人狼物語 ─幻夢─


21 Himmel welt

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猟師 スティーヴ

[向かったのは自宅ではなく施療院。
 カレンに兎の燻製と薬の原料の肝などを渡し、籠を手にアヤメの家へ飛ぶ。]

 …………今夜はもう家から出るな。二人共だ。
 術を使ったのなら疲労は深いだろう。きちんと休め。
 ……肝心な時に倒れたくないならばな。

[後回しにしていた小言をきっちり言ってから、口を噤む。
 しばしの逡巡の後、切り出したのはオーフェンの事。]

 ………お前達と同じ様に倒れた子供がいたぞ。
 深紅の瞳を縦に細くして飛び掛ってきた後、急激に力尽きた。
 俺には判らんが、あれもお前達と同じ【力】を持つのかもしれん。一度話をしておくといい。

 ああ、別に怪我などさせてないぞ。……俺にもない。
 今はどうか知らんが、カレンと共にいたから大丈夫だろう。

[顰め面で立ち去り、小屋へと戻る。
 逆に己が倒れては小言の意味がない為、残りの差し入れを腹に収め、ようやくまともな眠りについた。]

(108) 2008/03/24(Mon) 10:39:46

かぶき者 ケイジ

[スティーヴが去ると、長老の疑惑のまなざしがつきささる。
面の下でおかしそうに嗤い、狐はそちらへと近づいた。]

長老殿。
なにか言いたいことが――?

俺は、嘘をついてはいませんよ
けっして、ね。

(109) 2008/03/24(Mon) 10:39:59

かぶき者 ケイジ、くすりと嗤って、額に触れる。

2008/03/24(Mon) 10:43:25

【赤】 烏賊 ラス

…幻視は、やっぱり苦手、だな…。

[ましてや、「虚」の力を弾かれ霧散された今、酷く体に負担がかかる。
 苦しげな声で、呟いた。]

(*25) 2008/03/24(Mon) 10:44:42

かぶき者 ケイジ

これの事をお聞きに?
――あァ、家の誰に聞いても口外はしないでしょうからねェ。

ご安心を。
俺は、呑まれはしませんから――


[くすくすとわらう。
そうして頭を下げて、場を辞した。]

(110) 2008/03/24(Mon) 10:45:04

猟師 スティーヴ

−小屋−
[裸窓から朝日が突き刺さる。
 目を眇めて体を起した。体は軽い。
 大分回復した様子に頷き、肩を鳴らした。動くべき事は多い。]

 ………意識はしっかりしていた様だな。

[外に干した筈の服がない事に気付き、口の端を上げる。
 用があればまた来るだろうと思考から切り捨て、雲海へ飛ぶ。]

(111) 2008/03/24(Mon) 10:48:33

烏賊 ラス

…しんど…

[息を整えていると、家に届け物をしに隣人が来た。
 両親を起さなくて良いように、翼をしまうのも忘れて慌てて玄関へと回る。
 隣人から、昨日ネロが封じられた話を聞くと、眉を下げて心配げな表情を作った。]

それは…彼は、虚にとらわれていたんですか?

[答えが何であろうと、心配げな表情は崩さずに軽い感想を述べる。
 額の汗と青白い顔を心配され、大丈夫、等と軽い会話を交わしてから隣人が去った後、、大きな溜息をついて肩を落とし届け物を家の中へ置いてから再び外へと出た。]

(112) 2008/03/24(Mon) 10:49:21

猟師 スティーヴ

−上空−
[風を切り島を巡る。
 人が多く封じられ虚の力が強まったなら、何か感知できるかと目を凝らす。
 ふと遠く何かが見えた気がした。目を眇め、空を滑る。]

 ……ラス?

[鷹の目が捕らえた一瞬の違和感。
 だが術に向かぬ身には、薄金に隠されたそれを看破は出来ず。
 ただ眉間の皺を深くしたまま、竜胆色の髪の元へと。]

(113) 2008/03/24(Mon) 10:54:15

猟師 スティーヴ、高度を下げる途中、尋ね人の姿に大きく旋回する。

2008/03/24(Mon) 10:55:00

かぶき者 ケイジ、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 10:56:42

烏賊 ラス

[大きく旋回する、大きな翼が落とす影に気がつき、目を細めて上を見た。
 嬉しそうに目を糸にして笑うと、手を振る。
 振られる手の方向と逆の方向に、後ろに縛った髪が揺れた。]

スティーヴさん!

(114) 2008/03/24(Mon) 10:56:59

【独】 猟師 スティーヴ

/*
目撃はまずいだろうからぼかしておいた。
特攻はGJ出したアヤメの仕事だろう。

今更ながら術苦手設定が便利すぎて困る。ダメ親父だがな。

(-19) 2008/03/24(Mon) 10:57:42

猟師 スティーヴ、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 11:00:06

かぶき者 ケイジ

―自宅―

[昨夜、家に戻った後は、いつもどおりに朝を迎えた。
食事を取り、向かう先は結界樹。
理由はとくになかった。
あえていうなら、昨日落とした実がどうなったか見るために。]

(115) 2008/03/24(Mon) 11:01:10

学生 エリカ、瞼を持ち上げ、手を離す。僅か、疲労の色を滲ませて。

2008/03/24(Mon) 11:03:19

かぶき者 ケイジ、そうして辿り着いた先に、人の姿。

2008/03/24(Mon) 11:03:22

猟師 スティーヴ

[目を細めて笑う姿は常と変わらなく見える。
 尻尾の様に揺れる髪に細く息を吐き、少し離れた場所へ降り立った。一度羽ばたいて大きく重い四翼を背に畳む。]

 ……今朝も早いな。
 精が出る…のはいいが、ちゃんと休んでいるか?

[額に薄く残る汗の後を見、問う。]

(116) 2008/03/24(Mon) 11:04:00

かぶき者 ケイジ

――あれは

[進むのを止めるわけではない。
わらうと、狐はばさり、羽ばたいてそちらに着地する。
湖がまぶしかった。]

やァ、エリカ嬢。

(117) 2008/03/24(Mon) 11:04:58

学生 エリカ

[淡い輝きが失せる。
 膝を突いた体勢のままに、音の主を見上げた]

狐の。
……ここに来るのは、趣味?

(118) 2008/03/24(Mon) 11:08:34

烏賊 ラス、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 11:09:54

かぶき者 ケイジ

みたいなものだ。

[くすりと嗤った。]

退屈も紛れると思ってな。
――案の定、お前がいた。

(119) 2008/03/24(Mon) 11:10:05

烏賊 ラス

[スティーヴの一挙一動を、口に笑みを貼り付けて嬉しそうに見。
 心配の言葉を貰うと、目も細めて笑んだ。]

あぁ、ちょっと親父が調子悪いみたいで…寝てない、んですよ。
でも大丈夫です、丈夫だけが取り得、ですから。

[手の平で額の汗を拭い、ふるふると首を振った。]

(120) 2008/03/24(Mon) 11:11:23

学生 エリカ

……、退屈、ね。

[すぐには立ち上がれぬか、
 動くことはせずに]

昨日は、何を。
楽しそうにも、見えたけれど。

(121) 2008/03/24(Mon) 11:14:33

かぶき者 ケイジ

――あァ、
見ていたのか

[その姿をとらえていたのにも関わらず、狐は苦笑する。]

アレは俺が嫌いなようでね。
親睦を深めるために色々と話をしていた。

己を嫌っているものと話すのもなかなかに面白い。

[わらい、そして問いかける。]

だいじょうぶか?

(122) 2008/03/24(Mon) 11:18:34

学生 エリカ

親睦……?
それにしては、雰囲気が、奇妙だったけれど。

[訝りを含んだ声。
 苦笑の気配は、意外に感じた]

……平気、
少し深くを、視ようとしたから。

[頭を振る。
 前髪は、額に張り付いていた]

(123) 2008/03/24(Mon) 11:22:59

【墓】 画家の弟子 リディア

[林檎はいらないというネロの横に、念のため林檎を一個だけおいておき、続いてクローディアの隣にも同じように一個置いておく。そして水鏡を覗いているジョエルへ林檎を持っていくとき、ぽつりと聞こえてきた呟きにがくりと肩を落とした]

……これで私が仮に堕天尸だったら、一体どんな顔してたんだろ?

[後ろから林檎を投げつけてやろうかとも少しだけ思ったが、あえて何もしないで*林檎を水鏡の隣に置いた*]

(+12) 2008/03/24(Mon) 11:23:25

かぶき者 ケイジ

そうだったか?
――存外に、アレとは気が合うのかもしれないな

[本人が聞いたら嫌がりそうなことを、狐は口にして。]

ふかくを――?
結界樹の中?

[わからぬままに尋ねる。]

なににせよ、疲れているのだろう。
ならば、少しくらい回復してやろうか。

[わらう。]

(124) 2008/03/24(Mon) 11:26:29

猟師 スティーヴ

[貼り付けられた笑みが、微かな違和感を生む。
 疲れを無理し笑んでいるからなのか、それ以外の要因かを探る。
 細められた目は真意を読みにくい。一種の仮面の様に。]

 ………親父さんが。そうか。

[努力してもどうならないものも在る。
 気休めは口にせず、ただ頷く。
 だが、大丈夫と言う口には顰め面を向けた。手も伸びる。]

 寝てないで大丈夫な訳があるか。
 少し仮眠しろ。その間くらいなら親父さんの面倒は見ててやる。

(125) 2008/03/24(Mon) 11:29:16

猟師 スティーヴ、烏賊 ラスに拳を近づけ、額を弾いてやろうと中指を内に曲げる。

2008/03/24(Mon) 11:30:39

学生 エリカ

嫌っていても、実際に話してみれば、
印象が変わるということはあるだろうけれど。

[納得いかない様子ではいたが、
 問われた事には、結界樹を見やる]

……、そう。
何か、異なるものが……
視えた、気がした。

[顔を向け、窺うような視線を投げる。
 されど、面の下の表情は読めない]

それも、退屈凌ぎ?

(126) 2008/03/24(Mon) 11:32:47

烏賊 ラス

親父は、今は大丈夫ぽいです、ありがとうございます。
や、スティーヴさんに見てもらうなんて、そんな、

[糸のように目を細めた笑みを崩さずに手をぱたぱた振ると、スティーヴの中指が額にぴしりと当たり。
 子供に悪戯で膝を後ろから棒で突く遊びをされたかのように、膝が折れてぺたりと地面に尻餅をついた。
 きょとりと目を見開いて、自分の足元をじっと、見る。]

…あ、れ?

(127) 2008/03/24(Mon) 11:34:45

かぶき者 ケイジ

まァ、愉しい話だった。

[狐はそうして、結界樹をあおぐ。]

異なるモノ――?
どういう?

……あァ、退屈しのぎさ。
それに、ただ、気が向いた。

[背の白とおなじような白い癒しの力を、手のひらのうえに集める。
握りつぶすと、ひかりが広がった。眩しくも無いそれは、空気にとけるように消え、エリカの疲労もわずかに回復させる意図をもつ。]

(128) 2008/03/24(Mon) 11:37:06

学生 エリカ、反射的に目を瞑り、翼を震わせる。

2008/03/24(Mon) 11:38:49

かぶき者 ケイジ

――楽になったか?

[光がおさまると、狐は、わらってたずねる。]

(129) 2008/03/24(Mon) 11:41:28

猟師 スティーヴ

[遠慮する額を中指で弾く。
 それなりに力は入れたが、膝が崩れるほどの威力はない。
 それの意味する状況に、重い息を吐いた。]

 ………そんな状態で何かあった時に先生を呼びに飛べるか。
 いいから休め!

[力ずくで引きずろうと、襟首に手を伸ばした。]

(130) 2008/03/24(Mon) 11:42:02

学生 エリカ

壊す、というのが?

[微かに聞こえた単語のひとつ。呟いた]

堕天尸が捕えたものとも、
封印を施されたものとも、異なる存在。
……虚に近しい気もしたけれど、捉え切れない。

[白いひかりが消える頃、
 眼を開いた。
 薄れた倦怠感。
 ゆるり、立ち上がる]

今までに、狙われた者。
堕天尸の意図は、何だと思う?

[昨夜からの疑問を、目の前の男にも投げた]

(131) 2008/03/24(Mon) 11:44:04

学生 エリカ、視線を逸らして、問いに、首肯を返す。

2008/03/24(Mon) 11:45:01

烏賊 ラス

わ、ちょ、スティーヴさん、大丈夫、です、から…!

[襟首をつかまれて引き摺られると、どうしようも出来ない。
 背の羽根だけは地面を擦らない様に翼胞へと吸い込みつつ、長身だがそれほど重くもない体はずるずると引き摺られる。
 家の玄関へと入ろうとすれば、いつも嬉しそうに駆けてくる疾風は小屋から出ようとせず、その角だけが覗いていた。]

(132) 2008/03/24(Mon) 11:46:09

かぶき者 ケイジ

[聞こえていたかとは、口に出さぬ心の呟き。
頷きにまんぞくげにわらう。]

ある種の業だな。壊すということを愉しいと思うのは。

――しかし、それは一体何やら。

[己の額に手をやり、ちいさくわらう。
そして立ち上がった彼女の問い。]

狙われた。
それは付き人殿のことか?

――何がしかに邪魔だった、くらいしか思いつくものはないが。

[アレは俺を嫌っていた、と、嗤う。]

(133) 2008/03/24(Mon) 11:53:54

猟師 スティーヴ

 ……歩けん状態の何処が大丈夫だ。

[問答無用と大して重くもない体を引き摺っていく。
 翼が仕舞われれば抵抗などあってもないも同然だった。]

 …疾風? 珍しいな。主に似て体調でも崩したか。

[玄関から中へ放り込みかけ、静けさに首を捻る。
 たまの来訪時に足に纏わりついて離れない子犬は、小屋の中から出ようとしない。]

(134) 2008/03/24(Mon) 11:59:08

【独】 烏賊 ラス

/*

…あれ?
エリカってもしかして sor・laさん…???

*/

(-20) 2008/03/24(Mon) 11:59:40

学生 エリカ

業――……?

[口許に、添える手。
 答えが見つからず、呟きのみに終わる]

貴方を嫌っているものは、多そう。
彼を嫌っていたものに、心当たりはないけれど。

[ふ、と息を吐き出す]

狙われたのは、
巫女、付き人、……そして、昨晩は、私。
邪魔だったという思考からいくのなら、

……堕天尸は、私の力を知っていた者、ということになる?

(135) 2008/03/24(Mon) 12:00:18

猟師 スティーヴ、玄関に細い長身を放り込む様に手を離し、疾風の元へ。

2008/03/24(Mon) 12:00:40

烏賊 ラス

歩けますって…!
さっきのはちょっと、驚いただけですって…!

[言い訳しながら引き摺られ、玄関で疾風の小屋を見て立ち止まるスティーヴを顎を上げて逆様から見るような形で見上げた。
 ぽり、と頬を掻いて]


ちょっと喧嘩したんですよ。悪戯したんで怒ったら拗ねてるんです。

[眉尻を下げながら、目を細くして笑った所で玄関から放り込まれ、頭を打っていて、と呟いた。
 小屋からはみ出る角はたまに揺れている事から寝ている訳でも無さそうだが、出てくる気配は全く無い。
 覗き込めば、酷く怯えた疾風が尻尾を後ろ足の間に挟み込んで伏せているのが見える。]

(136) 2008/03/24(Mon) 12:04:51

猟師 スティーヴ、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 12:06:45

烏賊 ラス、学生 エリカに話の続きを促した。

2008/03/24(Mon) 12:08:09

【独】 猟師 スティーヴ

/*
五分で返事が返ってくる。凄いな。これが若さか。[違う]

(-21) 2008/03/24(Mon) 12:08:09

烏賊 ラス、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 12:08:31

かぶき者 ケイジ

[業について答えはせず、狐はわらう]

そうだな。
俺は異端だ。厭われているだろう。
――お前の拾い主にもな

[それから、ほうと呟く。]

お前も狙われたのか。
――そう、考えるのが妥当だろうな。

(137) 2008/03/24(Mon) 12:08:36

かぶき者 ケイジ

だが

今も無事なようで、なによりだ。

(138) 2008/03/24(Mon) 12:09:22

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生存者 (5)

アヤメ
291回 残4277pt
スティーヴ
185回 残7200pt
カルロス
334回 残4036pt
オーフェン
175回 残8653pt
エリカ
282回 残5415pt

犠牲者 (3)

クローディア(2d)
7回 残13293pt
ジョエル(3d)
186回 残8599pt
カレン(5d)
75回 残10917pt

処刑者 (5)

リディア(3d)
150回 残8876pt
ネロ(4d)
129回 残9823pt
ラス(5d)
310回 残5858pt
ケイジ(6d)
203回 残8444pt
ロザリー(7d)
158回 残8128pt

突然死者 (0)

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