情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 集会所・外 ―
すみません。
お手数をおかけしますが、お願いします。
[書き付けを渡された男は、渋い顔をしながらも頷く。
大地を覆う白銀は、無数の足跡に乱されていた。
そこにまた一つ、村へと向かう跡が加わる。近いはずの距離は、随分と遠く見えた]
ああ、寒い。
[段を取ろうと手を擦り合わせる。
黒い袖を引き、指先ばかりを覗かせて]
[広間は、家の中なのに、吐く息が白くなるんじゃないかというほど寒かった。]
暖炉の火が消えかかってるんだ…。
[わたしは手近な薪を何個か放り込んで、火掻き箸でつつく。]
[寒さに凍える両手を口許に当てて、はー、と暖めながら。]
…あ。
おかえりなさい。
[青年…というにはまだ幼さの残る顔立ちの、男の人が入ってきた。]
[わたしは微笑んで挨拶する。]
[なんだか、この理不尽な状況を一緒に耐える人だから、初対面なのに親しみが持てた。]
― 集会所一階・広間 ―
[広間に入ると、暖炉の傍に金髪の少女の姿が見えた]
おはようございます、
ええと、
[名を呼ぼうとして、聞いていない事に気づき口ごもる。
かと思えば、彼女から向けられた挨拶にきょとりとして]
……ただいま、というのも奇妙な感じですね。
初めまして。
私は、ウェンデル=ニコライと言います。
―厨房―
[規則正しい包丁の音。
煮立つ鍋。魚の焼ける香り]
12人分。団長様を含めて…13人。
普段よりは少ないかな。
[葱のスープ。ザワークラフト。川魚のソテーとソースを数種類。
パンやじゃがいもなども用意して。
メモを書く]
お腹が空いたら食べて下さい、と。
わたし、ベアトリーチェ エアハルトっていいます。
初めまして。
[もう一度微笑みかける。]
お外で何をしていたの?
─二階・個室─
[閉じていた目が開く。数度、瞬き]
……ぁー……。
[一瞬、捉え損ねる自分の居場所。
それでもすぐに、意識は戻り]
……そう、か……。
[嘆息の後、起き上がる。眠る前に感じた頭痛は、今は鎮まっていた]
痛みを感じる、という事は、つまり。
……嫌な話だ。
[小さな呟き。目覚めた猫が案ずるような視線を向けるのに、頭を撫でる事で応え、窓辺に寄った]
― 二階 ―
[子供は唐突にぱちりと目を開けた。ゆっくりと頭を巡らせ、座ったまま眠っている老婆に視線を止めると、少しだけ眉を寄せる]
ヨハナ………
[昨夜聞かされた名を小さく口にするのは、呼ぶためではなく確かめるためのようだった]
中身隠せない…。
きょとり、とか[]の中の文章のくせとか、なんとなく分かるから
向こうからこっちもばれてるんだろうなぁ…。
このキャラだけは…
中身バレしたくないなぁ…
ベアトリーチェさん、ですね。
[釣られるように笑みを作り、]
……ああ、手紙を頼んでいました。
忘れ物をしてしまったので、それを届けて貰えないかと。
[全てが真実ではない言葉。
落ちかけた視線を引き戻し、服の袖を引いた]
[窓の向こうに見えるのは、いつもと変わらない風景。
けれど、そこには微かに張り詰めた空気]
変わらずにあって欲しかったんだがな。
[小さく呟き。
猫を肩に乗せ、部屋を出る]
[起き上がり、ベッドを降りて、脱がされていた靴を履くと、ふらふらと窓の傍に歩み寄る。両の手はぎゅっと胸元を掴むように握りしめられている]
はじまった…また………
んん……。
[名前を呼ばれると、老婆は微かに身じろぎをして、その目を開けた。
そして、目の前の子供が起きているのに気づくと、ゆっくりと笑った]
おお……エーファちゃん。
起きたのかい。
調子はどうだい?
昨日よりは良くなったかい?
─二階・自室─
[幻想のよな雰囲気さえ見せる白い靄の中]
[その奥に垣間見えるもう一人の自分]
[慟哭] [嗚咽] [絶叫]
[それらを繰り返す己のその先]
[白は紅へと変わり]
[横たわる誰かが見えて]
……ゆ、め。
[自室とした部屋の寝台の上]
[開いた瞳は天井を見つめ、ぽつりと呟いた]
[白磁の肌がそれを超えて蒼白を示す]
[封じられた記憶の断片だと言うのは容易に想像出来たか]
…あれは何だ。
…あれは誰だ。
…何も、思い出せない…。
…けど、とても大切な者だった気がする──。
[上体を起こし、壁に背を凭れて]
[眩暈のような感覚に額に手を当てた]
[何故今になってそれを見るようになったのか]
[それは彼にも分からない]
[記憶を呼び起こす何かが傍に居るため、なのだろうか]
あ゛ー……。
安定剤少し飲むかな…。
[呟きつつも今身体を動かすのは億劫で]
[結局事を為すのはもう少し先の話]
ああ、お手紙。
いいね、わたしも書こうかなぁ。
なんだか困ったことになっちゃったもの。
お父さんやお母さんに知らせないと、心配させちゃう。
[どこからか、広間にいい香りが漂ってきて。わたしのお腹が、くーと鳴った。]
…聞こえた?
/*
早期に死ぬ予定で設定は出しまくろう。
記憶復活のトリガーはあの二人の死しかないけども。
て言うか昨日何でこんなに減ったんだろう。
一人桁おかしいよ。
特別なことしてないのに。
/*
さて。
エルザとかヘルムートがデフォ肩書きでくる可能性を考慮して、やらずにいたんですが。
このメンバー構成なら、音楽まで行っても差し支えはないな。
音楽室、作っちまえ。
─ →一階─
[階段を降りると、人の気配。
広間を覗き込むと、金色の髪が目に入った。
それでも、今は人と話す気分にはなれず、そのまま踵を返す。
目指すのは、昨日、倉庫に行った時に見かけた一室]
[自分用のプレートを一皿。スープを一皿。
両手に抱え、広間へと入る]
…あ。
おはよう?
[乏しい表情で、金髪の二人に挨拶を]
それなりに作ったから、食べたいなら、食べて。
あと、あたし。ゲルダ。
[短いながら自己紹介のつもりらしい]
そうかい。
それは良かった。
[前半の言葉には嬉しそうに老婆は微笑んだが、後半の言葉には、目が幾分細まった]
……さて、私には分からないねえ。
なんで、エーファちゃんは、この場所に人狼がいると思ったんだい?
[お互い、まだ自警団長の話は聞いていない。
その中での会話だった]
/*
役職持ってそうなのは、ライヒ・エーファ・ウェンデル・ヨハナかな、今のところ。
ウェンは聖痕っぽい。
ヨハナは狼側でどっちかっつーと狂信かなぁ。
ライヒとエーファは村側。
さっき表の描写で頭痛使いそうになって思い止まった。
役職持ちと間違えられそうw
そう、ですね。
[困ったことに。昨日の話を思い返す。
暖炉の火とは異なる、熱が昇ってくる気がした]
紙とペンでしたら、持っていますから。
書かれるのでしたら――
[と、微かな音が重なり]
……………いいえ。
[聞こえないとの否定の言は、浮かんでしまった笑みが裏切っている]
―二階個室―
…ん…。
[掛布を引き上げ、寝返りを打つ]
ごめん。
[翠は硬く閉ざされた下。小さな呟きが毀れる]
こんなことしか、出来なくて……。
[頬を伝う筋。過去の鎖は夢の中]
おはよう、ゲルダ。
[厨房から出てきた予想通りの顔に挨拶を投げ]
ええ、ありがたく頂くことにします。
[言うなり、厨房へと向かう。
自分のと、少女の分。二人分をよそおうと]
[ウェンデルと名乗った男の人は、聞こえなかった、と言ったけれど。]
[顔がそれは嘘と明らかに告げてる。]
[恥ずかしさで俯いた顔が、耳まで熱い。赤くなってる。自分でも分かる。]
[そこに、おいしそうな匂いのする料理を載せたプレートを抱えて、女の人が入ってきた。]
あ、わ、わたしは、ベアトリーチェ、です。
あの、いただきます。
[わたしはさっきの失態を誤魔化そうと、すばやくその人に挨拶した。]
[ヨハナの答えに、視線を落として、つま先で床板を擦るように蹴る]
分からない…なら、探さなくちゃ。
[続いた問いかけには、顔を上げてひとつ瞬いた]
いるに決まっている。だって、はじまってしまったんだから。
………知らない?
あ、うゎ…ありがとう、ございます。
[ウェンデルさんにわたしの分まで用意されてしまった。]
[そんなにお腹へってそうに見えただろうか…。]
[見えただろうなぁ。]
[顔がまた真っ赤に。心の中でじたばた。]
[奥まった一室。鍵がかけられている様子はなく。
集会場、という事を考えたなら、会議室の類でもあるのだろう、と思いながら扉を開いて中に踏み込み]
…………掃除くらいは定期的にしろ。
[思わずこんな言葉が口をついたのは、家事担当の長さ故か。
埃の薄く積もった部屋は、雑多なものの一時置き場か何からしい。
特に、興味を引くものはないか、と思いながら見回し]
……ピアノ……?
[それに、気づいた]
―昨夜―
[ゲルダとマテウス、そしてウェンデルの会話を聞いていると、耳に届く声に懐かしさと、いくばくかの安心をを覚える。
コップの中身を飲み終えるまで耳を傾け、食器を片付けてから、自分も部屋に戻った。
二階に上がり、空いている部屋を探してそこに荷物を下ろす。
窓には白い雪がまだちらついていて。
この分だと積もるなと思いながら、荷を開く。
1番上には古い木箱。それにそっと手を置いた。]
…大丈夫。
すぐにきっと、よくなる。
[細い指を、つ、と箱に這わせ。
自分に言い聞かせるように呟いて、その日はすぐに、眠りに落ちた。
*浅い眠りではあったが。*]
いいえ。
私も食べるところでしたから。
[用意した食事を、ベアトリーチェへと差し出す。
普段通りの行い。気も抜けていた。ゆえに注意は薄く。
袖口から覗く左手の甲の朱の痕は、隠しそびれていた]
……分からないならば、探す。
確かに、その通りだねえ。
普通の人間では、人狼と人間の違いは分からない。
伝説には、そう描かれているのだから。
そう、普通の人間にはね。
[息を一つ吐き、言葉を連ねる]
エーファちゃん。
貴方は、伝説にある通りの、不思議な力を持っているのかい?
そう考えると、エーファちゃんが、「はじまった」と言っていることも、私には納得がいくから。
なんで、こんなものが置いてあるんだか……。
[呟きながらも惹かれるよに近づくのは。
遠い記憶のなせる業、か。
埃を払い、蓋を開いて、鍵盤を弾く。
澄んだ音が、一つ、響いた]
……暇つぶしの種にはなる、か。
貴女の方がベアトリーチェ。
もう一人知らない子が居たら、その子がエーファなのね。
[集まった人々の内、耳慣れない名前はたったの二つだから。
椅子に座って、少なめに盛った食事に手を付け始める]
[内心でひたすらわたわたしながら、ウェンデルさんの差し出した料理を受け取る。]
ありがとぅ...(後半は声にならない)
あれ?ウェンデルさん、怪我してるの?
[ふと、手の甲の朱に気がついて。]
[あれは…]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新