情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─図書館─
……っと……やべ、いつの間にか寝てた。
[小さく呟きつつ、欠伸を一つ、かみ殺す。
周囲には、古びた本が数冊]
……今になって、こんなモンを読み出す羽目になるなんてな。
昔は、毛嫌いしてたのに。
[呟きつつ、本を書架へと戻していく。
積まれていたのは、占いや呪術や──とにかく、そう言ったものに関する、書物たち]
あの、それはどういう…まさかニーナさんに何かあったんですか?
[顔を顰めて問い返す。その表情は真剣に見えただろうか]
楽しそうだな…DOLL。
[空間を超えて、声が囁く]
楽しみ過ぎて、肝心の時にしくじらぬように気をつけることだ。
[銀髪の青年が天幕を去った後──ふわ、と。
一つの少女の魂が、氷の柱の傍へと姿を現した。
霜が取り払われた合間から中を覗く。青の髪がふわりと揺れた。
…尤も、魂だけなのだから、髪が揺れたのも気のせいかもしれないが]
──…そう、「貴方」なの?
[何を問うたのか、ぽつりと呟いた言葉は誰にも届かずに落ちて。
青を細める。一度ゆるりと瞬いて──その姿はゆらりと消えた。
誰にも悟られない内にと、再びその魂は霧散する。]
[最後の一冊を書架に戻し受付の前へと戻って。
ふと、窓の方へ目を向ける。
通り過ぎるのは、親子連れの姿]
……そういや。
視えるようになっても、視えないんだな……。
ま、当たり前だけどさ。
[小さな呟きと、掠める苦笑。
瞳はどこか、遠くを見て]
さて、感傷に浸ってる間に、動くとするか。
……ニーナの事、気になるしな。
[低い呟きの後、図書館を出る。外で待っていた黒猫は、姿を認めると一声鳴いて、肩へと飛び乗ってきた]
…ログを読みきれて居ないせいか、
ラッセルの設定が未だ掴めていない件!(こぉら
こっちで絡んだら、面白そうなのになぁ。
ええ、それはその……占いの力は、アーヴァインさんの後は使っていないです……と、思います。
[そして返事は些か歯切れが悪い]
と、思うって、どういうこと?
よくわからないんだけどさ。
みんな、ニーナさんのこと、忘れてるんだよね。
どうしてだろうって思ったら、あなたの言ってたことかなっておもって。
ニーナさんに力は使わない、って言ってたと思ったけどさ。
念のため聞きにきたんだけど……
きて良かった、かな
嗚呼。
本、返しに行かないと。
それに、矢張り――探さなきゃ。
[先程まで居た医者には安静にするように言われたし、本当はそうすべきなのだろうけれど。]
………
[短い沈黙の後、困ったような顔で再び口を開く]
それが、昨日ニーナさんに、自分を占ってくれと迫られたのがやはり意識に残っていたようで……昨夜、ニーナさんを占う夢を見てしまったんですよ。
夢の中ではニーナさんは消えたりはしなかったんで、安心していたんですけど。もしかして……無意識に力を使ってしまったのかも……
[広場に近づくにつれ、響く音楽が大きくなる。
陽気で軽快なその音色だが、今は、違和感が強く感じられ]
……波長があわなくなった……ってとこですか。
[冗談めかして呟きつつ、無意識の内に肩から提げた鞄の紐を握る手に力を込める。
黒猫が、案ずるようになぁう、と鳴いた]
どうしましょうって。
……で、消えても身体は、ええと。
アーヴァインさんの時もだけど、あるんだよね?
本当、よっくわかんない話だけどさ。
それが出来ればいいんですがね。
でも、元に戻す方法なんて、判らないですよ。
私は、二度と戻れないって聞いてますし。
[ますます困り顔]
いっそのこと、私の魂を切り離して迎えに行くとか出来たらいいんですけど。
んー、じゃあそうしてみる?
だって、おれにはできないしさ。
それで戻ってくるならいいんじゃないかなぁ。
って思うんだけど、どうだろ。
男は女を守らなきゃいけないんだから、やっちゃったっていうなら当然それくらい出来るよね?
……悩んでても始まらない、と。
気合、入れて行きましょう。
[軽い口調で言いつつ。不安げな声を上げる黒猫には、心配すんな、と笑みを向けて。
広場へと向けて歩いて行けば、やがて、金と銀とが目に入るだろうか]
……ま、それは冗談にして。
んー、しばらく考えててよ。
その間さ、色々見てくるよ。
ね、今日の目玉はなに? あ。あのピエロはいらないよ。
[うーん、と考え込む仕草]
そうですねえ、もう一人占い師がいれば出来るかもしれませんが、さすがに自分で自分を占うのは無理ですし。
あとは…いや、これはまずいな。
[ぶんぶんと頭を振る]
……おやま、御揃いで。
[そちらへ向けて歩み寄り、軽い口調で声をかける。
黒猫も、挨拶するように尻尾を振って]
なにやら深刻なご様子で、何か秘密の相談会ですか、と。
なんだ、冗談ですか?
本気にして損したなあ…。
あ、お勧めは、やっぱり氷柱の美女ですね、少し氷が溶けて一段と綺麗ですよ。
最終日には、大掛かりな仕掛けがあるそうなんで、楽しみにしていてください。
あら…こんにちは。
[コーネリアスとハーヴェイを見つけて手をふった。
その向こうに、リックを見つけるとちょっぴり舌を出して。]
あ、本気にしてたの。じゃあやろうよー。
なんてね。
んー危ないっていうの、忘れられるわけないと思うけど。
どういうことか聞いておかないともっと危ないと思うよ。だって、それをおれがやってしまったりしたら、大変でしょ?
んーと。
最終日かー。じゃあそれまでに、何かつなぎであるんじゃないの?
昨日みたいに新しい人とかさ。あきさせないためにそういうのやってるんじゃない?
なんて思ったりするんだけどな
[レベッカにも会釈して、小さく溜め息をつく]
何だか昨日の再現みたいになってきましたねえ。
[ニーナさんが居ませんけど、と小声で付け加え]
[リックから聞いた説明に、ほんの一瞬、表情は険しくなるか。
それから、ぐるりと周囲を見回して]
……なるほどね。
それで、今朝、『視えた』……って訳か。
[ため息混じりに言いつつ、ぐしゃりと前髪をかき上げて。
レベッカの声が聞こえれば、そちらに向けて手を振る]
[ふわり、と。
次に少女の魂が姿を現したのは、広場の真ん中。
その姿が見える人は極僅かだろう、悲しい事に。
──尤も、そんな事は遠い昔にもう慣れているけれど。
アーヴァインさんとエレノアさんの気配は、判るのだけれど──
彼女の娘は、どうなったのだろうか。読取れない。
肝心なその二人の魂も何処にいるのか、よく判らないし。]
……久しぶりだと、感覚がいまいち戻らないな。
[小さな溜息を零して、振り返る。
少し離れた場所に揃う、見慣れた顔ぶれに僅かに青を見開いて
彼らのすぐ傍に佇む、銀の髪に気付いて、微かに眉を寄せた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新