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……たまたま、か。
[目を逸らす様子。
深く追求はしない。
昨夜の出来事を思えば、精神的には参っているだろう、というのは伺えたから]
……祈り。
元通りに、か。
[あかの痕の残る手を、ちらりと見て。
は、と小さく息を吐く]
……ま、確かに、俺も。
このまま進んで……前の時のようには、なってほしくはない、な。
/*
ログより先に投票と襲撃の仮設定しなきゃ。
忘れたら大変なことになる。
襲撃、どうすっかなぁ。
この後時間がかなりあれだからやりあうのはまず無い。
うーん、襲撃目撃ありにしてやった方が良いかなぁ。
神楽がこっちきて襲いかかってくれるなら、吊り襲撃被せるのもありか。
うえーん、考える時間が足りない(めそ
高校生 伽矢は、巫女 神楽 を投票先に選びました。
高校生 伽矢は、巫女 神楽 を能力(襲う)の対象に選びました。
― 住宅街・地蔵堂 ―
[礼斗君の視線は私の手に。
赤い痕を隠すように、きゅっと右手を握った]
前の時?
貴方。 同じ目に遭った事、あるの?
[推測し、尋ねる]
/*
うにゃあ、仮設定これで。
この流れは事前キリングが無いなぁ。
場所がバラバラだし。
と言うか、オレはどこに出よう!
誰も突っついてくれなかったから出るところから悩む。
─住宅地・地蔵堂─
[痕を覆い隠す手の動きに、視線をそこから外して。
投げかけられた問いに、一つ、頷いた]
ああ。
今から三年前に、ね。
だから、今起きている事については、多少は知っている。
……そして、あの時と同じ最悪の結果を避けるための方法も、ずっと、考えている。
[そのために、どうするか。
結論は一つ。
しかし、そこに至るための答えは見つかっていない。
ならもう一つ。
力あるものの隠れ蓑にはなれるか否か。
そんな思考も、意識の隅にはずっと、あった]
/*
そして今日も投票先に困っております。
役職とお話し上手しか残ってないじゃないですか。
お役目終了の巫女さんでもいいんだけど、
彼女が桜花も滅ぼす姿が見たくって。
あああなやむー。
ママ 百華は、巫女 神楽 を投票先に選びました。
そう。 そうだったの。
[こんな恐ろしい事に二度も巻き込まれるなんて。
抑えきれずに、一度ぶるっと身体を震わせた]
最悪の結果を避ける……あの時と同じ?
[こんな事聞いてしまっていいのだろうか。
戸惑いながらも唇は質問を紡ぐ]
一体、三年前に何が?
貴方は、どうすればいいか知っているの?
[最後の一匹をみつけ、屠る為にはどうすれば]
[さて。
それで、残る1匹の憑魔を探すにはどうすればいいのか。
生憎と、自分にはそれを探る手段は持ち合わせてはいない。
最悪、自分以外の全員を殺すというのも手だが、それはまさに最終手段。現在考えうる手としては下の下だろう。
それは、人を殺すということを嫌がっているわけではなく、そのようなことをすることが現実的ではないということだ。
歴史を振り返ってみても、勝つのは一握りの能力があるものではない。大多数の能力も何も無いものだ。
それを考えるのならば、そんな行為は自殺行為と同等だと言うことはすぐに理解できる]
もし……そんな手段を取るのだとしても、これから先、もっと人が減ってからね。
[神楽が今まで持ち合わせていた甘さは、ほぼ無い。
それだけの変化が起きるほどの出来事だった。
だが、だとしてどうする?他の手段は?]
全面的な信頼はしない。
けど、それなりに信頼できるものを味方に、か。
司。後何人だったっけ?2人?
出来ることならば、それと手を組みたい。
けど……それの判別の手段も無いんだよね。
―自宅―
根拠ないのに。…そっか。
史兄さんは、史兄さんのままなんだね、本当に。
[溜息をつく史人を見る]
それならば、とってもらしい答えだと思う。
でもそれじゃ他の人の予想もつかないね。
漫才師 史人は、女子大生 黒江 を投票先に選びました。
漫才師 史人は、ママ 百華 を能力(占う)の対象に選びました。
─住宅街・地蔵堂─
……同じように、壁に取り込まれたものは。
俺を除いて、全員、死んだ。
[淡々と言い切る刹那、僅か、目を伏せる]
どうすればいいか、と言うなら、『憑魔』を全て浄化する、としかいえない。
……『憑魔』を探す術。なくはないが、何度も使えるほど、便利なものじゃないし、な。
[淡々とした口調のまま、小さく呟く。
物言いだけ聞けば、それをなせるのが自分か、他者かは曖昧なよに。
彼女にそう話す事が、どこにどう繋がるかはわからない。
だから、これはある意味では、賭け]
/*
決断つけるのが遅くて、本当にごめんなさい。
昨日のミスがあるので自分でもどうにかしたかったのですが。ここにきて体調的気分不良が半端なくなってしまいました。
役職希望を出したことといい、判断ミスを重ねたことといい、どれだけ謝っても足りません。
お目汚しなので、今はもう一度だけ。ごめんなさい。
巫女 神楽は、女子大生 黒江 を投票先に選びました。
少女 千恵は、女子大生 黒江 を投票先に選びました。
─繁華街・広場近く─
[オレは倒れた幼馴染の傍から逃げるようにして駆け出す。
時間の経った幼馴染の身体は、桜の花弁となり宙へと舞った]
(次の餌はどうするかな。
力あるものは早めに『処分』したいところだけど)
[もう一人、オレは司を知っている。
皆が憑魔であるオレを探す中、一人で生き抜くにはチカラが必要だ。
けれど憑魔と言えど、人の手でも殺される可能性があるのを先に見た。
人を侮ることも出来ない]
(ちっ、利用しようとした駒に痛手を負わされちまった。
けどまだ、オレの事には気付いてないはず。
やっぱ先に喰うとしたら──)
[考えながら、オレは先程喰った幼馴染の家へと駆け込んだ]
─繁華街・瑞穂の家─
[家へと戻ると従妹が丁度起きたところらしく、腹が減ったと言われてオレは冷蔵庫にあったものを出した。
料理なんて出来なかったから]
瑞穂は。
……いつの間にか、いなくなってた。
[そう答えると、従妹はしょんぼりしてしまった。
オレが喰ったと言えるわけもなく、言うつもりもない。
大人しく本を読み始めた従妹に気付くと、オレは窓辺へと行き窓を開けた。
何をするでもなく外を見遣る]
高校生 伽矢は、女子大生 黒江 を投票先に選びました。
フリーライター 礼斗は、女子大生 黒江 を投票先に選びました。
―瑶子宅―
どーいう意味だよ、それ。
[軽く睨むように見た後、苦笑に変わる]
ま、でもさ。
瑶とかあやみんがそんな風に……変になるとか、想像もつかねーし。
[本当はそうならないことを既に確かめてあるだけなのだけれど]
……だよな。
かと言って、他の人のこともよく知らねーしさ。
[コーヒーを一口、含んだ]
後は……疑わしきは罰せよ。
それぐらいなのかな。
それが、ひふみんでも、ちーちゃんでも、憑魔だと思ったのならば、迷わず、滅す。
ふふ……信じていた人が憑魔だったんだもんね。もう、誰が憑魔だったとしても驚かないよ。
[狂ってもいなければ、自棄にもなっていない。
それは単純に可能性の問題。
人としての情が、必要無いのであれば、そうするしかない]
───きっと。
これが終わっても、私は元に戻れないんだろうな。
こういう感情、欲しくなかったよ。
/*
うん、リアルは大事に、ですよ。
来てくれただけでも、嬉しいんですから。
[くろねこ、黒江たんの中のひとを撫でた。撫でた。撫でた]
[伽矢が千恵に答える様を複雑な表情で見ている]
伽矢くんは、千恵ちゃんも殺すのかな?
[呟く声を聞く者はいない。
そこにいるのが少し心苦しくて自宅を離れた。
人の姿のない街中をすでに人じゃなくなった自分が彷徨う。]
ゴーストタウン?
[冗談の声に言葉を返す相手もいない。]
氷雨さんはどうなのかな?
[自分以外の死者の姿は見ていない。
自分より少し前に死んだはずの雪夜はどうなのだろうか?
適当にその姿を探してみることにした。]
フリーライター 礼斗が「時間を進める」を選択しました。
―稲田家・二階―
[きみゃく、もきになったが、その次に並ぶ言葉も気になった。
いのちのしるし。きざむ、きざめ、かえる、カエセ。
暫くながめてから、ぱたんと音をたててとじ、てててと歩いて伽矢の隣から窓の外を見た。
しんと静まった静寂の世界。
それはおとぎの国のようにもみえた。]
かやにいちゃ、ももおばちゃもいないね。
………ちえ、おそとに捜しに行きたいな。
[勝手にどこへも行かないと約束したので、下から伺うようにいとこを見上げた。
うさぎは好きにすれば?とでもいうように、くたりと首をかしげていた。]
ママ 百華は、女子大生 黒江 を投票先に選びました。
あの時に声が聞こえたのは夢じゃないよね?
自己犠牲愛か……。
そんな綺麗なものじゃないけどね。
[浮かんだのは自嘲だった。]
─繁華街・瑞穂の家─
(あの巫女以外にもう一人司が居る。
それが誰なのかが分からねぇ。
判ってるやつより先にそっち探すのも手か。
当てずっぽうになっちまうが……。
…そうなると、あの辺喰っちまうかなぁ)
[思い浮かんだのは印象の悪い二人の男。
特に節穴の野郎には膨れ上がった憎悪にも似た感情がある]
(どこに居っかなぁ。
司かそいつか、二択だ)
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