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そう。
[怪我していない、という言葉に、ほっと息をつく]
ありがとう、エリィゼ...君がいてくれて、本当に良かった。
[励ますように明るいコエを届けてくれる少女に、感謝の言葉を届ける。彼女の両親も自分のせいで眠ってしまったというのに]
リィ、少しは役に立てた、かな?
[お礼を言われて少し嬉しそうにして。
彼が―彼らが解放されればすべて元通りになると、信じているから]
[睡蓮の花弁は胸元に忍ばせる。
ソーヤを背負い彼の家まで行けば
空いている寝台を探しだし彼を其処に寝かせる。
ソーヤを見詰めるうち、柳眉が僅か寄せられて]
……誰があなたを眠らせたの?
[ぽつ、と問い掛けるのは、
彼らを眠らせたままにしたくないと思い
犯人がいるのならみつけてやめさせたいと思うから]
起きてるひとを当たっていかなきゃ、かな。
[呟いて、アルビーネは静かにその場を後にした]
……え?
[頼まれた言葉は別れの言葉のようで]
うん、伝える、けど……そうか、解放されたらクレムお兄ちゃんはここからいなくなっちゃうんだ……
[今更のように気付いたことに、淋しそうな色を乗せて]
― 村の通り ―
[不安そうにしていたのは隠せなかったようで、握り締めた手にそっと添えられた手と、笑みと言葉>>53に少しだけ握り締めた手が緩む]
うん、ヒューゴ先生なら、きっと大丈夫だよね。
[そう言って頷く
怪我の見立てにもう一度安堵して、村一番の、との言葉を聞いたなら]
うーん……確かに、いざと言う時はソーヤお兄ちゃんやクレイグお兄ちゃんより頼りになりそう?
[言ったあとで、内緒ね?と言って笑って、途中まで、と言う申し出はありがたく受けることにした]
ソーヤお兄ちゃんをよろしく、ね?
[別れ際にそう声を掛けてアルビーネを見送って、自分は広場へと]
─ →本屋 ─
[エリィゼが合流するなら迎え入れるけれど、クレイグを運ぶ手伝いは流石にさせない。
クレイグを本屋へと運ぶと家の奥に上がらせてもらい、彼を寝台へと寝かせた。
作業を終えれば本屋を出て]
私、帰るね。
少し、疲れちゃったから。
[居る者にそう告げて帰路へと着く。
肉体的疲労は然程でもないけれど、精神的疲労はとても濃い。
調べによる疲労と、焦りと、後悔と。
回復させるために早々に寝てしまいたかった]
/*
うーん、どうしよう、かなぁ……
今触れられなくてもいい事はいいんで、何度も出す気はないんだけど。
投票はこのままでいいかな……PL視点で吊れる人がいないんだよなぁ……多分誰も入れないと思うし。
なやむん
うん、僕達が消えれば、みんな目覚める。
それが、僕達の願いでもあるから。
大丈夫だよ、エリィゼ、君には僕の他にも友達が沢山いるんだから。
でも、出来たら、僕の事も忘れないで。
[「どうか、君だけでも...」最後の一言はコエには乗らない]
……んー。
[足元は地面に触れている筈なのだけれど、ふわふわと覚束ない。
夢の中にでもいるような心地で]
そっか。
封じられると、こうなるんだな……
[懸命に運ばれようとする己の身体を、何処か他人事のように眺めていた**]
[故郷を飛び立った薬師の娘が、一人の若者に恋をした。
やがて娘と若者は心を通わせ、新たな命が宿ったけれど。
その命が光を知る前に、若者は遠くへ向かう事になった。
若者は兵士で、行った先は戦場で。
娘は故郷に戻り、若者の帰りを信じて待ち続けた──けれど。
その願いは叶わなかった。
祈りが届かなかった事を嘆いた娘は、生まれた命を自分の親に託して、泉に身を投げた。
──とおい、とおい昔の『祈り子』のように]
[薬師夫婦は、残された子を大切に育てた。
一人娘の残した命を慈しむ事で、心の隙間を埋めようとして。
一人娘の残した子供に技術を伝える事で、家業を繋ごうとして。
村の者は二人の哀しみに触れぬよう、青年の両親の事は秘したまま。
いつかは告げられるであろうそれは、今は秘められて、だから。
興味が外へと向かう事を、祖父母が憂える真の理由も、わからないまま。
青年が案ずるのは、外からやって来た友の事で]
(……寝てる場合じゃねぇし)
[理由はないが、そんな気がしてならなかった]
(起きなきゃ……起きて、それから……)
[やらなきゃならない事がある。
どこか様子のおかしかった、年上の友の所に行かなきゃ、と。
そう、思って、墜ちた意識を引きずり上げた──けれど]
─ 村の通り ─
……あれ。
[開いた目に映ったのは、ひじょーにびみょーな気分になるものだった]
なんで、俺。
アル姉に運ばれてるし。
[目に入ったのは、アルビーネに運ばれていく自分で。
それが自分、と認識できる事に違和感を感じて]
俺……どーなったんだ、っけ?
[上がった声は、どこまでも惚けていた]
― 広場 ―
[アルビーネと別れて>>62広場に人影を見つけたなら急いでそちらに向かう、けれど
様子がおかしいことにはすぐに気がついた。
目に入ったのは、眠ったクレイグと、彼を運ぼうとする二人の姿]
クレイグお兄ちゃん?
どうして?
[「彼」はクレイグの事は言っていない。だから、誰かが眠らせたか自然に眠ったか。見てはいなかったから少女には判断できなくて]
………お兄ちゃんは、違うのに。
[小さな、小さな声で落とすのは誰かの耳に届いたか、聞かれてもなんでもないと返すけれど]
[運ぶのは無理だったけれど、クレイグの事が心配だったから、二人について本屋へと向かう
寝台に寝かされた姿を見つめて、本当は側に居たかったけれど、そういうわけにも行かなかったから]
少しだけ、だから、おやすみなさい。
[そう声を掛けて本屋を出た
ポラリスが家に帰る、と言うのに疲れた様子を感じたから]
本当に、無理はしないでね?
[と念を押すように言って見送って、自分はどうしようかと考える。帰ってもみんな寝ている、けど]
ん……リィも、おうちに帰ろう、かなぁ……
[ぽつり、呟いて、その場にいた人たちに挨拶をして家に帰ろうと。
もし、一人にしておけない、と声が掛かったら、遠慮なくお言葉に甘えることにするけれど*]
消えちゃう、の?どこかに行くんじゃなくて?
[どこか戸惑うような色を落として]
うん、リィ、クレムお兄ちゃんの事、絶対忘れないもん。
約束、するね。
それに、みんなだって、お兄ちゃんの事忘れたりしない、よ?
[気休め、ではなくて、少女は本当にそう思っているから]
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