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―― 回想 オフ会前日 ――
[ナタリー宛にメッセージを送ってからの記憶は、おぼろげ。
即刻帰ってきた返事の文章を見るだけで、向こうのテンションは手に取るように判るようで、
僕はひどい罪悪感を覚えた。]
そんなに喜ばれる形じゃないのにね…。
[躍るエスコートの文字に、護られているお姫様の気分になって、
ため息はさらに深くなる。
場慣れしているとはいえ、
立場的には僕のほうがエスコートするんじゃないの?
カチカチと読み進めていく携帯の音。
ロザリオの単語にはちょっと頬が緩んだけど、
やっぱり今の僕にとっては、オフ会は楽しみより
憂鬱の方が大きかった。]
―― 回想 オフ会前日 ――
センセー? うん、僕。
明日は用事があるから。キャンセルしてもいい?
[それでも一度決めたことは撤回できない。
ナタリーの喜び方を想像したら出来るわけがない。
学校が引けた後、時間を見計らって頼んでいる家庭教師、
聖に電話をかけた。
明日は週に何度か入れている予定日。
いくらなんでも慣れない人と会った後に勉強なんて
身に入らない。
電話越しに対応する口調は、淡々としていて。
短い会話のあとに電話はどちらからともなく切れた。]
―― 回想 オフ会当日 ――
[約束の時間に間に合うように、
僕は少しだけ重い足取りで家を出る。
"わたし"の一人称にあわせて、女の子みたいな格好をしようかと思ったけど、
コスプレでもあるまいし、滑稽そうでやめた。
その代わり顔が隠れるような大きな帽子を被り、
ジャケットにパンツと、
クラシカルな少年のような服を身に纏った。
ぱっと見た感じ、女の子が男装したような、
そんな印象を与えようと。]
時間、少し早かったかな…?
[時計を見ると待ち合わせまでにまだ時間がある。
待っていても少し退屈に思える中途半端さに、
僕は少しだけその場から離れる。
彼女の服装は大体想像がついたから、時間になったらこちらから探し当てればいい。
そう思って何歩か進んだその時。
ぐらりと、視界が歪んだような気がしたんだ。]
―― 回想 薄暗いPCのある部屋 ――
えっと、うん。やってる。2年前から。
んっと、ということはセンセーもLiGやってるだよね。
[聖に参加を問われ、今更隠す必要もないかとこくりと頷いてみせ、
同意のいらない相槌を返した。。
でもこんな身近に3人もLiG参加者が居ただなんて。
世間は狭いなとか、少しだけ場違いなことを想像してしまう。]
[その内話は空白村の話とIDの話に移っていて。
耳にする聞きなれたひとつのIDに一つ瞬きしては、
こっそり「同村したことあるんだね」と、
彼女に聞こえるかどうかの声色で話しかけた。
その後とりあえず出口を探す面々と、
打開策を探るべくPCを弄る綾野達を倣って、
僕も出口を探すべく部屋を後にした。
もしIDを尋ねられたのなら、雄猫だよと少し捻って伝えて。]
―― 回想 終了 ――
……あ、そうだ。
オフ来てた誰かと、連絡とれるかな。
[ふっと思いついて、携帯開く。
ここに来る直前にいた場所。
あそこにいた誰かが、こっちに気づいていたかもしれない、なんて。
そんな事考えてた、けれど]
……ちょ、ま。
『圏外』って……。
マジメにここ、どこな訳!?
…………携帯、通じないよ。
[そう漏らすコエは、しょんぼりした様子。]
……でも、お兄ぃなら。お兄ぃならきっと来てくれるんだ。
だって……ぼくのお兄ぃだもん。
[盲信に近いそれは、やけに自信に満ちた様子で響く。]
―― ビル内 ――
こんなに広いと…出口って見つからないのかなぁ?
[それとなく手分けするかのように、探し歩いてはみたけれど。
出口どころか脱出口すら見当たらない。]
これって、建築基準法に思いっきり引っかかるんじゃないの?
[ぽこぽこと、靴からは間抜けな音がする。
それがコンクリートに囲まれた壁に反射してやけに響く。
ただでさえ気味の悪い空間に巻き込まれ、
見慣れたシステムメッセージに、誂えたような人数。
心地よいものには感じられない。]
えーっと、誰か居ないかなぁ?
[薄暗い空間の先に目を凝らし、僕は人影を探す。]
HALのもダメか。
外に出れば大丈夫な可能性もあるから気を落とさずに…
そりゃ、本気でスーパーマンだな。
[慰めかけたが、断定口調に少しだけ呆れたようになった]
えーっと、確かあの子は…
[自己紹介の波に倣って、IDを口にしていたと思う彼女。
確か、]
…ryou?
[自信がないから。
自然と声は小さくなる。ちゃんと聞こえるといいけど。
これで悲鳴なんて上げられたら、僕の方が倒れそう。]
うん、二人のこと頼りにしてる。
多分私が一番年下なのかな?
[先ほどいた人たちからそう推測して皮肉な調子にはかすかに首をかしげるだけに、姿の見えない状態では気づく相手もいなかったが]
同じとまではいかないけど似たような性格とかね。
[自分や亜佐美のことなどを考えれば違うことなど普通なのだろうが]
私の鳩もここでは飛べないみたい。
結構普通じゃないやつだからよっぽどじゃないと圏外にならないはずなんだけどね…。
[コエで話していれば少しは不安がまぎれていたが、
その事実にコエに不安の色が混じりはじめる]
─廊下─
まいったなぁ……。
[ぱちり、と音を立てて、携帯閉じる]
携帯繋がんないし、出口らしいものは見つかんないし。
……食料だけは、しっかり持ってるのは不幸中の幸い、かなぁ。
[一部、ロシアンクッキーだけど、きっと何にもないよりはマシ]
……ゆっきーとか、ナタリたんとか、なんか見つけたかな?
[元来た方をちょっと見て。
それから、まだ行ってない方を見て。
ちょっと考える。
奥に行くか、行かないか。
判断は結構、つきかねていた]
[足早に歩き何か呟いたりとかしていたので回りはあまりよく見えていなかった。
突如かけられた声、相手が気を使ってなのか小さい声だったのがかえって恐怖心をあおり]
きゃぁっ!
[短い悲鳴とともに一目でわかるほどびくりとして、とっさに後ろに逃げようとして足がもつれその場に尻餅をついた。]
……むう。
とりあえず、なんにも見つけないで帰るのは、悔しいし。
もう少し、歩きまわるか。
[そんな事を呟きながら、また、歩き出して。
通りかかったドアの向こう。
人の気配に、足が止まった]
……誰か、いる、の、かな?
[迷ったのは、短い時間。
思い切って、ドアに手をかけて、開いてみた]
ねー、誰か、いるのー?
─ →倉庫─
―廊下・突き当たり―
にしても。
こんな驚きの連続はオフ会初参加の時以来だな。
[腕を組んで窓の横の壁に背を預ける。
PLの性別やら年齢やらは特に気にする方でもなく。オフ会だってそう毎回行っていたわけではない。
何とも言えない感覚に笑いがこみ上げてきそうだった]
さて、一人で油売ってても仕方ない。
出口は他の誰かにまかせて、その辺の部屋でも探るか?
[腕を外し、戻る方を振り返った]
─廃ビルのどこか─
えーと、病院の場合は警備員達が詰めてるところの傍、だったかな…。
てゆーか、病院と作りが同じなはずがない、よねぇ…。
[薄暗い中をそろそろと進む。
暗がりの中に全身黒の衣装。
他から見ればそこに居ると言うのすら判り辛い状態かもしれない]
せめて懐中電灯でもあればなぁ…。
……あ、携帯のライト使えば少しは。
[思いついていつもポケットに入れているはずの携帯を探す。
しかし]
………しまったぁ!
ポケット無いからってキャリーケースに入れたんだった!!
[がびーん、と言う効果音がつきそうな様相で頭に両手を当てた。
静かな廊下に声が響く。
ちなみにキャリーケースはパソコンのあった部屋に置いて来た]
うう……仕方無い、このまま探そう。
[しょんぼりしながら再びそろそろと歩き始めた]
[そして、また歩き出す]
LiGに参加はじめて、もう1年かぁ…
ナタリーさんのときは、あたしは優男の書生で、彼女はシスターだったっけ…ああ、今日はあのキャラのコスプレなのかな…まるで、本当に「彼女」に向かいあってるみたいだな…
ryouちゃんのときは、あたしは流浪の旅人だったっけな…ほんと可愛い子だったよね…イメージそのままだな、彼女は。
Wen.さんのときは…まだ、あたし初心者で、推理もむちゃくちゃで、RPも色々酷かったな…色々ご迷惑もかけたし…駄目な冒険者だったけど…ほんとに好きだったんだなって…今も思う…
[同村したときのことを思い出しながら、最初の部屋に戻った]
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