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[それからまた少し話をして。
珈琲が空になったところで席を立つ]
それじゃあ、僕はそろそろ行くよ。
そっちも仕事頑張って。
[リズにそう声をかけて、珈琲のカップを片付けてから食堂を出た]
─ 村の通り ─
……インスピレーション、どこかで湧かせないとなぁ。
[デザインの仕事は想像力が物を言う。
鉱山であるが故に岩肌の多いこの村で、それ以外のものを想像すると言うのはなかなかに難しい。
かつて村の外で見た記憶を頼りに今まではデザインを描いて来たけれど、それも限界に近かった]
…本か、教会か、……ああ、地底湖も、良いかも。
[一番最後のは僕一人だと少し危険だったかも知れないけれど。
想像を掻き立てる場所としては良い環境で。
どれにしようかと悩みながら、僕はしばらく村の中をふらふらと歩き続けて*居た*]
/*
囁き希望が1つ入ってたはずなのに消えているでござるの巻。
そーいえば今日開始で良いのだろうか…。
たぬの日記みて気付いた。
1日延ばすつもりだったりするのかしら。ら。
─ →宿屋 ─
…それは…あまり、感心できることではないな。
[>>67逃げてきたというフォルカーの言葉を聞くと無表情のまま諌め。
表情は変わらぬまま、程々にな、と言って頭を軽く撫でた。
食事がすぐに出来そうだと聞くと、撫でていた手を下ろして。]
そうか、なら今日は君の家にお邪魔することにしよう。
…あれ?
君、どこか行くところじゃなかったのか?
[自分と一緒に宿に戻るフォルカーに良いのかと問いかけたけれど、返事はどうだったか。
父親に注文を通してくれて配膳までしてくれた後呼び止めようとする声を振り切って出ていく少年に、またな、と手を振った後。]
まぁ、フォルカーもお年頃だからな。
たまの息抜きも必要だろう。
余裕のあるときくらい、好きにさせてあげて良いんじゃないかな。
…それじゃ、いただきます。
[奥から出てきて息子のことを話してくる主人に淡々と返して、出された食事に口をつける。]
……………。
…うん。
美味しい。…と、思う。
[味は悪くない。美味しいと思う。
しかしはっきり美味しいとは言い切りにくい味に、基本表情のない女の顔が微かに困惑したものに変わった。
けれど、不味い訳ではない。ただどこか違和感のある味に、微妙に微妙な表情を浮かべたまま食事を進めた。]
[仕事の手が空いているのか、奥に戻らず話しかけてくる主人に相槌を打つ。
今日の食事は隠し味を変えてみたんだとか鉱脈から良い石が出たらしいとか、そういった話に対しての返答は大体頷くか首を傾げるかで終わるのだが。
彼の息子の話になると、さすがにそれだけでは返事が難しく。]
あぁ、うん。フォルカーなら良く来るな。
─いや、邪魔ではないよ。
特別に何か構ってやっているわけではないし。
まぁ…私のところに来ていて、何が楽しいんだろうかとは思うが。
[疑問を口にすると、主人から石が変わっていく過程を見るのが楽しいんだろうと返され。
そんなものか、と納得したようなしないようなことを思いながらも頷いてみせた。]
[会話をしながらの食事は思いの外早く終わった。
空いた食器を前に長居するのも、と席を立って。]
ごちそうさま。
また来る、けど…
…隠し味は、もう少し控えた方が良いと思う。
[宿の主人にそう言うと、お代をテーブルの上に置いて。
食料品店は開いているかな、と内心でつぶやきながら宿屋を後にした。**]
―村のとおり―
[食堂の店主に味に見合った値段をしはらったあと、のんびりと村の通りを歩いている。
小さな村の教会が見えれば、ふと昔馴染みの傭兵を思い出し]
元気にやってるかねえ。
[後で顔を見にいくか、と思いながらのんびり腹ごなしをしている*]
10人目、彫刻家 アーベル がやってきました。
彫刻家 アーベルは、守護者 を希望しました(他の人には見えません)。
―自宅・工房―
[拳大の大きさの黒曜石だったもの、村で算出される名産品の黒曜石。それは今は人の形を成している。
思うままの形に、手にした彫刻刀で、時に大胆に、時に繊細に削ってゆく作業。
出来は満足のいくものへと、自然と微かな笑みを零しながら]
いい、すばらしい出来だ。
[その彫像は女性のもので、緩やかな曲線を基調とした体のラインをしっかりと作りこまれている。
その女性がまとう衣装は、ふわりとやわからな材質を見るものに連想させるほどに衣服のしわや流れなども作りこまれている]
これならきっと満足してもらえるな。
[彫り終えた作品の細部を見回しながら、微調整のけずりを加えていき最後の一掘り。
出来上がった作品は若い女性、少女と呼ぶ年齢のもの。美しいというよりは可愛らしいさを秘めた造詣。
衣装はドレスに近く、フリルが多くあしらわれており、手にしているのは変わった形をしたステッキ。
もし見せる世界や時代が違ったならば、誰もがそれを"魔法少女"と認識する*姿だった*]
……………………………………………………………………
■名前:アーベル=フェッツ Abel=Fetz
■年齢:23歳
■職業:彫刻家
■経歴:
両親がこの村に移りすんでから生まれた子供。幼少時から父親から肉体的鍛錬を受けていたため、並みのごろつき程度には勝てるほどの体術を得ている。
9年前の両親が旅立つ前に彫刻家の師匠の下に弟子入りし、同じ頃に両親は旅に出たきり村には戻ってきていないが年に一度の手紙は届けられる。
師匠は3年ほど前に他界しており、現在は一人で仕事をこなしている。
腕は確かなのだが、趣味に多少の問題があり、現在発注を受ける品物は少々方向性の変わったものを受けている。
……………………………………………………………………
─ 村の通り ─
[ふらりと歩いていると、村人の一人に声をかけられた]
…ああ、こんにちは。
仕事の方は、如何です?
[それは奇特にも僕のデザインで装飾品を作ってみたいと言ってくれた細工師。
順調だよと言う言葉が返ると、虚ろな瞳を瞼に隠して微笑んだ]
そうですか、それは何よりです。
……そうそう。
後程イレーネさんがお訪ねになるかも知れません。
僕がデザインした物をご所望のようだったので、貴方のことを紹介しておきました。
[笑んだまま告げると、細工師は驚いたようだった。
自分の作品で良いのかなんてことを言っていたが、それにはゆるりと頷く]
大丈夫ですよ。
貴方の作品は素晴らしいものです。
きっと、高く評価してもらえますよ。
何せ、僕のデザインをあんなにも素敵に作り上げてくれるのですから。
[デザインはあくまでデザイン。
作り手の良し悪しでも作品の評価は変わる。
自分の拙いデザインを、細工師の人達が素晴らしい出来にしてくれるのだと。
僕はそう思っていた]
それじゃあ、イレーネさんが来たらよろしくお願いしますね。
[そう最後に繋げて、僕はその場で細工師と別れた]
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