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[今度はランディに振り向いて返す]
ええ、おかげ様で好きにさせてもらってるわ。
でもたまに帰ってくると、ここも悪くないわね。
やっぱり一番落ち着くのはこの村の景色なのかもしれない。
……住んでると外に出たくなるんだけど。
ランディさんはお変わりないのかしら?
[ディーノから受け取ったユリを、腫れ物でも触るかのようにつまみ上げ、興味無さげにテーブルに置き、その後に続くカルロスの言葉に顔を向けた]
・・・生憎と、よろしくしたくはない。
死の匂いのする傭兵は嫌いだから。
[今度はハッキリと冷たい視線で]
[ディーノから渡された花にわぁ、と声を上げて]
昨日のとはまた、違うんだね。
[帰ったら部屋に飾ろう、と呟いて]
首にプレート……どこかで、飼われてたのかな?
[それなら、人に懐き易いのも何となくわかるけど、と。
そんな事を考えつつ、今は灰白色の毛並みを取り戻した犬を見つめる]
トパーズ?
ウチは村相手の商売が基本だからね。
細工師なら教会の向こうの道にいるよ?
[役に立たなくてごめんねと]
[苦笑しながらディーノにはそう告げて]
占星術師?
もしかしてクローディアさんが来てるの?
…ははーん、なるほど。
[ランディの呟きを聞き取れば]
[ニヤリと笑う]
[突然差し出された花を見つめながら]
(ふむ・・・。花ってことは女性・・・。
いや、持ち歩くってことは男か?ん〜む。)
[心の中で考え込んだ。]
[ディーノから受け取った花には笑顔に。
『幸せ』の言葉には苦笑したようにも見え]
と、ごめんなさい。
私そろそろ家に帰らなきゃ。
フランさん、頼んでたものは明日雑貨屋の方に取りににいけばいいのかしら?
[フランに向きかえって尋ねる]
[冷たい視線は、次のリディアに向けるときは無くなり、優しい笑顔に変わる]
いるわよ。2階に。
―――ただ、人の多いところは苦手なのよ、あの子。
だから、下手したら食事も自分の部屋で取るのかもね。
もっとも、私も人の多いところは苦手なのは一緒。
そろそろ私もお暇させていただくわ―――ごちそうさま。
[カタンと食器をテーブルに置くと、シャロンはゆっくりと立ち上がった]
[ランディからの拍手には嬉しそうに笑みを浮かべ。カルロスの言葉には]
あ、それじゃ僕と同じようなものだね。
傭兵なんだぁ。
僕は手品をしながら転々と旅をしてるんだ。
手品以外も出来るけどね。
[笑みを浮かべて片目を瞑って見せて。こちらこそよろしく、と言葉を返す。自分の傍にパトラッシュが来て丸くなるのを見ると、本当に懐かれちゃったなぁ、と笑みを零して。残してあったワインに口をつけたところでフランから自分の二つ名を呼ばれた]
おや、その名をご存知とは。
僕も有名になってきたねぇ。
[嬉しいことだ、とワインを飲み進め]
『不思議』を与えるのが仕事だもん。
それを生業としてるからね。
[クスクスと笑みを漏らしてチーズを口に放り込んだ]
11人目、学生 レッグ がやってきました。
学生 レッグは、狩人 を希望しました(他の人には見えません)。
〔リディアの言葉に頷いて〕
住んでると外に出たくなる。わかるぜその気持ち。俺も若い時はそうだったよ。女房がこの村以外では暮らせねぇって言わなかったら、今頃ここにはいねぇだろうな。
…若いうちは、外に出るのも悪くねぇ。
アッカーソンのドラ息子も、そんな気持ちだったんだろうな。
なぁに、外に飽きたら戻ってくるさ。
〔と、ウィンクひとつ〕
俺は相変わらず。すっかり鉱夫どもの道具修理業になっちまったくらいで、ぼちぼちと物作りに励んでるよ。
[後ろを振り向き、歩き去ろうとすると、パトラッシュの自信満々な顔を見つけ、思わず破顔した]
・・・そうだったわね。
貴方は賢いのだから、下手な心配をする必要は無かったわね。
[フワリと、優しくパトラッシュの頭を撫でた]
■名前:グレッグ・マクスウェル
■年齢:17歳
■自己紹介:村の学校に通うヤンチャ盛りの学生。
金融業を営む父親とは何かにつけ衝突しているらしい。
[シャロンからの冷たい視線受け、苦笑交じりの顔で]
・・・ま、仕方ねぇか。
こんな職業だしな・・・。
[大して気にした様子もなく肩をすくめた。]
/中/
……なんか、凄く元気のいい(?)若人がっ。
いきなり殴られた痕とか、治療に吶喊しろと言うんですかあなた!
(いや、違うでしょw まあ、多分この子の性格だと、吶喊するけどww)
っと、ごめん!
本来の用事忘れる所だったよ。
[リディアの言葉に慌ててジョッキを置き]
[袋の中から箱を取り出して]
ここに来る前にエリカちゃんと少し話してさ。
きっと今夜も来るだろうと思って持ってきたの。
[はい、と差し出した]
[渡したユリが摘まれる様子に小さく肩を竦める]
おやおや、お気に召さなかったかな。
[残念、と言葉を漏らし。エリカに視線を移すと]
この花はアルストロメリアって言うんだ。
そうだね…プレートに名前が彫られてたんならそうなのかもしれない。
逃げ出してきたのか、それとも…。
[最後は言葉を濁して視線をパトラッシュに。それからフランの言葉を聞いて]
んー、やっぱり細工師のところしか無いか。
教会の裏だね、ありがと。
他に必要なものがあったら店に寄らせてもらうね。
[工房の場所を教えてくれたことに礼を言って]
うん?
シャロン、おやすみなさい。
クローディアさんにもよろしく。
[軽く手を振って]
それから、はい。
こっちがエリカちゃんへの届け物ね。
そろそろ自分用が必要だろうってさ。
[もう一つ包みを袋から取り出して]
[エリカに差し出した]
[ランディの言葉には横に首を振って]
いや、この子とは今日初めて会ったんだ。
だから何が出来るかとかは知らないよ。
でも教えたら覚えそうだなぁ…。
[洗っていた時の聞き分けの良さ。更に洗い物をしようとした時の仕草。実際頭は良いのだろう]
[アッカーソンのドラ息子、の声に表情が消えていく]
ええ……あ……そうですね。
両親にはよくケヴィンとお前は違うんだからって言われちゃいますけど。
[悪意のないウィンクには苦笑を作るのがやっとで]
[何か言いかけたけれど]
[それはまだ言い憚られた様で]
お変わりないようなら、何よりです。
アルストロメリア、かあ……。
名前は知ってたけど、見るの初めてかな。
[薬草に関して学ぶ課程で、植物の知識だけは相当詰め込まれているらしい]
単に、迷子になっちゃっただけ……かも知れないね。
[濁された言葉の先は察したらしい。
首を傾げつつこんな事を言うが、村の立地的に迷子と考えるのは難しいような気もしていた]
え、あ、さっき言ってた届け物?
……ボク用……って?
[フランの言葉には、やや戸惑った声を上げつつ、包みを受け取る]
〔なんとか上手く誤魔化せたのではないかと思いつつ、食事を再開させる〕
〔去っていくシャロンをぼうっと眺める〕
…まだまだ若いな。
ま、あのくらいの頃は尖っててもいいけれど。
彼女と共にいるのなら、心配はいらないな。
〔ジョッキをちびり、と傾ける。昨日のような醜態を晒さないよう、少しづつ味わう〕
[ひとしきり、パトラッシュを撫でると、シャロンの足は扉へと。
マスターの「どこへ?」との短い問いに「散歩」とこれまた短い言葉を返す。
そして、扉の前に立つと、思い出したかのように振り返り、全員へ言葉を投げかけた]
・・・一応、言っておくけど、物見有山気分で、クローディアの部屋に行くのはやめて。
今日は、とても集中しているようだから、その集中を切らす真似だけはね。
―――手品の種を明かすのと同じことだから。
[手品師という言葉に興味を示しつつも、
空腹のせいで出てきたことを思いだしカウンターに向かう。]
マスター、なんか食事を頼む。
あぁ、別に何でもいい。できれば腹に溜まるものにしてくれ。
[暫くして、だされた肉料理をのんびり食べ始めた。]
〔リディアの様子に気づいたが、あからさまにそうとはわからないよう最大限の注意を払いつつ〕
ふるさとがあるってのはいい事だよ。
時間の許す限り、ゆっくりしてもらったほうが、村も賑やかになって俺は嬉しい。
おやすみ。また明日な。
[フランから荷物を受け取って助かります、と]
[入ってきた見知った顔に、こんばんはとだけ声をかけ]
[ちりん]
[鈴を揺らして扉に手をかける]
おやすみなさい。
[笑顔を作って、宿を出る。*このまま自宅へと向かうのだろう*]
[迷子になったか、それとも?
エリカとディーノの曇った眼差しをすいと受け流す。
そして昨日自分で転びかけたおっさんの発した「芸」という言葉に、振っていた尾をはたりと止める。
見上げればディーノも考え込むような表情を見せていて。
耳をぴんと立てて、ディーノを見つめた。]
…ん、まーなー。
親父うるさくてよぉ…。
[フランに向かって、軽く肩をすくめて見せると、
ハーブソーダのジョッキを呷る。
…流石に、酔って帰ったら半殺しにされかねないので、酒は自重。]
…そうね。
邪魔をするつもりは無いから安心して。
[シャロンの言葉には肩を竦め]
[外へ出てゆくのを見送って]
…だってさ。
残念だったね?
[ランディには意味ありげな笑みと共に言葉を投げた]
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