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[その後崖の上に咲く白い花を謡い
各地を放浪する音楽師の口から語られる
史実にかの屋敷の行く末はあるか。
しかし人々が耳にするころには、
全てはもう 過去の*霧の中*]
吟遊詩人 コーネリアスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(吟遊詩人 コーネリアスは村を出ました)
─二階・自室─
[再びラッセルが身体を動かしたのはどのくらい時間が経った時だったか。
数刻も経っていなかったかも知れない。
身動ぎ身体を起こすと、靴も履かずに窓辺へと近付いた]
……来てたんだ。
[立ち去り行く詩人の後姿。
知らぬうちに現れ、知らぬうちに去って行く。
相変わらず不思議な人だと、その背中をしばらく見遣った]
─広間─
ええ、本当に。
[集まるのも珍しい、という呟き>>149にひとつ、頷いて。
作業に戻るセシリアには、無理に言葉をかけることはせず、窓の外へと視線を向ける。
やがて青年が厨房へと向かったなら、自身も一度広間を出て、通りがかった顔見知りの使用人に新たな来客について問う。
聞かされた名のひとつは、知ったもの。何故ここに、という思いはあるが、それは表には出ず]
ありがとう。
けれど、もう少しお喋りは抑えるべきね?
[代わりに、冗談めかした口調で余計な事まで話しそうなまだ若い使用人を諌めて、広間へと取って返す]
……覚え違いでなければ、彼のご令嬢だと思うのだけれど。
落ち着かれた頃合を見計らって、訪ねてみましょうか。
[再度、広間に入ったなら、新たに温かい飲み物が用意されている頃合か。
碧の瞳はやわらかく細められ]
あら、気がききますのね?
ええと……幾度かお見かけした事はあると思うのだけれど。
こうして、お話しするのは、初めてだったかしら?
[ゆるく首を傾げつつ、投げかけるのはこんな言葉。
肯定の言が返るなら、優雅な一礼と共に名を告げて。
再び、窓の向こうの空へと視線を移ろわす]
―廊下―
[ハーヴェイを部屋に案内すると荷物の整理とかあるからと一旦そこで別れることに。
ぎゅっと抱きついてからハーヴェイを案内した部屋を後にした。]
ぁ……
[窓の外から屋敷を立ち去る音楽師の姿が見える。
屋敷に何度か訪れたことのある人、今日も気紛れにきて気紛れに立ち去るのだろう。
挨拶し損ねたことをちょっとだけ申し訳なさそうに思いながらその姿が見えなくなるまで見送った。]
……
[音楽師の姿が見えなくなると広間に向かうことにした。]
―広間―
[広間に入ると見知った顔も見えたが見知らぬ顔も見えた。
ぺこりとお辞儀をして挨拶をする。]
………
[口元がかすかに動くだけで言葉は出ない。
声にでていればこんばんはと言っていただろうか。
使用人に暖かい紅茶のカップを渡されながらもうお加減はよろしいのですかと尋ねられる。
頷いて返事を返し紅茶のカップに口をつけた。]
─広間─
[視線を移ろわせた窓の外。
過ぎてゆくのは見知った姿]
あら。
彼も来ていたのね……なら、久しぶりに色々と聴かせてほしかったのだけれど。
[小さな声で、ぽつりと呟く。
間を置いて、開かれた広間の扉。
振り返った先には、青い髪]
あら、こんばんは、シャーロット嬢。
久しぶりに、お邪魔させていただきましたわ。
[紅茶を受け取る姿に、にこりと微笑みながら一礼する。
シャラン、と音をたてるは、銀色の輪]
[自分は子供じゃないんだと、主張する娘が愛らしく、子供にするのと同じように背を叩く。
確かにもう少女とは呼べない年頃にはなったが、こうやって甘えてくる仕草は昔と変わらない。
何も言わなかったが、怖い夢でも見たのだろうかと。撫でる手にはいたわりを込めた。]
そうか、なら荷物を置いた後で顔を出しにいこう。
土産代わりに旅の話でも聞かせようか。
[そう言うと、シャーロットに手をとられるまま、いつも借り受ける部屋へと案内された。]
―二階の一室―
[名残惜しそうに離れていく彼女を見送って、部屋に入ると背負っていた荷物を降ろした。何が入っているのか、どさりと重みのある音がたつ。
自由になった背をこきこき鳴らしながら、ふと目にした窓の隅には、白い影が浮かんでは消えて行った。
影が一体何だったか、知る術はなかった。]
[紅茶に口をつけてからキャロルにお構いなくと言う風に首を小さく振り微かに笑いかけた]
………
[確か5年くらい前からこの屋敷に来るようになった踊り子の人とか思いながら、音を立てた銀色の輪の方にちらりと視線がいき、すぐにその視線はキャロルのほうを見た。
それから他の者からも挨拶を返されていればそちらに順に視線を向け微かに笑いかけたであろうか。]
―部屋―
[客人らと別れた後、墓守はそのまま自らが生活する部屋に戻った。
窓際に行き、本を読み進める。
途中で窓の外に目を遣れば、白銀の詩うたいの背が遠くなるのを、眉を上げて暫し眺めた]
途中で降られねば良いですが。
[そう口にすれど、立ち上がって後を追う等ということもせず。
姿が見えなくなった頃、墓守の視線もまた本の上に戻った]
―広間―
[修繕し終わった本を書庫へ戻し、また別の本を抱えて戻る。
手馴れた単純作業。
気持ちを落ち着かせるためではなく考えをまとめるために手を動かす。
幾度も同じ思考を繰り返して、セシリアは手を止めた]
……考えても……わかんないよね。
[近づかないほうが彼のためでもあるのだろう。
顔をあわせたら会釈をする。それだけの関係でいい。
どうせ自分はすぐにここを去る人間なのだから]
…でも、やっぱり、本は貰ってほしい、かな…?
─二階・自室─
[詩人の姿が見えなくなった後は、庭の隅にある菜園へと眼を向ける。
風が強くなって来る中、その勢いに身を任せている作物達。
こんなに風が吹くなら囲いでもしてやれば良かったと、眉尻を下げ心配げに見つめた]
…………飲み物。
[しばらく窓の外を眺めた後、不意に言葉を紡ぐ。
継続して感じていた喉の渇きに堪えかね、再度飲み物を取りに行くことに。
先のこともあって階下へ向かうには恐怖が残ったが、広間に行かなければ良いと言う結論に達する。
靴を履き直すと、自室の扉を開けて廊下へと出た]
[言葉による返答がないのは、既知のこと。
もっとも、その理由まで深く知る意思はないのだが]
あら。
これ、気になりますかしら?
[シャーロットの視線が一瞬、腕に連ねた輪に向けられたのに気づき、首を傾げて見せる。
腕を軽く振ると、複数の輪が触れあい、澄んだ音をたてた]
[礼をするシャーロットに、挨拶の言葉と自分の名前を告げる。
言葉を発しないこの少女もラッセルと同じく人付き合いが苦手なのだろうか?
しかしその考えは彼女の微笑に消える。
セシリアはシャーロットの印象を「穏やかで物静かな人」に変えた]
風、すごいですね。
雨が降ると糊の乾きが悪くなっちゃって困ります。
[こちらのことをわかっている相手には接するのが気安い。
言葉を返さない様子に気を良くしない人も少なくはないから。]
……(こくり
[キャロルに腕につけた銀の輪を見せられると小さく頷いて返す。
自分はあまり女性らしいアクセサリーというものを身に着けないので少し興味があった。]
中
予定より仕事おそくなったな…。夜明けまで一時間切っとる(涙
人狼取れるかな?
そして縁の少ない人に手を伸ばしてみた。
―広間―
[届いた飲み物を皆に勧めながら、自分も飲み物を手にして、掛けられた言葉に一口飲み込んでから]
あぁ、そういや見かけたことがあると思ってた…
俺も、荷物届けたらすぐ帰る時があるし、他の客人とはあまり話す機会ねぇし。
[そう返すと、丁寧に優雅に名前を告げられて、ほんの少しだけ驚いた様子になる]
へぇ…そうか、あんたがキャロルさんか。
アーヴァインの旦那から話を聞いたことがある。
[そう言ってから、思い出したように自分の名前と仕事を告げる。
多少無礼ではあるが、相手が誰であっても変わらないのが長所でもあり欠点でもあった]
[もう一口口に含んで、広間にやってきたシャーロットを目に留めると、一応はきちんと頭を下げて]
お久しぶりです、お嬢さん。
[一言だけ挨拶を。
彼女の事情を知っているから、必要以上に離しかけることもなく。
キャロルとのやり取りをどこか微笑ましく見ながら]
[風が強い、というセシリアの言葉に、碧の瞳は再度、窓の向こうへ]
本当に。
荒れる前につけて良かったというべきかしら。
……雨と糊って、何か関係があるの?
[続いた言葉に浮かぶのは、疑問。
それをそのまま言葉と変える]
[閉じられた窓がかたかたと揺れる中、骨張った墓守の手は乱れることなく頁を捲り続ける。
やがて最後の一文まで読み終え、本は閉じられた]
[窓の外で揺れる白花の中、動かない黒石に少しの間目を遣る。
それから窓に背を向けて、書庫へ向かう為に、部屋の扉を開けた]
[キャロルに頷いてからセシリアと名乗った少女からかけられた言葉に窓の外に視線を向ける。
起きたときよりも窓の外の様子は思わしくない。
きゅっと胸元の服をかすかに握る。
普段ならばもう雨くらいでそんな気分になることもないのだが、夢のこともあったせいか雨のことを思うと気が落ちる。]
……
[少し暗い面持ちで小さく頷いて、それから視線は一度本に。
そういえば着た時に何かしていたなと思い出す
この少女は何しに屋敷にきたのか、そんな疑問も少しだけ沸くが特に尋ねる気は起きなかった。]
[それから、碧は再び青を捉え。
頷きの肯定に、ふふ、と楽しげに笑む]
これは、私にとっては仕事道具、というべきなのだけれど。
[言いながら、舞の型を軽くなぞるように腕を動かす。
銀色の輪が触れあい、音律にも似た響きを織り成した]
常に、楽師の伴奏があるわけではないから。
こうして、舞に彩りを加えているの。
……勿論、装飾品としても、とても気に入っているのだけれど。
中
そういやソフィーは大丈夫か。何処行ったんだろ。
リアル事情ならお疲れ様です。
コーネもお疲れ様でした。リアル頑張ってら。
─階段─
[廊下へ出ると階段へと向かい。
その中頃から手摺りに張り付き階下を見る。
広間に居た者が廊下に出ていないか警戒してのことだった]
……………。
[広間に向かわないとは言え、鉢合わすのは気まずいと言うか怖いと感じる。
見える範囲に居ないことを確認すると、再び階段を降り始めた]
/*
呼び方メモ。
・名字+様→基本
・名字+さん→比較的気さくに話す相手
・名前+様→身内、相手から呼べと求められた場合、名字不明の場合
ラスは身内だけど距離があるので例外。
[そういえば、ギルバートに挨拶していなかったことを思い出した。]
あ、えーっと、先ほどはお騒がせしてすみませんでした……。
セシリアといいます、しばらくお世話になることになりました。
よろしくおねがいします……。
[入れたての紅茶を受け取り、椅子に座る]
えっとー……雨が降ると空気が湿気ちゃって、糊の渇きが悪くなっちゃうんです。
あんまり乾かないとカビの原因にもなっちゃうし……はやくお天気良くなるといいですね。
わたし、この本戻してきます。
随分作業がはかどっちゃって……今日はこれを戻して終わりにします。
[紅茶のカップをテーブルに置き、積み上げていた修繕が終わった本を抱えて立ち上がり、そのまま廊下へ]
[ギルバートがこちらを見る様子に一瞬だけ意識がいきちらりと視線を向ける。
それはほぼ無意識にだったかもしれない。
すぐに視線はキャロルの方に。]
……
[楽しげに笑む様子にはつられるように小さく笑みを返し、
かけられた言葉に視線は銀の輪と腕の動きに。
広間に響いた音色にしばし耳を傾けてから]
……(ほふぅ
………
[感嘆の吐息を漏らしてから、きれいと声にならない口の動き、キャロルに頷いて。
装飾品としても気に入っていると言われたその銀の輪は綺麗だと思った。でもきっとそれが似合うのはキャロルだからだろうとも思った。]
[セシリアが早く天気がよくなるとという言葉には心の中で同意をしていた。微かに頷いていたかもしれない。]
……
[本を戻してくると廊下に出るセシリアを見送った。
自分にはその背中にかける言葉はない。
セシリアが出て行くと再び視線は今の話し相手のキャロルに向ける。]
―階段上―
[本を片手に携えて、階段の方に歩いて行く。
丁度その真上に来た時、青年が階段の中程から降りて行くのを目にした]
[声を掛けようとして止め、その場で足を止めたまま、青年が階段を降りきるのを待つ。
相手が振り返ってしまえば丸見えではあるのだけれど]
─ 一階・廊下→厨房─
[ユージーンの気配には気付かぬまま階段を降りて。
こそこそと、移動する使用人すら避けるようにしてラッセルが向かったのは厨房。
そこで水か何か、直接貰うつもりで居た。
厨房の扉から中を覗き込むと、何人かの使用人が食事の準備をしている。
その手にはラッセルが取って来た作物もあり、思わずしばらくの間、扉の陰から調理の行方を眺めていた]
[音の余韻が消えた後。
セシリアの説明に、ひとつ、ふたつ、瞬く。
そちらの方面には余り詳しくはないのだけれど]
……雨と、相性がよくないのね。
[理解した部分を口にして、行ってらっしゃい、と広間を離れる背に声をかけ]
[シャーロットの唇の動きと、表情。
ふふ、と笑んでありがとう、と言葉を返す]
シャーロット嬢も、良いお年頃なのだから、もう少し飾られてもよろしいのではないかしら、ね?
[更に続いた言葉は、冗談めかした響きを帯びる]
/*
残念ながら注意は階下にばかり向いていた…!
セシリア出て来たっぽいし、さっさと一階に向かいまする。
ところで「ちゅうい」と入れて一発目に「中尉」が出て来るのはどうなんだ、箱。
俺色に染まりすぎだろ。
[紅茶を飲みながら、声をかけてきたセシリアに向き直り、名乗るのにこちらも笑みを返して]
初めまして、だな。
俺はギルバート…麓の村の雑貨屋のもんだ。
暫くいるんなら、そっちの…作業に必要なもん、言ってくれれば用意するぜ?
[名前を告げながら、しっかりと営業までして。
本を抱えていくのを見送って]
……手伝った方がよかったかね、あの量。
[ぽつり]
―広間→書庫―
[まだ糊の乾ききっていないものや明日もう一度手を加えるものなどは机の上に。
背表紙の修繕だけですんだものを元の棚へ戻す]
…1割くらいは確認できたのかな……。
[改めて書庫を見渡すと、暗闇の中に大きな書架が整然と並んでいる。
なれないものが見れば不気味だろうその光景が、セシリアにとってはとても心地の良いものだった。
たくさんの記憶がここに収められている]
[ゆっくりと大きな呼吸をして、満足げに部屋を出た]
[ギルバートの呟きに、抱えてきた時の様子をふと思い起こし]
そうねぇ。
エスコートしてあげていい場面だったんじゃないかしら?
[返すのは、からかうよな口調の言葉]
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