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[剣は再び布に包む。
持ち歩くにはやや大振りなそれは置いて、懐に忍ばせるのは小ぶりな短刀。
それを誰に向けるか、の思案は未だ続いていたが、いずれにせよ、引きこもっていては、と部屋を出て、向かうのは食堂]
─ →食堂 ─
― 朝/宿屋 ―
[ライヒアルトが自衛団に行くというのに、
頼むわ、と一言声を掛ける。
エーリッヒと包んだブリジットの身体は
喰らわれ、軽くなっていた。
風呂に行くエーリッヒを見送り、自分は水場を借りる。
手についた血を洗い流す為に]
は、
[誰も居ないようだったから。
吐息が笑うように、落ちた。
手を洗い流し、顔を洗い、頭を掻く]
疲れた。
[ぽつりと言葉が落ちた]
[その時。
ゲルダは、抵抗らしき抵抗をしなかった。
相手の頬を傷つけたのは驚きや反射に近い反応で、
ただ、カルメンの目を、じっと写して見ていた]
─ 宿屋・食堂 ─
[食堂にたどり着いたのは、ノーラやエーリッヒにやや遅れての事。
エーリッヒのコートに残る血の跡に、微か眉を寄せるものの、それについては何も言わず]
……ブリジット、預けてきた。
できるだけ早く帰してやってくれ、と、念は押しといたよ。
[短く、それだけを告げた]
― →食堂 ―
[頭を振って意識を飛ばして。少し時間を置いた後に食堂へ。
中の人たちに、よぉ、と片手をいつものように上げる]
ライヒアルト、お疲れ。あいつら話聞いてくれたか。
[兎角最初に気になるのは其処だった。
首を傾げて問いかけて。
次いで見たエーリッヒは、僅か心配そうな視線をやった]
[いつしか、廊下に座り込む自分を外から見ていた。
嗚呼、死んだのか、とストンと思えた。
見下ろす自分の死体は、ひどく滑稽に見えて。
笑いさえこみ上げてきそうだった]
…あっけないものね。
まぁ―――誰にも知られずにただ死ぬくらいなら、
誰かの満足の為に死ねた事は悪くないのかもしれないわ。
[フン、と鼻を鳴らして自嘲めいた笑みを浮かべる]
─ 宿屋・食堂 ─
ん。
[名を呼ぶ声>>105に、そちらを振り返る]
ぐだぐだ弱音吐いてたりしたが、最低限は通して来た。
……ったく、いつまで、ってな、こっちの台詞だ……。
[返す言葉は、僅かに苛立ちを交えたもの]
……いや、気にすんな。
俺は……何も、できんかったし。
[感謝の言葉>>106に、ふる、と首を横に振る。
何も、と。
そこには複数の思いが込められ、僅かに翠が翳るが]
……エーリ?
お前、目……どうか、した、のか?
[向けられた瞳は左右で異なる色で。
思わず上げた疑問は、惚けた声]
[姿の見えたノーラには、はよ、と声が挨拶をする。
此方は血の匂いには反応していなかった。
ただ、血の色からは僅かに目をそらした]
― 宿食堂 ―
コートはそのままにされるのですか。
[ベストが部屋の隅に置かれるのを見て問いかける。
大丈夫との声に頷きかけ、向けられた二色の瞳に目を瞬いた]
異眸をお持ちでしたのね。
光に弱くて隠していらっしゃったのかしら。
……ほんとにな。
[あいつらが、というのは同意できるから、力を込めて頷いた。
水の話>>108になれば、思案するように眉が寄せられ]
どれだけかかるんだか、な。
……昨日出たついでに、見てくればよかったか……。
人狼に喰われた者は死体を返してもらえるのね。
殺されたものはそうはいかない?
ゾンビのように死者が動くわけでもあるまいし。
って、まぁ私の死体は引き取り手も無いか。
適当にしてもらえればいいのだけれど。
[ここにくる前に住んでいた村はもう無い。
親族ももういない。
ゲルダは透明な体で食堂へと、ふわりと向かう]
いつまでこうして見ていられるのかな。
好き勝手言いやがって。
[文句の口調は苦々しげ。
ライヒアルトの様子に、此処で言っても無駄か、なんて呟きもした]
俺も見忘れてたな。
後で見に行くか。
酷ぇ話だ、本当に。
おはよう、ウェン。
[こちらで挨拶をしてしまったから忘れたのもあるかもしれない]
いやだわ、そのままな血の匂い。
せめて一箇所なら意識して外せるのに。
[エーリッヒ達との会話の間に混ぜてこっそり息を吐いた]
/*
何かもう狼勝利目指して動いた方が自分にとって良い(エピに少し参加出来る)ような気さえしてきた。
…流石に自分勝手すぎるわよね、うん。
背後は狼勝利でも良いけど、エーリッヒは村を護りたいジレンマ。
狼勝利の時に狼側がどうするかにもよるけれど。
服飾師 エーリッヒは、宿屋の息子 アーベル を投票先に選びました。
シン、
まさか、まだ腹減ってる?
[思わず問いかける。
血の匂いは気になれど、其処までではない狼は、
少し心配そうな調子にもなった]
――今日もちゃんと、狩らなきゃな。
仕方ない、で済ます気はないが……ま、ここで言っても始まらん。
[直接言っても意味はないだろうが、と思いながらこう言って]
……ああ……まったくだ。
[酷い話>>113、という言葉に同意しつつ、大きく息を吐き出した]
─ 食堂 ─
それでは夜に動かれる方が楽そうですね。
[コートのことは微笑みで誤魔化されてしまったので眉尻を下げ。
何か考えるように、唇を指でなぞった]
[ヨハナにしがみついたまま、どれだけ泣いていたのだろう。
命を無くした体は疲れることを知らないのか、延々と泣き続けることが出来た。
自分の気持ちだけでいっぱいで、誰かの気配を感じるなんてこと出来なくて。
どこで何が起きたかも、気付こうとしなかった。]
[ほんの僅かな親近感。夜を象徴する色彩を人姿で纏うと特に陽の光はきつく感じられるから。
だからといって同胞ではない。唇を舐める代わりに指でなぞる]
あいつらに言って、
何か変わる訳も無ぇ。
何処で言っても結局同じか。
[ライヒアルトの言葉に、ため息を吐いた]
――何か一つでもずれてりゃ
こうはならなかったんだろうな。
―翌朝・ブリジットの部屋―
……どうして、子供ばかり狙うのかな。
それならいっそ、私を襲えばいい。
[その言葉が女を護るライヒアルトの耳に届けば
どのような思いを抱かせるかなど、知らぬまま。
ブリジットの亡骸を前にした女は、吐き棄てるように呟く。
妹のように可愛がっていた少女の死に慟哭するエーリッヒ。
女はゲルダを殺したカルメンを「幼馴染だから」と看過した彼にも、強い不信を抱いている]
――……。
[それでも僅かに痛ましげな視線を遣り
彼の肩越しに少女へ祈りの言葉を向けた*]
― 食堂 ―
[カウンター席で頬杖をついて
女は考え込むように目を伏せる。
話し声は聞こえてはいたが心ここにあらずといった風情]
……はぁ。
[先日意識を失う前にミリィから向けられた言葉と
剥き出しの殺意が、心を落ち着かなくさせる]
[食堂の中を、ふわふわりと舞う。
誰にも触れない。気付かれない。
もどかしいと思う反面、別な感情もあって。
人数も少なくなった人々を、天井近くから見下ろす。]
空腹で仕方がない、ということではないのだけれど。
一晩経っただけで満腹感は消えてしまったかもしれないわ。
[心配そうなウェンに、三角耳が出ていれば伏られてしまいそうな調子で囁き返す]
そうね。
水が引くのが遅いようなら、泳がなくてはいけないかもしれないし。体力だけは落とさないようにしなければ。
誰を狙うのが良いかしら。
……生まれつき。
それでずっと、隠してたのか。
[返された答え>>114に、翠を瞬く。
説明を受ければ、一先ず納得して。
今までずっと隠していたそれを晒している状態に、意識が回らぬほどに動揺していたのか、と。
先の様子を思い返して、思案を一つ、積み上げる]
…死者同士は見えて触れられるのかな。
[重力から開放されたらしき自分の身体は
自分には触れられたから。
ポツリと呟いて、辺りも見渡した]
そうか。
今日はがっつり食え。
緊張して食い物がほしくなってんだよ、きっと。
[仕方ないと声は笑う]
ん、
さっき赤いのが、自分を食えと言ってた。
希望通りにしてやりゃ、良いんじゃねぇ?
[ゲルダに触れなかったことやブリジット達が私を見てくれなかったことがすごく悲しくて。
どうしてそうなってしまったのか解らないから、泣いた。
普通に考えたら解ることだけど、私はそれを拒んで。
だから、解らないまま。
ヨハナが自ら選んだ結末も、意識から外して。]
……何か一つでも、ずれてれば、か。
[ウェンデルの言葉>>118に、翠を僅かに伏せる]
……そーだな。
今まで、何もなくて。
これからも、そうだと思ってた。
……なんでまた、こんなに色々が重なっちまったのかね……。
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