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>>123
そうだな……やはり一旦休んでからがいいだろう。
[そして、階下に視線を向ける。]
行くか……。
[視線を、ユリアン、ライヒ、イレーネ、ヘルムート、そして、アーベルに移しながら…。]
[蒼は虚ろ]
[何か][音を振り払う様に首を左右に振った]
石になるって、
どういう気持ちだと、
思う?
[ハインリヒの問い掛けに淡々と返す]
対策なら武器があるです。
アーベルもその辺に落ちてるので気に入るのがあるなら持っていくとよろしいです。
[自身は手に取った短剣と刀を一つ拾い上げて腰に指した]
──例えば。
我々の為に、石像を壊す事は私は厭わない。
破壊が殺人になるなら、後から悔いよう。
だが、目の前の“ひと”を、
取り零す事は出来ない な。
生存の可能性が高くなる方を選びたいが、
咄嗟には、ね。
[ダーヴィッドの困り顔には、こう告白した。]
私はイレーネ達が休む間、
一度、一階へ戻って来る。
武器は、ユリアンが廊下に運んで来たそのサーベルを。
───そう。
[休んでから]
[もう少し動けそうな自分はどうしたものかと]
落ちてるって───わかったよ。
[ユリアンの言葉]
[肩をすくめた]
[まずは武器を物色することから始めねばならないらしい]
[―――…軋む。][軋む…軋む。]
[目の前の女性に][その虚ろな瞳に。]
[全く違う筈なのに、まるで――…鏡を見ているような。]
[此方にゆっくりと近づく気配]
[両の手でナイフを握り腰元辺りで構える]
[医務室と大広間の間を阻むように立つ]
必要無い?
……そう。
あなたがそういうなら、貴方にとってはそう。
じゃあ。
石になるのを見る人は、
どんなきもちだと、思う?
[続ける問いかけ]
[階下へ向かいかけ、ふと振り返る。]
ところで、ユリアン。
貴方は、誰かがこう呼んでいた気がする。
ユリアン・サンチェス?
偶然がそう重なるとは思えないんだが。
いわゆる、秘密箱を作っていた事は無かったかな?
[100回近く、蓋をスライドさせなくては開かない箱を。注文した時の記憶。客間ではテレビが付いていて、サンチェスと言う名のスポーツ選手が活躍した日の記憶。]
>>130
その、貴方の咄嗟を、止めている人たちがいたのでしょうね。議員。
貴方の正義は、わかります。
貴方のような方は、多くはない。だから……
ああ、僕は消防士でした。
なので、なるべく貴方をみていましょう。
[守りましょうとは、いえないのは、
もう、見られたくはない、数値が、さすがに…。]
ええ、僕がユリアン・サンチェスだ。
ん? でも名乗りましたっけ?
[初対面なのに名前を知られていて不思議がる。
秘密箱の問いには上向いて考えながら]
秘密箱とは懐かしいです。
その昔、作っていた事がありましたです。
結局、修めることは出来ずでしたけど……。
[脳裏に浮かぶのは苦い記憶。
工程が難しく極める事が出来なかった数少ない技能の一つだった]
[さっきの事を思い出す>>52
結局なにもできない事、一瞬でいろいろ考えてしまった事。逃げられる事からは逃げても、誰も文句は言わないだろうし、そうするつもりで。]
怠い。
[熱のせいで体が重くて、石になったらこんな感じかな、とチラッと思って寒気がした。]
カルメン、こっちだ。
こっちを見てごらん。
いいかい?……それは、一緒にやってあげるから?
あと、で一緒に白い鳥を、空に放さないか?
消防士か。
じゃあ、お互いに気を配れば良い。
[サーベルを腰のベルトに挿しながら、ダーヴィッドを見送る。
赤毛が遠ざかっても、数値の事は今は口にせずに。
ヴェアトリーチェが着替えた後、簡単に見付かった礼服に身を包んだ自分自身を、その服装から客観視した。華美だ。だが、冷凍装置に入る事を決意する寸前まで、向かおうとしていた先には相応しい服装。]
[カルメンの問いに足が止まる。
石になったことはないが、石になるのを見たことは]
………悔しいさ。
[言葉通りに。表情は少し歪んで]
……だから、皆生き残れるように…
クスリを探さないといけない。
一刻も早く。
ユリアン。
サンチェスさん。
人が呼んでいるのを聞いた。
誰がどう呼んでいたのかまでは把握していない。
あの箱を注文した好事家は、私なんだ。
趣味の品にしては、奇妙な形を注文したからね。
確かに、納品された時の名前は、別人だった気がする。
一番複雑な部分は君が組んだと聞いた記憶もあるのだがな。
私は、秘密を入れる品が欲しかった。
[──もしも、冷凍睡眠の被験者が有る程度、人為的に選ばれていたのだとしたら。彼を巻き込んだのは自分かもしれない、と思った。]
[ヴィヴィへと振り向いたのは
女にとっては幸いだったかもしれない
ハインリヒの表情を見れば揺らいだかもしれないから]
……そう。
[けれど見はしなかった]
でも私は、違う。
悔しくなんて、無い。
みんな、石になってしまえばいい。
それはきっと、……楽しいのに。
[ヴィヴィの方を見たまま、深く哂う]
[ハインリヒの動きには気付けない。
ヴィヴィへ深く暗い笑みを向けたまま。
奪おうと距離を詰めていても、
掴み掛かられるまでは気付かないだろう。]
なるほどなるほど、でも不思議じゃないです。
からくり箱とか秘密箱はお金持ちが主なお客様です。
オーダーメイドが多いからお値段もどうしても高くなりますです。
それにおっしゃる通りでございまして、著名な人ほど秘密を隠したいとよく言ってましたです。
あら、僕が難しい場所作ってましたか?
そうすると数が限られてきますです。
僕は納得できる細工が出来ないことが多く、結局納期の関係で師匠が作り上げてた事が殆どでしたです。
[ヘルムートの元に届いた秘密箱のことを考える]
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