人狼物語 ─幻夢─


1 泡沫の夢紡ぎ─幻夢試験村─

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教師 オトフリート、何もないなんてことはないでしょう?と

2007/01/03(Wed) 15:38:13

教師 オトフリート

あなたには母親がいるでしょう?

(114) 2007/01/03(Wed) 15:38:56

研究生 エーリッヒ

それは……俺だって、そうだった……。

[そう思えたのは、二人だけで。
だからこそ。
病状が悪化するたび、その姿を見せたくなくて、村を離れた。
心配させたくもされたくもなくて]

…………馬鹿野郎が。
お前だって……消えるつもりだろ……ルーツィアと同じに。

いや……あの時は。
俺が、手を離した。
聖痕に負けて。
……雪の中に、置き去りにしたんだ。

[側に居ると誓ったのに、と。小さく呟いて]

(115) 2007/01/03(Wed) 15:39:42

研究生 エーリッヒ、教師 オトフリートの言葉に、小さく首を横に振る。

2007/01/03(Wed) 15:40:30

【墓】 青年 アーベル

[ゆらり、僅かに、ひかりが、強くなる]

怖かった、よ…

[けれど、すぐに薄れて]

いいんだ、キミは、泣かないで…

[ゆらり、ふわり、包むように、撫ぜるように、ひかりは、少女に触れる]

(+36) 2007/01/03(Wed) 15:46:43

教師 オトフリート

[消えるつもり]
[困ったようにわらう]
[答えはかえせない]

[かわりに]

それが、あなたが苦しい思いをするわけですか?

(116) 2007/01/03(Wed) 15:49:59

【墓】 青年 アーベル

あの子は、泣いていた…

[ふわり、ふわり]

あの人も、きっと、泣いている…

[ゆらり、ゆらり]

(+37) 2007/01/03(Wed) 15:51:13

研究生 エーリッヒ

[答えはない。でも、それは答えとして十分で]

……ああ。
だから、俺は、これに従う事を拒んで、抗っている。
これは……大切なものすら、手にかけられる……呪い、だから。

(117) 2007/01/03(Wed) 15:54:26

【墓】 ランプ屋 イレーネ

なら、あなたに心はあるんだよ。
私は、あなたの聲を、聴いたもの。

[聴いた――いつ、聴いたのだったっけ?]
[記憶は、ひどく、あやふやで]

泣かないで、
泣いていた、
泣いている。

[触れる光に、くすぐったそうに、目を細めつつ。言葉を繰り返す]

(+38) 2007/01/03(Wed) 15:54:46

【墓】 青年 アーベル

[彼は、笑う。にっこりと]

ありがとう、イレーネ。

[青年の姿が、白い少女を抱きしめる]

(+39) 2007/01/03(Wed) 15:58:27

【墓】 青年 アーベル

だいじょうぶ、きっとキミの大切なひとが、キミを迎えにくるよ…

[悲しい声で、囁いた]

(+40) 2007/01/03(Wed) 16:00:46

教師 オトフリート

あなたにもイレーネにも…出会わなければ良かった

[小さく口唇からこぼれる]

そうすればあなたを苦しめることも
イレーネを殺してしまうこともなかったのに

[そして]
[ほほえんで]

(118) 2007/01/03(Wed) 16:06:00

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[抱きしめられ、少女はきょとんとした表情になる]

ありがとう?

[届いた声に、何かを、感じはしたのだけれど]

大切な、ひと……?

[――誰だったっけ]

(+41) 2007/01/03(Wed) 16:07:45

【墓】 青年 アーベル

ああ…

[少女を抱きしめたまま、空を、高い、高い、空を見上げる]

泣いている…

(+42) 2007/01/03(Wed) 16:09:01

研究生 エーリッヒ

……なんで……そうなるんだ馬鹿野郎。

[かすれた声で呟いて。
ぎ、と唇を噛む。
一度切れた傷がまた、紅をこぼした]

(119) 2007/01/03(Wed) 16:09:44

【墓】 青年 アーベル

[微笑んで]

[そして、少女の唇に、ひとつ、小さなキスを、落として]

[彼は、その背に、翼を広げる]

[漆黒の、翼を]

(+43) 2007/01/03(Wed) 16:12:44

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[目を閉じる]
[感覚は無い筈なのに]
[触れているそれは、あたたかいように思えて]

泣いている……

[――何が? 誰が?]

[触れられた唇に、そっと目蓋を開く]

[白に広がる、黒]

(+44) 2007/01/03(Wed) 16:15:01

【墓】 青年 アーベル

[バサリ…!]

[羽ばたきの音、一度だけ]

[彼の姿は、かき消える]

[飛び去ったのか…ただ、溶けて*消えたのか*]

(+45) 2007/01/03(Wed) 16:15:22

教師 オトフリート

…[手をのばす]
[その口元のあかを拭う]

殺されていればよかった
[でもとつぶやき]

あなたたちとあえて、しあわせだと思うんですよ
あなたが苦しんでいるのに

(120) 2007/01/03(Wed) 16:18:48

研究生 エーリッヒ

[触れられた瞬間、蒼の花が激しい痛みを伝える。
拒めと。殺せと。意識に囁く声。
それに、黙れ、といわんばかりに。
蒼の花に、爪を立てる]

お前……ほんとに、馬鹿野郎だなっ……。

[かすれた、声。振り絞るように]

……俺は……かわりたくないから、逆らってるだけだ……。
別に、誰かの……お前のせいだなんて、これっぽっちも……。

(121) 2007/01/03(Wed) 16:27:20

【墓】 ランプ屋 イレーネ

[瞬きの間に、彼の姿は見えなくなっていて]
[耳の奥に残る、羽ばたきの音]

いない…… 消えた……

[口の中で呟く]

雪は、冷たくて…… 人は、あたたかくて……

[空を見上げる。何処までも遠い]

(+46) 2007/01/03(Wed) 16:32:27

教師 オトフリート

[苦痛なのだろうと思う]
[それでも]

馬鹿ですよ、私は。
ずっと、もう、ずっと前から
[微笑みは絶えず]
[抱きしめる][そっと]

(122) 2007/01/03(Wed) 16:34:02

【墓】 ランプ屋 イレーネ

――したら……
自分の ものに なると 思った のに

[とおい。とおかった。こぼれることば]

……大切な、ひと……

[もう一度。*目を、閉じる*]

(+47) 2007/01/03(Wed) 16:36:20

研究生 エーリッヒ

ああ……まったく、どうしようもねぇよな。

[俺もだけどな、と呟いて。
抱きしめられて驚くものの。
逆らう余力もなく。
そのままで]

(123) 2007/01/03(Wed) 16:38:23

教師 オトフリート

[ぽふ、ぽふ、と背中をなでて]
[微笑を刻んだまま]

馬鹿ですみません。
[小さく笑って]

あなたは……
[言いかけて]
[口ごもった][目を伏せる]

(124) 2007/01/03(Wed) 16:45:02

研究生 エーリッヒ

俺は……なんだよ?

[途切れた言葉を訝って、顔を上げる。
激痛が走るのに。
何故か。
意識は穏やかで]

(125) 2007/01/03(Wed) 16:48:15

教師 オトフリート

[言おうとして][その目を、見て]
[かすれた、ささやき]

あなたは、死にたいんですね……

[かなしげな]

(126) 2007/01/03(Wed) 16:52:00

研究生 エーリッヒ

[かなしげな問いに、こぼれたのは、何故か、微笑で]

……ああ。
解放されたい……。
聖痕からも、病魔からも……。

(127) 2007/01/03(Wed) 16:59:17

教師 オトフリート

[矢張りと、思う]

どうしても、死にたい……?

[そっと抱きしめたまま、問いかけて]

(128) 2007/01/03(Wed) 17:07:21

研究生 エーリッヒ

[一つ、頷く]

……終りにしたい。
誰かに、罪悪感を与えたり、自己嫌悪に陥ったり……もう、繰り返したくない……。

[だから、と。そこで言葉は途切れるものの。
言わずとも、意味は届くだろうから、と]

(129) 2007/01/03(Wed) 17:14:12

教師 オトフリート

[片腕をそっとはずして、][頬に触れさせる]

私は、あなたには、生きていてほしい
それでも……

[言葉を、飲んで]

あなたが、死にたいなら。
あなたが、死ぬなら。

ほかの誰にも、あなた自身にも、
あなたを殺させたくない……

[微笑む]

(130) 2007/01/03(Wed) 17:19:08

研究生 エーリッヒ

[じっ、と。微笑みを見つめて]

それなら。
……殺してくれる、か?

[問う表情は、どこかあどけなく]

(131) 2007/01/03(Wed) 17:25:08

教師 オトフリート

[微笑みのまま]
[答えは返さずに]

[その口唇の、まだ、わずかににじむ赤い色を]
[舌で舐めとった]

(132) 2007/01/03(Wed) 17:30:42

研究生 エーリッヒ

[いつもなら怒鳴りつけそうな状況。
それでも、そういう意識は働かなくて。

蒼の花が伝える激痛に、感覚が麻痺しているのか。
他に理由があるのかは、定かではないけれど。
ぼんやりとした意識が、状況を容認している事だけは、明確だった]

(133) 2007/01/03(Wed) 17:39:24

教師 オトフリート

あまい
[そっと][口唇に上らせて]
[月はまだないけれど]
[微笑んで]

[再び、腕を回して]
[体を抱えあげる]
[そしてベッドに、その体を寝かせて]

(134) 2007/01/03(Wed) 17:49:06

研究生 エーリッヒ

[自分が移動したのを感じて。ああ、窓辺に座り込んでたんだっけ、とふと思い出す。

身体を浮かす熱は、蒼の花のもたらすものかそれとも、と。
ぼんやりとした思考を巡らせつつ。
じっと、見つめて]

(135) 2007/01/03(Wed) 17:57:06

教師 オトフリート

[じっと見つめられれば苦笑して]
[その口唇を][今度は][重ねる]

少し、外に、いってきますね
後で、戻ってきます

[小さくささやいて、*部屋を出る*]

―→自室―

(136) 2007/01/03(Wed) 18:03:29

研究生 エーリッヒ

[特に逆らう事もなく、そのまま受け入れて。
囁かれた言葉に、小さく、ああ、と頷く]

……。

[何か、言いかけたけれど、言葉にはならず。
ただぼんやりと、*出て行く背を見送った*]

(137) 2007/01/03(Wed) 18:07:35

【独】 青年 アーベル

/中/
こらこら、オトフリートさん、こんな無防備なもの、置いていくな、と。
地上にいたら、襲うよ?(真顔)

(-23) 2007/01/03(Wed) 18:08:57

【独】 ランプ屋 イレーネ

<中>

幼馴染の縁、切っておいたほうがいい?[首傾げ]

(-24) 2007/01/03(Wed) 18:09:41

教師 オトフリート、研究生 エーリッヒに話の続きを促した。

2007/01/03(Wed) 18:18:49

教師 オトフリート

―自室―

[扉を開けば、イレーネの姿]
[そっと][抱き上げる]
[重たい体][それでも][しっかりと抱きしめて]

(138) 2007/01/03(Wed) 18:38:39

【独】 教師 オトフリート

イレーネ

[名前を呟いて]

(-25) 2007/01/03(Wed) 18:39:16

教師 オトフリート

[そっと][頬に][口付けて]
[落ちたままの腕を][咥えた]

[あまり強くならないように]
[傷つけないように][そっと]

―→一階―

(139) 2007/01/03(Wed) 18:41:42

教師 オトフリート

[裏口から外へ出る]
[ここから入った][自分をおいかけていただろうハインリヒは?]
[まだ森の中だろうか]

[壊れてしまったのだろうか、と思う]
[そっと][白い雪に、少女の体を横たえる]

本当は、棺に入れて

[言いながら、スコップを取る]
[自衛団たちからは離れた場所で][サクッ][雪を退ける]
[人の力ではなく][狼の力が馴染んでいる]

もっと、安らかに眠れるように……

(140) 2007/01/03(Wed) 18:48:59

教師 オトフリート

したかった

[掘り進める][土が回りにたまってゆく]
[それでもずっと][深く深く]
[そして掘り進められた穴の中に]
[少女を横たえる][額に口付ける]

……私も、すぐに、逝きますから。

[微笑んで][土を][被せる]

(141) 2007/01/03(Wed) 18:51:13

教師 オトフリート、木の枝を手折った。それを土に、さして

2007/01/03(Wed) 18:52:02

教師 オトフリート

[祈って]
[そっと天を見る]

……月

[今日も][疼く][ほしいと]
[それを手のひらを傷つけておさえ]
[*踵を返した*]

―裏庭→エーリッヒの部屋―

(142) 2007/01/03(Wed) 19:02:01

投票を委任します。

教師 オトフリートは、小説家 ブリジット に投票を委任しました。


教師 オトフリートは、研究生 エーリッヒ を能力(襲う)の対象に選びました。


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