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[アミュレットを拾い上げ、固まった身体を伸ばしがてら、柔軟。そして顔を洗おうと水場にいって]
ぉ…ぉぉぉ?こ、これは
[油性かまではわからなかったが額にかかれたへいぼん。とその中央にリディの足跡]
とうとう世も俺が平凡だと認めたのか。ついにここまできたか。
『………ばか』
[他の二組が対面してる中。やたら暢気だった]
─平原エリア─
……っと。
こっちも始まったか。
[砂漠の様子に、小さく呟く。
声がたのしげなのは、いつもの事]
学科的には同系列だが、専攻分野は微妙に異なる、か。
……これもこれで、面白い対決だな。
/*
基本的に避けキャラであることを独り言に埋めておきます。
くろねこさんもフェアリーは回避能力高いってゆってたし。
>>49は『壁』
>>50は
『一瞬だけ。
彼の者の目を奪って』
『その硬き実で撃ち抜いて』
実にするか身にするかで迷ったとかなんとか。
その力を持って、消し去れっ
[仕方ないので魔術をつかってみた、消えた。文字ではなく壁が散り散りになった]
…俺にあたったらやばかった。
『…主なら大丈夫じゃない?』
[なんだか危険なのかおばかなのか。きっと後者な光景が行われていた。]
―休憩所―
他のやつらはがんばってるのかなぁ。そういやあれから指示もないし・・・もしかして後は寝て食って過ごしていいってことかっ
[ものすごーく自堕落なことをいった。それを後で後悔することになるなんて、今は知らない]
……で。
あいつはほんとに、何をしとるか……。
[壁が散り散りになる様子に、ぽそ、と呟いてみたり]
……あー。
ちょっと、お仕置きがいるかもなぁ。
[続けられた言葉に、とってつけたような呟きが零れる。
水晶龍が、物言いたげな視線を向けるのには、にぃ、と口の端を上げた。
真紅の瞳には、さっき見てしまったイロイロに対する好奇心ががっちり浮かんでいるとかいないとか]
……ま、なんだ。
これも、実習の一環、という事で。
[無茶理論、発動]
そりゃ捕まったら追試になるしな。
勇ましいことで。
[可聴域ギリギリの音が響いて刃が散ってゆく。
その結果は確かめるまでもなくリディに向かい走り出すが]
っと。
[ウィスプの閃光を避けようと右腕を翳し目を瞑る。
完全には間に合わず瞼の裏がチカチカとした]
界と我を結びし我が盟友、我が意に沿い、迫り来る害を退けろ。
異界龍・弾!
[黒曜龍が腕から離れ身体をしならせて土礫の多くを弾き飛ばしてゆく。幾つかはそれを潜り抜けて身体に当たり痣を作りそうな痛みを伝えてくる。
だが傷は深くない。足は止めずに距離を詰めてゆく]
……あー、こらこら。
休むのは構わんが、そのまま寝てていい、とはいっとらんぞー。
[御符を介し、声を投げる。
声音の愉しげな響きは、果たして伝わるか、否か]
ありゃ?そだったんですか。
あれから指示もないんで、てっきり寝てていいのかと…まあ他のやつが何してるかでもみたいけど…外に出たら出たで危なそうだしなぁ…
[ぅーんと困ったように唸る。
愉しげな響きにはカリンのほうは気づいたらしい]
危ないって、なんだ。
大体、助手になったからと言ってラクをしていい、とは言った覚えはないぞ?
[むしろ、ちゃんとした説明してないですよ、という突っ込みは、あっても聞かない]
……とにかく、いつまでもサボってるな。
最後の仕事の前に、確かめる事もあるし、平原まで戻って来い。
[確かめることってなんですか]
ま、出たくないと言っても、引っ張り出すが。
[ちょっと待て]
危ないって、色んな魔物に襲われたり?
む。そういえばそうでしたね。
[でも楽できないとも聞いてないとは我慢して言わなかった]
って、最後の仕事?ってなんです?まあいいか。って、それ選択肢ないじゃないですかっ。
なら水飲んでからいきます
[通信アミュレットから聞こえた言葉にむぅ。と顔を顰める]
ま、飲み物飲むまでまってくれるだろ
『…で水を飲み続けたら逃れれるとか思ってない?』
[思ってないよ。物凄く大きい水差しに水がちびちびたまるのをみてたって、思ってません。]
高く飛ばれると厄介だからな。
ちと痺れておいてくれ。
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力と成らん。
界の狭間に轟く雷、我が剣を伝い、伸びよ。
異空・雷杖!
[バチバチと剣の周囲に雷光が纏いつく。
低い姿勢からリディの右手側を狙って突き上げる動きを取る。
剣先か更に飛び出すようにして雷撃は伸びていった]
―砂漠エリア―
[向こうのやる気は想定内、というか当然かと。
ここで落ちるわけにはいかないと、低く詠唱を始めたが、向こうの方が呪の完成は早かった。
砂は流砂となりあたりを飲み込もうと動く。それに気づくも唸りは止まず、だが空中に走りかけた文字は消えた。
背を突きだすように持ち上げれば、そこから蝙蝠羽根が文字通り生えて。ばさりと羽ばたき宙へ逃れた。
空中に静止したまま、再び紡ぎかけた詠唱をつくりなおす。
密かに、似たことを考えたよなと思ったが、それが表に出る事はなかった。]
『 すなのちの まじんのいぶくろ そこなしに
のみこめみたせ よくのむくまま 』
[文字は粒子となり散り砂に溶け、発動したのはロミが唱えたものと同じような、流砂の魔法。
ロミの魔法と相乗効果により、砂の渦は勢いを増し辺りを飲み込み始めた。]
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