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そう言えば、番人殿は確かにその様に仰っておりましたね。
[見分けるものと護り手の存在を、言われて思い出す]
申し訳ございません。
少しだけ埋葬の前に、お時間を頂いても宜しいでしょうか。
[緑の少女の顔に付いたあかを指先の白の布で拭う]
うん、虚しい。
仕方ないって、わかっていても。
[緩く首を傾げる。
腕に手をやったのは、無意識の事]
裸足で歩いていたのが、効いたかもね。
[冗談めかしたような一言を置いて、来た道を戻る]
[部屋に入るも、扉は閉めぬ侭。
忘れているというより、閉めるを厭う態だった。
寝台に座り込み、傍らに放っていたスケッチブックを広げる。
その途中、左手の動きが止まった]
……、
[目を落としていたのは数瞬の間。
視線を転じて、窓辺に身を寄せる。
硝子越しに外の景色を見れば、幾つかの人の影。
その中心には、物言わぬ少女が在るのだろうと思われた。
そして――花の作る路の先には、また一つの命が、喪われている]
[己が手で。
獣の牙と爪以外で死した者を見るのは、初めてだった。
酔い痴れぬ状態で、死を見つめるのは。
虚しいと、より、強く感じた。
あの色を――緋を、視ていないからだろうか]
元々、こっちの事情なんざ考えられてなかったような場所だ。
虚しかろうとなんだろうと、ここから離れられなければ、そうするしかない。
[淡々とした口調で言い。
どこか幼げな響きの声には、何も返しはせず]
……ああ。
たまたま継いでいた血の定めに従い、殺めた女の置き土産……とでも、言っとくか。
[投げやりな説明。
紅蛇の闇色の眼が、どこか不満げな光を宿す]
確かに。これは刃物ですね。
聞き及んでいる、番人の死にざまとは
どうやら違うようです。
[メモ帳を開いて、ネリーのそれをみた雑感を書き込む。
簡単な絵も、その横に添えているようだ。]
さて。重要な情報も出てきましたね。
[クインジーの名前の横に記す。]
[埋葬前に、緋の花群に置かれた少女の遺骸を検分する。]
[恐ろしいほど鮮やかな切り口]
[その傷をもたらした得物も、遣い手も尋常のものではありえず]
これ、剣かなにかの傷ですか。
よろしかったら凶器を見せて下さい。
[隻眼の男を見上げる視線は険しい。]
[階段を上りきる前にラッセルは離れて行き、残ったのは杖持つ少女一人の様子に遠慮なく近づいていく]
よお、無事に夜を明かせたようだな。
出歩く勇気を持つ方が死に近いとは皮肉なもんだ。
[床の黒ずみを示唆して鼻を鳴らす]
[一度首を振りました。
冗談めかした言葉を投げて、遠ざかる赤色。]
いけませんよ。
こんな時ですから、体調を崩していては。
[そう、こんな時ですから。
二度目の呟きは、音にはなりませんでした。]
[近付く茶色。
青年のほうでないことは、声を聞く前に分かりました。]
…ええ。
[短く息を零します。
それから、]
水場は、どちらか分かりますか?
[先に変わらないとは言われましたが、それでも尋ねました。]
ああ。
あの髭面の男は要注意人物だ。
人狼について相当量の知識を持っていて、それを周りにも隠しているような感じがある。
……どうにも癇に障る。
[苛立ちを込めて吐き捨てる。]
冒険家 ナサニエルは、のんだくれ ケネス を能力(襲う)の対象に選びました。
[キャロルが座る]
[イザベラがメモを取る]
[ナサニエルの言葉に、軽く右腕へと視線を滑らせた]
自分の身は、自分で守る
少なくともお前がどちら側かわからないのに、見せるような事はしない
凶器はいつも身につけている
それ以上に何か必要か?
まぁ、仕込みの剣だと言っておこう
水場?
あ゛ー、死者は掃除できねえな。
こっちだ、来い。
[目の不自由な相手に言葉で説明するのは面倒と手を伸ばす。怪我のことを知らないから力の加減もなくその手を掴もうとした]
[何かがメモ帳に記されていくのは、横目に見るのみ]
凶器。
先程言っていた刃物があるのでしたら、出すついでにこの結び目も切っていただけるとありがたいのですけれど。
[黒ずんだあかに染まった指先の布]
[じくりと、その下の指が疼いている]
……さっきは「必要なら見せる」と言ってたのに。
[立ち上がり、シャベルを取る。]
まあいいです。
ともかくあなたが終焉の使者でないなら、味方になるんでしょう。
でも、疑われてバッサリやられる危険性もある訳ですから、ある意味では凄く性質が悪い。
しかも、あなたが嘘を言ってる可能性も、私はまだ捨ててないですから。
[返事する間もなく、不意に手を引かれました。]
…、
[右手の指先、巻いた布の奥がちくりと痛みます。
元々小さな傷ですし、赤が滲むことはありませんが、少しだけ眉を寄せました。]
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナ を投票先に選びました。
そういうものを切るのには向かないぞ
結び目か
中に切るものがあるんじゃないか?
[キャロルにそう答える]
[それからナサニエルの言葉を聞いて、肩をすくめた]
見せようかとも思っていたんだがな
そこまで命を粗末にするのも――服を粗末にするのもな
[口元を緩めた]
安心しろ
お前が違うと、生きている者を見分けられるのが言ったなら、己はお前を殺さない
もし反対なら――
言わなくてもわかっているだろうな
ふむふむ。なるほど。
[クインジーの話、ナサニエルの話。
聞いたことを、模式的にメモに取る。
クインジーの名前に、ナサニエルから向かって
矢印が引かれ、何やら書き込みがなされる。]
そういえばそうでしたか。
こうなるまでは、逃げることすら忘れておりましたもので。
[淡々と返された言葉に、熱の篭らぬ声を返す]
血の定め、置き土産。
…それを捨てようと思ったことは?
聞いたのはてめえだろ、なんか文句あるのか。…ん?
[眉を寄せる姿に文句を言った後で、手の中の布の感触に気づく。反対の手で手首を取り、不躾に指を覆う布を解こうと動く]
なんだこれは? 見せろ。
冗談にしてもゾッとしませんね、それ。
[酷く苦い笑い。]
しかし、見分ける者が居たとして、ひょっとしてネリーさんだったりする可能性もある訳で……。
やはりゾッとしませんよ。
[ゆっくりと首を振った。]
髭……、ああ、鼠の人だね。
[同胞の言葉を成る程と内心頷きながら聴く]
殺したいのと食べたいのは、違うね。
殺したいわけでも食べたいわけでもないのに、命を奪うのも。
ともかく。
そろそろネリーさんを埋めましょうか。
このままでは彼女も落ち着かないでしょうし。
[検分を望んだのは自分なのだが]
[そう言って緋の花の生える土を掘り返し始めた。]
…いえ。
[そういうわけでは、と首を振ろうとしたのですが。
手首を取られて、次いで掛けられた言葉にはたりと瞬きます。]
あ。
ええと、…少し、指を切ってしまって。
[言いながら、わたしの眼もその白に向きます。
抵抗はしませんでした。
できなかったというほうが、正しいかも知れません。]
[熱の篭らぬ声に、そういう事、と返して肩を竦め。
続いて投げられた問いに、蒼氷は僅かに伏せられる]
……なかった、とは言わん。
むしろ、直視する事を嫌って、血塗れにしてたくらいだからな。
[常に滲ませていた血は、腕に宿る紅蛇を隠すためのものであったと。
告げる声はどこか淡々として]
中に戻る前に切ってしまいたかったのですが。
どうせきれいな死体だったのですから、うつくしいあかを最後に塗ってさしあげたかったのですけれど。
[結び目の先。疼く部分まで傷つけたあかで、少女の口許にくれないを指そうと]
[碧の眼差しは、青の色彩を持つ男へと向く]
貴方も、刃物は持っていませんか?
ああ、そうだ。
喰いたい人間と殺したい人間は違う。
それは、俺たちの同族なら誰しも等しく知ることなんだが。
人間はだが、喰いもせずに自らの同胞を殺す。
じゃあ、私は彼女を横たえるのを手伝いますね。
それくらいなら、私でも問題なくできるでしょう。
[メモを閉じて懐に仕舞い込む。そして、服の袖を捲り上げた。
相応にずんぐりとした腕が露わになる。]
さすがに、あまり力はないもので。
刃物はないのだけれども……
[懐をあちこち探ってみる。出てきたのは万年筆。]
ペン先は鋭いけど、さすがにこれでは切れませんか。
[廊下から人の気配が消えた頃。そっと扉を開き、辺りを確認してからするりと部屋から抜け出た。目指すのは鏡のある奥の私室]
[慌てていたために足音がぱたぱたと立っていたかも知れない。しかし気が急くあまりそこまでは意識が向かず、そのまま奥の私室へと入って行く。浮彫の扉をあけ、戸棚の傍の小さな扉も潜り、寝室にある大きな鏡の前へと立った]
……ホントだわ、左右で違う……。
[明るい紅紫の左目、暗い滅紫の右目。基調とする色は同じでも、大きな違いとして見て取れた]
これじゃ直ぐ不思議がられるわ…。
どうにかならないかしら。
[しばらく右目を瞑ったり、右手で覆い隠してみたりと。元の紅紫の色へ戻らないかと試行錯誤を続ける。頭に過る白と紅の華。それを意識せぬよう、強く念じた]
切った?
番人や…誰かを裂いたわけじゃなくか?
[言うより早く手馴れた動きが包帯代わりの布を解く。現れた傷口を睨む様に見、口元を歪めた]
なるほど、こりゃ確かに獣とは関係なさそうな傷だな。
どうせ痛い思いしたんならついでにちっと我慢してろ。
[言われた方には意味不明なことを呟き、薄く滲む赤を舐め取る。泉に持ち込むより手っ取り早い方法だとわかっていた。酒の染みた舌が消毒になるかは怪しいがそんなことは気にならない。少女がどう思うのかも]
――ぐっ、まっじぃ…!
[ぺっと血の跡に唾棄して急ぎ口元を拭う。それでも飽き足らずニーナを離し酒で口をすすぐ。渋面の声が不機嫌に掠れ、ごく近くにしか聞こえない呟きを落とす]
なんだ、コイツもハズレかよ…。
切れすぎても問題だと思うんだがな
[キャロルを見て悩む様子]
[それから仕方ないと、左手を右手に滑らせた]
殺したのは己だからな
それくらいならしてやる
どうせばれても――抵抗は出来るしな
[衣服を破いてあらわれた刃を、キャロルへと向けた]
/*
にゃにぃー。
ニーナも違うとなるとはてさて。
ナサニエルはとりあえず怪しい。
ニーナ:狂信 の可能性は残ってるかぬ。
[スケッチブックを持って、再び部屋を出る。
先程の場所へは戻る気にならず、
さりとて外へ向かうのも躊躇われた。
ふと慌しい足音が聞こえ、顔を動かす]
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