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広いね。
[途中アーベルの言葉には顔を向けて]
時に心細くなる位には。
[故郷を確認したくなる位には]
[逃げ出したはずのイキシアであっても]
[休憩を言われれば謝罪と感謝に軽く目を伏せて]
[エルザの問いには小さな笑みを浮かべて首を振り]
[共に移動*していった*]
[水盤に映される映像]
[その一角を見つめて口元に笑みを浮かべる]
……後で問い質さねぇとな。
[誰に対しての言葉だったか]
[出る気満々の様子でぽつりと*呟いた*]
[首を傾げる姉の様子に、軽く肩を竦め。
レナーテにも、行こか、と声をかけて歩き出す。
周囲揺らめく風は、今は穏やかに流れていた]
……心細くなる、か。
[ハンスの呟きを、小さく反芻して]
それでも……。
[続く言葉は、声には乗らず。
聞き取ったのは、肩にとまった翼ある友のみ]
…………。
[ふる、と首を軽く振る。
今、考えるのは、終わらせる事だけ、と。
そんな風に、*意識を切り換えて*]
だってオレ、孤児院に居る時から、
あそこに来る大人嫌いだったからな。
[苦笑に少しむすっと
眉をひそめて、口を尖らせた。]
あ、そっかぁ、とりあえずそこからね!
[ここ抜け出さないと、というカヤに同意する。はっと、ちょっと気が付いた事もあったが、考えない事にする。]
…なんか急に動いたからか眠い…
[長く寝る癖がついたら自衛団のせいなんだからーといいつつ、横になる。あくび一つ。]
それはきみが一方的に、だろう。
確かにぼくが見ただけでも、手を焼く人は多かったが。
[口を尖らせる様を苦笑を浮かべたままに見る。
手を焼く人の中には恐らく彼自身も含まれていた]
どうして嫌いだったんだい。
寝るといいんじゃないかな。
なんかあったら起こしてやるよ?
…起こした方がよさそうな時は!
[あくびをするローザには、声を投げつつ
ぺたり、床に膝を抱えて座る。
ライヒアルトの言葉に
マフラーに鼻まで埋めて]
来る人、「かわいそう」って言うから。
[それはきっと一部の人だが、
小さな頃の少女にとって、大人は同じに見えて。]
本当に元気だな、きみは。
[横で欠伸をする香水売りに、少しだけ眼を向ける。
少女の言葉が聞こえると、苦笑は一度消える。
眉を下げた]
そうか。
…それは嫌だね。
じゃあなんかあったときに起こしてもらうー…
[くわわわとあくび。水盤に見える街の中の、張りつめた空気にちょっと申し訳ないと思いながら、前回敷いて使った毛布を被り、目をつむる。]
[自分宛であろうがなかろうが、周りの声に、うんうん、うんうん、と頷いて。頷かなくなった時っていうのは、*寝てしまった時*。]
…――うん。
[ライヒアルトの言葉に、膝を引きよせて
尖らせた口をマフラーにうもらせる。
眉を下げた様子に同じように、思わず眉をさげた。]
同情なんて、惨めなだけだ。
[ふと視線を下げて、続いたのは独り言にも似た言葉。
そのまま横目で伺っても、自衛団長の顔は見えなかったけれど]
…まあ、いんだけどさ!
[暫くの間、じっとしていたけれど
ぱっと顔を上げて、ライヒアルトを見て明るい声を出し。
釣られるように自警団長を見てから、また視線を戻し
膝の下、自分の足先をじっと見た。]
…あんたさ、この「仕事」何時からしてんの?
[明るい声を聞いて、ゆっくりと顔を上げる。
今度は反対に俯いた少女を見つめる。
発された問いかけへの彼の答えは、少し間が空いた]
…始めたのは、2年前だったかな。
2年かぁ。
長いのか最近なのかわかんねぇな。
[少なくとも、自分はもっと、長い。
チラチラと向ける視線はベッティや自警団長にも向けながら]
…な、
――――間違ったと思うか?
[小さくちいさく呟く言葉。
問いの返事が返るのをじいと彼を見て待ちながら、
翠の瞳は*揺れていた*]
長かったよ。
…ぼくにとってはね。
[目の前の少女がもっと長くそこにいたことを知ってか知らずか。
問いに眼を上げて、向こう側の壁を見る]
さて、どうだろうね。
ぼくには分からない。
[ほんの少し前まで友人と呼んでいた男もその先にはいた。
だが、今の彼の眼はそれを捉えない]
…けどね。
時間が戻ったとしても、きっと同じことをすると思う。
[最後にそう、呟くように付け加える。
それから、彼は眠るように*眼を閉じた*]
[宿舎の中の彼の部屋。
窓際に置かれた机の、一番下の引き出し。
誰かが開けることがあれば目にするだろう。
未だ根本的な治療法の無い病名が記された、2年前の診断書。
症状の進行を抑える為の、高価な薬の領収書]
[視線を巡らす]
[目に入るのは、水盤][街で起こっていること]
[修道士とヴィリーとの関係や][カヤの裏の仕事]
……わからないことだらけ。
子供は黙ってろって所かしら。
[睨むような視線の向こうには隻眼の男]
[明るく振舞う天然の少女][共に育った元友人][教会の修道士と]
[何かしらの縁ある者ばかり、部屋に増えていく現状]
……こうしていても、事態は変わらない。
[ゆらり立ち上がって、扉の前へ歩く]
Vergib uns unsere Schuld,
wie auch wir vergeben unseren Schuldigern,
und fuhre uns nicht in Versuchung,
sondern erlose uns von dem Bosen.
[祈るようにつぶやいた後、おもむろに足を振り上げて]
[回転をつけながら思いっきり、扉へと蹴りを放った]
[鈍い音。ふらつく体]
[気にせず、蹴った]
[蹴った]
[蹴り続けた]
[痛みと疲れからその力が弱くなっても、ただただ音を奏で*続けていた*]
/*
うーん、喉びみょ。
ところで俺とライヒの踏み躙り云々の話ですが。
先に踏み躙ってるの俺だよなって話だよn
友人として見てた理由があれ、は無い。
あと『ビジネス対象』は多くても『友人』は居ないか少なそう。
元神聖騎士団で信仰も篤かった、ってことにしようかと思ったが微妙かなぁ。
─教会外・屋根の上─
[4人が教会で今後の協議をしている頃
町の要所─もちろん教会を見下ろせる位置にも─には、人目では目立たない位置に人形が置かれていた
……さらに言うならば、教会の中、宣教台の下、傍目ではわからない位置にも
それらは遠隔・不可視の糸で繋いだ人形たちで広範の視覚・聴覚情報を確保する彼女の情報収集における『とっておき』
敢えて名を付けるなら『ドールズ・ネットワーク』とでも言ったところか]
[ベティが扉を殴り始めたのに、目を丸くして。
そちらへとぱたぱた走りよる。]
ベッティ、そんな事したら怪我するぞ…!
[扉を蹴る少女を止めようと手を伸ばした。]
[向けられる二種の視線]
[片方は睨むように] [片方は向けて尚己を捉えずに]
[そのどちらにも隻眸は返すことは無かった]
[隻眸は全てを見届けるべく水盤へと注がれている]
……分からんのなら何故知ろうとしない。
知りたいことは手を拱いて居ても寄っては来ねぇぞ。
真実の探求に大人も子供も無ぇ。
[視線も向けず言葉を吐いた]
[露天商が扉を蹴る行動を止めはしない]
[それが彼女の選んだ行動なのであれば]
─路地裏─
[そのネットワークの管理者たる彼女はというと、今路地裏に身を潜めていた
彼女の周りには、ルーター兼情報フィルターの役割を果たす人形が数体
さらには、彼女の腰ほどの大きさのキャリーケースが2つ、壁際に置かれている
目を閉じ、情報収集に専念してした彼女だが、スッと目を開くと]
……なるほど、ね
『依頼主』様のことをそこまで調べられているなら、そろそろ私も引き際かな
あーあ、成功報酬がオジャンかな
[残念そうな口調でそう呟くが、口元にはうっすらとした笑み]
…………まあ、私の正体がバレているのは私としても良しとしないところ。アフターケアはして差し上げましょう
特に、あのハンスさんって人。地の果てまで私追ってきそうな気がするし、ね
[言葉の端々には、クスクスとした笑い声が混じる]
此処から出る方法は、オレ本当に知らないんだ。
此処に居る奴らが、どうなるのかも知らねぇ。
[叶うならばベッティの腕を掴みながら
少女は、彼女に言う。]
でもたぶん、これは壊れたりしねぇから、
怪我しないで欲しい…。
真実のたんきゅー、かぁ。
あんたはもう満足してんのか?
[「元ダチ」と言ったまま、ライヒアルトを追及したりしない隻眼に向けて、
ふと、言葉を投げる。]
満足なんざしてねぇ。
事件の全貌はまだ見えてねぇし。
ここじゃ出来ねぇから大人しくしてるけどな。
[元友人に追及しないのも、別の方法を使おうとしているため]
[その方法とはもちろん記憶を覗くこと]
[まだ友であった時に訊ね、答えが返らなかった内容]
[訊ねても返らなかったと言うことは、そこに明かす程の信頼が無かったと言うこと]
[答えが返らなかった理由は、おそらく男自身の性格と生業にあるのだろうが]
ふーん。
ゴーモンでもすんのかと思った。
[少女は捕まってしまった以上、そんな事もあるのかとも思っていたのでう。
男の思惑も知らぬ少女は、独り言のような調子で呟いた。]
[返る言葉にくつくつと]
[隻眸は水盤に注がれたままだが笑いを漏らす]
んなことして、口を割るタマか?
突発で何かしでかした奴ならそれも有効だが、長くひた隠しに何かを続けて来た奴は相応の覚悟をしてる奴が多い。
拷問したところで口を割る可能性は低い。
ま、他に手段のねぇ奴なら拷問することの方が多いだろう。
俺は俺の方法で突き止めるさ。
…ふーん。
[くつくついう笑い声には、酷く不愉快そうに
少女は眉をぎゅっと中央へ寄せて、
隻眼の男を半ば睨むように見た。]
……なんだそりゃ。
[刹那の間の後、酷い間違い方におかしそうにくつくつ笑った]
どんな勘違いしてんだか知らねぇが、ここで手のうちを見せるほど愚かじゃねぇぜ。
隠す事が活きるといいな。
[此処からでられなければ意味は無いだろうから。
少女は少しだけ、困ったように*わらった*]
さて、どうかね。
後は奴らにかかってる。
[隻眸の先、水盤に映る己が信じた人物達]
[彼らが事件を解決しなければここからはまず出られない]
[今はただ、その時を待つより他なかった]
[フーゴーの宿に集まっている面々の所に、アーニャが現れるのはおそらく彼らが到着してからしばらくのこと]
こんにちわぁ、ご機嫌はいかがですか?
[アーニャの口から出てきたのは、流暢なゲルダの声]
―――回想―――
[アーベル>>97の呟きに、遥か遠い地平線を眺めるような視線で静かに答える]
ああ……世界は広い。
何処に行っても、何をやっても、新しいことばかりで興味が尽きることは無いよ。
この世界に生まれて良かったって素直に思える。
ただまあ―――師匠さんが言ったように、心細いってこともあるだろうし、それ以上に物理的なだけじゃなく、何らかの力を持っていない人間は容赦なく淘汰されていく、無慈悲で、残酷な世界でもあるけどな。
[そこで、ふと視線をアーベルに戻し、先を続けた]
……全てが終わり、世界の華やかさと残酷さを全て考え、後は家族と会話して、それでも何かを見つけたなら、やってみればいい。
なんかあるなら、いるうちならアタイも聞いてやる。「何でも屋」のアタイがな。
[最後にニッと笑うと、あー腹減った。とか言いながら、皆と一緒にフーゴーの宿へと歩き出した]
―――フーゴーの宿屋―――
[道中、適当に露店でメシを買い、宿屋に着いたら着いたでまたメシを食べていたレナーテの目にゲルダの姿が映ると、笑いながら手を上げた]
よー、ゲルダ。
なんかこんかする前に、一緒にメシでも食わねえ?
見る限り、お前も逃げなけりゃ、アタイ達も逃げねえだろうし。
なら、多少ゆっくりしてもいいんじゃねえか?
[本気でいつも通りの調子で、*そんなことを言った*]
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