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/*
南部か。
誰かに昨日姿が見えなかったことを言われた場合は「砂漠で遭難してた」とか言う予定だったんだけど(ぉ
何この空気の読みっぷりw
*/
[向けられる指には翠をすぅと細めるも、咎めることはせずに。
薄らと笑みを浮べたまま、僅かに首を傾ぐ。 さらりと金が揺れて。]
俺の事を知る必要は、無いですよ。「エンジェルリッパー」
――いや、クリューガーと呼んだ方が良いのかな。
[俺は、ある程度データを貰ってるから知ってますけど。
相手を見据えたまま、浮かべた笑みを深める。
組んだ腕を解いて、口許を隠すようにへと手を添えた。
――リィン、と。
何処かで、小さく音が響く。]
/*
だいじょうぶ!
さかみちは うかいすることに したよ!
もうこけない!(…)
*/
…うん?ボクの事知ってるの?
ねぇ、じゃあここからどうやったら出られるか、知らないかなぁ。
ボク、ここにずっといる気無いんだよねぇ。
殺されるかもしれないしさぁ。
[首を傾け、じ、と口元を見詰める。]
[鳴る鈴から聞こえる声は――
ああ、そうか。
歪められていた記憶が正されていく。
己の真実は虚実であったと知る。]
…ック、ハァ。
[廃墟の一角、周囲に気配が無い事を確認してずるりと座り込んだ。
背中の打ち身そのものもだが、それより無理矢理に身体強化をかけたのが響いていた。ジンジンと鈍い痛みが走る。
死に掛けてから成長していない身体。瞬時の能力は引き上げることが出来ても、耐久度は低い]
長引かせるのは拙い、な。
どうせ監視者もいるんだろうし。一度賭けに出ておくしかないか…?
[今はとにかく回復を図る。建物まで戻った方が良さそうなのは分かっていたが、その途次に何かあった時に対応できるところまでは現状でどうにかするしかなかった]
さぁ、如何でしょう?俺は此処から出られますけど
…貴女は、無理なんじゃないですかね。
――尤も、知ってても教えるつもりは有りませんし。
[敗者は敗者らしく、大人しくしていて頂かないと。
くつりと喉を鳴らして、相手と同じようにゆるりと首を傾ぐ。
向けられる視線にも、薄く笑みを浮べたまま。
ふと、耳へと直接響く声に、ゆるりと視線を向ける。
ポケットからねじ込んだままの携帯端末を引っ張り出すと
碧の紐で結ばれた小さな鈴を、軽く指先で弾く。
ちりりと、音が鳴った。]
…ああ、まぁ。良かったですね。
これで眼を覚まさないとなると、色々問題ですし。
[痛手を負った目の前の少女には、
何たる会話かさっぱりと理解出来ないだろうが。]
/*
いや、本当大丈夫です!(ぐっ
坂道登ろうとしたら、思いっきり前のめりにコケただけで。
膝も着かずにコケるとか、小学生以来でうふふ(おまえ)
怪我も無いんで、平気ですよー。
*/
[薄く、空を覆う雲。湿り気を帯びた空気。
それはこの地帯の特性であって、雨の前兆ではない。
天のひかりは覗いている。
けれど、]
……降るかな?
[ぽつりと呟いて、鞄に目を落とした。]
…知ってたら教えて欲しいなぁ。
ね、ボクが怒らないうちに、さぁ?
[右手をぎゅ、と握ると、手首に巻きついていた黒いものが布団の下でぐなりと曲がると、長い棒になり。
その棒で掛け布団を跳ね上げ、そのまま右手を前に出し、エーリッヒの方へと突き出す。
更に黒い棒が伸び、その咽元へと届く程の長さでぴたりと止まる。
じ、と見たままにっこりと口元は笑い。]
少年 ティルは、シスター ナターリエ を能力(守る)の対象に選びました。
/中/
事故防止。一応まだナタ様守護で(笑)
さて、バトルするのは全然構わないのですが。どうなるのかなぁ。他の人達の動きが読めなさ過ぎて実は悩んでる(苦笑)
僕も昨日までは動き悪すぎたのでなんともはやですけれどね…。狼陣も積極的に戦いに来て欲しいな?なんて。
身代わりシステム凄く面白いのですが、このあたりの調整がまた難しそうですね。動きにくい原因にもなってる気がするような。
とりあえず現時点での感想として置いておいてみます。
[咽元へと迫る黒い其れへ、ゆるりと視線を落として。
再び、目の前の相手へと翠を向ける。…小さく、溜息を零して]
――大人しくしていろと言ってるじゃないですか。
[冷やかに、ぽつりと言葉を零す。
同時に袖上から、内へと隠された留め具パチリと外して。
滑り落ちた細身のナイフを左掌へと素早く収めると、
相手へ向けて、振り下ろした。
腕から放たれた白銀は、光を残して真直ぐに。
少女の腕へと繋がれた点滴のコードを掠めて壁へと突き刺さる。]
――次は、当てますけど?
[向ける響きは、冷たい壁に反響して冷やかに。]
…「ご主人様」?
[響く声に、一度ゆるりと首を傾いで。
――嗚呼、そういえばモニタに残る記録で
その様な事を言っていたか。と思い当たる。]
……ご主人様に捨てられていないか。だそうですよ。
尤も、それだけ元気なら聞くまでも無く大丈夫そうですけどね。
[咽元へ黒を向けられたまま。
相手へと視線を向けて。聞かれたままの問いを投げる。
響きを聞く限り、本人に然程興味は無い様だけれど]
/中/
うむう。
多角的観測から、今日は村側でバトル二戦起こすべきなのだが。
共鳴組の動きがないのがきっついなあ……。
身代わりフラグがたっている俺が入るバトルだけだと、色々とアレというかなんと言うか。
……っつーか、うん。
なんというか、あれだな。
鉄板の身代わりフラグが乱立すると、それもそれで厳しくなるのねー(汗)。
五神村では、色々と考えてみないとだな……。
[小さく破れた点滴から、液体がぴしゃ、と頬へと飛んだ。
右手から伸ばした棒は、する、と手の中へと短くなるように収めつつにっこりとその金髪に縁取られた顔を見て笑い]
当たらないよぉ、ボク避けるから。
ん、でも…
[人差し指を頬にさし、首を傾けて]
ちょっと今は本調子じゃないしぃ、我慢してあげる。
でもボク出たいんだよぉ。
[えらそうにいいつつ口を尖らせた。]
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