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[あの騒動から、子供が小屋に出入りする様になった。
原因はよく判らない。
シャツを返しに来たか、施療院の先生のお使いで頼んでもいない薬を届けに来たかだったか。そうでなくても暇なら来ていたのかもしれない。
別段害もないので放置していたが、留守の間に扉の外で寝てるのを毎回ベットに放り込むのも面倒になって鍵をやった。
その内、帰ったら食事が用意されてるようになり、どうせならと一緒に食べる事が多くなった。
―――そんなある日。]
いや、木を切り出しに行く。……来るか?
[狩りに行くのかと問う声に首を振り、そう声を掛ける。
子供を連れてそのまま森に入り、目をつけていた木を数本切り丸太にした。
首を傾げて作業を見守る子供の頭に手を置く。]
………こんなものか。
[呟いて、丸太を適当な長さに切り分け、短いのを持たせる。
どうするのかと問う声に、しばらく干すと告げて小屋へ戻った。]
[小屋に来た子供が小さなベットを見つけるのは、数日後の事。]
…ただいま。
[少し小さい声で言いながら、頭を下げて玄関の扉をくぐった。
ガタン!と中から少し大きな音がして、妹が転がるように走り出てきて首に飛び
ついた。
泣きじゃくりながら、心配しただの馬鹿だの言う様子に色々重ねて苦笑を零し、
そっと下しながら母親とも会って父親の部屋へと行く。
寝たままではある父親は、布団の上に半身を起こして居て。
きっちりと、たっぷりと、叱られた。]
[それから、1ヶ月程かけて島中の人に行った。
勿論冷たい言葉や蔑みの目が殆どだったけれど、それは受けて頭を下げ心を込めて謝った。
49日も立てばそのことも薄れて。
また、どこかで「虚」が誰かを捕らえようと蠢きだすのかもしれない。
それでも、自分はもう捕らわれる事が無いようにと。
そして周りの誰もが捕らわれる事が無いようにと。
毎日真っ直ぐ前を見て、努力をする。
何かあっても傍に居てくれる人や、周りに居てくれる人は変わらないと分かったから。
たまに、愚痴を傍に居てくれる人に聞いてもらったり、幼馴染と飲みながら話したり、仕事をくれる人を頼ってお願いしたり、周りの人たちを頼り頼られしながら。
老けて行こうと、そう思った**]
……そう、なんだ。
[本調子ではない、と聞けば少し表情を翳らせ。隣に歩み寄る。陽光に煌くカレンの姿を、眩しそうに眺めた後、口を開く]
あの、ね……僕、治療師になる、ことに、決めたんだ。
……先生にも許可、いただいた。
……あの、いろいろ、ありがと。
……昔の僕と、今の僕……
変わらないもの、なんてない……のかも、しれないね
世界の理なんて、ただのまやかしなの、かも。
……もっと、いろんな世界、楽しいを探しに……
……いつか、まだ見たことのない景色を……見に、行きたいな
[そう言うと、今日も変わらぬ蒼天を、仰ぎ見た]
[ 心で咲いた花は種をつけ、また芽吹く。]
―――――――…。
[ 目の前の母は無言の娘に溜め息をついた。]
―――――――はぁ……。
[ 全く同じ様に自身もまた溜め息をつく。
母親から持ち出された縁談話。
断り続けているのに、聞いてくれやしない。]
母様…せめて、もう少し騒ぎが収まってからに…。
と…それを私が言うのも可笑しいのですけど…。
[ 苦笑いを浮かべるも自分のやったことの罪の意識もあり。
あまり強く否定もできない。
そもそも、堕天尸となって封印された娘を嫁に出すとは。
そんなに上手に事が運ぶとも思えない。]
[ 今日もまた説得を諦めた母を見送り。
いつものようにベランダに出る。
臨む海の白はもう見えない
けれど、目を閉じればいつもの白が広がる。]
破壊のための創造なのか。
創造のための破壊なのか。
[ 虚に聞いても嗤って答えやしなかったけれど。
真理なんて必要ないのだろう、やはり。
己の中に答えがあれば―――――。]
別に……どちらでもいいですね。
[ 答えは必要ない、が答えだ。]
[ 新しく家族となってくれた、親友。
彼女のために自分ができることはあるだろうかと。
最近、小説を書くことを始めた。
本を読むことは嫌いではなかったので趣味程度だが。]
嗚呼…もう、すっかり……。
[ 風が運んでくる香。
羽根を広げれば淡い金色がそっと光を放つ。
暗く明滅するそれは、まだ何処か自信なさげで。]
変わらず元気そうですね…。
[ 彼女からの手紙を読んではその内容に笑う。
自分も1歩進むべきだろうか。
真っ暗な世界に、光が必ずあるように。]
[ 母親に話を――――――。]
母様、その縁談相手と会ってお話してみます。
縁談を受けるかどうかは別ですが。
[ これが1歩となるかは分からないが。
人と進んで関わることをしなかったことを考えると。]
母様、そんな泣きそうな顔しないでください。
………私のこと…愛してくださって…ありがとうございます。
[ 黄金色の羽根は少しずつ光を取り戻していく。
心の中、芽吹いた種がその花を開いていくたびに―――――。**]
[ああ、また、足音が聞こえる。
聞き分けられるようになるほどには、此処に住み着いてからの日々は過ぎていて。
予想通りの目の前の人物に眉をひそめた]
…残念、とか言うなら。
もっとそういう感情の一つも込めたらどうだ?
それでも、少しの退屈凌ぎぐらいにはなったんだろ?
[かけられる言葉が、以前と変わらない事実に気付いて、安堵しているなど気付かせてはならないと。
ただきつく睨み付けた]
/*
お帰りの人はお帰りだ。
後日談ラッシュが凄い。追いつけん。後の楽しみにしよう。
ラスは付き合い感謝だ。
なお、アヤメとの事を聞いたらもう一度殴らせろという。
そして今回と寸分違わぬ所に一撃入れる。確定ロールで。
丸太を干したのは生木だと縮んだりするからだと呟いておく。
さてね。アンタが封印されたままなら考えもしたかもしれないさ。
そんな閉鎖された状況なら、誰にも裁かれず、アンタを殺せるかもしれないしな。
恨みも憎しみも、ぶつけ放題。万々歳だね。
[言い放つ言葉も、結局はいつもの戯れと変わらぬ*侭*]
/*
投下終了。
私、お嫁に行きます(笑)
ジョエル殿はおかえりなさい。
そして、いろんな方面でニヨを期待。
投下済みのログも楽しみながら。
[木に頭をしたたかにぶつけて。体は止まる。]
あ…は…なんで…か…な
[頭部を強打して意識が薄まりながらも呟き
手を天へと伸ばし、地に墜ちた我が身を見て。陽気に笑う]
あは…楽……しい…ね…楽しい…よね?
[確認するように。言う。
深い「負」に対するには。痛くても落ちても。楽しく思えなければならぬ、歪んだ我が身をまた笑ったが]
ああ…でも…また飛…びたいな…
[薄れる意識の中。最後に述べたのは今の...の唯一の*願いだった*]
ほぅ?
[おもしろそうに狐は哂う。]
お前に、俺が、ころせるのか?
それは ひどく愉しみだ――
[*こえは、まだ、愉しみを見出して*]
/中
まあこんなもんでいいか。
ちなみに不思議な球体はきっと精霊かなにかなのです。きっと翼を失った一因になるかもしれないし違うかもしれないのです。
出す余裕が時間的になかったから断念したけど。
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