情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
はっ……はじめまし、て。
[声が震えた。エイキチを抱える手も震えている]
うれしくは、ないですけどねー!
[悪夢を見ている気分だった。同じ人物と見るには歳月の変化が少なすぎる気もするが、別人物と見るには似過ぎている。
振り払うように声を張り上げ直した。
即座に跳び離れられるよう、爪先に力が入る]
そか、そんならええが。
[頬を膨らませる様子にはまた笑いが漏れる]
そんおっちゃんが居るんは手品んにーちゃんとも共通見解じゃき。
相手が誰なんか分からんのじゃ。
……あ、教会んにーちゃんしか居らんか。
[ひぃふぅみぃ、と数えて結論に至る。傍から見れば断定出来る理由は見えないだろうから、不思議に思われるだろうか]
[撫でられた小猿は満足げ。与えられたチョコ菓子に気付くと、両手で押さえてカリカリカリ]
しかし、守るだけでも勝てはしない。
勝つ、と、負けない、じゃ、少し意味が違うからねぇ。
[くく、と小さく]
ああ、このご時世、どんどん増えてもおかしくはない。
歳を喰っても、全然知識も経験も足りなく感じる。
…だなぁ。
若いのに任せるか。
本当はもう少し安定した仕事の方が良いんだろうがねぇ。
[苦笑。ソレは仕事に対してか、歳に対してか]
ま、大けがはしないよう努力しようか。
流石に治らないケガで老後の金が減るのも厳しいしねぇ。
[ゆっくりと耳にある集音機に指を当てると]
…カードを使ったようだねぇ。
……ふん。
生憎と、無駄な殺しはしない主義だ。
[小さく鼻をならし、マイルズが投げ飛ばしたカードを2本指で受け止め、懐に入れるとそのまま煙草を取り出して器用に火をつけ───]
……。
[その体がふらついた。
相手の持てる力を受け流して、存分に出せない状態で仕掛けていたのに、これだけのダメージを受けているのだ。
まともに戦っていたのならば、男などひとたまりも無かっただろう]
……もう、会いたくないな。
[笑みを浮かべるマイルズに、ひらりと適当に手を振る。
それは、男にとっては最上級の賛辞の言葉だ。男にとって誰かと再会するときはほとんどにおいて、依頼を受けたあとだから]
[真直ぐなもの同士、親子、仲が良いのだろうと。
戦いのなかなのに意識が逸れるのは、自分の父親のことを――アーケンラーヴ家の当主のことを思うがゆえに。
だからこそ、カードの名が呼ばれたことに刹那気付くのが遅れた。
それは戦場においては、まるで致命的な]
Que soit éparpillé!
[舞う三つの銀の輪の威力を減殺しようと、紅の花を爆ぜさせる。
ゴッ、と辺りに熱風が吹き荒れるも、その隙間を縫うように飛ぶ一つに、右手の甲を切られ、握った鞭を取り落とす]
…、っ!
[最後の一つ。
弾く術も無く、身体の中心へ迫るそれには身を捩るしかなくて]
っあ……っ。
[右脇腹に刺さり、熱の走る感覚。
左手で抑えたのなら、温かさと、痛みが脳を刺す]
ひはっ。カードもう使うたぁ景気のいいハナシだねぇ
残り香だけでも収集しときますか。
[そう言ってカチカチ爪を鳴らしていたが]
……ん? 嬢ちゃん。どうかした?
心拍数がえらく上がってるし、発汗量も多くね
[そう言って、何気なく一歩リディアのほうへ歩み寄ろうとする。]
/*
月→『月闇の帳』隠れちゃうんだぜ!
女教皇→『???』 むしろ使う気がなi
で、女教皇の占星術上の意味が「月」だった件。
……あるえ?
[ケープを持つ右手を口元にやり、小さく笑う。
ああ、こんなにちゃんと会話が成り立つなんて]
[崩れた『城壁』の跡に腰を下ろす。正直立っていられない]
…そうかな、俺は会いたいよ。
この間みたいに、なんでもない時間を、さ。
[そういうのだっていいじゃない。
相手はきっと嫌がるのだろうけど、そんな台詞を投げて]
[ひらり、手を振る]
そろそろ出た方がいいですよ。
あれだけの衝撃、このビルが耐えられるとは思わないから。
使わんと勝てん相手ば言うこっちゃろ。
おまはんも油断ばしてられんどー。
[ラスに返すのは軽い口調。カチカチと鳴る爪にじいい、と闇色が向く]
情報収集ばおまはんの仕事ね?
[訊ねながら、リディアへ歩み寄る様子も見やった]
その辺りが難しいところ、かねぇ。
負けないだけじゃ勝てないし。
[謎掛けのような言葉を吐いて]
ほんと、面倒な世界だよなぁ…いつ新しいもんに負けるかわからねぇし。
引退すんにはまだ早いだろ。
何より、今の仕事が楽しいって感じだけどなぁ?
金掛けてもどうにもならないことがあるしな。
……ん?
[ブラウンの言葉に、風を送っていたもう一つの気配を読む]
……終わった、のか?
それってどんな消去法ー。
[本気で不思議にも思ったが、むしろ相手の態度に巻き込まれて呆れ声になった。
エイキチに二本目をあげようかと思ったところで来客が来た]
……カード情報、見てないんですか?
それならそれでいいですけども。
[獣人であるというだけでも危険な相手だ。
踏み出されれば一歩どころか十歩程も後ろに跳躍する。
エイキチを足元に降ろしながら、更に逃げようと重心の低い体勢を取る]
……わ、と!
[銀の輪を迎え撃つ爆発と熱風。
強化された念により、より深く結ばれた意識は、輪を介してその衝撃を受ける。
それでもぎりぎり、熱風が静まるまでは滞空を維持し。
銀の輪がロザリーを捉えたのを見て取ると、ふわり、とその横に舞い降りた]
……ボクの、勝ち、かな。
おねーさん?
[こてり、と首を傾げて問いながら、右手を上へ。
分裂していた輪が集い、腕輪のように手首に重なった]
それで動くと、多分色々と危ないし。
カード、渡してくれると、嬉しいんだけど、なぁ。
[殺めるのは本意ではない、という。
言外の意は伝わるか]
雷鳴天使 エリカは、御令嬢 ロザリー を投票先に選びました。
……。
[マイルズの言葉に、大きく煙を吐いた。
それは、まるでため息のような]
……暇な奴だな。
[それは、以前と同じ言葉でありながら、以前と同じ意味ではない。
自分のようなつまらない人間に、会いたがるなんておかしな奴だと、言外に告げている。
それだけで、肯定も、否定もせずに、男は片足を引きずりながら、窓枠まで移動して]
……。
[ちらりと、もう一度マイルズを見つめてから、ワイヤーガンを隣のビルへ打ち込んで移動。
そのまま、調査したとおりの逃げ道を進む。このような手負い状態で襲撃されることを懸念しての行動だ]
負けない、が、勝つに直結すりゃあねぇ。
おじさんももう少しはやってけるんだろうが。
[おやおや、と小さく]
引退には未だ早いかい?
まぁ、楽しいかどうかは置いといて…
おじさんが出来そうな仕事って言うとコレぐらいしか無さそうだ、って言うのはあるねぇ。
だから、この仕事が出来なくなったら引退、と。
無理せずどっかで隠居生活を送るのも悪くはないさ。
[金もある事だし、と笑いつつ]
ああ。終わったみたいだねぇ…
カードを使った攻撃を受けたんなら、お嬢ちゃんの言うとおり無理はしない方が良いんだろうが。
[と、ゆっくりと公園に背を向ける]
エリカとロザリーば戦いおうとって、それば見とるんがブラウンとカルロスじゃき。
残りこん場所ば居らんのはスティーヴとマイルズじゃからのぅ。
[情報の出所は言わず知る情報を開示。向こうの情報は元々知っていたと取れば違和は無いだろうが、果たして]
[……と言ってもリディアはそれどころじゃなさそうだが。跳躍した先で小猿は降ろされ、その場で緊張感無く残りのチョコ菓子をカリカリカリ]
お、勝ちおうたか。
そら喜ぶき。
ワシが嬢ちゃんとやりおうたる機会が残ったわけじゃけぇ。
[告げられた結果に嬉しげな気配が乗る]
流石っちゅーところかいのぅ。
仕事人 スティーヴは、御令嬢 ロザリー を投票先に選びました。
そう上手くいかない、か。
勝っても負けた気分のときもあるしな。
[何を思い出したか苦笑い]
余裕があるうちに引退、も悪くないかもなぁ。
もう十分溜め込んでそうだし。
[さらりと失礼なことを言って]
カードを使うほど追い込まれた、か?
無理しない方がいいってのには賛成だけどな。
[立ち去ろうとする姿に後を追うようなことはせずに]
ま、そう言う風に考えるなら喜ばしいか。
…とは言え、お嬢様がカードを使わなかったのが気になるが…
此処で経験の差が出たのかねぇ。
[少しだけ不思議そうに呟くも]
ま。確実に言えるのはお嬢ちゃんだけ使えるカードが3枚って事か。
[朽葉色が細められる。薄らとした笑みの形]
…お褒めに預かり、光栄?
[ゆるりとした動作で首を傾げて。
去っていくのをそのままの体勢で見送る]
[姿が消えれば溜息をひとつ]
……嗚呼、矢張り、
[がらりと天井の一片が崩れれば、後はそのまま]
俺が自由を願うなんて、無理な話だったんだ。
[崩れ落ちていく廃墟の中で、ひとつの影が霧散する]
[緋色の跡も、透明な雫の跡も、ビルの亡骸が*覆い隠して*]
ひはっ、まあね
ご忠告どおり、油断しないように気をつけるぜ
んー、仕事……ねぇ。まあ、隠しても仕方ないか
答えはイエス。うちのクライアントとその知り合いってのが知りたがりの娯楽好きらしくてねぇ
こうして、色々情報を収集してるってわけ
[そう言いながらもカチカチと爪を鳴らしていたが、]
………お、あっちも決着がついてみたいだねぇ
どうやら、鳥ちゃんが勝ったようだぜぇ、ひはっ
[そして、一歩踏み出したら十歩跳びずさったリディアに首を傾げていたが]
…………ひはっ。もしかして、俺あんたと会ったことあるのか?
となるといつのことだぁ? あの時? それともあの時?
[壊れた笑みを浮かべ、さらに一歩踏み寄る。]
経験ば差はありそうじゃの。
使うタイミングば見極められんかったら、カードばあってもただの紙じゃ。
他よか少し多いんが、どう影響するかのぅ。
尤も、カードば相性もあろうけどの。
[事実男には相性が良くなさそうなカードが一枚手元にある]
目的を達成出来なきゃあ、勝ってもうれしくないのは確かだなぁ。
特に、ソレが原因で出来なかったりしたらぁねぇ…
[小さく囁くように言うと]
はっは、確かに、今から隠居生活してもある程度の生活水準は保てるがねぇ。
不意の出費もあるかも知れんから、もう少し溜めておきたいところだねぇ。
分からんねぇ。決めのだめ押しでカードを使ったのかも知れん。
声だけじゃあ判断しにくい。全く。
[そう、公園からどんどん遠ざかる様に歩を進め。
ある程度離れたところで、背中を向けたまま風刃に軽く手を挙げて挨拶。その場を後にする]
…んー。そうみたい、ですわね。
出来ればもう少し粘りたいんですけれど。
今、カードの代わりに、全部紅の花、使ってしまいましたし。
[困った表情の中、それでも笑みを見せる]
あぁ、やっぱり動くと危ない、ですか?
…その辺りの感覚も実はよくわからない、というか。
うーん、やっぱり実戦は難しいものですわね。
[そんなことを、呟きながら、ふら、と崩れた脚。
地面にへたり込んだ己に、紫紺が驚いたように瞬いた]
……あら、本当。
じゃあ、仕方ないですし、これを。
[未使用のままのカードを2枚、左手で差し出す]
ま、切り札を使う場面がわからなけりゃあ、な。
勝てる戦も負けて当然だわな。
…カードに相性?
[考えた事もなかったのか、問いかけつつ]
聖騎士 マイルズは、御令嬢 ロザリー を投票先に選びました。
なるほどのぅ。
知りたがりば雇い主持つんも大変じゃて。
[自分はプライベートで来ているためにかなり気楽に言う。決着がついたと聞いても驚く気配は見せず]
そんようじゃの。
経験の差でも出たじゃろか。
あ。
建物崩れおうた。
[見ていないはずの戦いの感想を漏らした直後、目の前の建物が音を立てて崩れ落ちた]
[懐からカードを取り出し、書き換えられたであろう情報を読み取り]
……こいつは…。
[『太陽』と『恋人』のカードが主を変えるのは判っている。
だが、他にも主を変えたカードがあることを知る。恐らくはもう一つの戦いの]
……「聖騎士」が、落ちた、か。
[それは自分が食料を分けた相手で。今目の前で決着がついたそれとカードを交互に見て]
まさか、魚食ったせいじゃねぇよなぁ…
[そういう問題じゃない]
ワシんとっちゃ、の話じゃがの。
どうにも使い勝手悪そうなカードばあるき。
状況によっちゃ使えるんじゃろうが、どうにものぅ。
[やれやれと、溜息染みた気配が乗った]
そう言う事か…ま。
俺には分からない話だぁな。
使ってみない事には…しかし、使うと使えなくなるってんなら。
その時の直感でやるしかないねぇ…俺は。
……。
[逃走経路を辿り、周りに人がいなくなるのを確認すると、ようやく男はカードの効果を解いた]
……がっは!!
[体中に脂汗がにじみ出て、頭を抱えて座り込んだ。
長時間の使用は、身体だけではなく、精神まで蝕むとんでもなく危険なカードである。
それでいて、まともに使いこなせる事態はそうやってこない辺り、使いどころの難しいカードだ。
それどころか、先の戦いで体中が痛み、片足がまともに動かない]
……しばらくは、無理か。
[自身の体の状態をそう判断すると、簡単に外部に見つからないように隠蔽して、*休息を始めた*]
ま、カードば使うかはそん時じゃ。
使えそうになかば別んカードば使えるようにしたらええ。
どげんせよ、そん時の判断力がものを言うっちゅーこっちゃ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新