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三つ巴戦、というのも問題だったかも知れない。
その分、注意を分散させなければならないし、あの人だったら逆に慣れてそうだ。
[好き勝手言う]
…居たか…?
研究熱心な導師なら、よく見かけるが。
それに、戦闘を行うなら、他の魔法の方が研究されてるし有効性が高いし。
[思い出そうとしたようだが、思い出せなかったのか眉をひそめつつ顎に手をやり]
そう。違うこととすれば、マナの結晶を相手の魔力を中心に蒸着させること。
だから、成功すれば属性に耐性があっても有効性が高い、と踏んでいたんだが…
ああ。少しでも位置がずれてたら、窒息や圧迫の危険もあったかも知れん…
…どうした?
投票を委任します。
雷撃学科2年 レナーテは、時空学科2年 ゼルギウス に投票を委任しました。
雷撃学科2年 レナーテは、時空学科2年 ゼルギウス を能力(襲う)の対象に選びました。
ありゃ…
[逃げるのは特に追う気もないが、壁にぶつかってるミリィに思わず足を止める]
っつーか視界強化とかはできんのか?
[思わず聞きつつ、必要なら一時だけ*その術を施すだろう*]
[外へ飛び降りたアルトを見送り、マテウスの言葉に肩を竦めた。]
この状況ではやりあいたくないしね。
[そのまま身を翻し廊下を駆けていくが――角を曲がったところで他の生徒の襲撃を受け*爆風が廊下を吹きぬけたとか*]
[気配が消えていくのがわかるが、しかし眼鏡を失った彼女にはどうすることもできない]
んもー! ライ、次あったら覚悟してなさいよねー!
[眼鏡のない素顔に、赤くなった鼻のおかげで涙目になりながら、気配の消えたほうに負け惜しみを叫んでから、しかたなくレーグの尻尾の先をこっそり掴みながら、マテウスと一緒に食堂に戻った]
ぐすん。
/*
ゼルさん来ますか。
これで、初日に戦ってた全員墓下ですなぁ。
まぁ、優先権=戦闘回数増える=墓下に行く確率も増える
…からなぁ。
ふぉっふぉ。さて、ウェンデルって男なのかな(そこからか
やった…! って、あれ…?
[直撃したのを見て喜色を浮かべるがまったく変わらない姿で現れるユリアンを見てようやく退魔魔法が人間に効くはずがないこと思い出します。]
そうゆうのは神聖魔法の定型文でそう思っているわけじゃないですよう…。
人間にも通じる攻撃魔法がそもそも少な…って聞いてませんんね!?
[慌てて翼を羽ばたかせ、空へと舞い上がって回避します。]
[窓の外は丁度空間の歪みになっていて。飛び込んだ先、着地したのは南館の外だった]
─西館→南館外─
っとぉ。
食堂には出れなかったか。
ま、逃げれただけ恩の字っと。
[マテウスには戦う意思があまり見られなかったが、眼鏡を取られたとは言えミリィは諦めるはずもなく。捕まるよりはマシと考えた]
一旦身を顰めて少し休んでから移動、が妥当かな。
ベル悪い、今回は警戒頼む。
『仕方ないわね、その様子じゃ気配消すので精一杯だろうし』
[承諾の頷きを見せる灰銀に感謝の意を述べながら、強化の陣がかかっているうちに生い茂る樹の上へと登り。茂みの中に己が身を隠した]
物音さえしなければ上ってあんまり見ないよな。
次元の扉が開けるようになるまで、しばらく休憩だ。
ああ、なるほど。
底なしの魔力があれば得意だったのかもしれません。
[いや、今魔力切れ起こしてたんじゃ。でもウッカリ頷いている人は他にもチラホラ。本人居ないからって本当に好き放題だ]
ウチの導師も研究熱心ですよ?
戦闘というか、実践には丁度いいっていう人は多そうかなって。
[そう、導師に限らず]
………。
[どうした、って言われても。
そんな説明受けたら血の気が更に引くこと必死です]
「……怖っ」
[観戦組からも、微妙な呻き声が聞こえたとか聞こえないとか]
/*
そう言えば結局追いかけっこダイスあんまししてない?
そも俺がd6を独り言でやってるのが間違ってr
場所明記になったから、シンクロである必要があんまり無かったりする。
するけどそのダイスが出たかなんて独り言にしちゃったら自分しか分からんのだな。
いちお、目的あっての移動以外はちゃんとダイスしてますですはい。
『その物音を出さないで済めば良いのだけれど』
そん時はそん時だ。
[どこまでも考え方は気楽。今のところ音を出すことは無く、時折通りかかる参加者にも見つかる様子は無い。音を出して見つかる頃には、逃げる程度の魔力が戻っている*ことだろう*]
あれだけ魔力が有れば、好きな魔法で対処出来るからな…
[酷いことを言ってるが、半ば皆の意見が合致しているのだろう。
突っ込むべきところに、突っ込む者がいない]
実践、か。
機鋼学科は元々、マナから物を作り出す研究をしているからな…どちらかというと生活に役立てるため、と言った兼ね合いの方が大きいのかも知れん。
ボクの様な例外は居るかもしれないが。
[皆の空気が固まり何やらうめき声らしき物が聞こえれば、頬を掻きつつ]
君達の精霊魔法や古代語魔法だって、一歩間違えれば危険な魔法だろう?
そんなに怖がらなくても良いと思うが…
とりあえず逃げれた、かな。
歪み抜けたら南館に出た。
少し休んでから食堂目指すよ。
[それだけ告げると、しばらくは樹の上で*寝てるかも*]
やりたい放題ですよね。
[止める人が居ないって、とても危険。
特に本人に伝わった時とか怖いですよ]
機鋼ってそういうものですか。詳しくは知らなくて。
でもお役立ちになれるのは嬉しいですよね、やっぱり。
…例外なんですか?
[きょとりと首を傾げた。
頬を掻く様子には、ほふりと溜息をついて]
まあ、そうですけれど。
古代語魔法は破壊力高いものも多いですしね。
私もあの時完全凍結とか使ってたら、まあ危険でしたし。
[会話してる本人の怯えは消えたが、また別の呻き声が上がった。そりゃ、生死をかけてのバトルを望む生徒は居ないだろう]
[いや、訂正しておこう。
生死のかかったバトルを望む生徒は。
「そうそう多くは」居ないだろう。
たまには居るかもしれないから]
[空に舞い上がるブリジットに対して、地面を踏みしめた格好のまま俯いていたが]
…………よぉしわかった
ここまでコケにされちゃしゃあねぇよ。ああ、しゃあねぇ
そこまで化けもん扱いするなら、それ相応の戦い方してやんよ
[そう呟くと、すっと右手を水平に翳す]
汝は火の神。神産みの時。その母を死に至らしめん呪いの仔
その焔以ちて、万物をなぎ払う破壊の魔杖となれ
[そう詠唱すると掌から煌々と光る炎が舞い上がる
だが、ユリアンはそれを放つことなく掌に留め]
……掌握。魔杖「レヴァンテイン」
[それを握りつぶす。同時、彼の右手は炎に包まる
いや、正確には『右腕が何条もの炎の鞭と化した』という方が正しいのか
そうして初めて、彼は顔を上げる。そこに浮かぶは嗜虐的な笑み]
落ちろぉ、蚊トンボがぁぁっ!!
[そう宣告すると同時、炎の鞭は空飛ぶブリジットを打ち落とさんと暴れ狂い殺到する
ちなみに余波で周辺も大変なことになっていたりする]
ああ…最も、技と鋏は使いようと言うし、他の生徒も戦おうと思えば戦えるだろうさ。
だが、攻撃も防御も物を使って行う以上、どれだけ物と思考を巡らせることが出来るかが鍵、だと思う。
…機鋼学科がこういう催し物に参加したり、迷宮で活躍した、という話は聞かないだろう?
物質の構成を知らないといけない上に、物を使って戦闘するから身体も鍛えないといけない。
そう言う点で、ただ戦闘したいだけならこの学科じゃなくても良い。
[コーヒーを啜り、空になったカップを置く]
正直、術を成功させるか、術を中断してでも守りに入るか、酷く迷ったがね。
結果的にはどちらも同じ結末だったようだ。
[そう、小さく笑えば。
うめき声には肩を竦めて見せた*]
怖くない、と言ったら嘘になるが。
この学校内だったら、導師も回復魔法の得意な者も多いし、他の場所よりも安心出来ると思うがな。
わ。なんか顔がまじですよ。
[召喚された杖から感じる力に顔に緊張の色が浮かび。
対抗するべく瞳を閉じ、手を胸の前で組み合わせ祈りの言葉を呟く。
翼が展開し六対となり金の輝きを纏い始める。]
我が身に宿りし神の翼よ門を開き天界の雷をここに!
[紡がれる呪と同時に一瞬にして空が曇り雷光が辺りを走り。
振り下ろされる手と同時に数十条の雷撃が炎の鞭を打ち返すべく天より降るのが見えるでしょう。]
/*
ちょ、ラ神ー!wwwwwwwww
決着ぽいから投下待ってみたら、また相打ちコースとかwww
しかも二戦目だから相打ちできないんじゃないかとかwwwww
まあ、昨日と同じ処理ってことになりますかしらん?
ああ、なるほど。
雷撃や陽光みたいな複合になりやすいんですね。
[活躍云々に関しては、ゼルギウスほども有名な生徒はそういるわけでもないから曖昧に頷くだけで。知り合いがちょっと特殊すぎるのかもしれないと改めて思った。
他学科でも良いというのには肯定の意味を込めて頷くか]
そういう判断って難しいです。
でも下手に中断する方が危険なことって多いですよね。
確かに学院内は事故が起きても安心度が違います。
こういう時なら多少無茶しても良かったんですね。
[小さく笑う相手に釣られたようにニコニコとそう答えて。
それでも普通は自重するものだと、周囲からツッコミを受けたり]
[もう一つ、大きなバトルが起きているとなれば、そちらも実況されたりしただろうか。
そこに派手な炎が映れば、つい冷気で身を守ろうとしたりして。周囲から再びツッコミを受けたりする*かも*]
/*
結果見てからにしたいのですが。
結構限界ぽいので、大人しく休んできます。
メモに突っ込めないんですが、相打ちは難しいかと思いつつ。
でもお二人とも無理はなさらずに、なのですよ…!
・・・・・!!!!?
[数瞬の均衡の後、炎に飲み込まれ雷が砕け散る。
数を減じはしたが未だ勢いを失わない炎に打ち据えられ、無音の悲鳴をあげて地面に墜落します。]
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