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いばらは人数的に伸びてとーぜんと思っていたっつーか、連日のログ量の半端なさに最終日まで生きてた俺は溺死回避に必死だったぜい。
とか言いながら、帰還っと。
描写続きかかんとにゃー。
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みんなおかえりなさいかな?
残り5時間切ってしまったね。
僕も一度何処かで離脱しそうだなと思いつつ、
なんとかミハエル君といけるところまで書ききってしまいたい。
間に合うかなorz
―宿屋・食堂―
[橋が復旧してからすぐに、父親が心配して宿屋へと一直線に、ユリアンの父親も一緒だった]
おう、親父お帰り。
[何事もなかったかのように、片手をひらひらと、
人狼騒ぎがあったことは聞いていたらしく、父親に抱きしめられて、無事でよかったと、
ユリアンのこともあってか、少し居心地悪そうに]
いやまぁ、なんだ、親父、落ち着けよ。
[そう言葉をかけて、ユリアンパパの方を見てからすまねぇなと目線で。
父親もその様子に気づけば、軽く咳払いをひとつ]
話聞いてるかもしれねぇけど……ユリアンは……。
遺品とかは荷物は私の方で預かってある、ナーセルも。
[事情を説明し、遺品の引渡しを彼に、その時の様子はどうだったか、
それから、この村に滞在することになるのなら、いつもの部屋を用意した]
[少し落ち着いた後のこと、話すことがあると父親に言われ、奥の居住スペースに連れて行かれた]
「怪我は?人狼にやられた傷とかはないか?」
[そう心配する様子は、どこか普通ではない様子で]
どこも、私は無傷だったぞ。
生きてるやつで、たいした怪我してるやつはいねぇよ。
[アーベルのことを知ってか知らずか、父親は申し訳なさそうな顔を一度した後に]
「お前が、母さんみたいなことにならないかって心配したんだ。
俺と母さんは、お前と同じように審問にかかったことがあってな。」
[それから話されたのは自分が生まれるよりも前の話、当時いた場所で人狼に他の皆が食われたこと、
最後に人狼と父親が取っ組み合いになり、母親が父親をかばって大怪我をしたことを話された]
「それから、母さんの怪我のこともあってな。この村には結社の人間がいるから、そこで静かに過ごせって引っ越してきたんだ。
しばらくは、何事もなく過ごしていたんだけどな……、母さんは人狼になってた。
だから、生まれてきたお前が人として生まれてきたときは、母さんも喜んでいたよ」
[自分の母親が人狼だったというのは、いささかショックだった。
自分の良く知らなかった母親の正体、けれどもそこに嫌悪感を抱くことはなかった。
ライヒアルトやアーベル、ゼルギウスにイレーネのことを思えばこそのこともあった]
親父、お袋は……やっぱり結社のやつに、殺されたのか?
「いや……、あいつは俺が殺した。
頼まれて…、俺を食べてしまいそうで、自分が抑えられなくなりそうだからってな。
あいつに押さえつけられて、泣きながら……頼まれたよ、殺してくれってな。」
[悲しそうに、そう語る父親の姿を見て、なぜいままで何も話されなかったのか、それをはじめて知った。
自分は父親をぎゅっと抱きしめて]
そんな顔するなよ、親父、話してくれて、ありがとうな。
[母親が人狼であれば、自分が結社の人間に殺されていてもおかしくはないはずで、
それでも自分が生かされているのは、父親の働きがあってのことだったのだろう、そう思いながら]
[数日後、宿泊客の一人が大事な話があるからと、銀の聖痕を見せられた。
父親と二人、奥で結社の人間だと名乗る男の話を聞いたとき、まずはじめに父親が切れて彼につかみかかっていた]
落ち着けよ、親父。
[それをとめながら、咳き込む彼はこちらをにらむようにして]
「だから、人狼の脅威をこれ以上広めないためにも承諾をしていただきたい。
今回の騒動といい、あなたの甥っ子さんや奥さんのことといい、なにかと人狼と関わりが強すぎるのでね。」
[言っていることはこじつけに近いのかもしれないが、確かに普通にしては身近にありすぎる。
何かを疑われてもしかたのないことなのだろう]
わかったよ、それで、あんたらは満足なんだろう?
別に私はかまわねぇよ、それでもな。
[自分からの承諾の言葉を得られると、父親は驚いたように、男の方は作り笑顔で]
「ご理解いただけてありがたい、若いのにしっかりした方で私の方としても助かりましたよ。
後日から、この村に新しい結社の者もきますので、それでは私はこの辺で失礼させていただきます。」
[逃げるように、少なくはない金貨の入った袋を慰謝料代わりと置いて、
そそくさと男は宿屋からだけでなく、村も出立していった。山盛りの塩がその日、玄関に盛られることになったとか]
[夜も遅くになり、客足も落ち着いた頃、先ほどの話のことをよかったのかと聞いてくる父親に笑いかけながら]
まぁ、アーベルや、他のみんなの墓もここにあるしな、
私はこの村にいることになるのは構わねぇよ。
それに、子供が欲しくなったら、養子でももらえばいいしな。
[笑いかける自分を、父親は抱きしめて苦労かけてすまないと、その様子に父親の頭を撫でながら]
気にすんなよ。
それでも、私は親父とお袋の子供で、アーベルと従兄妹でよかったと思ってる。
誰が悪いなんてことはねぇさ。
[結社の者と交わした約束。
この村に永住することと、子孫を残さないこと。
ゲルダもそのことを知ることがあれば、また心配かけるなとそんなことを気にしながら]
―それから数週間後・酒場にて―
[いつもの賑わいを戻した酒場で、せわしなく働いていた。
今日の仕事のことや儲けについて、愚痴について、飛び交う会話や怒声はにぎやかに。
その中で聞こえてくる、まだ人々の間で記憶も新しい人狼騒ぎのこと]
「結局あのときのやつらってほとんど死んだだよな。」
『馬鹿、ベッティちゃんに聞こえたら大変だぞ?あの子も巻き込まれて、アーベルも死んだんだろ?』
「ああ、あいつも帰ってきてたみたいだな、ふらふらといなくなって帰ってきたとたん騒動で、怪しいもんだな。
そういえば生き残ったイレーネもどっか行ったんだろ、あいつもあやしいよな。」
『ああ、まぁ、そうだな。人間なんて善人そうな顔して何してるかわからないもんだしな。』
「人間じゃなくて人狼なんて化け物、普段は羊の皮かぶったりしてるんだろ、あのミハエルとかいうのも金で解決したんじゃないのか?」
楽しそうな話してるな?
[こちらが声をかけるまで近くに来ていることも気づかなかったらしく、匂いから相当飲んでいることも知れた]
「あ、ベッティちゃん、いやなんだ、いろいろ大変だなってよ。」
黙れよ……
[ぽつりと小さな声、向こうには聞こえなかったのかもしれない]
「でも結社の人の迅速な対応のおかげで悪い人狼も無事退治できたんだろ?犠牲者はでちまったけどな」
少し黙っとけよ、飲みすぎだろ?私の乙女パンチが火を噴くぞ?
[顔はいつものように笑いながら、でも目は笑っていなかった。
こちらの態度にもう一人の方は気づいてとめようとしていたが、しゃべる男は気づいていないらしく]
「でもほら、あれだアーベルみたいなろくでなしと違って、いい男はいっぱい世の中いるしな。
ベッティちゃんにもそのうちいい人とか…ひぎゃーー」
[振り上げて拳は的確に男の急所を、捉える柔らかな感触と、男の悲鳴が聞こえて。
そのまま素振りを2、3回、蹲る男を見下ろして]
親父、塩だっ!塩もってk…いってぇーーーー
[そのまま父親の拳骨を頭に食らって、自分もその場で蹲ることになった]
「娘が世話かけたな、今日はもうたっぷり飲んだだろ?
代金はいらないから帰っておけ」
[さっさと消えろとそんなオーラを感じたのか、まだ何か不満がありそうに股間を押さえる男を、もう一人が引きずるように店を出て行った。
それからまだ頭を抱えていた自分に]
「今日はもう休め、後は一人でもなんとかなる」
[有無を言わせない父親の気迫に、黙って自分は従い自室へと戻っていった。
ベッドに転がりながら瑠璃のダイスをぎゅっと握り]
私はなにも、間違ってねぇよ……。
[呟いて、一度それを放り、掴む。
それから、酒場では人狼騒動に関する話題が暗黙のうちに禁止となった**]
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ああ、立ち上がった描写入れ忘れてた。
こっちに気づいたとき立ってるんだわ。
椅子とたたき付けじゃ第二の人生送る羽目になるなぁw
―雑貨屋―
[気遣うように傍に来た娘に、身重の寡婦が微笑んだ。
緑が見つめる青は、翳りも嘆きも薄まってはいたが、
以前のように晴れる事はまだなかった。
荷物の事を問われると、にこと笑み先ずは何も告げずに。
代わりに人形をと問えば、示された欄に顔を近づけた。]
やっぱり可愛いわね、どれも。
[綺麗な人との約束は消えてしまったけれど、
せめて一つ、子の為に持っていこうと
数を減らした人形たちを、目を細めて見た。
以前夫と共にきた時の事を思い出し、
少しだけ陰が増したが、一度目を閉じる事でそれを隠した。]
女の子向けの物が欲しいの。
きっと、女の子が産まれると思うから。
……私の母が、私を産んでくれたみたいに。
[再び開いた目からは濃い翳りは消えて。
どちらをと問われれば、珍しく自身の母親の話を口にして腹を撫でた
夏の始まりよりまた少し大きくなった子は、
相変わらず身じろいでその挙動を母に伝えてくれる。]
ゲルダちゃんが選んでくれると嬉しいな。
[娘にそう頼むと、彼女はなにをえらんでくれたか。
小さな子供の人形を、鞄に詰め込むともう隙間は少しもなくなった。
料金を渡す際も、ちらと視線が荷物に行くのが見て穏やかな笑みを向けていた。]
ありがとう、大事にするわ。
これが最後の買い物になるから。
[微かに笑みながら継げる言葉に、娘の表情はどう変わったか。]
………今から村を出るの。
[湧いた疑問に答えるように、静かに告げた。]
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