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─中央部・廃墟─
[銃を突き付けた体勢のまま、呟くカルメンの声を聞く。連なる単語に鶸色が細められた]
……悪魔との……契約……?
[表現としてそれが正しいのかまでは知らないが、異様な光景はそれを彷彿とさせて。壊れたように笑う様子には煩わしげに眉根が寄った。何か仕掛けて来るのであれば応じるつもりだったが、一頻り笑った後にカルメンは後ろへと倒れて行く]
執念、なのかしら。
それにしてもアスモデウスだなんて。
お似合いではありますけれど。
[構えていた銃は下ろされ、元のタトゥーへと戻る。もはや動けない様子のカルメンをしばし眺めていたが、唐突に溜息が漏れた]
───あちらもあちらで。
勝てとは申しませんでしたけれど……あの子もなかなかやりますのね。
[チリンと鳴ったイヤリング。オクタヴィアにだけ届いた声は、どこか小さいものだった]
蜂蝶 オクタヴィアが「時間を進める」を選択しました。
─中央部・廃墟─
[オクタヴィアが推察を呟いている最中のカルメンであるが、]
…………きゅぅ。
[────完全に目を回し、意識不明状態であった。
まあ、放置しておけばそのうち回復すること*だろう*。]
─中央部・廃墟─
[程なくしてカルメンを回収すべく、『遊戯』のスタッフがやってくる。倒れる彼女の息を確認し、生きていると判じると、まずは怪我の治療へと取り掛かった]
その十字架も忘れずに。
彼女自身らしいですから。
[運ぼうとし始めたスタッフに指示を出し、作業の終わりを見届ける]
それで、残ったのはどなた?
………そう、黒耀鴉が。
参加者も、わたくしを含めて3人になりましたのね。
[もう一方については既に聞き及んでいたために、反応したのは残る一つだけ]
いっそ三つ巴でもやれば、愉しめますかしら。
[腕を組み、右手の指を唇へと押し当てながら呟く。1対1で戦った勝者がもう一人と戦うのでも良いが、三つ巴ならば消耗の有利不利もなく、一気に『遊戯』の勝者を決めることが出来る。『遊戯』の歴史においても、三つ巴で戦った記録はそんなに多くない]
────わたくしは辞退する、と言う選択肢もありますのよね。
彼らには事実上の頂上決戦をさせて、下の方達と遊ぶのも悪くありませんわ。
[組織に属する自分が『遊戯』を制しても、と言う考えが浮かぶ。今までの『遊戯』でも、最終局面に残った場合は大抵そうしてきた。今回もそうすべきかと考える]
ともあれ、ひとまずは休息、ですかしら。
[『遊戯』のスタッフも消え、その場に残るのはオクタヴィアのみ。物陰へ移動しようとして、ドレスが裂かれていたことを思い出した。右手でパンッ、と布地を払う。身に纏う全てが影により作られたもの。力を補填されたドレスは斬り痕が消え、元の布地へと戻っていた。唯一、左足首の鈍い痛みだけは、消すことが出来なかったが]
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