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……えーと。
[何があった、何がどうしてこうなった。
一瞬で齎された眠りが残すのは混乱と困惑だけ]
ポーラ姉と話してて、リィちゃんと広場に行こうとしたら、妙な感じがして……それから……?
[そこで一度、意識が途切れて。
気が付いたら、こうなっていた。
自分の意思など、欠片も介在していない状況の変化、その理由をしばらくあれこれ考えて──]
……わけわかんねぇし。
ちょっと、置いとくか。
[放り投げた。
細かい事を考えるのは、薬の調合の時以外は大体放り投げる傾向にあるのだが]
/*
むう、発言数だけで言うならヒューゴ投票だけど、信用ある相手だし封じる理由が、ない(悩
そろそろ来るとは思うんだけど
クレムが今日どこに行くかが気になるなー。リィを眠らせると言う手もあるわけだし
― 蝕の翌々日 ―
[多くの人が眠りについた蝕の翌日が過ぎて、また一夜が明けた。起こった出来事に皆が疲れや悲しみを少なからず覚えていただろう]
出かけてくるね、テレーズ姉さん。やっぱり直接探さないと終わりそうにないから。
[自分もまた、疲れてはいたけれど、それは他の人々とは違う理由。眠らぬままで夜を明かし、眠り続けるテレーズに声をかけて、家を出た]
/*
結局ロール書けんままに席はなれちまったなぁ。
そしてこれは俺、ポラリスから花びら受け取ったらすぐに広場から移動だな。
エリィゼの声聞いてそっち行かんとかせんだろうだし、倒れたクレイグを女子二人(しかも内一人怪我人)に任せて置いてくとか医者としても男としても無理だ。
―本屋―
[合流したエリィゼを見て、手伝わせられないと思ったのはポラリスと同じ>>61>>63。
途中、何かつぶやいたらしいのになんだろう?と首を傾げたけど、
それよりも足の痛みを堪える方に気を取られて、何だったのかは聞かなかった]
……ねえ。
ボクたちが…眠らせてしまった人は、起こすことはできるんだよね?
[本屋を出る間際、誰にともなく向けた問い。
疲れているように見えるポラリスを見て、それからエリィゼを見て…]
ねえ、エリー。
エリーのとこも、みんな眠ってしまったんでしょ?
…ボクんとこ、くる?
[エリィゼに聞いた時だけは、困ったような表情ではなかった]
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クレムが探してるのは「魔」だよね。
PC視点だとアルビーネの事もわからないはずだし三択になるのかな?
アルカ襲撃失敗で存在に気付く、とか、かなー。
アルカだと思うんだけど、最終日祈り子と魔の対峙の構図になるのかしら?ら?
しかし、眠い(
アンカーだから寝落ちるわけにはっ!
/*
まあ、アルカは封じには関われないのか、設定上。
くう、村人落としすぎるとここらが難しいよね少人数村。
しかし、昨日の選択肢は他になかったという...(遠い目
─ 自宅 ─
[陽も暮れたのに自宅に灯りは灯っていなかった。
あぁ、と理解と共に短く声を零し、自宅へと入って行く。
台所には火を入れた様子は無く、朝から誰も起きて来なかったことが窺い知れた。
水を口に含んで喉を潤し、取り置いてあった菓子を口にして自室へと戻る]
……疑っている人は他にいたのに。
[寝台に転がりながら零したのは後悔を含む声。
その人はあの時傍に居なかったから、仕方がないと言えたのだけれど、零れる溜息は止められなかった]
次は、その人を 調べ て───……
[遅い来る睡魔に言葉はそこで途切れる*]
─ 『蝕』翌々日/自宅 ─
[目覚めたのは陽も高くなってからのこと。
いつもなら起こしてくれる声が聞こえてこない。
自然と目覚めるまでポラリスは寝台の上に居た]
ん………
[カーテンの隙間から差し込む光に目を擦る。
起き上がり身支度を整えて、顔を洗い意識を覚醒させた]
……よしっ。
[昨夜とは違い、今日は簡単に調理をして腹を満たす。
体調は万全とは言い難いけれど、昨日眠る前よりは幾分回復していた]
― 蝕の翌々日/村 ―
[ゆっくりと村の中を歩く。一軒一軒、覗きこむようにするのは、誰が起きていて、誰が眠ってしまったのかを確かめるため。眠ってしまったのに気付かれず放置されている人を見つけたら、非力な自分では運ぶ事も出来ないので、隣近所に知らせて]
様子がおかしい人はいないですか?
[ついでに尋ねるのは、知らぬ人には、皆の身体を心配してのことと思われただろう]
― 宿屋 ―
[本屋に取り置いて貰った本を取りに行く心算でいたけれど
夜となってしまえばこんな時間に迷惑かと思えて
その日はまっすぐと宿屋に戻ることにした。
宿の厨房には大きな鍋と散らばる皿の欠片がそのままになっている]
片付けなきゃ。
[しゃがみ込んで破片を一つ一つ拾ってゆく。
細かなものは掃いて片して]
あとはこれを如何するか。
[大鍋を見遣り息を吐く。
店で出す為に作っていたのだろう。
どう考えても一人では食べきれない]
―自宅―
おふくろー、ただいまー
いるー?
[家に帰って声をかけても返事はなかった。
居間をのぞいてみればソファに座ったまま寝ている母親がいて]
やっぱり…
[覚悟はしていたけど、やはり動揺はする。
とにかく母親をベッドに連れて行って寝かせた]
こんなことしてるやつって…このままどうするつもりなんだろう。
みんなを寝かせて、村の時間を止めて…
話したり、笑ったりする人もいないまま…
みんなのこと、嫌いなのかな。
だから―
[寝息を立てている母親を見ながら、さみしそうにつぶやいた**]
[実際に探しているのは、泉に封じられていた存在...『魔』と呼ばれるもの]
どこに居るんだろう...?
[どこかに居るのは判っている。外に出られないのはそのせいだ]
村ひとつ、覆ってしまうなんて...力、使いすぎなんじゃ?
[ぽつりと零した声は、少しだけ心配そうだった]
― 回想・本屋→ ―
[本屋を出た時にアルカが落とした問い>>67に、考えるようにして目を伏せる
「彼」は目覚めるといっていた、けれど、今はそれは言えなくて、結局なにも言葉には出来なかった
一人きりの家には帰りたくない、と思っていた所に、アルカから声が掛かって]
……いいの?
[そう訊いた時はやっぱり不安そうに見えたかもしれない。そういうときに、アルカの気遣いはとても嬉しかったから]
それじゃ、アルカお姉ちゃんのところに行こうか、な。
[と、素直に申し出を受けてアルカの家に向かった。
色々あって疲れていたのかすぐに眠ってしまったけれど、目が覚めた時に少しだけほっとして
そうして、アルカも無事に目覚めたなら、安心したような表情を見せただろう*]
/*
魔の人を嫌ってはないですよ、というのを落としておきつつ、だね。
このこがどうしようとしてるのか、は、実は墓下のソーヤが、いのいちで気付いてそうな罠。
まあ、そこらは、封じられた後で知られるんでも問題ないですが。
― 宿屋 ―
[使い慣れた皿に一人分盛り付けて
酒場のカウンターで一人食事をする。
おいしいはずの料理はいつもと違って味気なく感じられた]
……。
[味気なく感じるのは共にする者が居ないから。
つ、と寝室の方を見遣り、ゆると首を振る。
静かな室内には己が立てる音がやけに響いて]
一人はさびしい。
……ヒューゴは如何して家に戻らないんだろ。
[診療所で寝泊まりする彼は寂しくないのだろうか、と
物憂げなまま食事を終えて食器を片づけ
残った料理は器に移し替え保冷庫へと仕舞った]
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