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わーーー!
また1匹とかだと困るんだからー!
[と叫ぶも聞いていないのか、ころころと転がってまたも群れに突っ込んだピノ君、暫くの後に同じようにころころと戻ってきた。
心なしか、若干膨れていた体がいびつな感じに、さらにふた周り大きくなっているような。]
もー、勝手に行っちゃ駄目だってば。
うっかり怪我したらどうする……って、ピノ君?
何か形が変なんだけど…。
[と説教を中断しつつ、何か様子がおかしいのを尋ねた所、ふわふわした体の何処に入り込んでたのか、みょこんみょこんとマンドラゴラが飛び出してきた。]
わ、わ、わあああ!?
[みょこんみょこんみょこんと次々飛んで出てくるマンドラゴラを、慌ててカプセルの蓋を開けて続々キャッチ。
計5匹が入った所で打ち止めらしいことを知ると蓋を閉めた。]
[フォルカーのささやかな抗議は>>32毎度の如く聞き流し。
白衣に全て収納し終えてから、ようやく白衣を払って立ち上がった。
既に何名かは捕獲に成功し、その数によって悲喜こもごもの様子。]
協力か・・・こちらはいいけど、あちらは損だよね。
ま、少しは自力で頑張ってからにしようかな。
[ベアトリーチェの問う声>>20に顎に手を当てて思案する。
こちらは一人、あちらは一人と一匹。
数が効果を発揮しそうな課題なだけに、変な遠慮を発揮してまずは自力で捕まえてみる事にした。]
――追い込んで捕獲するのは似てるよね。
[おもむろに白衣の内側から取り出したメス4本を、片手の指それぞれに沿って構える。
逃げる患者の服を縫い付けるのとは勝手が違うが、袋小路になりそうな場所を選んで追い込むように4本同時に放った。]
「わー」「わー」「きゃー」「きゃー」
[運動神経はともかく、怪力での投擲はスピード&威力が半端ない。
地面や石に突き刺さるメスから逃れて固まった一団に続けてカプセルも投擲。]
よし、成功。・・・まずまずかな。
[4匹ほど吸い込まれたのを目視し、満足げに頷いた。]
[>>37 力なく返すのに、頑張れ、と頷いて。
こちらは『勝負』の概念がある事もあり、基本、単独で動く心算でいたりするから、そのまま次のターゲットを目視する]
……確定、死亡フラグだよな。
[>>39 引きつるカルメンには、ちょっと真顔で頷いて。
そーいや名乗ってたっけ? とか、頭の隅っこで考えたけど今は置いといた]
さて、んじゃ取りあえず、っと。
[単純な網投擲が二回きくとはちょっと思えないので。
変化球を使ってみる事にした]
[二回目6匹、三回目3匹も同様にして捕獲。
二回目に至ってはあやうくカプセルからこぼれそうなほどだったが、三回目はさすがに相手も慣れたのか精度が落ちた。]
うーん・・・同じ手はやっぱり厳しいかな。
残りが少なくなってくるとその分集めにくいしね。
[半分はそこそこ頑張ったので方針転換。
先程、協力者を探していた少女の方へと向かい、]
やあ。まだ協力は募集中かな?
[もう既に見つけたかな、とその周りを眺めつつ声をかけた。**]
Trema uma aparição de uma pessoa viva da terra, o chão.
Eu salto, e nomeio correndo os meninos!
[網は後ろ手に隠して、片膝を突いて地面に左手をあて。
呼びかけるのは、大地の精霊。
呼びかけに応ずる『声』の後、地面の一部がうにゃん、という感じで波打った。
地属性の波動は耐性のあるマンドラゴラを傷つける事無く宙へと跳ね上げる]
……よっと!
/*
ある意味安定しております。
ちなみに、今の原文。
大地の精霊、地を揺らして。
駆ける子達を、跳ね上げて。
網錬成の原文は、コピペし忘れたし(とほり。
んー、まあまあ、かな。
[引き戻した網の中へぽいっ、っとカプセル入れて、4匹捕獲。
周りも続々と捕まえているようで]
っしゃ、気ぃ入れないとなっ!
[なんて楽しげに言いつつ、次の手段を模索中**]
/*
メモメモ
生命学科3年 アーベルは、一回目の挑戦――{4}匹。>>55↓
生命学科3年 アーベルは、二回目の挑戦――{6}匹。>>56↓
生命学科3年 アーベルは、三回目の挑戦――{3}匹。>>56↓↓
/*
余談ですが>>57。
サマリの下三人とは、確か、ほとんど話してないし、名乗ってもいないんだよなー。
プロで場所違ったし、1日目は俺、単独だったし。
しかし、色々有名っちゃそうなので、一方的に知られていても不思議はないのだけど。
[それぞれ捕獲に動き始めたのを眺め、その動きぶりを見る]
「”……真、良いパートナーとなると思うのだがのぅ”」
[ベルデザンカイトの呟きはベッティとピノ君>>51>>54を見てのもの。ディルスタンはイレーネの様子>>49>>50に小さく笑みを浮かべていた。何を思ったかは推して知るべし]
「”ほっほっほっ、ディルと比べるは酷だろうて。
此奴は年季が違う”」
[事実ディルスタンは古代語魔法を学び始めてから100年以上経っている。その時間分、自分に合った魔力の使い方などを研究している訳で。未だ探求の最中ではあるが、それなりの実力は持ち合わせていた]
[そんな様子を見る残念な異界龍の言葉は、位置的に聞くことは無かった]
[監督と言う立場であるために、最初説明した位置から動かず様子を見ていると]
…………………。
[何故かマンドラゴラ達が足元に集まって来る。この人は追いかけ回さない、と感じたためらしい。事実、体力面の問題で運動に類する行動はほとんど出来ないのではあるが]
………………………。
「”ディル?”」
………風翼翔鳥。
[略詠唱で宙に浮くと、徐にカプセルケースを手元から下へと落とした。ちょっとだけ鬱陶しくなったらしい]
[どうすっかなーと悩んだところで事態が変わるわけはなく。
誰か協力しませんか?と言っている女の子は目に入っていたのだが、そもこういったことは苦手な自分では助けどころか足を引っ張る未来しか見えないために声はかけず。
ベルがその子に協力するらしい様子をみればもう大丈夫だろ、と視線をはずせば足元で不機嫌な白猫と目があった。
いまだたった一匹しか捕まえられなかった少年の不甲斐なさに白猫は当然おかんむりで。
まったく何やってるの、とにゃーにゃーお小言を言い続けていたらしい。
尻尾も忙しげにゆらゆらさせていてまるで猫じゃらし。]
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