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[ナターリエの、見つけるしかない。という言葉に、思わず、腰にさす剣を見る
腕をすぐに変えれない以上武器を変えるしかない。昨日から頼んではいたが、まだ己の情報やからは届いておらず]
シスターもか
昨日部屋を覗いたが、少し散乱しててな。誰かと争った様子もないから、ただこの状況に苛立っただけかと思ったが
[そこまでいって顔を顰める。顔を顰める理由は心配と疑念]
…ホントに。
[濡れてしまったスカートに溜息を吐く。
ユリアンに肯定を返そうとするだけで走る痛み]
…これを、消したら。
崩れるのかしら。
[当然増す痛みに俯きながら小さく呟いた。
ずっと欲しかった朱花。
けれど今となっては邪魔でしかないそれ。
我侭だとは思いつつも、消えることを望んでしまう。
大きく息を吐いて顔を上げた。
アーベルの事は分からず、小さく首を横に振る]
[マテウスの問い。
微かに震える身。
右手で左腕を押さえて、
息を吐き出した]
僕は、
……知ってる。
[それは、二つの意味を持っていた。
どちらの意味に聞こえたかは、わからないが]
外…か
[立ち上がっていうハインリヒ。続いてユリアンが微かに身を震わせながら、知っているという。この二人はそういえば…]
……昨日、何があった?
……ああ。
[返す言葉は、短く]
今更、こんなコト言っても、意味ねぇが。
あの二人だけは、俺が喰うのも、猩に喰われるのも。
嫌だった。
[いつかの事、緋色の世界でのやり取りを思い出しつつ呟いて]
…大丈夫、です。
[ナターリエにもう一度頷く。
調子も悪い。痛みも消えない。それは隠し様もなかったけれど。
それでも、同じ痛みを持つ人がいることを知っていたから。
その人もきっと。必死に抗っているから]
…希望を。
願っちゃ、いけない、のかな。
[立ち上がったハインリヒへと視線を向ける]
[階下から多くの人の気配。
生者の世界。
余計に孤独を感じてしまいそうで、其方には行きたくなかった。
代わりに居るのは白い世界。
名を呼ぶ声に誘われるように、ふらりと小屋を訪れた。]
ならば手を貸しましょうか?
俺を助けてくれたお礼も兼ねて。
[ついでに兼ねている物は何なのか]
[まだ手の内は見せず]
俺としても喜べることですからねぇ。
ここから解放されるのは。
……そうね、こんなシステムは崩してしまうべきだわ。
こんな、痛みと苦しみと…悲しみしか生まない物は。
[イレーネには口にできないであろう言葉]
[それを口にしても何も起こらない]
//
ところで、今更ですが。
PC視点でどこまでシステムの話、聞いてたっけな……!
お婆の御伽噺で聞いた、でもいいかな……!
……あは。
内容の提示ナシで、最初から二択かよ。
[突きつけられた言葉に、思わず零れる、コエ]
……とはいえ、俺に、選択の余地はねぇんだよな。
[自身の力だけでは、どうにもできぬと、知っているからこそ。
この男の許を訪れたのだから]
……答えは、Yes。これで、満足?
[どこか幼げな仕種で首を傾げつつ。答えと問いを、投げかけて]
[交わされる会話を沈黙のうちに聞く。
勿論、全てを正確に分かっているわけではない。
ただシステムがどういうものなのかを、過去に一度聞いていることと、先日の会話から分かることがあるだけ。
ただ、もう一人。
沈黙している人物が気になった]
だってねぇ。
断られるとは思ってませんし
[くすと笑って]
ま、といっても俺もたいしたことを知ってるわけじゃないんでねぇ。
ちょっくら大芝居を打つくらいしか考え付かないわけなんですよ。
ってことでいっぺん死んでみましょう?
僕も、詳しくは知らない。
ただ、システムのせいで……
みんな、それに縛られているのだって。
それが、なければ――
[声が揺らぎかけて、一度、口を閉ざす。
視線を落とした]
それを崩せれば、
こんなことは、
もう、起こらないはずなんだ。
[確かでは、なかった]
……断らせるつもりなかった、の間違いじゃ?
[思わず突っ込みつつ。
続いた言葉に一つ、瞬いて]
はあ!?
[……素で、声が上がった]
[周囲の様子を見て、どうやら知らないのは自分だけのようだと察する
因子とか。教会とかは聞いていたが、詳しいことまでは知らない
ただ…あの時はそれどころではなかったから無視したが、イレーネはブリジットに何か言っていなかっただろうか。
ギュンターのまともなようで、まともじゃない様子は…]
ま、何のことかはしらねえが、あいつもいっていた血族とか、スティグマだとかいうのと関連してるってとこか。
そういや、ギュンターも、なんか俺が住んでた大陸には因子を持った奴は渡っていない。とかいってやがったし
[だからこそ雇われたわけであるが]
いやぁ。思ったとおりの反応、ありがとうございます
[アーベルを見てにこにこと笑う]
まあつまり、システムが崩れたと認識させてしまえばいいわけですよ。
本当に死ねって言ってるわけじゃないですよ?
イレーネ君に苦しい思いをさせたくないでしょう?
あぁ。
あとは、彼ですかねぇ。
縛られた対抗する力の持ち主はどうもまだわかりにくい。俺がそうはできてないからなんですけどね。
まあつまり。
その人たちの前で死んでみせればいいわけです
システムに、立ち向かって、抗って。
それで上手く解放されたら、それは良いことだよね。
君たちには。
じゃあ、ぼくはどうなるのさ。
このままここにいろって言うの?
だれにも気付いてもらえないのに。
[ぽつり、
蒼花の上に落とされる、一滴の黒。]
……んなもんで、喜ぶなよ。
[何となく疲れた気分になったのは、一瞬のこと]
……そりゃあ、まあ……ね。
[イレーネの名に、小さく呟く。
雪の降る前に交わした言葉。
その時の様子をふと、思い出す]
……つまり、俺……人狼にとって。
障害となるものの前で、死に真似しろ、と。
[猩だったら、絶対できんな、ソレ、と。
思わず呟いた]
……で、死に真似と覚悟にどんな関係があるかはしらねぇが……。
実はね、クレメンスさんに聞いたんです。
時と場所と人、それが揃えば「システム」は動く。
だけど、どれかが欠ければそれは止まる。
つまりは、人狼が居なくなれば、と言うことらしいのですけどね。
ここから離れることが出来れば、止まるかも知れない、と。
人狼は教会が、闇の眷属と契約を交わして作り上げた「目に見える脅威」
能力者も同じように作られた「脅威に対抗する存在」
すべては、教会の力を広め喧伝するための自作自演の茶番。
[ふいに、淡々と、男は言葉を連ねる]
縛られて…か
[ユリアンの言葉を聞いて思い浮かべるのは
エーリッヒのあの行動。
イレーネやリディの様子がおかしかったところ…そしてブリジット]
考えることは俺の仕事じゃねえんだが、崩すねぇ…
・・・・・・・・・・
・・・・そうやって、自分たちだけ。
[黒い染みが広がる。
くすんでいく聖なる証。
どえす云々は、聞いていたら同意していたかも知れないが。]
ハインリヒ、さん?
[不意に語るその声に耳を傾け]
あぁ、クレメンスさんも仰っていました。
これを作ったのは教会の…それも上の方だとか。
--誰かさんたちの会話--
「よく解っているな。死に真似など出来るか。」
『二度目デスねその台詞。』
「…貴様は我にも殺されたいか?」
『…睨まんで下さいデスヨ(涙』
[おおかみのことも]
[システムのことも]
[教会のことも]
[何も知ることなく][見ることもなく]
[森の中を彷徨い]
[居場所のない魂は]
[やがて消え入るように世界へと同化していく]
そのシステムに組み込まれた者は、自分の意思に関わらず、与えられた役目を果たさなければ地獄の苦痛を感じ、役目の通りに動けば無上の快楽を得る。
血の中に潜んだ呪縛から逃れる術はない。
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