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─自宅・自室─
[目覚めを呼び込んだのは、朝の陽射しと気遣うよに巡る風。
崩れ落ちた不自然な姿勢で寝ていたためか、身体の節々が痛むものの]
……確かめ、いかないと。
[昨夜の出来事が意味すること、それを確かめずにはいられなくて。
ふる、と一度首を振るとやや覚束ない足取りで、部屋を出た]
にしても、制御具あってもこんだけ疲れるとか……どんだけ。
……無茶すぎるっての、御師さん……。
[口をつくのは、愚痴めいた言葉]
どちらにせよ、被害が出無かったのは僥倖だろ。
自衛団の方も了解だ。
効果があるならそれで良い。
[連行された者を心配しているわけではないが]
[それが無いに越したことは無い]
[被疑者として連行された無実の者の安全確保も]
[行商人との契約だったから]
……ばぁか。
地雷は爆発しねぇと効果がねぇんだぜ。
[爆発しないよう、との忠告にはくつりと笑みを浮かべた]
[しないはずがないとでも言うように]
要件はそれだけか?
それなら俺は行く。
──……ああ、何か他に情報が欲しけりゃハンスを頼れ。
あいつも調べるっつってたからな。
[それだけを告げ、その場を立ち去ろうとする]
[紫煙がゆらり、宙へと立ち上り霧散して行った]
ははっ。
いいじゃねえか。たまには爆発しない地雷があってもよ。
[笑いながら返し、立ち去ろうとすると、ひらりと手を振って]
おお。邪魔したな。
気ぃつけて、行ってこい……ん。ハンス?師匠さんか。
分かった。そうするよ。
[去り際に、情報を商品だとするヴィリーからそんな言葉が漏れ出ると、いよいよ持って二度と会えないようなそぶりにすら聞こえてきたが、それでもレナーテは笑みを絶やさない]
んじゃ、またな。
─自宅─
[ゆっくり歩く事でひっくり返るのはどうにか免れつつ、廊下を進み。
出る前に、水を一杯、と思ったのは良かったのか悪かったのか]
……ありゃ。
[思わず、惚けた声が上がる。
進んだ先にあったのは、家事に勤しむ姉の姿]
人形師 ゲルダは、楽師見習い アーベル を能力(襲う)の対象に選びました。
[ひら、と女剣士に対して後ろ手に手を振って]
[目的地目指し歩き始める]
…爆発するかどうかは、あいつの返答次第だろうな。
[振った方の手で手巻きタバコを摘み]
[紫煙を吐き出しながら呟いた]
[問い詰めてどんな反応が返って来るのかは分からない]
[穏便に済むならそれに越したことは無いが]
[そうじゃないなら──]
…ま、あいつの話を聞いてから、だな。
[手巻きタバコを戻すと、また口元に不敵な笑みが浮かび上がった]
……ん?
[静寂の中に落ちた音に、掃除の手を止めて振りかえる。
そうしている辺り、腕の痛みは然程ないらしかった]
[弟に向けられる、無言の眼差し。]
―回想-宿舎―
…確証はないが。
不安要素は取り除くべきだろうね。
[言葉が示すのは、彼の唯一知る風遣いのこと]
…とはいえ、同じ手だとまた失敗するかも知れない。
頼めるかい、ゲルダ。
他に何か心当たりがあるなら、そちらでもいいが。
ええ、と。
[向けられる、眼差し。
目覚めの後とは思えぬ様子は、何を思わせるか、と思いつつ]
……おはよ?
[とりあえず、首を傾げて誤魔化そうとしてみた]
[武器類を探して部屋をうろうろするが、そんなものが見つけられるわけがない。]
んー、手錠って割れないかな。
こう、この椅子でガーンって
[とりあえず持てる大きさの椅子を持ち上げた所で、ベッティのつぶやきを聞き取った。]
演技派?
[椅子をおいて]
…うーん、どの辺りが演技だったのかさっぱり…。
[片頬を手の上にのせて、考える]
んーあー、オレ暴れたからな。
[ローザの言葉には、へへ、と笑って見せる。
それからベッティの言葉が聞こえ、笑顔のまま振り返り]
へへ、オレ、名優だろ?
[悪びれずに、笑顔を向けた。]
[文字通り、引くも進むも叶わない状況。
どうやって切り抜けようか、と思った矢先のため息と、低い声の言葉]
…………。
[僅かな逡巡。
不可解な出来事への気持ちの焦りはある、けれど。
……逆らう余地のない状況に、大人しく食卓について]
……それ、つまり、言わないと止める、ってコト……だよね?
[答えはわかりきっているが、思わず聞いた]
―教会―
[教会の奥に据えられた神の子の像。
祈りの時間は既に終わり、人も疎らなその中で、前方の席に座る彼は未だ動く気配も見せなかった。
傍から見れば熱心な信徒に見えるのかも知れない。
だが、数年前には確かに像を映していたのだろう眼は、今は何も見ていない。
瞬きの他は何もせず、ただそこにいるだけだ]
……だよ、ね。
[零れ落ちたのは、嘆息。
どこまで話していいものか、という迷いはある、けれど]
一応、人には話さない、っていう前提ありなんだけど。
……昨夜。ヴィリーのにーさんが、『誰か』に襲われて。
それ、止めた。
[端的に、昨夜の出来事を説明する]
でも、その場の事はわかんないから……確かめに、行かないと、いけない。
─広場→教会─
[ゆるりとした足取りで辿り着く教会前]
[普段ならば敬遠して訪れぬ場所]
[それでも足を運んだのは、彼に会うため]
[厭うように隻眸を細め、その外観を眺めてから]
[重々しく感じられる教会の扉を開いた]
……アロー。
ライヒアルト、居るか?
[左手をジーンズのポケットへと捻じ込み]
[右手は横に垂らしたまま]
[教会の中に声を投げかけた]
[左のポケットの中で僅か、くしゃりと音がする]
[笑って言うカヤに口を尖らせて]
多少暴れたからって…んん!?
[そこでベッティに向けられた言葉に驚く。演技派だという言葉を否定する様子がない…。どうやら実際に演技をしているようだ。もし演技をしていないのであれば、カヤの正確だと「何言ってんだこのやろー!」ぐらいはありそうだと思っていた。]
…わ、わかんない…
[難しいわこの子達…と頭を抱えている。]
[うろうろするローザを視線だけで追った後]
ふん。
……それで、何が目的?
[笑顔のカヤを睨み、しゃがんだままそれだけを口にして]
……そう。
終わっては、いないのね。
[それが即ち、カヤの無実に繋がる訳ではない。
胸中は見せず、何故、との疑問も挟まず姉は言う]
止められるわけね、あんたは。
それで。
「止めたい」――ううん、
「止める」んでしょ?
[手早く用意を済ませると、アーベルに背を向ける。
片付けにと行く素振りで]
(>ゲルダ
おうおうなるほど
エピ入りは15日ね。多分問題ないだろうかなぁ。
墓下いっぱい人来るなぁ。/わっきわっき)
[掛けられる声に振り向くと、見たことのある顔
えーと、と少し考えていたが]
あーと、ハンスさんでしたっけ
えっと、ですね。ちょっと人探しを
[にこりと微笑を浮かべ、そう答える]
[ぴくり、肩が動いた。
少しの間が空いて、声のした方向を振り返る]
ヴィル?
どうしたんだい、こんなところまで来るなんて。
[小さな驚きは嘘ではない。
今目の前にいる人物が教会を厭う者だとは、昔から知っているのだから。
友人を迎える彼の顔は、果たしてどのように映るのだろう]
[レナーテの、自警団への忠告は既に遅かったという事だった。
少女は既に暴れ、少しばかり痛い目を見ていたから。
頭を抱えるローザに首を傾けてから、ベッティに顔を向けた。]
目的?
いや、此処に居る時点でもうオレは「終わり」なわけでさー。
[大仰にため息をつき、手錠を見下ろした。
それから周りを見渡す。]
此処何処だろうなぁ。
……うん。
まだ、終わってない。
[静かな言葉。伏した蒼にも静かな色]
連続で、同じ事ができるかどうかは、わかんないけどね。
でも……決めたから。
[背を向ける姉。構わず、言葉を続ける]
一年前には、逃げるしかできなかった。
でも……なんか、もうやだからさ、それ。
ほっとくのも、逃げるのも。
だから……やんなきゃって。
[そんだけ、と。告げる口調は、いつもと変わらない]
―大通り―
人探しですか。
手伝いはいりますか?
[微笑には微笑を返す]
[噂話からの収穫は当然皆無に等しくて]
[半ば息抜きのように尋ねた]
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