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―自室→廊下―
[机の中から銀製のナイフを取り出す。なにかあったときはこれであいつを刺すんだと言っていたとうさんの、アーヴァインの姿を思い出す。
人狼には銀が効くんだと、二人からはよく教わっていた。本当かどうか自分は知らない、試す気もなかった。]
とうさんは……わたしを…ひとにしたかった…?
[小さく呟く疑問の声に応えるべきものはもう死んでいる。
いくらかの時がたち、ふところにナイフをしまうとまずは一度ユージーンにあって話すべきか、それとも…考えながらとりあえずは自室を出ることに。]
……
[廊下は静かなまま、遠くで微かにドアの音がしていたかもしれないが。
ユージーンの姿を探しながらうろつく、先に他の人物に会うかもしれないが。]
私、インサニアの力になれたの?
私の牙も役に立てた?
[誇らしげに嬉しそうに確認する。
キャロルの話題では不安そうに部屋の中を行ったり来たりし始めたがインサニアのコエに少し歩調を緩めた]
そう…かしら。
そうね。ずっと離れないでは難しい。
[今にも扉から出そうになって居たのを止めた所にキャロルが戻ってきた。安堵の息はコエにも流れる]
うん。とても心強い。
でも私キャロルさんも守りたいの。
人間は人間を殺せるのだもの。
─2階・客間─
[不安げな問いかけに、やや、眉が下がる]
……ええ。
また、狼の爪に裂かれた者が。
あの子が……トビーが、人狼の手にかかったようですわ。
[問いへの答えは、ごく静かに]
まだ、ここを出るのは難しいようです。
狼が残っている間は、助けを呼ぶこともできぬでしょうし……。
[宥めるように触れれば、まるで先手を打つような言葉。
そうして向けられた表情に目を丸くして、そうしてすぐに笑いを返す]
少しは元気出たみたいだな。
[そう言って、もう一度ぽふりと撫でてから手を離す。
こんな時ではあるけれど、笑顔を見せてくれたことが嬉しかった]
―玄関―
[墓守の元に知らせはあったか如何か。
何れにせよ、其処に事実はあった]
トビー様ですか。
[少年の亡骸を見下ろす。
誰の所業か墓守は知らないが、短い髪の一部は更に短く刈られていた]
未だ居るということですね。
[短い黙祷の後、敷かれていたシーツの端を持ち上げて、小柄な身体を隠す。
今までのように何処かに運ぶことはしなかった]
私はキャロルさんが味方になるなら生かしてもいいと思ってるよ?
[アグレアスの返答はどうだっただろうか。]
そうじゃないときは、難しいね。
[出会ったときよりもスムーズに行えるコエの会話。
ピュエリアへの仲間意識はその分大きく感じてるかもしれない。]
私かアグレアスがピュエリアの味方だってわかればキャロルさんも私達のこと仲間だって思ってくれるかな?
どっちかが人間だって教えるとか。
[考えついたのはそんな提案。]
―広間―
[広間には自分ただ一人。あれだけ賑やかだったこの場所が、今はこんなにも暗く静かだ。
だが、それも今日終わる。今日こそあの人狼めの息の根を止め、トビーや他の者達の仇を討とう]
見ていて欲しゅうござるよ、皆の衆・・・
[腰の刀から覆いを取り去り、いつでも抜けるようにする。さすがにこの国では、なるべく人前では抜かないようにしていたのだが、今はもうそんなことを言ってる場合ではない。
奴は今自分の部屋にいるだろうか?それともキャロルの部屋に?]
[眼を丸くする様子に小さく笑う。
もう一度撫でられて、擽ったそうに身を竦めた]
ん……なんだろう。
もう力を使わなくて良いから、『視て』しまうことが無いから、気が楽になったのかも。
……死んでからなんて、皮肉な話だけど、ね。
今まで、触れたら視えちゃうから、極力人とは会わないように、避けるようにしてたし。
視てしまって、前のようになるのが怖かったから、ずっと怯えて過ごしてた。
もうそれに縛られて無いんだ、って思ったら、気負ってた分がどっか行っちゃったみたい。
[いつものように膝を抱えて座るようにすると、その状態のままふわりと浮いた。
そのまま浮かんだり、緩やかに回転したり。
現世の摂理に囚われぬ動きをする]
[やがて踵を返し、遺体に背を向ける。
この場に足を運んでから、然程時間は経っていない]
あの方は、どの部屋をお使いでしたかね。
[微かな声で独りごちながら、階段のある方へ向かった]
―二階客室―
狼の爪にあの子が。
[其れは既に知る事実の確認。何より望んだのは自分。
驚いたのは半分演技で半分はキャロルが彼女と遭遇したかもしれなかったという事実に気付いたからだった]
そうですか。
助けを呼ぶのでは無く此方から出る方法は無いのかしら。
彼の言っていた人達が来る前に逃げてしまいたい。
[実際は其れも問題無いだろうと思って居た。
微笑みたくなるのを押さえようと努めて表情を消した]
キャロルさんは味方になってくれるわ。
若し戸惑われたら私が説得するから。
[難しいと言われ慌てて言い募る]
そうね。
インサニアかアグレアスを人だって言えばいいのかしら。
私が信じられるって言えば信じて下さるかも。
[信じると言ってくれた人。
裏切られるとは思いたく無い。その可能性は考えたく無い]
ある意味自由なのかな……。
[壁をすり抜けて突然現れた少女は宙に浮く青年をつんつんと突いてみる。]
私は…私は、能力に目覚めて、心を失って、自由になったと思ってた。
だけどまた別のものに囚われていた気がする……。
[青年をトンと押してみると、そのまま漂っていくだろうか?]
─2階・客間─
……ええ。
[ひとつ、頷く。
ヘンリエッタの驚き、その理由までには思い至らず]
ここから出るのは、難しいかも知れません。
崖を下りる道も、あるかどうか。
[消える表情。
それは、女の目には、見えぬ恐怖によるものと映る]
追手……ですか。
それに関する情報を少しでも得たかったのですけれど……。
相手がわかれば、対策の立てようもあったのですが。
[情報源となり得る少年はもういない、と。
零れたのは、嘆息]
嗚呼、二人とも白い星を持つって言えば良いのかしら。
私が信頼する二人。
[同時に言うのは占い師の性質から危険かもしれないけれど]
大切な仲間。
キャロルさんにも知って欲しい。
[廊下を歩いていると階段を上ってくるユージーンの姿が見えたかもしれない上りきるのを待ち]
……(ぺこり
[小さな会釈]
ゆーじーん…いた……
[小さな声で呟くその声は近づかない距離ではきこえたかどうか]
私はどちらかで大丈夫じゃないかなって思うけど。
だってピュエリアの仲間の仲間だから。
[それは自分だけの考え、キャロルが実際にどうとらえるのかはわからないが]
でもピュエリアの信じるとおりに動くのが一番だと思うよ。
私はピュエリアのこと信じてるから。
[触れられなくなってから知ったいくつかの事実。
終りが近づいている。]
皆変わっていくけど、あの花はずっとここで咲くのね。
[窓の外に白い花の群生する一角が見える。
一部赤くそまったそれは、大した時間もかけずにまた元の白に戻るだろう。]
どんなに悲しくても苦しくしてもいつかなかったことになっちゃうのかな。
[アグレアスから説明されていた占い師の性質のことは覚えていた、
でも違うものもいるかもしれないとも言っていた]
危険な賭け…?
アグレアスの言葉を信じるなら、あまりやらないほうがいいのかな?
[自分で判断をつけられるほどに経験は深くなかったので明確な答えはだせなかった]
う、わわわわ!
[予想だにしない横からの押しに慌てる声を上げる。
落ちるわけでもないのに腕をばたつかせながら押された方へと流れて行った]
…僕は君がどんな状態にあったか良く分からないけど…。
最初会った時とは別の怖さがあったよ。
それが何なのか、って言われると、答えられないけど…。
[どうにか体勢を戻して、地に下りるような仕草をする。
実際に足が地面についているのかは分からなかった]
―二階・廊下―
[階段を上がりきった時、墓守は養女の姿を目にした]
御早うございます。
[微かな声は聞こえたか否か、触れることはない。
常通りの礼をし顔を上げると、僅かにずれた髪の隙間から、左の目が一瞬覗いた。
馴染みの少女を見つめるそれは、右と同じ静かな色]
シャーロット様。
―広間→二階―
奴がどちらの部屋にいるにせよ、両方当たってみればよかろう。
ただ、問題は・・・十中八九キャロルが傍にいることでござろうな。
出来れば余計な犠牲は出したくはないが・・・
[説得はするつもりだが、彼女がこちらの言葉に耳を傾けるとも思えなかった。そんなことを考えながら広間を後にした]
あっ、マンジローさんが人狼って言っちゃうのもありなのかな?
[それは唐突の思いつき。仲間を増やすのではなく敵を出す。]
後は犠牲者がでなければもう退治されたんだって、ユージーンもキャロルさんも納得してくれるはずだし。
[その提案は逆にピュエリアを混乱させることにもなったかもしれないが。
アグレアスからは窘める言葉をもらったかもしれない]
踊り子の君は、大丈夫だろう。
ピュエリア、言ってみてごらん。
お前の心が命じるままに。
[キャロルは1日一人の法則は知らないだろう。
知っていたとしても、おそらく彼女は彼女が持つその意識の強さ故に、道を外す事はないだろう。]
[ラッセルが言うことを聞いて少し考える。
自分にはそういう力はないから、そういう事はわからない、けれど]
自由になれたんならそれでいいじゃねぇか。
今までのラッセルは、自分を縛っちまってた感じがしたからな。
……縛られてた、って方が正しいのか?
でも、俺は今のラッセル見てて嬉しいし。
こんな時に変だけどな。
[そう言ってラッセルに目を向けると、すぐ側にセシリアがいて]
っと、おーい…
[押されて流れていくラッセルとセシリアを交互に見て]
逆に合図になるかもしれない。
[そう告げた後でインサニアの考えには。]
インサニアのやり方でも構わないよ。
[そうにこりと笑うと、良い思い付きだねと彼女を誉めた。]
―二階・廊下―
[わずかに覗いた左目に一瞬気がいく。
すぐに視線はユージーンの方を見るように、名前を呼ばれて]
……おはなし……あった…
[小さく呟く声、口の動きだけでも伝わるかもしれないが。
僅かばかり警戒の色を示しながらユージーンの方を見て微かに首をかしげ]
ユージーンは……てき…みかた…?
[かける言葉の意味はどうとられただろうか?]
[声を上げるラッセルを無表情でじーっと見つめる。
床に足をつけたところまで観察してから「ふぅん」と小さく呟いた。]
……私自身、自分がどうなってたのかよくわからない。
ただ無性に楽しかったような気がする。
怖いとか悲しいとか…負の感情が消えた分、楽しいとかうれしいとか、そういう気持ちが大きくなってたのかも?
[小首をかしげてみるがやはり顔は無表情で。]
今はそういう気持ちも思い出せないけど……。
(中/)
途中で要らん用事が入ったせいで、あまり時間がなくなったな。
ここは素通りしてキャロルたちの部屋に行こうか(苦笑)
―二階客室―
難しいですか。
如何しても吊り橋が直るまで待つしか無いのかしら。
[其の時はまた頼らなければいけない。
其の分はもっと此処で役に立たなければいけない]
捕まった時に私も少しだけ話をしました。
母さまと同じ力を持っているだろうと言われて。
[其れは他者に内緒で意思を交す事が出来る力。
人ではなく狼と共鳴する力]
でも絶対に内緒だと言われたから黙って居りました。
母さまも此の人達の事に気付いたから逃げろと言われたのだと思って必死に逃げました。
この力を邪魔と思う人達。其れだけは分かります。
此処で起きた事を知れば其れこそ殺されてしまう…。
[人狼と闘う者達。
此後も彼らを厄介事に巻き込むかも知れないと思い俯いた]
[ユージーンに問いかけ、かしげた首はそのままにユージーンの方を見ている。
その後ろからマンジローが階段を上ってくる姿が見える]
……
[視線はユージーンの後ろの人物に一瞬動きユージーンの方にまた戻る。]
[ギルバートの声にこくこくと頷く]
自由になるって、今の自分が本当の自分だと思えるってことじゃないかな……。
それってたぶん、いいことだと思いますよ。
−外−
[崖を覗くと、苔に覆われた石肌はだいぶ乾いてきているようだった。
これなら降りれるか…もう少し待つべきかは悩ましいところだった。
そうしてもう一度崖を調べなおした後、館の方へと戻っていった。]
─2階・客室─
……ええ、恐らくは。
[もっとも、村の者がこちらを救いに来るかはわからないのだが、それは言わずに]
お母様と、同じ、力……。
[少女の持つ、真なる力は知らぬから。
それは、他者を視る力と女の中で位置づけられる。
軋みを訴える一部分は、押さえ込まれていた]
……そうなのですか。
それが、何者であるにせよ。
エッタ様を殺させるような事はしませんわ。
[死なせたくはない。それは真意。
状況や真理を越えた、個の想い。
それが他者から見て歪んでいたとしても、女には意味を成さぬこと]
…縛られては、居たと思う。
いつも、こんな力があるから、って思ってた。
あの力があったから僕は最初の居場所を追われたし。
ずっと疎ましく思ってた…。
それが無くなったから、今はすごく、楽。
[足を踏み切ってギルバートの方へと軽く跳ぶ。
身体能力なんて関係無い、思うままの動き。
だいぶ離れていた距離をその一飛びで縮めた]
僕はあの時の状況を恐ろしく思ってたから。
愉しそうだったのが怖かった、かな。
僕は楽しいとか嬉しいとか、そっちの感情が少なかっただろうから……僕とは逆の状態だったのかも。
[表情を変えないセシリア。
何だかかつての自分のように思えた]
/*
く……あと、1pt!
[またですか]
さて、流れはどうなりますか。
そしてこれ、00時更新コミットでいいのかしら。
―二階・廊下―
何でしょう。
[常と変わらない態で、話を促す。
背後の気配に視線を逸らす事も無い。
問いを発する養女を右目が、否、既に髪に隠れた左目も共に見ていた]
それは貴女次第です。
[澱みない低音の返答は、すぐには是も否も返さなかった。
かつて書庫にて少女を殺めた銀の刃は、今も身の内にある]
ありがとう、アグレアスにほめられちゃった。
[うれしそうなコエをあげる。
表では首をかしげユージーンを見たままに。]
―二階階段付近―
[階段を昇った先にはユージーンとシャーロットが居た。何やら話をしているようだ。
隣を通り抜ける時に軽く頭を下げつつ、さりげなく尋ねる]
おや、こちらに居られたのか。
ところでお二方、ヘンリエッタ殿を見なかったかな?
―館内→―
[広間に向かおうとして、先に広間から出てくる者の後姿を見止め、獣のごとく気配を殺す。
ユージーンやマンジローなら気づくかもしれない故、変に勘ぐられないよう振り返り注視すればすぐに見つけられる位置にはいたが。
前から感じる声と気配に耳を傾けた。]
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