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……せんせい、ここ
[元々、男女どちらでも対応できる作りの装置。
広さも男性が眠りにつける程はある。
端によって、空いた箇所を、ぽん、と手で叩いた。
座ってくれるかどうかわからないが、
座ってほしくて、ぽん、と二度目の音。]
[突然の事にきょとり、としたのは一瞬のこと。
それでも、意図に気づけぬ程鈍くはなく。
軽く、首を逸らして避ける仕種。
それでも、柔らかな感触は僅かに頬を掠め]
……何をどう突き詰めれば、そんな結論に到達するのかは知らんが。
走って無理をしたのは確かだし、休んでおくといい。
[座り込む様子に、投げかけるのは、一転、静かな言葉]
……俺は、まだ動ける方だから、問題はないさ。
ああ、なら、これ持っててくれ。
[こういうと、肩にかけておいた鞄を外してナターリエの傍らへと置き、室内をぐるり、見回す]
……さて。
どうやら、日用品の物置部屋の類のよう……だな。
[そんな事を呟きながら、部屋の中を*調べ始める*]
[ダーヴィッドが老いた男に寝具をかけるのを横目に]
───おつかれ、おとうさん?
[からかいの言葉は、ハインリヒに]
[医務室へと運び終え]
[仕事は一段落したのか]
[そう言えば一人途中で増えていた]
[今更気がついた]
兄さんではございません、ユリアンです。
[いびつな自己紹介をする]
アーベルですか、了解了解。
[名乗りを上げるのを盗み聞く]
えーと、そこの女性と紳士も名前教えてください、一応一緒に閉じ込められてる仲ですし。
[事実だがよく分からない仲である]
>>188
ツヴァイ……33か。じゃ、僕がひとつ上だな。
33なら別に子供がいてもおかしくない。
お父さんでもいいじゃないか。
[やっぱりくすくす笑っているだろう。
そして、それでもお父さんと語りかけるアーベルと、心配しているのか怒っているのかわからないブリジットの様子もほほえましげに見た。]
違うよ。
[小さくつぶやく]
───帰りたいと思う場所が、ない。
[正確にはこのほうが正しい]
[だから]
薬なんか、いらない。
[本心]
───治りたく、ない。
無理、してているように見えます?
さっきも、そう、心配されたのですよね。
普 通の男性に比べて、なよっちく見えるせいでしょうか。
[彼女のまとう雰囲気が、姿が、力ないもので。
思わず彼女と自分の年齢を忘れた。
まるで、カルメンが自分の教え子と同じに見えて。
そっと、手を伸ばして彼女の横顔に触れようとした]
もう覚めましたから、大丈夫ですよ。
まあ現の世界もあまり、いい具合とはいえませんけど。
きっと全部上手くいきます。
さっきの放送、聞きましたか?
もう、われわれの体には薬が打たれているのだそうです。
スタッフの方の所に行けば、治してもらえるのだと。
[その後の混乱と、放送の真意はよくわからなかったけれど。
自分なりに解釈したその意味を、伝えた]
…と、すまない。気がついてなかったよ。
[そして、ユリアンに気づいた。>>194]
ダーヴィッドだ。よろしく。
[ユリアンに握手を求める。]
………
[治りたくない……に口端がすっとあがる。]
………そうか。気が合うな。
……………治す必要はない……と、思っているよ。
帰りたい場所がないのは、幸いじゃないかな。
…………おや。
[彼女が、自分のために場所を空けてくれた。
しばし黙って考えたが、やがてにこりと笑って浅く、斜めに腰掛ける]
お気遣いありがとうございいます。
[時折、言葉が軽く絡まっている]
[驚いていた]
[まあるい瞳]
[眸が細くなる]
よろしく、ブリス。
[勝手に名前を縮める]
[盗み聞きしていたらしい青年]
[視線を向けて頷いた]
───よろしく。
[それからハインリヒの文句に表情を緩めた]
俺よりは、上だよ。
――ユリアン、ね。
[そうして、ユリアンにも名を名乗る。]
食事なら、もう一方の部屋にありますわ。
緑の髪の女性が作ったの。
[と、手を差し伸べ戸の向こうを指し示す。
年齢の話には緩やかに首を傾ぐのだった。]
[頬に触れる優しくて暖かい手
止めて欲しかった
前歯が下唇を柔く噛んだ
込み上げる懐かしさが涙に代わりそうになる
なんとか 押し込んだ]
せんせい、優しいから。
……人の分まで、自分の事を隠して、
頑張っていそうで、
[其れは己が印象が多く含まれた勝手な言葉]
[不思議そうな顔には笑って]
………帰りたい場所なんて、枷にしかすぎないだろう?
[それ以上は答えない……。]
……えぇ、聴こえて、た。
でも、じゃあ、何で、
何で、今まで、助けに来て、呉れなかった、の?
何故私たちは、ここで、
あんなものをみて、目覚めた、の?
[視線を緩く、もう、助からない、
温もりを失ったものたちへ、向ける
かすれ声は、責めるような色合い。
勝手だと解っていても、止まらずに。]
わ、ここクローゼットだったんだ?
沢山、あるね。
[さいわい、衣裳部屋はカビ臭くはなかった。
素材によっては劣化してるものもあったかもしれないけど。]
わたしの、あるかな?
確か…黒いパーカー着てきたと思うんだ。
[ごそごそと探し始める。]
見つからなかったら、他の人のを借りちゃってもいいかな?
このパジャマみたいなの一枚じゃ、ちょっと寒いもの。
───まあ、ね。
[気持ちは何となく]
[決まった拠点を持たず]
[決まったところにとどまらず]
[ある意味自由だった、昔]
───自由に、なりたいのか?
ん?手をどうかしたのかい?
[ぐったりしたハインリヒに、おつかれ、と声をかけながら、医務室にあったタオルを投げる。
ブリジットには目を丸くして訊ねた。]
む、ブリジットが作ったんじゃないですか。
人が作ったものを報酬なんてなんかずるい、です。
まぁ、それでも食べますけど。
[文句を言いつつも空腹には勝てなかった]
─ロッカールーム─
[入り口からの死角になる壁際。私はそこに凭れ掛かると、そのままずるずるとずり落ちていき、ぺたんと尻餅をつく。]
[はぁはぁと荒く息を吐き、右手で左の脇腹を押さえる。
そして、ごそごそと胸元から取り出したのは小さなケース。
パカリと開けたその中にはペン型注射器が1つと液体の入ったカートリッジ数個。
そして注射器を取り出すと、左腕に刺し内容液を注入。
しばらくのち、ふうとひとつ息を吐く。]
…………医務室か。とはいえ、『コレ』の数があるとは思えないしなぁ。
くそ、鞄が見つからないのは痛いなぁ。
[壁に凭れ掛かったまま、ブツブツと*呟いていた*。]
わ、これかも…
[見つけたのは厚手のフリースのパーカー。
黒かった生地はすっかり色褪せていたけれど、手触りは確かに覚えのあるもの。
それに袖を通すと、隅に積んであった毛布を数枚抱える。]
コレ、必要だろうから下へもっていくね。
ついでにみんなにも知らせてくるー。
[ぱたぱたとスリッパ履いた足で階段へ。]
ちょっとこれ下へ持っていくね。
ついでにみんなにも知らせてくるー。
[差し出していた手は、慰めるように親指の腹でそっと頬を撫で、離す]
はは。私がそんな聖人君子なら、きっとここにはいません。
当たった権利を、おうに誰かに渡しているはずでs。
そうして、最後まで子どもたちの側で過ごして。
[はじめは笑いながら言えていた台詞は、徐々に自嘲の色を濃くしていく。さいごには、目を逸らしてしまった]
………きっと。薬は出来上がったばかりで、そして私たちが今、ぎりぎり間に合ったのだと思います。
[考えうる推論を述べる。自分でもあまり信じてはいなかったけれど、それが声に出ないよう注意しながら]
[そうして、彼女が落ち着くまで待つと、しばらくしてこう提案をする]
そうだ。どなたかが食事を作ってくださったんです。
荷物だけすぐにおいてきますから、腹ごしらえといきませんか。おなかが空いては、悪い想像ばkりしてしまいます、から。**
火傷は気をつけたほうがいいです。
特に女性は傷が残ると大変、です。
[去っていくブリジットに後ろから声をかける。
鍛冶職人見習いをやっていたときの経験からの忠告だった]
―二階衣裳部屋―
これも預けたものかしら。
こんなに沢山あるんだものね。
[一つ一つをゆっくりと見て回る。
毛製品には虫喰い穴とかもついてしまっていたりするけれど]
このポールは流石に外れないわよね。
…いいんじゃないかしら。
寒いと風邪引いちゃうかもしれないし。
何となくスースーするなって、私も思ってたの。
[自分も青いカーディガンを探しながら、見つからなければ似たようなものを借りる気に*なっていた*]
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