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〔後ろを振り返る〕
〔たくさんの人間が後を追ってきているのが見えた〕
〔少し考えた後、パトラッシュにだけ聞こえるように小さく呟く〕
…村はずれの丘に行く手前に、登り坂がある。
その坂は、裏に回りこむと、小さな洞穴がある。
子供くらいの大きさの奴しか入れないし、蝙蝠が巣をつくっているんで、村人はあまり近寄らんはずだ。
そこに隠れて夜を待て。
俺は奴らを引き付けるから、後は何とかしろよな!
〔そう言うと、走るペースを落としていく〕
[わからん、と返されてぽかんとする。]
ったくどいつもこいつも……!
[しかし土地勘が無いと言われればそれはその通り。
口を挟むのは諦めて走ることにする。
作業小屋を指差されれば、ちょっと眉を上げたが。
続く言葉に耳を澄ませる。]
オーケイ、了解した。……幸運を祈る!
[ランディがスピードを落とすのと同時にこちらは速度を上げ、作業小屋の裏に一度回りこむ。
表からの視線が集まらぬ岩影を伝って、丘の方向へ。]
[男達を追いかけ辿り着いたのは村から外れた工房のような場所。そこにはまだ数人自警団員が残っていて、やってきた男達に「向こうだ!」と指示を出している]
「ランディの家に居やがった」
「鉱山の方へ行ったぞ!」
「ランディも一緒に逃げたって!?」
[男達の声が飛び交う。その言葉から状況を理解しようと頭を働かせる]
ここ…ランディの家なのか…。
パトラッシュがここに居て、ランディと一緒に逃げた…?
[何故ランディが? 彼はパトラッシュを匿ってくれていたのか?
疑問は残るが、今気になるのはパトラッシュの安否。逃げたと言われる鉱山の方向へと駆け出した]
は…ぁっ。
[自警団員の足についていくことは]
[もちろんできるわけもなく]
[大分遅れて追いついて]
「何考えてたんだ!」
[騒ぐ男達の後ろ]
[肩で息をしていた]
〔普段の運動不足が祟ってか、全身が心臓のように早鐘を打っていた。もうどんなに頑張っても、歩く速度くらいにしか走れそうに無かった…ように見えた〕
〔何人かの自警団員が追い越していく〕
〔武装していない自警団員が、やや乱暴に立たせてくる〕
〔それに対して、両腕を軽く上げて対峙する〕
…何、で、逃げ、たか…だと?
…知らん。
ただ、驚いたら…身体が勝手に、動いてただけだ。
自分の、家の…前で騒がれ…たら、誰だって驚いて、何するかわかったモンじゃ、ねぇだろ?
〔息も絶え絶えにそう言ってのける〕
さて、聞かせてもらいましょう。
貴方はどうするつもりなの。
あの犬は何処に行ったの?
[肩を上下させながら]
[耳を澄ます]
〔まぁ、こんな言い訳で騙されてくれるとは思えんしなぁ、とは思っていたが、案の定詰問は続き、続きは詰め所で、と連行される〕
〔抵抗しても仕方ないのでされるがままにしていると、向こうから近づいてくるフランとディーノの姿が見えた〕
…どうした?
何か用事でもあったのか?フラン。
ディーノも、こんなところまで珍しいな。どうした?
〔二人にはのんびりと声をかけたが、それは自警団員の勘に触ったらしく、荒々しく詰め所まで引きずられていった〕
手品師 ディーノが「時間を進める」を選択しました。
手品師 ディーノが「時間を進める」を取り消しました。
ラ、ランディ…。
パトラッシュ、は…?
[流石に走り詰めで息が切れる。肩を上下させながら連行されようとしているランディにパトラッシュの行方を訊ねた。しかしその間にランディは詰所へと連れて行かれ。その後を追って駆け出そうとする]
あらあら。
宿に常駐していた人はお優しい人が多いことで。
それとも。
まだ、人狼がいると分かっているのに、誰も死なせたくないとか甘ったれたことでも考えているのかしら?
・・・バカな考え。
ラン、ディ。
話が、した、いと思、って。
[切れ切れに答えながら]
まって。
あたし、も。
[とにかく話が聞きたい]
[何を信じればいいのか]
[混乱は混乱を呼ぶ]
[目覚めてみても、まだ捕り物劇は続いていたようで。
窓の外からは、怒鳴り声は騒がしい動きが蔓延していた。
その様子にポツリと呟く]
本当に・・・能無ししかいないのかしらね。この村には。
[冷たい目で、外を眺めていたが、やがて、空腹に気づき、食堂へとその歩を進めた]
まったく。
予想以上に面倒だこと。
[溜息をつく]
まあいいわ。
あの犬、鉱山から丘の方に回るのは見えた。
ディーノが来たから詳しい場所も聞けるかもしれないわ。
ランディが指示したのなら教えるでしょうし。
後でもう一度焚きつけてみましょう。
[降りて、適当な食事を頼むと、マスターが物言いたそうな顔でこちらを見ているのに気づいた]
・・・何か?
「いや・・・その・・・本当にあの犬が、人狼なのか、と。
それならそれでありがたいことではあるんだが・・・」
さあ?知らないわ?
少なくとも、私はあの子が人狼だなんて言った覚えは無いしね。
ただ。
普通の犬は喋らないわ。
それを考えたら、可能性は他の人達より高いんじゃないかしら?
「・・・まあ。
確かに、そうか・・・」
あまり動きすぎて、目立たないようにね。
無理するほどのものじゃないのだから。
ま。狩猟に失敗した人狼のプライドだとか言うのなら、しょうがないですけど?
うふふ。
分かってはいても。
面倒だし。
やっぱり知り合い相手というのは。
…気分良くないわね。
[微かに眉をひそめる]
[囁きよりも深い場所での思考]
[即座にそれを振り払う]
余計なこと考えてる暇は無いわ。
狂人だってあてになんかならないんだから。
[思い出すのは]
[もう一人に惚れこんで]
[こちらを売ろうとした女のこと]
…だから、考えては、駄目。
[僅かに眉を寄せる]
言ってくれるわね。
ならば動くのは任せるわよ。
私は情報を得ておしまい。
お得意の占いだとでもなんとでも。
言えば自警団は信じるでしょうよ。
[微かな苛立ち]
[けれどそれは]
[シャロンに向かったものではない気がした]
[ランディが連れて行かれるのを追いかけて。自分も詰所へと辿り着く。ランディは詰所の中へ入れられ、その扉は閉められる]
ランディに聞きたいことがあるんだ!
話をさせて!
[外で立ち塞がる自警団員に掴みかかるように詰め寄る。しかし返って来る答えはNo。パトラッシュの行方が分かると思ったのに。彼なら知ってるのではないかと思ったのに。手がかりは自分から離れた場所に]
…いつ解放される?
それまで待つから。
[キッと相手を睨むような視線でそう告げて。少し離れた詰所の入り口が見える場所でその時を待った]
[少し遅れて辿り着く]
[詰め所の前にはディーノの姿]
あ…。
[彼も信じていいのか分からない]
[うろたえ戸惑う]
ディーノ。
[詰め所に向けられた視線は厳しく]
[それもまた近寄りがたかった]
こう見えて、私は嘘が苦手なのよ?
もし、パトラッシュを占ったりしたら、人狼ではないって言っちゃうかも?
うふふ。
そんなことより、聞いて御覧なさいよ。
もし、パトラッシュが人狼ではないのだとしたら、誰を疑っていると。
疑いは疑いを呼ぶ波紋。
全員が疑いあい、憎みあう・・・素晴らしいことになるんじゃないかしら?
あらまあ。
それは困るわね。
[フッと息を吐いて]
生憎と。
今目の前にはディーノがいるの。
声高に否定されるのはありがたくないわ。
彼が去ったら…考える。
疑惑の種は勿論。
捲くに越したこと無いけれど。
[声をかけられそちらに視線を向ける。それがフランだと知ると張り詰めていた雰囲気は消え、表情は沈んだものになる]
フラン…。
何でこんなことに…。
パトラッシュが人狼だなんて、何かの間違いだよ…。
[その場に座り込むと膝を抱えて顔を膝に埋める]
うふふ。
そうね。
その場所で否定されたら、せっかく蒔いた種が、芽を出さなくなってしまう可能性も高いですものね。
安心したわ。
ちゃんと、貴方が冷静なままの思考を保っていることが。
とても・・・優秀。うふふ。
[沈んだ表情のディーノ]
[その隣に一緒に座って]
うん。
自警団の人も殺気立っているから。
[詰め所の方を振り返り]
ランディは。
きっと何か知ってるんだよね。
パトラッシュ、守ってくれたんだよね。
[そしてやはり俯いて]
本当に。
どうしてこんなことに。
この位で本当に混乱していたら。
審問を切り抜けることなんて出来ないわ。
[低い声]
[思い出したくないことを]
[振り切る]
芽は蕾となり花となる。
手を抜くわけには行かないわ。
[エリスの感情の変化には気づいていないのか、それとも、どうでもいいのか。
シャロンは、その話題に触れることなく、例え話に笑った]
ええ。
花となり―――そして、散ってもらわないとね。
[うっすらと、唇を歪ませた]
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