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[ご愁傷様、という言葉に、浮かべるのは苦笑]
……まったくだ。
ついてないったらありゃしない。
あれを見ちまったら、話し合いがどうの、って気にもならんよ、さすがに。
[歩みはゆらりとして遅く。
空腹に負けて数分もかからない道程を倍くらいの時間をかけて進んだ]
…あー、くそ。
休憩すら忘れる癖もどうにかしないとな。
[空腹の原因である自分の癖。
それに悪態をつきながら広場へと足を踏み入れる。
何故だか騒がしい。
先程工房を訪ねて来た自警団の面々も駆け回っていた]
……何だ……?
[流石に訝しみ、その歩みを止める]
[ユーディットに声をかけられたのは、カインに逃げられた直後あたりか。
白猫の背に、ごめんねと小さく呟いてから。]
あ、はい…
[一旦頷いて、ふと何か思い出したように首をふりなおす。]
…いえ、一旦戻ります。
ちょっと薬、取ってこないといけないし。
[ミリィに一つ渡してしまった分の補充と。
もうひとつ、取りに行きたい物があった。]
大丈夫、人の多い道を歩いていきますから。
[心配してくれているのか、それとも他の意図があるのか。
ユーディットの胸中はちらと思うだけに留めて、平気ですという風に微笑んでから娼館へと戻っていく。]
話し合う気にならない、だけなら未だしも、
物騒な方向に向かい兼ねないねえ。
自衛団の連中も、大分殺気だってたし。
……ま。
もしもの報復恐れて、早々手出しはしてこなさそうだけれど。
[カウンターにグラスを置いて、肩を竦めた]
ん。ってことは、ユーディットとはすれ違い?
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[ぺしょったエウリノの尻尾をちょんちょん。なでなで。]
あー何となく理解。
うーん、上手く補修できるといいのだけど。
[日は暮れて、夜の帳が落ち始める。]
……事情聴取ってこんなに時間がかかるものなの?
[広い家で独り待つ。いつものことなのに、不安が波のように押し寄せてくる。
耐えられなくなって、家を出た――
――ところで、近所の住民と鉢合わせた。
相手の表情が強張り、手に持っていた買い物袋が、とさり、と音をたてて落ちる。]
あ、っ、ええと。
[声をかける間もなく、相手の喉から、ひぃ、と悲鳴が漏れて。
まともに話しかけることもできないまま、一目散に逃げられてしまった。]
……背中見せて逃げたら、危ないですよ?
[ぽかんとそれを見送った後、出てきたのはそんな一言だった。]
……ああ、かなり殺気だってたな。
っとに、手は商売道具なんだと、何度説明した事か……。
[ため息と共に撫でる右の手首には薄らと浮かぶ、痣]
まあ、多少手荒な扱いは受けたが、さすがに一気に何かする気はないようだったな。
[切欠があればわからんが、とこちらも肩を竦め。
ユーディットの名に一つ、瞬く]
すれ違い……って?
あー……そう、なるのかも。
[歩きながら、ぽつぽつとつぶやく]
ユーディ姉ちゃんが言ってた。何もなくても、誰が狼なのか、考えることができる、と。
考えるには何が必要…誰が怪しいかとか、そういう情報がないと、考えられないなあ…
[現場でちらちら見た顔を思い出す]
…誰か、見なかった人居なかったっけ?
[数人の顔を思い出していれば、前にハインリヒが歩いているのが目にはいる]
ハインリヒのおっちゃん、そういやいなかったよな。
[子供なりの浅知恵ではあるが。気になって、こっそりと後をつけてみることにした]
[どれだけそうして見上げていたのか。
大きく深呼吸をした後、いつものリズムで扉を叩いた]
ミリィ、家に居ますか?
無事かどうかだけでも良いので確認させてください。
軽く脅してやれば引っ込むよ、ああいう手合いは。
まあ、程度を弁えとかないと、逆上するけどね。
[村の仲間相手とは思えない言葉を、平然と発する。最も、自衛団側の対応も手荒いのだから、対抗するには丁度いいとも言えるが]
そりゃ、心配してそうだねえ。
[ユーディットの事については、どうする?と言外に問いを投げる]
[その後も騒がしい村の中を歩いていく間に似たようなことが何度か起こったが、いちいち気にしてはいられない。
自衛団の詰め所に辿り着くと、どんどんどん、と乱暴にドアを
ノックする。出てきた団員(負の感情が多大に含まれた表情をしていたが、やっぱりそれも気にしないことにした)に、エーリッヒの所在を尋ねる。]
え、……とっくに帰った、んですか?
[かえってきた意外な返答を、オウム返しに口にした。]
えっ、じゃあどうして……
あの、エーリッヒ様、まだ家に戻ってないんです。
どこに行ったかわかりま……
[必死で団員を問い詰める、前に、自分で答えが判ってしまった。]
……した。
いえ、はい。……すみませんでした。
[はぁーっとため息をつく。
自衛団員に頭をひとつ下げると、一路、エーリッヒのいるであろう酒場へ向かった。]
[多少急ぎ足だったせいか、宿に着く頃には息が上がり。入り口付近にいた自警団が明らかに殺気だった目で睨みつけてくる。そのうちの一人が尋問めいた事をしてくるが、それに合わせて状況を確認する]
…死んだのは団長のじーさまかよ。
…どーりでなぁ。
[事情を聞きだしながらメモを取っていたペンで額をコツコツと叩く。その様が気に入らなかったのか、自警団の一人が詰め寄ってくるが]
っせえよ。馬鹿。
それより俺の家に投石してくる馬鹿と落書きした馬鹿がいるぞ。そーいうのも取り締まってはもらえねーのか?自警団さんよ。
お前らからすりゃ胡散臭え容疑者が何されよーが知ったこっちゃねーかもしれねえが。このままほっときゃパニックになるぞ。狼の野郎よりもそっちのがよっぽど厄介かもな?
[それから振り返り、己の思考に没頭しているようなブリジットを見る]
フレーゲ先生、
果物は食べてやらないと可哀想ですよ。
何か、お飲みになりますか。
[色取り取りの、何処か不安定な“塔”を見て、眼を眇めた]
-娼館-
[戻ると顔色の悪い女将が中に入れてくれた。御伽噺が現実になって、流石に女将も自分を見る目に翳りが出たように思えた。
視線を知らぬまま、気づかぬままにやりすごす。
女将からそれを感じるのは初めてだったけれど。
何時もの事だった。
二階の自室へと戻り、テーブルの隅に置かれた小箱をあけて、その中に置いていた痛み止めをいくつかをポケットに入れ。
そして古い小瓶を取り出した。
中には無色透明な液体。
それを確認してから、胸の合間にしまった。
落とさないように、必要な時にすぐに使えるように。
そうしてすぐに、外へでて宿の方へと向かっていった。]
[―――左手の鈍痛に耐えながらも、更に絵を描き続けると、またしてもノックの音]
およよ。
今日は、本当によく人が来る日だね。
[言いながらも、その顔は笑顔。
いつか聞いたノックのリズム。それはオトフリートが来たという合図の音だから。
玄関までつってけと歩き、扉を開く]
やっほ。せんせ。
元気してます?
まま、とりあえず、立ち話もなんだから、ずずいと中へどうぞ。
[言うが早いか、ミリィがオトフリートの手を引き、部屋に連れて行こうとする]
わかっちゃいるが、それも面倒でな。
下手につついて、状況悪化させるのも厄介だし。
[物騒な言葉には、さらり、と返して]
……まあ、そうだろう、な。
早めに、帰るのが吉、かな。
[心配、という言葉に苦笑しつつ、立ち上がる。
当人がこちらに向かっているとは、思いも寄らずに]
[立ち止まっている姿を自警団に見つかる。
それは先程工房に来た一人で。
今までどこに居たかを語気強く聞かれた]
…てめぇの脳味噌はついさっきのことすら覚えてないのか?
工房からの一本道歩いてたよ。
……そもそも何があったってんだ。
[騒ぎの原因が分からず、逆に自警団に訊ね返した。
返って来た答えは、ギュンターが何者か──明らかに人とは思えない相手に殺されたと言う事。
その話を聞いてあからさまに眉を顰めた]
…ふん、それで俺を疑ったってことか。
アンタ頭に血が上って忘れてるかもしれないが、俺はさっきまで工房に居た。
そこからアンタらを抜いて村の入り口まで行くのはちぃと難しく無いか?
[そう言い返したのに返って来たのは、人狼ならばありうる、と言う言葉。
それには苦々しく表情が歪んだ]
…容疑者に変わりは無いってことか。
ともかく、俺はやってねぇ。
……いい加減飯食わせてくれよ。
[盛大に溜息をつくと、何か叫ぶ自警団を無視して歩き始めた]
[自警団にまくしたて、その隙に宿の中へと入る。自分の後をつけていたティルには気づかないまま]
よぅ。
[口から出たのはいつもと変わらぬ挨拶で]
[闇の中に浮かび上がる、酒場の明かり。
きい、と音をたててそのドアを開ける。
見慣れた背中が立ち上がりかけるのが見えた。]
……エーリッヒ様。
[ドアに手をかけたまま、安堵の息とともに、彼の名を呼ぶ。]
え、わっ!?
[扉が開いてミリィの顔が見える。
ホッと安堵の息をついたら途端に手を引っ張られ、数歩もつれかかりながらも中へ。掴まれた手首に痛みを感じたがそれは隠して、ただ促されるままに部屋へと通される]
無事だったのなら何よりです。
ああ、絵を描く邪魔をしてしまいましたか。
[どこか力なくも、笑みと取れるものを浮かべて。
さてどこまで伝わっているのだろうかと悩む]
なら、痣くらい我慢するといい。
[エーリッヒに返す言葉も、また軽い。
その間に外から話し声が聞こえて、顔を動かした。内容までは掴み取れないが、自衛団員同士の会話にしては、少々、荒い]
誰か、来たかな。
[呟きと同時に、扉が開かれる]
ああ、バウムさんか。
[追いかけてはみたものの。何事もなく宿にたどり着いた]
…あー…狼だとしても、そう簡単には尻尾ださないよなぁ…
[自分で自分の浅知恵にあきれはしたものの。
自警団員と話して中に入っていくハインリヒを追いかけて、宿に向かう。
気がついた自警団員が何か言っているが、無視して素早く中に入った]
こんちはー。
[女将さんや中の人に挨拶をしつつ、中を見る。
ブリジットの作っている果物の塔に驚きつつも、お目当てのハインリヒの近くの席に座る]
ハインリヒのおっちゃんもこんにちはー。
[笑顔を作って、挨拶をした]
…大丈夫よ、姉さん。
何もしないで居ると、色々嫌な事ばかり考えるのだもの。
[大人しく休んでいるよりも、動いた方が気がまぎれると思い、
それに…あの自警団長をあんなふうにしたバケモノが隠れているのならば、見つけなければならない。
そう思って客席へ出ると、テーブルを拭き始めてみたり。]
あら、ブリスせんせ。
…塔は、天目指し積み上げるほどに揺らぎ、
倒れる事を恐れて地へと並べれば、それは塔にはならず。
…そういうの、でしたっけ?
……我慢するにしても、手首を痛めたら、ピアノが弾けんだろうが。
[アーベルの軽い言葉に、真顔で返し。
それから、呼びかける声を捉えてそちらを振り返る]
ああ、ユーディ。
[刹那、掠めたのは安堵の色か]
……騒ぎが起きたから……どうしたかと思ったけど。
そっちは、何事もないみたいだね。
ん、ああ。
しかし塔は容易に崩してしまってはいけない。
木の棒で成った塔ならともかくもだ。
そう、ともかくも!
[アーベルに話しかけられると、そんな事を言いつつも]
そうだな。そういえば喉が渇いた気もする。
何でもよい、貰おう。
[頷いて答え、ざわめきに続く戸の開く音にそちらを見る。ハインリヒの姿に]
やあ、今晩は。好調かい。不調かね。それも事実。
ブリジット=フレーゲがお邪魔しているよ。
[次に入ってきたティルやユーディットに向けても手を振った]
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