情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[呟く声は届く事はなく。
広がる闇に、飴色が厳しさを帯びる]
……月の闇……それなら、ここは、素直にコレ、かな!
[言葉と共に引き出すのは、月と対成すものの描かれた『サン』のカード]
『陽光の剣』……闇、切り払え!
[かざしたカードが光を放つ。
生み出されるのは、闇を退けようとする、真白の光。
真白の光は剣となり、そして]
……いけっ!
[凛、とした声。
銀の輪が、剣を導くように、闇の中心へ向けて投げつけられた]
お身体は、大事になさって下さい…。
[流石に今度の謝罪には、気にせず、とは言えず。
黙殺もできず。
ハンカチ越しに握る右手はそのまま、左手でまた一枚、柔らかな葉を生み出す]
…。
[ハンカチの下、僅かな癒しの力を持つそれを滑り込ませ]
[左腕を前に突き出したままの態勢で固まっていた。が。
ブシュウ。
左腕が白い煙を吐くと、ようやく、其の口を開いた]
何とか、なるモンだねぇ…
[『愚者』が移ったみたいだ。
そう、呟くのは竜が消えるのが見えて。
そのディーノの姿も見えないため]
生き埋め…か?
おーい、大丈夫かー?
[頭を…掻こうとして、瘤がある事に気付き、そっと撫でながら瓦礫の方へと]
呻き声でも上げてくれりゃ面白か…
[言いかけて、相手が相手だけに自重して]
案外普通に見せてくれたぜ?いきなり帽子から鳩出したり。
っていうか、あいつはそうやって驚かせるのを楽しんでるみたいだし、大丈夫だと思うぜ?
[そう言って、ロザリーの手がマイルズの治療に動くのを眺める。目の前にはそのマイルズの短剣がくるくる回っているのだが]
お世辞でこういうことは言うもんじゃないと思うけどなぁ。
まぁ、世の中渡る上で美辞麗句は必要だろうけど、俺はそういうの好きじゃねぇし。
うっかり言って、本気になられても困るし、さ。
[最後の言葉には苦笑いを沿えて]
意地でも引きずり出すべきだった。
そう思いますよ、今なら。
引きずり出す方法が思いつかないんだけどね。
[片手は捕われたまま。だから片方の肩だけが竦められる]
痕くらい、幾ら残っても構わないけど。
[引っ掛かりを僅かながら感じて。
だから、少し言葉がつっかえたけれど、何でもないように]
こんな身体で喧嘩売るほど馬鹿じゃないつもりだ。
…回転してる方が面倒臭そうだなあ。
[くるくると回る短剣は風車の如く。
そして、吹き散らされるかのように端から崩れ去った]
大丈夫ですよ〜…一応ね〜
[瓦礫の中を歩きながら声をかけるブラウンにそう応える。
上手く瓦礫と瓦礫の隙間に挟まっていたのか。体をもぞもぞと動かしてゆっくりと這い出て、一度膝を突きながらも、瓦礫に手を当てて立ち上がり]
少々力にあまるお茶目もありましたが、これにて此度のショーは閉幕とさせていただきます。
[周囲の瓦礫の山とか。ぼろぼろに崩れた建物とかをお茶目で済ますのかとか突っ込まれそうだが。それでも自然と帽子を取って礼をして]
さて、名残惜しいですがご観覧いただきましたあなたには景品をさしあげますねぇ〜
[言って取り出したるは『ザ・フール』『パワー』『ホイール・オブ・フォーチュン』『ワールド』のカード…各種十枚ずつ]
おまけの手品です。どれが本物でしょ〜
[悪戯っぽい笑みをこめていう。
見た目も気配も全部そっくりなカードを見せた]
氷華 リディアは、手品師 ディーノ を投票先に選びました。
[突如現れた短剣を、横目に見つつ。
治療を優先して、傷口を強く握る]
治療されたいがための、喧嘩とかは、流石に無しでお願いしますね?
[有り得ないと分かっているけれど]
[闇穿つ光。それに抗おうと闇は浸食の足を速める。けれど戦輪に導かれた光の剣が男へと到達する方が速く、蝕まれた闇の中から弾かれるように後ろへと吹っ飛んだ。仮面の額には戦輪が、男の腹部には光の剣が突き刺さっている]
……っ!
…あー。
結局結果ば一緒かぁ。
[あの時も彼の放つ光に敗れた。そして今、同じように彼の血を引く者が放つ光に敗れてしまった]
勝てん運命なんじゃろの。
[負けたにしては、妙に清々しい気分を抱く。それも直ぐに腹部の痛みにより掻き消されてしまうのだが]
[大事にと言われて少し困ったような表情に摩り替わる。
正直、この程度の傷であれば、普段は傷とすら認識しない]
…うん、
[白の下に滑り込む葉。
じわりと癒しの力が伝われば、僅かに頭を垂れて]
ありがとう。ごめんなさい。
[感謝と。謝罪をもう一度、重ねた]
…おう。
大丈夫なら良かった。
…運が良かったねぇ。
[自分で這い出てきたのを見れば、少し安堵。
そして…]
――ようやるわ。
[色々と言いたい事は山ほどあった。
が、こうも呆気なく幕を閉じられると、苦笑混じりの言葉しか出てこないらしい。
そして、景品を見れば]
はっは…どれだろうなぁ。
全部燃やしてみれば分かるんじゃないかねぇ。
[そう言いながらも、適当に五つのカードを手に取って]
…で、どうやって正解って分かるんだ、これ。
[傷口を強く押さえ込まれれば。
幾ら癒しの力が注がれていようと、
普段傷と認識しない程度の怪我であろうと、
痛いものは痛いわけで]
…っ、痛!
しない!しません!
どんな風だったんだろうって、興味だけですっ
[さっきの神妙な態度は何処へ消えてしまったやら]
うめき声…?
聞いてみたいかもしれませんね…演技でないなら。
[頬に左手を当てつつ、真顔で呟いてみる。
大丈夫と太鼓判をおされたのなら、後で頼んでみようか考えて]
……。
社交辞令でないのなら、余程タチが悪いかもしれません。
それこそ、本気にするかもしれませんよ?
[くすくすと、楽しそうに微笑んでみる]
あかん、やはし負けたけぇ。
あっこん血縁は天敵じゃあ。
[負けたにしては嗤う声が『スター』のカードへと伝う]
猟犬ば方はどぎゃんね。
勝ったんじゃったら、ワシん分も頑張っちくれぇ。
廃墟とはいえ壊れまくり、だなー。
[決着がついたらしい一幕に、ホゥと息を吐いた。
近くの屋上から下を覗くよにして崩壊したビルを見る]
うーわ、まだ余力があるのー。
あんなの食らったら私なんてひとたまりもないよ。
どうしたものやら。
[瓦礫から出てきてカードを広げるディーノを認めると、呆れ顔になりながら呟いた]
闇金の猟犬 ブラウンは、手品師 ディーノ を投票先に選びました。
私はカードマスター以前に手品師ですからねぇ〜
[苦笑交じりの言葉にも営業スマイルを崩さずに答えたが、閉幕への礼も終えたところで、手品師としての意地か。プライドも終了。瓦礫に背をつけもたれかかって]
さぁて。私も適当に引き当ててましたしねぇ〜
[そんな出鱈目そうだが本当のことを口にして]
ま、色々道楽ついでに試してみるのもいいでしょうが…どうせすぐにわかりますよ。私が舞台から退場すれば、ね
[と、自分が魂の檻に入った頃にはダミーは消えると暗に示して]
やっぱし負けた?
[やっぱり、という言葉に聞き返すように…しかし、直ぐに]
って、負けたのか。
お嬢ちゃんの方が上手だったって事か?
まぁ…俺は勝った。辛勝、って言うところだろうけどなぁ。
向こうは意地でも「自分の領域」に引き込みたいだろうしなぁ。
…竜巻起こしてビルごと潰してもいいんだが、面倒だしなぁ。第一、フェアじゃない。
[肩を竦める相手になんかとんでもない事を言って。お前が言うかといわれそうだが]
男の勲章、ってか?そういうのなら残してみたいねぇ。残らねぇんだけど。
傷が残ってりゃ思い出して反省も出来るだろうしな。おかげで俺はすぐ忘れる。
[僅かに言葉におかしいところはあったが聞き流し、目の前の短剣が崩れて消えるのに、ほっとしたように体勢を戻す]
俺も怪我人に手を出す気はないから安心しなって。
もっと軽傷なら、色々やりたかったんだけどねぇ。
[にやりと。だけどやっぱり深い意味はないだろう。多分]
では、私はここで舞台から降幡ですが、まだまだ役者としてブラウンさんはがんばってくださいねぇ〜。
[相も変らぬ暢気な声で、ふわりと浮き上がり、瓦礫の上に降り立ち休む
しばらくして眠りについたのか。魂の檻に囚われたのか。意識が落ちた自分では判断がつかないまま。ただブラウンの持つ36枚のダミーのカードは霧散するように*消えただろう*]
[銀と、剣。
それらが闇の源を捉える様子に、は、と息を吐く。
そ、と左手を差し伸べると、剣は狐を離れてその手へと。
それから、右手を上へと翳す。それに応じて銀の輪は、手へと戻ってきた]
……結果、一緒?
それって……もしかしなくても、じーちゃんの、こと?
[二つの煌めきを手に、ふわり、と降り立ち。
きょとり、と瞬きながら問いを投げた]
ちぃとばかし因縁ばあっての。
[疑問の解答はそれだけに留める]
影は光にゃ勝てんっちゅーこっちゃ。
辛勝でも勝ちは勝ちじゃろて。
残り4人、気張りぃや?
そりゃトランプとソウルカードは見た目が違うだろう。
[テキトー、という奇術師に半眼に成りつつ]
…じゃあ、全部拾っておいた方が良いか…これ。
[やれやれ、と中指で眼鏡を直した]
しかしまぁ、ほんと。
どっから出てくるんだ、コレ。
[そう、問おうとするも瓦礫に凭れるのを見れば、ふぅ、と息をつきカードを拾い集める]
すまんね。
おじさんはお前さん達のような力を持ってないからねぇ。
手当てする物も今は持ってない。
[緩く振り返れば]
…
[其処には瓦礫しかない。
気付けば、カードの束も薄くなって…]
7枚、か。これで。
[元々持っていたカードを合わせて7枚。
最も、休眠中のカードは5枚]
やれやれだねぇ…
いえいえ〜。気にせずに〜。少し休めば後は自力でどうにかなりますしねぇ〜
[と、ブラウンの手当てという言葉に、もとより戦いなので特に気に病む必要もないだろうというのもあって瓦礫の上よりそんな言葉を*投げかけた*]
[礼と謝罪の言葉に、少し躊躇いはしたものの。
何となく垣間見えた困った表情に腹がたったので、圧迫止血は続行]
うふふふふ…喧嘩は少なくとも血がとまるまで、待って下さいませね?
[それでいて、紡ぐ口調は常以上におっとりとしたもの]
はい、どういたしまして。
[ぱ、と、ハンカチごと、握っていた手を離した]
因縁ねぇ。
[それ以上言う様子のない傾奇者に言う]
ま、影は光と物があってようやく、だからな。
物が有れば…影は勝ちそうだがねぇ。
[傍に物はなかったか、と小さく]
気張れ、か。
全く。若いモンは何やってるんだか。
[く、く、といつものように笑った]
[ふと聞こえた声に其方を見やるも姿は見えない]
…奇術師、ねぇ。
根っからそうなのか、演じてるのか。
どちらにせよ。
奇怪だった。
[名前に違わず。そう、呟けば、首を回しつつ]
やれやれ。
デートはふられたのか?
それとも。
[指を集音機にあてると、息をついた]
4人、か。
[抜ける剣、滲む紅。痛む傷を押さえながら男は短く息を吐く]
それ以外何ぞあるとよ。
……まさかおんなじ光で負けるとはのぅ。
[くく、と言う声は苦笑染みたもの]
『サン』のカードば持つおまはん相手に『ザ・ムーン』ば使こて勝てるか、そこん興味ばあったけぇ。
ヒトは無意識に闇を滅するにゃ光を使う。
これで勝ちおうたら、あん時の敗北ば打ち勝てるか思うとったんじゃが、無理じゃった。
[悔しげな素振りも見せず、存外明るい声で言葉を紡ぐ。仰向けの状態から起き上がろうとして、皹の入っていた仮面が左右にパカリと割れた]
彼の闘い方を考えれば仕方が無いんですけどね。
でも、もう少し出てきてくれてもいいのにとは思った。
[ビルを潰すのも。場合によってはアリなのかもしれない。
密やかにそう思って、小さく笑い声を零した]
勲章なんて、そんな良いものでもないでしょう。
傷跡を厭う必要は無い、塞がっていればそれでいい。
…そう、思ってたん、だけ、ど。
[淡々と紡いでいた言葉は急に萎む。
そんな台詞を吐いたら怒りそうな人が其処に居たのを思い出した]
……生憎、打撲とか結構痛いから。
治るまでは待って欲しいかな、とか。
[明らかに戦闘としか認識していない言葉が返って]
あいつの場合、呻いてるのを心配してると「残念でしたね〜」とかやるのしか思い浮かばねぇんだけどなぁ。
[ある意味失礼な言い方である]
え?
あ、いやでもそういうつもりじゃなく…っ
[本気に、と言われて驚くほどにうろたえて、視線を泳がせて]
んー、まぁ…本気にされても、困る、なぁ。特に俺みたいなのには。
苦労するだけだと思うし。
[少しだけ声を落として、ぽつぽつと零して]
『愚者』と『運命の輪』は犬のオジサンの手に。
向こうの総計は7枚になるのかー。
[胸元を押さえながら首を引っ込める。
傷を塞ぐだけならともかく、他者をきちんと癒す能力は持ち合わせていなかったので下には降りなかった。『教皇』のカードを使えばやりようもあるだろうが、そこまでする余裕はもっと無い]
さて、もう一戦はどうなったかなー?
[くるりと身体の向きを変えた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新