情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─パソコン室─
[蛍子が扉へと向かってから、椅子を立ち上がり揺らめきながら壁際へと移動した。
椅子に座っているより、地面に座って背中を壁に付け、寄りかかった方が楽なように思えたために]
……もー、なんなの。
[こう言う時に限って、と言う言葉は込み上げる気持ち悪さに続かなかった。
こんな時だからこその不調でもあるのかもしれない。
緊張しっぱなしであるのは、事実だったから]
[ハルエが来る少し前、布をかぶせていた絵を見ると、文字は消えていて、
そして学長とマリーが描かれていた場所にも今は青のみが残っている。
確認をしてすぐに、ハルエがきたのでボクは詳しくは見ていられなかったけど、ちょうどいいかなって、そう思っていたんだ]
―生徒会室―
そっか。
頼れる人がいないのは心細いよね。
[ハルエの言葉にボクは笑顔のままで]
宮町さんはただの村人なんだっけ?
ボクはね、
[布の覆いのかかったキャンバス、その布を取って見せる。
そこの乗っているのは、ヒビキと学長とマリーを抜かしたメンバーが青い背景の中に描き込まれている。
右下に当初書かれていた文字は今はなかった]
このとおり、死んだ人がわかるみたいでね。
[言いたいことは通じるかな?]
美術部1年 ハルエは、生徒会副会長2年 マコト を力(守る)の対象に決めました。
―2F廊下―
『吊り』?
[険しい表情を見ながら、慎太郎の言葉を繰り返す。
来ない筈のメール。
その文面までは見えなかったが、それらから連想されるものは]
……まさか、
― 学長室 ―
[春の握るタオルが白から赤へと変わってゆく。
学長の胸に宛がわれた其れに一瞬声を失った。
見開かれた眸に宿るのは驚愕の色。
やがて何かを耐えるように柳眉を寄せて]
春……
[静かに労るように呼ぶのは友の名。
ゆっくりと歩み寄り学長の口許に掌をかざし
それから首筋へとその手を宛がい脈を探る]
――…春、学長はもう……
[脈は触れない。
胸にタオルを宛がう彼にも既にそれはわかっているだろうけど
彼がその行為を終わらせる切欠を作るために言葉を紡ぐ]
─ →パソコン室前─
[パソコン室へ向かったのは、メールで示された人物を最後に見たのがそこだったから。
自分が外に出た後に、移動していた事は知らぬから、そこへ向かうしかなかったのだけど]
……っ!
[駆けた先、目に入ったのは、蛍子と桜子の姿]
一之瀬先輩、百乃喜!
金髪留学生、どこだっ!
[桜子についた赤色に息をのみつつ、とっさにこう問いかける。
ちなみに、名前を覚えきれていなかったりするため、なんか無茶な聞き方になっていた]
[気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い]
[口にしたわけじゃないのに、口の中に鉄錆の味が広がる。
嫌な臭いが鼻を抜けて行く。
不調の原因。それは学長を襲ったが故の結果だった]
―― 生徒会室 ――
[人を殺したって言った。
私の全身は真っ赤で。血まみれだった]
[なのに、相手の笑顔が消えない。それも酷く恐ろしい]
[制服は大分マシになったとは言え、今も血の色と匂いがかすかに残る。手も、顔も、髪も。
キャンバスから覆いが外されるのを、見た。
現れる絵。告げられる役職]
……霊能、者……?
狼じゃ、ないんですか?
[少し驚いたような、取り返しのつかないことを嘆くような、声。
絵に近づいてまじまじと見る。
のどの奥で、呻いた。目から涙が溢れ出してくる]
……吊らないでください。
食べないでほしいのに。狼が、分からない。
どうしたら。どうしたらいいんですか。
あの留学生の人まで殺したのに――!!
[そうして、見開いた目からぽろぽろ涙を流したまま少し呆然と立っていた**]
元弓道部3年 ユウイチロウは、生徒会副会長2年 マコト を心の中で指差しました。
元弓道部3年 ユウイチロウが時計を進めました。
―生徒会室―
[彼女の疑問の声にこたえる変わりに、そっとその頭を撫でる]
他の皆には、内緒だよこのことは。
[そっと告げてから]
どっちも相手の死に通じる意味では、似ているのかもね。
[そんな言葉をボクは漏らして]
おきてしまったことはもう覆すことはできないけど、でも、
宮町さんは、それが正しいと思って、やったんだよね?
[少しだけ真剣な様子で尋ねかける]
─PC室前─
[桜子の身体についた血は乾き始めていたけれど、それでも肩に添えた手には朱が移った。
桜子に問いかけているところに聞こえてきた足音に、思わず身を竦ませたが。]
真崎君、どうし…え?
マリーちゃん、は…
[自分もマリーがどこにいるのか知らなくて、戸惑うように慎太郎と桜子の顔を見た。]
[返るのは哀願する彼女の声、涙を流して呆然と立つ彼女をそっとボクは抱きしめていて、自然とそうしてた]
多分、これはボクの推測だけど、もしそれが正しいのなら、
宮町さんがやらなければ他の人が、誰かをやることになってたんだろうしね?
[根拠も何もない言葉、慰めになったかどうかも怪しいそれ。
拭いきれてなかった血がボクにもついたかもしれない**]
―→パソコン室前―
[少し遅れて、部屋の前まで走る。
先に着いていた慎太郎の声から、『処刑』の対象は推測できた]
マリーさん……?
[呟いたところに、更に桜子の声が届く。
びくりと肩を揺らし、まだ少し距離のあるところで立ち止まった。
遠目に見えた桜子が、赤く染まって見えたために]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新