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……に、しても。
これは……。
[二人が玄関から離れた後、改めて亡骸へ視線を向ける。
亡骸の状態から、人がなした事とは思えない。
それならばなんだ、と思考を巡らせる内、騒ぎに気付いた者や誰かから報せを受けた団長もその場に現れるか]
……女性は、見ない方がよろしいかと。
男でも、見なきゃよかった、と後悔するようなものですから。
[今更ながら、上着を持たずに飛び出して来た事を後悔しつつ、そう告げて。
やって来た団長が険しい顔で亡骸の見分をする様子をその場でじっと見つめる]
……団長殿。
これは、一体……。
[何が起きているのか、どうなっているのか。
向けた問いに返ったのは、嘆息。
続いた、事情は皆が揃ってから話す、という言葉は昨日も聞かされたもので]
……それは、つまり。
今回の招集と関わりがある、という事でよろしいか?
[低く投げた問いに返されたのは、短い肯定]
……左様ですか。
ともあれ、まずはご婦人を別の場所へ。
このまま、ここに転がしてはおけないでしょう?
[肯定に一際大きな嘆息で返した後。
まずは、亡骸の安置のために、と動き出す。**]
/*
……遅くなると書いて正解ではあったが、よもやこんな時間になるとは。
昼の暑さにも負けてたなこれはorz
[要は寝てしまっていた]
ー 二階 客室 ー
ま、アタシだって人のことは言えないけどねぇ。
あの子には悪いことしちゃったわ。
あれ位の年の子みるのは久しぶりだから、感が狂っちゃったかしら。
[続いてぼやくは、神学生の少年のこと。
年の間違いは、気付かぬ内に重ねた存在のせいもあるが失礼には違いない。
ごめんなさいねと謝りはしたが、気にしていないと良いのだが]
…朝になって、気にしているようならまた、考えようかしら…ね……
[呟きは、何時の間にかやってきた睡魔によって途切れていった**]
ー 翌朝 ー
[女の眠りは珍しく深かった。
その帳を破ったのは、遠くから届く悲鳴、叫び声で]
……ん…?
今のって…人の声、よねぇ…?
[何処からか、恐らく階下から聞こえただろう声の響きに尋常の無さを感じ。
簡易な身支度を済ませて急ぎ部屋の外へ出ていって]
……何かあったの?
[女の鼻先に鉄錆の臭いが届くより早く、問いかけを拾う人は居たかどうか**]
─ 昨夜 ─
あら、そうなの?
嫌がってたみたいだったからてっきり初めてなのかと思ったわ。
[問いに対し、途切れ途切れな言葉で返る聲に、少しだけ驚くような聲が返った。
けれど考えてみれば、それもおかしい話ではないとも思う。
エルナのように受け入れていないのであれば、あの反応も已む無しだろう]
そう、ウェンデル。
しばらくよろしくね。
[正直に名乗られる少年の名。
エルナとて偽りの名ではなく、むしろこちらが本名だ。
同胞には正体がバレないように別の名を持つ者も居るが、エルナは自分自身なのだから、と本名を名乗っている]
……どこから来たか、って?
[投げかけられた疑問を繰り返し、僅かに笑う気配を乗せる]
やぁね、私はずっと屋敷に居たわよ。
あなたが気付かなかっただけ。
[誰、とは言わず、ずっと居たとだけ伝え、クスクスとおかしそうに笑った]
いいこと?
ここは私の屋敷なの。
私がここに居るのは当然のことなのよ。
[事情を知らぬであろうウェンデルには恐らく意味不明に聞こえたに違いない]
[出られるのか、と言う不安そうな聲を聞けば、少しばかり考えるような気配が返り]
そうねぇ……。
きっと彼らは血眼になって私達を探し出そうとするでしょうしねぇ。
それを掻い潜った上で彼らを喰らい続けたら、出られるんじゃないかしら。
[これはあくまで”生きて”出られる可能性。
それ以外であれば、遠からず出られることは出られるだろう。
生きる方だけを口にしたのは、エルナ自身がそれを為そうとするが故]
ウェンデル、外へ出たいと思うなら、努力を怠っちゃダメよ。
中途半端な気持ちでは生き抜けないわ。
…そうね、自分がまだ人狼としての自覚を得られないなら、人狼としての名を付けなさい。
名前は言わば仮面。
あなたの力になるわ。
[人としての名を使う内は決意が鈍る可能性がある。
名を付けることは人狼と言う己の存在を認め、その行動に正当性をもたせる自己暗示。
それに頼るのかどうかは、ウェンデル次第である*]
─ 2階・客室 ─
[昨日碌に働かなかったエーリッヒは随分と寝入ってしまっていた。
負傷した足を庇いながらは何だかんだで心身ともに疲れてしまうらしい。
そのため、目覚めたのは屋敷に響いた高い悲鳴>>43を聞いてからのこと]
……ふぇ、
[薄っすらと目を開け、目だけで周囲を見回した後、大きな欠伸をする]
なんだってよ、こんな朝早くから…
[扉の開閉音や廊下を歩く足音を聞きながら身支度を整えて。
足の具合を確かめてからベッドを下り、廊下へと出た。
昨日よりは足は動かしやすくなっている。
いつも寝る前に老婦人が大浴場に沸く温泉を運んできてくれて、それに足を浸すようにしていたのだが、いい効果を生んでくれているようだ]
─ 階段→1階 ─
[階段を降りる足取りもやや軽め。
怪我は快方に向かっているのが見て取れた。
エーリッヒが階段を降りる頃には人も増えており、それらの動きで立ち込める異臭もやや分散気味。
それに気付いたのは階段を降り切ってエントランスホールに描かれた不自然な色を見てからだった]
うーわ、なんだこりゃ…。
[鼻と口を左手で覆って、色を辿るように玄関へと視線をやる。
数名集まる中に、カヤに付き添われて広間へと向かおうとしているウェンデルの姿が目に入った。
その様子からして、悲鳴を上げたのは彼なのだろう]
……で、どっから続いてるわけ?
[玄関ではどうやら異変があるようで、人だかりもあってエーリッヒの目には映らない。
ヘルムートの様子からは行っても制止を受けそうだったため、廊下を染める色がどこから続くのかを確認しに行った。
壁に軽く手を添え進んだ先には管理人室がある]
うぇ…ここも、ってかこっちの方が凄い匂いだな。
[管理人室にあるのは血溜り。
状況から察するに、ここで寝泊りしている老婦人が何者かに襲われて、玄関の方へと引き摺られた、と言ったところか]
/*
とりあえずクレメンスが蒼花了解。
てかまたか、って言っとくw
おまかせだったか、守護者から飛んだかかねぇ。
カヤのあれはどっちかな、狂信者にも見えるけども。
くろねこさん(キャラじゃない)は霊能者な←
/*
[あれ確かクレメンス花の時って、その時も俺狼じゃなかったっけー、って思ってる人]
喰ったのは別の奴だけどにゃ。
─ 玄関 ─
[玄関までやって来た者には、自分が見た状況を説明し。
運ぶために動き出そうとした矢先に齎された報せ>>69に、眉を寄せた]
管理人室が、そんな有様に……?
それでは、すぐに部屋に、というわけにもいかんか……。
[小さく呟き、どうしますか、と問うような視線を団長に向ける。
団長はしばし思案した後、一時的に地下の倉庫に安置し、部屋の検分と掃除が終わったら改めてそちらへ、と返して来た]
やれやれ、忙しない事で。
[そんなぼやきを漏らしつつ、今は、と動き回る。
立ち込める臭いと亡骸の状況を見ても取り乱す様子のない姿はある種の異様さを感じさせるか。
エーリッヒに取ってきてもらったシーツで老婦人の亡骸を包んで地下へと安置し、玄関周りの目立つ血の後をできるだけ片付けて。
一息つくか、と思った所に、団長から広間に皆を集めるように、という指示が出された]
─ 広間 ─
[それから、全員が集まるまでどれだけかかったか。
集会場にいる全員が広間に集まると、団長は険しい面持ちのままゆっくりと口を開く]
…………。
[語られるのは、今回集められた理由。
この村に闇の者と、それに対する力持つ者がいるらしい、という知らせが中央の教会から届き、それを見つけ出すために疑わしき者たちをこの場に呼び集めたのだと。
そして、老婦人の命を奪ったのはその闇の者──『人狼』であろう、と]
……まあ、確かに。
あれは、人の手による所業とは、思い難いものでしたが……。
しかし、『幻燈歌』に歌われるような存在が、と言われましてもすぐには……。
[だからと言って、すぐに信じられるか、と言われると難しく。
零れ落ちるのは、困惑を帯びた声]
[そんなこちらの困惑には、構う様子もなく。
団長は、『人狼』を見つけ出して殺さなくては、更なる犠牲が出る、と主張する]
……それは、そうかもしれませんが……。
[どうやって見つけるんだ、とか、色々と言いたい事はあるが。
毅然とした──というか、何かを決意したような表情の団長に、それ以上何か言うのは躊躇われ。
零れ落ちたは、やや大げさなため息、ひとつ。**]
/*
各自の稼働時間諸々鑑みると、ここまでは進めておかんとまずかろうからな……。
私も、箱前戻るのはどうしても遅くなってしまうし。
― 翌朝/玄関 ―
[甲高い悲鳴>>43の直後に響いた重たい音を聞くものはあったかどうか。部屋から出てきた時には軽く腰をさすりながら、階段を下りてゆく。
3階の部屋を借りたのは自分だけだったのだろうか。ヘルガの問いかけ>>65を拾うより前に、鉄錆の匂いが鼻を刺激した]
……そんな。
[玄関まで下りると、ヘルムート>>70から説明を受けて惨状の名残を見回した。
眉をしかめて首を振り、何かできることはあるかと申し出る。遺体運搬の間に掃除くらいは手伝えただろうか。
この時は、カルルの姿があっても声が掛けられても、更に眉を寄せるだけで無視黙殺しきってみせた]
― 広間 ―
[広間に集められて団長の話が始まると、玄関にいた時より顔色が悪くなった]
……信じられません。そんな恐ろしいこと。
[首を振って否定しながら、疑問を呈しているヘルムート>>71よりもずっと団長の言葉を信じてしまっているような雰囲気が滲んでいた]
だったら、嵐の中でもここから出られそうな手段を探してみるとか。そうすれば御伽話の状況と同じではなくなるじゃないですか。
これ以上おかしなことは起きないようになるんじゃ…。
[団長の主張>>72に、海の厳しさが身に沁みていない楽観的な発言をしたり。
普段より随分と饒舌に否定したり別手段を探そうとしていたが、団長の意思の硬さに段々とまた無口になっていった**]
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