば調べてみんかねぇ。
ワシもひっさびさ懐かしゅう思いばしたけぇ。
おまはんらば傍から消えたんも、そん追撃ば巻き込まんように、なんじゃろうかのぅ。
ワシみとぉ自分のことしか考えん奴やなかし。
[そこで自分を引き合いに出すのはどうなのかと。かなりの納得はされそうだが]
んー、読めん。
そんロザリオも見たことばあるんじゃがの。
おんなじモンなんじゃったら、あん文章ば書かれとったんじゃろか。
[ロザリオを覗き込みながら、エリカの頭の上でそんなことを呟いた]
[何に、囚われているのかと、問うことは容易で。
けれど、その答えを得ることは、困難だろうと問いはせず。
膝をついたその姿勢の侭、驚愕の表情を見る]
…私は、強くは無いよ。
[移ろった笑みが、温かくて。
けれど、胸が締め付けられるようでもあって。
少しだけ、紫紺を逸らした]
神に仕える天使のようにも。
主を支える騎士のようにも。
実際には護られる「姫」のまま、あるべき姿に成れてはいないのだから。
それに、そう成れるかなんて、限らない。
[手品師がカードを取り出すのを見る。それまでのカードと違う、それ]
……なるほど、ね。そう来るわけ?
[ち、と舌打ちしてディーノから距離を置く。現れた蜘蛛に捕らわれる前に懐から『世界』を取り出す]
出来れば使いたくなかったが…
『Cruel world』!
[声と共に手品師の周りに檻が構築される。それは封鎖された世界、捕らえた者を封じる無常なる鳥篭。
だが、慣れぬ力故に完全に捕らえるまでは時間が掛かる。
蜘蛛が先か、檻が先か]
間に合え…っ!
その物言いで、信用されると思ってるわけ?
[楽しげな言葉に、返るのは呆れきった突っ込み]
……そこまで言い切られると、妙に説得力あるけど。
にしても、なんでそんなに、じーちゃんに拘るかなあ。
正直、ここでおにーさんに言われるまで、真剣に考えた事なかったよ、ボク。
[抱えていたもう一つの疑問をぶつけつつ。
呟かれる、文章、という言葉にきょとり、と一つ瞬いた。
ちなみに、念と気が乱れていたためか、通り過ぎた気配には気づいた様子もなく]
さて、確証はありませんけれど。
[拳銃が引き抜かれるのと同時に走り出し距離を詰める。
道中、軽く握られた右手に氷の剣が生まれてゆく]
違和感を差し引いても。
似過ぎていますから!
[低い位置の疾走から狙うのは、太腿から腰への切り上げ]
/*
今日はカルロスかぁ
……実は、本日のデフォがカルロス
そして、昨日のデフォがロザリーだったとか
ナニコノ予報機(ガクブル
おや。
接近戦かと思えば…躊躇わずにカードを使ったねぇ。
ま、正しいんだろうが…
[ぽつ、と呟いて]
『愚者』か『世界』か。
どちらが勝るのかねぇ?
[カルロスより取り出されたカード
そしてカードの力。構築される檻。それに蜘蛛の足は更に猛る様に強く激しくいきりたつ]
ほーう…『世界』ですか…でも相性が悪いでしょうねぇ〜
既に完成ともいえる『世界』は完璧にも思えますが…愚者がそのルールの下にいるはずないですからねぇ〜
[そんな言葉の直後に蜘蛛の足は檻を抜く。
それは...の言葉通り…限度がない力だったからか。それとも単に檻の構築が遅かったからか。どちらにしても抜いたのは事実である。
最も完全無事というわけではない。檻を作られる力によって蜘蛛の足は痺れるように揺れ動き、正確な狙いとならぬままの横振りはカルロスを掠めるようにして振りぬかれた]
[自身が囚われているものを明かすつもりは無かった。
問われたら何と言われようと黙秘を続けるつもりで、だから問われなかったのはありがたかった]
いいや、強いよ。
[緩く頭を左右に振る。
逸らされた紫紺を知っているから、その元へ朽葉色は戻らずに]
確かに今はまだ、戦闘能力では劣っているのかもしれない。
直接的な強さも確かに大切だとは思いますけど。
――護るために。誰かのために。
そう考えられる想いは。…心は。
とても強いと思う。
心の強い人は強く成れると思うよ、俺は。
さぁのぅ。
信じる奴ぁ信じる、信じん奴ぁ信じんけぇ。
歳なぞあって無きもんじゃしの。
[何年生きたかの証。厳密なる「死」の無い男にとって、歳を数えることは何の意味も無い]
あ奴ぁワシの『記憶』ん中でいっちばん最初に興味を持った奴じゃけぇ。
ある意味『特別』なんじゃよ。
[当時の『記憶』からすれば興味と特別の意味のベクトルがかなり違うのだが。それを知るのは男のみ]
[きょとりと瞬かれる飴色に気付いているのか否か。己が呟きを更に続けることはなく]
あんまし揶揄っても可哀想じゃしの、こんくらいばしとくかぁ。
ほんじゃのぅ。
[一方的に区切りを付けて移動を始めた]
ふぅん、まあ……
[抜き撃ちの間に詰められる距離。
だが、リディアが剣を振るうまでの間に、ゼロが左腕に飛来。]
そんなこたぁ今が楽しけりゃどうだっていいんだけどなぁ!!
[伸びた尻尾が短剣状になり、斬り上げを受け止めようとする。]
じゃあ、信じないでおく。
[あっさり言った。
それから、『記憶』『特別』という言葉にまた、不思議そうに瞬いて]
……よく、わかんないの。
[零れた呟きは、移動を始めた相手に届いたか、否か。
ただ、揶揄っても、という物言いに浮かんだ険は、じと、とした視線がぶつけていたかも知れないが]
……あとで、絶対殴る……。
[妙な決意が、固まりました]
……。
[煙を撒き散らしながら、次々とビルを彷徨っていくが期待のものは手に入らない。
特にこのエリアに変に手を加えている感じがしない以上、見つからないのはただ単に運が悪いだけか]
……。
[最も、本人は全く気にした様子も無く、足のリハビリ代わりに、どんどんと歩みを続けているだけなのだが。
そして、更に新しいビルに入り、家捜しを続けているとその窓から遠くに見えるのは]
……。
[森の中にある公園で戦闘をしている二人の姿。
無表情なままそれを見つめるが、なんとも感情のある表情で煙を吐き出した。
が。すぐに踵を返し、その場から離れた]
[何気なく紡いだ言葉で敵を作ると言うのも一種の才能だろうか。本人がその気が無くても発動するそれは、男にとっては都合が良かったり。理由は、愉しいから]
さぁて、あん煙ば残して行きおうたんは誰かいのぅ。
っちゅーても煙ば関係しとりそうなんは一人しか居らんか。
[先程見かけた煙の主、それを探すように歩き回る。ただ、てきとーに探しているために見つけるのは運次第だろうが]
やって見なきゃわからねぇだろうが…っ
[手品師のいつもの態度に心が乱されることはない。
だが、やはり慣れぬ力が災いしたか、檻は完全に構築される前に蜘蛛によって破壊され]
……しまっ…!
[思ったよりも蜘蛛の動きは早く、その脚は長く。
振り下ろされるそれを避けようとして、今度は火傷を追った脚が持ち主を裏切り大きくよろけ]
っ…うぁっ…!
[振りぬかれたそれを避けることは出来ず、弾き飛ばされて壁に激突する。酷く嫌な音。そのまま地に落ちて。
ロッドが手から静かに消滅した。利き腕をやられてはもう]
……ショーは終わり…あんたの勝ちだ。
[それでも、最後には笑って見せた]
傾奇者 ケイジは、風刃 カルロス を投票先に選びました。
[ふる、と首を振った後、翼を広げて舞い上がる]
さて、と。
……探し物、って、苦手なんだよねぇ……。
取りあえず、森の方、行ってみよっかな……?
[そんな呟きを漏らしつつ、向かうは緑の場所。
理由は特にない。
強いて言うなら獣の本能、野生の勘、と言ったところか]
─ →公園近辺─
あ、あん狼ん姿、ほんもんじゃ言うん忘れた。
まぁええかぁ。
[エリカに言い忘れたことを思い出したが、信じるも信じないも自由と割り切ることにした]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新