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10歳前後って幼げに見えて意外と色々分かってる認識。
日本だと小4だしね。
まあ、ロミルダはもっと幼いつもりだけども。
ちなみに語尾は敬語だか丁寧語だかの使用法を間違えてるだけだったりします。
そ。大変なの。
いやぁ、ロミちゃんが居てくれて助かったよ。
ありがとね?
[拭き終わったタオルをまた桶に戻し、椅子へと腰掛ける]
そか、あったかいか…。
生きてるってことだぁね。
[そっと、掠めるような笑み]
どういたしまして、ですよ?
[よく分かってない顔で、疑問系ながらもロミルダは言った]
大丈夫だったですね…
よかったです。
[2、3度ゆっくり撫でて、お腹から手を離す]
[ロミルダは部屋の中にあちこち視線を動かした。
傍の桶を覗き込んでから、両手で抱える]
んしょ。
水、換えてくるですよ。
[言いながら立ち上がった]
あぁ、行ってきてくれると助かるな。
ま、その間くらい二人きりでも、許してもらえるでしょ。
今は、医者代わりっぽいし。
[椅子の上で膝を組み、ロミを見送る*姿勢*]
!?
[背後で何かが動いた感覚に振り向くと、町への道が男達によって遮られている]
(あれは、自警団員か?)
[単なる集会場の警備にしては物々しい様子に、いやな予感が走ったがそのまま扉を開けた]
[広間の横を通り抜けて台所に行こうとしていると、扉の開く音がした。
ロミルダは数歩後退り。
廊下側の入口から頭を出して、広間を覗く]
だれか来たですか?
[中に入るとやや張り詰めた空気、奥に進むと昨日馴染みの顔が合った]
さて、なにやら騒がしいようですが。
[ギュンターが掻い摘んで事情を説明する]
なるほど、それは……。
ところで、その時のお話というのは?
[ギュンターの話に耳を傾けようとした時「水、換えてくるですよ。」と、可愛らしい声が聞こえてきた]
(子供も居るのか?)
[奇妙な違和感を感じつつもギュンターの話を聞く]
ふぅ、昨日とお話が違うようですが……。
一度帰っても良いですかね?
[相手の返事を待たずに、扉に手を掛けて半分開いた、と後ろから]
「だれか来たですか?」
[との声。 振り向くと年の頃10位か、小さな女の子が顔を覗かせていた]
――集会所2階・個室――
[目を覚ますと寝台の上だった。
作業の続きをと思ったのに、浅い眠りについていたらしい。緊張のせいか、汗が纏わりついていた]
……お風呂、入りたい。
でも、ここじゃ貴重なんだよな。
[また一つ、陸が恋しくなる。
せめて濡れタオルをと、身なりを正し、階下へ向かう]
─集会所・台所─
よっし、湯冷ましも出来たし持ってくか。
あ、待て待て。
ダーヴィッドさん達ずっと詰めっぱなしだからきっとおなかすいてるよね。
軽くつまめるもんと、なんか飲み物…水くらいっきゃないかなー。
ま、水でもいっか。
あぁそうそう、ロミちゃんもいるはずだからなんかお菓子も…
[ごそごそ、と台所を物色中]
(先程の声はこの子のものだったのか)
[気がつくと、辺りに人の気配が多数あった]
(なんともな、雰囲気に飲まれてしまっていたようだ……な)
[教会関係者だなんてロミルダには分からないから、ただ珍しそうに見る。
声が掛かったから、ぺこりと頭を下げた]
こんにちはです。
……おにぃさんも、容疑者ですか?
[困ったような顔をしながら言った]
ほぅ?
[寝起きのせいで、惚けた声が出た。
ロミルダに示されるまま、中を覗いて――]
え。
[まるで幽霊でも見たかのように、目を擦る。
幾度も瞬き、目を見開いた]
……エリせんせい?
[───夢を見ていた。
自分と、旦那と、それからまだ見ぬ子供と3人で一緒に平原で食事をしていた。
笑顔で楽しく談笑していた。
とても楽しかった。
けれど、子供の顔はよく分からなかった。いや。体型すらよく分からなかった。
楽しそうに話していたはずなのに、何も覚えていなかった。
覚えているのは、子供がブリジットに向けて言った言葉]
───っ……。
[ブリジットが目も覚まさぬまま、こぽりと、胃液を吐き出す。
食欲は長いこと沸かず、それでも無理して食べてはいたが、固形を吐き出すほどの量は食べてはいなかった]
……っっ。
[意識は無いまま、その目から流れ出す涙。その顔は悲しげで。
いつも皆に見せるような表情も今は何も無かった]
───呼ばれ……たい。
[うわごとの様に、言葉が漏れ出す]
お母さんって……呼ばれたい……。
[子供の為に、自らの命を捨てる覚悟はある。
命どころか、魂も何もかも子供の為に費やしてもかまわない。
だけど、それでも、いつか生まれてくる愛する子供に一度だけでもお母さんと呼ばれたいと思うのは我が侭な事なのだろうか。
幸せで、そして不幸な夢を見たまま、ブリジットは*眠り続けている*]
─集会所・台所─
…こんなもんかな。
ブリジットさんも目覚めてたらスープくらい飲めると良いんだけど…ん?
広間の方がなんか賑やかねぇ、お医者さんが着いたのかな?
[軽食と水差し・湯冷ましの載ったトレイを持って広間の方へ]
ふぇ。
[エーリッヒの話はよく分かってない顔だ]
人狼の容疑者を集めて、ここに隔離したって、団長さん言ってたです。
[そう言ってから、ゲルダを振り返って]
……えりせんせい?
[言葉を繰り返して、きょとんとした目で見た]
おや!?
[どこかで耳慣れた声。 それがどこだか分からないが、記憶の奥底に触れる声がした]
ん? まだ自己紹介はしていない筈だが……。
[呟き、声の主を見つめる]
─集会場・広間─
[睨む視線に、鸚鵡と一緒に反対側に首を傾げて見せたりしつつ、ゲルダを見送った後。
個室を出て、広間へと移動した。
自衛団長に聞きたい事はあれど、結局は怒鳴りあいになるだけのような気がしたから、置き去りの自分の荷物の所へ行って、袋に突っ込んでおいた手帳を出してぱらぱらとめくる。
中に描かれているのは、描きだめた蓮の模写とデザインの素案。
その大半は、未だ日の目は見ていないのだが]
……ん。
[そうこうしている間に、増えた気配。
見知らぬ姿に、きょと、と一つ瞬いた]
あ、うん。
そういう話だよね。 確かにわたしもその話は聞いたよ。
先程のギュンター殿との話を聞いていた人にはわたしの身分も伝わっていると思うが、わたしの所属する協会の口伝にもそんな話はあるんだ。
[少女に答えつつも、意識は正面の女性に向いていた]
やっぱり。エリ先生、だよね?
エーリッヒ=クライバー先生。
[少し口調は幼く、確かめるように口にする。
中に入り、じっと金髪の男を見上げ]
スニプル村の、ゲルダ=グリムです。
覚えていらっしゃいませんか?
[自分の名と、出身を告げる。水上ではない、陸の地にある村の名を]
―集会場・広間―
[何か手が必要な場合に備えて広間に居たが、どうやら軽く居眠りをしていたようで。
聞こえた声と気配に顔を上げる]
……知らない顔だな。
[身なりからして陸のものだろうか?
自衛団長との会話から朧気に男の素性を察する]
教会の…何でまたこんな時に。
[呟きは小さく空気を震わせた]
教会の、口伝?
[ロミルダは教会とは縁が薄い。
不思議そうにその言葉を繰り返してから、桶に目を落とした]
あっ。
いけない、忘れてたです。
[それで、何をしようと降りて来たのか、ようやく思い出して。
ゲルダの言った名前を記憶にとどめながら、台所へと*駆け出した*]
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