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[ そーっと開けてみて、人が増えているのを確認。
ついでにハイタッチしているさまもしっかり目撃 ]
……何してんだ。
[ 扉から顔を覗かせる形で、ぽつりと突っ込んだ ]
[注いだ茶を璃佳に差し出しつつ]
色違うて。
我妻君はまだ来てないよ。
恭也は同じ境遇で、無口っ子はどうだか知らない。
[どうなんだろう、と久鷹に視線を向けるも、この会話で相手は察するんだろうか]
/*
と、いうわけで、
『隔離の陣』(墓下)生成→五神解放の流れで上で動きます。
ヒビキのひとには後から追いかけてもらう事になるけど、このままだと覚醒イベント前にpt枯れとか起きそうなので。
[電話中のため、口を挟めないが、どうやら話の限り家庭科室にいるメンバーと、後何人かは自分と同じ状況に陥っている様子と判断した。
と、なると、さっき見かけた生徒会長の従兄弟も?]
あ、ヒサタカ。今どこー?
ちなみにワタシは学校。夏休みだって言っても、始まったばかりって何したらいいか迷うよねー。
[……マリーさん。最初の目的と外れてますよ。]
……ああ、そうそう。旅行なんだケド。
何か、見えない壁が邪魔してるから行けそうにナイや。
ゴメンねー。
んー、まぁ同化してような何しようが、最終的に解除出来るんなら良いとは思うけど。
もし出来ないと言う事態に陥ったら、力ずくで解除するしかないかなぁ。
[結局フルボッコって言わないかそれ。嬉しくない、との言葉には、「そりゃそうだろうねぇ」と同意]
オーケイ、アタシの目の前にもそれらしいのが何人か集まってるよ。
とりあえずそっちはよろしく?
[ほぼ任せっきりだったり。しっかり話題に乗って、言及は多分せずに終わったかも]
まあ、奇怪生物はこれ以上増えんでいいけど。
不運命共同体メンバーは確実に増えてるっぽいなあ。
あ、どーもですー。
[キョウヤの答えに溜息付いて、サキから茶を受け取る。
で、扉外からの突っ込みに振り返った]
ぅぎゃ! また何か出た!
[扉の隙間から覗くフードと髪先。結構シュール]
[自分も学校だ……と、答える前に聞こえた見えない壁の話に、思わず椅子を倒して立ち上がってしまった。
恐らく家庭科室に揃っているメンバーの視線が集まるのだろうが、今はそんな余裕などなかった。
少なくとも、自分とつながりのあるメンバーが数人町から出られない状況になっているのだ]
……マリー……、今から家庭科室に来てくれ。話はそれから……。
[と、言って、力なく携帯を耳から離して無意識に通話を切っていた]
……ま、最悪あれだ。
三度目の正直か、二度ある事は三度あるか、の実験体になると思えば。
[無茶な理屈で納得してます、こいつ。
麒麟のため息は、多分、またスルー]
ああ、任された。
そちらもそちらで、よろしく。
[追及がない事にほっとしたのは、多分、伝わっているかもしれないが。
とにかく、動こう、と割り切ったらしい]
お、我妻君来たか。
[見えた姿に来い来いと手招き。もちろん茶を勧める]
そっちはどうだった?
って、地図とかも用意してないな。
[当初の目的を思い出して、地図どこだっけ、と璃佳に訊ねたり。悠悟に驚く璃佳を見れば、賑やかだなぁ、と笑う]
不運命共同体ってなんじゃそりゃ
[リカのいうネーミングに思わず突っ込みつつ。
何か出た!という反応を見て扉を見れば。己も驚きに目を瞬かせ]
…どうも
[あったことがあったかどうか。あってもすれ違うぐらいか。とりあえず挨拶して、急に立ち上がった久鷹を見て。携帯を切ったのを見計らい]
…何かあったのか?
あー……ったく。
[人気のない屋上。
何となく疲れた面持ちで、空へ向けて手をかざす]
……天鳳刀、現臨!
[短い言葉、応じて表れるのは、一振りの太刀。
抜き放ったそれを、確りと握って]
……『天』の『護界操手』が一、『鳳凰』の名において。
仮初の『界』の内、『封じの場』を巡らせん。
[紡がれるのは、前夜のそれと同様に、静かな言葉]
[ なんだか悲鳴あげられたり、
いきなり椅子から立ち上がったり ]
……茶ぁ零すなよー。
[ 冷静にツッコミを入れつつ、
手招きされたので、一応、室内へと入る ]
地図?
大雑把なのでよけりゃ、あるけど。
[ 旅の友としては、必需品。
傍の机に鞄を置いて、がさがさと漁り始めた ]
『気脈』、集い、来たりて『界』を生せ……。
『隔離の陣』、展開!
[気合を込めた言葉、横薙ぎに振るわれる刃。
夏の熱気に舞い散るのは、銀の粒子。
それは、屋上の一角に吸い込まれるように消え、しばし明滅した後、消えた]
……ん。
今度は、上手くいったな。
[何度も失敗されちゃかないません。
そんな突っ込みの来そうな呟きを漏らしつつ、くるり、刀を返して肩に担ぐ]
……さて、後は……。
それで良いのかいっ。
[同じ場所に居たら裏拳突っ込みが飛んでいたであろう。安堵するのが伝わってくると、追及し損ねた、と思うも今やるのは得策ではないと判断し、結局言わず終いに。ここで動揺させて、隔離の陣まで失敗したら目も当てられないし。
結界が作成される間は、ただ黙ってその様子を感じ取る]
へ、なんやアズマんやん。
噂をすればなんとやらで奇怪生物増えたんかと思うたわ。
[サキの指摘に肩の力を抜いて、お茶を一気に飲む。
口の中の甘味がさっぱりした所で蹴倒された椅子に、お、修羅場か!とか思いながら、飴を思い出して皆に配った]
ほい、新作のマンゴー味。お裾分けー。
地図もろて来るからちょい待っててなー。
[身軽に椅子を飛び降り、科学室へと駆けて行き…かけて停止]
おお、常備しとるとはおぬしやるな!
[一応褒めてる]
???
[すぐ来てくれと言って切れた通話に、携帯を見つつ首傾げ45度。
しばらく、そんな感じだったが、ケイコからどうしたか問われれば]
んー、何だかよくわからないケド。
ヒサタカも学校──家庭科室にいるらしくて。
すぐに来てくれ……ダッテ。
[久鷹のただならぬ様子には不思議そうに瞳を瞬かせて。
悠悟の言葉には若干の呆れが表情に出る]
…何で地図携帯してるかな。
[普通は持ってないような。事情を知らないために、方向音痴?と思いつつある]
ま、良いか。
それ少し書き込んじゃっても良い?
[壁があった場所に印をつけて、どうなっているのか分かりやすくするつもり。
璃佳から飴を貰うと「お、さんきゅー」と礼を言って早速口に放り込んだ]
増えたってことは自分カウントしてるのか。
[ 配られる飴はちゃっかり受け取ってから
旅のお供な本を広げて、停止したリカを見やる ]
常備はしてねー。
今日は休みだから、だ。外出用。
[ そう言えば、私服で学校入っていいんだっけとか思ったが、
生徒会役員が何も言わないのでいいということにしておいた。
暑さのせいで紙に張り付く飴を剥がすと、口内に放り込んだ。
軽く、舌の上で転がす。 ]
[キョウヤの質問に答えず、無言ですっと最初にキョウヤを指差した]
……1。
[続いてサキを2、リカを3、アズマを4と数え、次に自分を指差して]
……5。
[最後に携帯を見つめて]
……6人が見えない壁で囲まれているのか。
どしたん?
[マリーの首が傾くのに軽く問いかけ]
家庭科室?またワケわからんトコに。
しかもすぐに来てくれとか、あちらさんにも何かあったのかな?
私も行ってみよう。
[こっちは急ぐ用事でもなし、と頷いて家庭科室へと足を向けた]
あー。
なんだ、お前らもか。
そほいや。
[ 六人、というヒサタカの言葉に、
数が合わないことはさておいて、納得したような頷き。
後の発音が微妙におかしくなったのは、飴の所為 ]
学校内の人間が出られないのかと思ったら、そうでもないらしい。
……さっき生徒会長の従兄弟も見かけたから、もしかしたらあいつも同じかもしれない……。
[と、真面目な台詞を口にしつつ、自分も飴がほしいなぁとぼんやり]
んぁ。ありがと
[リカに飴をもらいながら
幸貴がいっていたもう一人はこの人か。と思いながら地図を広げる様子を見つつ。]
六人って……久鷹…それにマリーもかぁ
[すぐに七人になるなんて知りはしない]
ああ、外出用。
[一応誤解は解けたかも。私服云々に関しては、生徒会役員自身が私服なので言いようが無かったり]
えーと、ここら辺とここら辺とここら辺と…。
この辺り一帯は壁があって通行不可。
で、アタシがぶつかったのがこの辺りでー…。
我妻君と…えーと、璃佳だっけか。
そっちはどうだった?
[許可が出たので壁があった部分をペンで印をつける。手分けして調べてもらったはずの二人にも声をかけ、壁がどんな風になっているのかを明確化しようとする。
そんな中、久鷹が指差し確認よろしく数を数えているのに気付き]
6人?
結構な人数が出れなくなってるんだねぇ。
休みの日には常備してんやん。
て、うちは奇怪生物ちゃうわ!
[場所示してから突っ込んで、他の人の印が埋まっていくのを見る。
生徒会長のイトコ=ミックんには気付いてないので、ほへーとだけ返した。ついでになんか餌をもらえない子犬の雰囲気を感じ取って、目の前で飴を振ってみる]
えーっと、ヒサタんもいるー?
[返事したらあだ名認めるコトになる危険がありますが]
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