情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
/*
うんやっぱ娘が狼っぽいなぁww
円舞曲に反応ってことは、それが聞こえる範囲か関わった人が狼の可能性あり、だろうか。
─ 翌朝/自室 ─
[動き回ってそれなりに疲れていたものの、訪れた眠りは浅いもの。
それでも、あの夢を見ずに済んだからその点ではマシ、と言えたかも知れない]
……ん。
[緩く目を開けたなら、耳に届くのは小鳥の囀り。
その響きに天鵞絨を細めながら起き上がり、身支度を整えて。
机の上に置いた銀十字架に目をやった]
それにしても、昨日のあれは……。
[なんだったのか、と。
思いながら、あしらわれた藍玉に手を伸ばす。
蒼の小鳥がちょんちょん、とその近くに寄って、円らな瞳で指の動きを追う。
その羽のいろに、それとは違うあおいろが刹那、重なって見えて]
……え?
[不意に、内に広がるイメージに、数度瞬く。
真白の穏やかな光──陽射しの温もり。
その中に、あおいろの印象的な青年の姿が浮かんで、消えて]
ああ。ひと、なんだ。
[当たり前のことのように、そんな認識が自分の内に、落ちて、それから。
数度、天鵞絨を瞬いた]
……っ……!?
なん、だよ……今の、感じ……。
[かすれた声が零れ落ちる。
今のは何だ、なんでそんな事がわかる、と。
浮かぶのは戸惑い]
……俺……は。
[零れ落ちる呟きは、どこか呆然としたもの。
ただ、何故それがわかるのか、わかったのか、と。
考えた瞬間──頭の芯に、鈍い痛みが走った]
くっ……いっつ……。
[鈍い痛みは、久しぶりに感じるものだった。
過去の記憶を無理にたどろうとすると感じるもの。
思い出す事を拒絶するかのような、反応。
たどるなみるなおもいだすな。
そんな声が、どこからか響くような心地がして。
その重圧に負けて、思わずその場に膝を突いた]
[もしかしたら、もうここにはいないかもしれない。
だって、あんな場所にシスターを運べる身体能力があるんだ。
嵐だって、雪だって、物ともせずに何処かへ行っているかも]
[それが、甘すぎる希望だったのだと]
――……ッ、!?
[どん、と、内側から衝撃が走る。
何が、と思う間もなく激痛が思考を焼き切って]
い、……った、……!
[ずるりとその場に崩れ落ちる。
右手は爪が皮膚を裂きそうな強さで左肩を握り込み。
膝を付き上体も伏すように落ちたその先で、動かぬ左手が細かに震えた]
/*
……ライヒごめん、見事な相互挟みっぷり。
[でもちょっと芝生えた]
うん、俺占いは順当なところだよね。
片方の狼見えてない状況で白引かないと、となれば解りやすい所行かないと。
― →談話室 ―
[アーベルと連れ立って談話室に戻ると、既に食事の用意は成されていた。>>7
談話室には何人かが居ただろうか。先客の赤い髪>>18には視線だけ、もし気付かれたとしても棘を向けることはしない。
そうして、食事をしながら、思い出したようにイレーネの事を尋ねた。
答えを返したのは誰だったか、もしかしたら棘もあったかも知れないが]
………あー、しまった……
[片手で顔を覆って、呻くように声が零れた]
俺のせい、だよな……
俺が、イレーネの側であんなこと……
あの子が一番年下なのに……
[溜息と共に落とす、深い反省の色。
あの時はそこまで気が回らなかった、イレーネの事は頭から抜けていたのだ]
………どうするか、なぁ。
[励ましに行きたいけれど、あの後ではかえって怖がらせそうで。
少し考えて、ふと思いついて]
ライヒ君、何処?
ああ、いいや、戻ってきたら、厨房借りるって言っておいて。
[そう言って、とりあえず使用済みの食器を持って、片付けてから厨房へ]
― →厨房 ―
[厨房へいく前に一度地下に向かう]
えーっと……あるといいんだけど、っと。
あったあった、えっと、何個くらいあればいいかな……
[見つけ出したのは林檎。そうして、レモンを一つ]
手の込んだ物は作れないけど、これくらいなら……
多少、胃が弱っててもいけるはず。
[そうして、それらを抱えて厨房へ。
まずは、鍋を用意して水と砂糖を入れて火に掛け、シロップを作る。
その間に林檎を櫛形に切って皮を剥いて、色が変わらないうちにレモン汁をかけておく]
本当は丸ごとが見た目もいいけど、人数分は大変だしなぁ。
[そんな事を言いながらも手は休めない]
― 夜中・回廊 ―
昨日のって、もしかしたら。
私、ちゃんとパパを………れるかな。
[まだ暗い内に目が覚めて、喉の渇きを癒すために部屋を出た。帰り道、中庭で空を見上げて呟いた。
声をかけられない限り、誰がいても気がつくことはなく。冷え切る前に部屋へと戻って]
─ 翌朝/自室 ─
[痛みに動けなかった時間は、どれだけだったか。
考える事を拒絶して深呼吸を繰り返し、痛みが鎮まるのを待つ]
……あっつ……っとに。冗談じゃない、ぜ……。
[力なく呟くと、頭の上からピリリリ、と声が降ってくる。
付していた天鵞絨を上げれば、目に入るのは円らな瞳]
ん……大丈夫だ。それよりも……。
[動かないと、と。口にするのと、声>>39が響くのは、ほぼ同時だった]
……また……何か?
[何を言っているのかは聞き取れなかった、けれど。
その響きには、ただならぬものが感じられたから。
外していた銀十字架を首にかけて服の内に押し込み、走り出す。
部屋を出る間際、小鳥がちゃっかり、肩の上に捕まった]
[絞ったレモンは、これもまた皮を剥いて、皮だけ使うからほかは脇へ。
シロップは煮詰めないように、煮立ったら火を弱め、林檎と、剥いたそれぞれの皮、あればシナモンスティックを入れて、もう一度火を強め、ひと煮立ちしたら火を弱め、煮立てないように気をつけながら5分置いて火を止める]
後は、冷まして、と。
冷やしたほうが美味しいけど、まあいいか。
クリームとかも流石にないだろうし。
[言いながら、今度は器を用意する。
ガラスの器が見た目もいいのだけれど、取り合えす深さのあるサラダボウルで妥協する。
もう一つ、一人分の小さな器を用意して]
ん…まだ冷めてないけど、いまだとちょっと温かくても美味しい、かもな。
[そんな事をいいながら、鍋の蓋を開ける。
出来上がったのは、林檎の皮でほんのりピンクに染まった『林檎のコンポート』
林檎やレモンの皮とシナモンを取り除き、林檎の実だけを器に盛り付ける。
柔らかく煮た林檎は、食が細くなっていても食べやすい、筈だ]
……少しは、気が紛れるといいんだけど。
[そんな事を言っては見るけれど、気を紛らわせたかったのは自分の方かもしれなかった]
― →談話室 ―
[出来上がったものを談話室に運んで、もし誰か女性がいれば、小さい器をイレーネの元に運んであげて欲しいと頼む。
大きい方はそのままテーブルに置いて、幾つかの小皿とフォークも添えて、誰かいれば好きに食べていいと伝え、居なければ、イレーネの事と共にメモに書いて残す]
いや…なんか、顔あわせづらいから。
[自分で運べと言われたらそう返して、自身は談話室を後にする]
― →客室 ―
[その後も、図書室に行って本を借りたりなどして時間を過ごした後、使っている部屋に戻る]
………疲れた、な。
[それは、今日起きたことへなのか、それとも]
………早く、終わればいいのに……
[暖炉の側、椅子に浅く腰掛けて、天を仰ぎ目を閉じて、呟く。
それがどういうことか、よく知っていたけれど*]
─ 聖堂外 ─
[>>57先に来ていたミリィに気付いたのは、新たに聞こえた>>61声に意識を戻された時に。
彼女達に中に戻りなさいと声を上げるより早く、>>60マテウスが身体を起こし荒い声を紡いだ。
今にもまた雪に倒れそうなその様子に、止まっていた足を動かして、傍につく。
シーツをという声に応じたカルメンにお願いと言うと、傍らの男に視線を戻して]
襲われたわけじゃなくても、大丈夫には見えないわよ。
団長はアタシ達が連れてくから、アンタは休んでなさい。
そんな所見せたら、心配させちゃうわ。
[>>71立ち上がって息を整える男は放っておけば休まず動こうとするだろうと、幼馴染からの伝聞による人となりで推測できたから。
言っても聞かないかもしれないが、それでも可能な限りは手を貸そうと声をかけた。
男の左手には意識は向かず、他に集まった者に視線を向けて]
[襲われたわけではないとマテウスの返事に過ぎるのは安堵。
それを見せたのはほんの一瞬だったけれど。
頼むの声にこくと頷いた。
呼びかけるエミーリアの声>>81には一瞬振り向き「一人で大丈夫」とだけ言う。
オクタヴィアン>>84にも頷きを返して、今度は駆ける。
使われていない客室に飛び込み、女は其処からシーツを拝借する。
綺麗に畳まれていたシーツからは石鹸の清潔な香りがした。
真白を腕に抱えると急いで聖堂外に戻る。]
マテウスさん。
これ、……団長さんに掛ければいい?
[畳まれていた白がふわと広がる。
マテウスの指示仰ぐように、声を掛け彼に視線を向けた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新