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[オトフリートの声に従いとりあえずはその手に乗ってみる。
竜なんて当たり前だけど初めてだから物珍しくてぺたぺたといろんなところに振れてみたりきょろきょろしてみたり、まるでおもちゃをもらった子供のよう。
けれど現われたシスターのいつもと違う様子にぞくりと背筋を走るのは悪寒。
眉根をはっきりと寄せながら]
…軋んだ、音がする。
[ナターリエの様子を訝しげに思いながらも。]
[前髪をかき上げながらゆっくりとナターリエへと近づき。]
全ては終わり、そしてまた始まる。
行こうか、始まりの場所へ。
[手を差し述べて。]
システムエr……敵性反応検知。自動迎撃に移ります
[そう呟くと、無造作に剣を振り上げる。その動作は無闇矢鱈に剣を振り回すだけだが、吸血鬼の身体スペックで振り回す剣はかなり危険なものだった]
[上ってくるイレーネや、手の上のエーリヒの様子に、それとわからぬほどに、苦笑。
思えば、龍体を竜王以外の者の目に晒す事など、滅多に無い事で。
勿論、こうして乗せる、などの経験はない……ただの、一度を除いて]
…………。
[ふと陰る異眸を案ずるように、じっと成り行きを見守っていた白梟がふわりと飛んで、頭の上に降りた]
……ああ。
心配すんな。
[それはごく、小さな呟き]
あれはまずいと思う!
[手を差し伸べたアーベルを攻撃するナターシャを見て息を呑み。
慌てて残っていた4本の鎖も外す。
姿が質感を失い完全に一つの影となった]
『 Befreiung! 』
[けれどそのままでは強い力の影響を受けすぎてしまう。
その状態になるとすぐに紫水晶に意思を送った。
ラスが戻る時、念のためにと教えてくれた手段。
開放された力が彼女を包み込み]
これでなんとか。
[その後に現れたのは竜の似姿。
薄紫の羽で覆われた影の竜。
いささか小振りだったが]
[そのまま影を跳んでナターリエの頭の上へ。
力を注いで憶えている彼女の状態へと戻そうとする]
落ち着いてくださいね?
[ぽふぽふと翼で頭を叩きながら。
見た目としてはどこかのふわもこの方に似ていたかもしれない]
[どういう感情なのか、
自分でもよくわからぬままに涙をこぼしていたら――
なんだか、あんまりにも唖然とする出来事(それは当然ナターリエ)にしづくも零れるのをやめて。]
……とりあえず縛っておくなら、やるけど。
[ちょっとまて]
……おーいおい。
[突然のどたばたに、呆れたように尻尾を振って]
遊んでる場合ですかと……。
[いや、遊んでるんじゃないだろうが。
どうにもそんな風に見えてしまうらしい]
……。
感情の領域にある人が感情を忘れないでほしいのね。
[宥めても沈静化されてくれそうには無くて。
困ったようにじたばたと動くと、一気にナターリエの頭全体を抱え込んだ]
もう、こういうのは私だって嫌いなのに。
エーリヒさん、力をかしてーっ!
[自分一人の手には負えず、もう一人の対に声を掛けた。
そのまま押さえ込んで無理矢理にも眠らせるつもりらしい]
[ナターリエに手を差し伸べるアーベルを止めることは叶わなくて、ブリスの開放の姿を横目に小さく舌を打てば背負っていたケースをオトフリートの手の上に平らに落とし、留め金を音と共にあける。
現われるのは漆黒のボディに金色の弦の輝くヴァイオリン。
準備は3ステップ、3秒と懸からず]
[しっかりと立ち上がれば左肩に楽器をそわせそして言葉と共に弓を弦の上に走らせる]
"Neigen Sie am Westen, sinken Sie und schlafen Sie der Mond.
Er gibt Geburt zum Schatten in der Tageszeit, wird Taiki im
Fruhjahr verglichen und regnet zur Sonne am Sommer.
Ich andere die Dunkelheit im Mond in den Schatten,
der wegen des Lichtes der Sonne glanzt...!"
『月よ、西に傾き沈み眠れ。
太陽は昼に影を生み、春に大樹を照らし、夏に雨を齎す。
僕は月の闇を太陽の光で輝く影へと変えよう──!』
[響き渡るのは陽光の力を存分に乗せた音律。
力を使う影響なのか、左の瞳が金色に輝き、やがてその音が響くに連れて修道女の理性の側から彼女に働きかけ、そして影の精霊の力を引き出すことか]
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