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[ハインリヒのほうを振り返る。
蛍石に目が行くが、しかしその後の騒動(?)に気を取られた為に突っ込むことはなく]
食っても大きくなれるとは限らないぞ。
[シチに目を合わせて、ごく真面目に意見を言った。
その後の懸命の否定をとりあえずは信じたらしく、頷いた後で]
ところで、大丈夫か。
[示すのはシチの締め付けていたハインリヒの腕]
いやー、まさかこうなるとはなぁ。
[見晴らしの良くなった風景。周囲への視界が開くとなぜゆえこうも心がのほほんとなるのか。
抉れた大地。悲惨に切り裂かれた木々。跡形もなくなったクリーチャー]
こりゃまた…なかなか使いどころが難しいぞ
『そんな問題じゃないでしょう。どうするのよこれ』
しかしなかなか懐かしい光景だ。昔もこんなことしてあの迷宮に行くことになったのだなぁ。
[新たに手にした物品の試し斬りをした光景に、昔を思い起こす。
そのときは教室の壁が飴のように溶けていたがとか。思い出はかくも美しくなぜに簡単に浸れてしまうのか。現実逃避だからだ。
そんな主に嘆息するメラニーは主の変わりにさっさと魔獣の欠片の回収へと向かった]
―湖の中―
こんなに多いものなのか、わからんが。
[水の槍が水蛇へと向かうのを見つつ応える。
いまのところ他のクリーチャーの影はどこにも見えず。
水の槍がついでに拘束していた水草もきってしまったようで、逃げていく水蛇にあちゃあ、と額に手を当てた]
ああ、逃がしてどうする!
水の精、風の精、わが望みをかなえよ。かの者の征く手を障る壁を!
[とっさに風を織り込んだ水の壁を水蛇の前に出す。
もっとも風と水だから水蛇は68%の確立ですり抜ける事が出来るかもしれない]
/*
ちょwwwwwwwwwwwwwwww
相棒殿wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺を笑い殺す気ですかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[大地を抉り見晴らしを良くしたときの大音響は他にも響いただろうが、それはともかく、集めた魔獣の欠片に目を移す]
……ふむ…これが…か。
一つぐらいぱくっても…いや、しかし、カードを渡されている以上アルのやつにばれるか。
だが、あいつなら上手くゴリ押しすれば…
[そんな苦悩があったとかなかったとか。
ちなみにメラニーはいつもの...の髪の中に戻って我関せずとばかりに眠っているようだ]
―河エリア・上流岩場(飛翔)―
[そんな激闘を鳥と繰り返してる中、飛翔はというと置き去りにされた場所出かけられた声に]
『あ、ミリィさんとクロウさんでしたっけ。
はい、置いてけぼりに。あんな鬼畜今までに見たことないですよ、はい。
人を盾にするわ、置いていくわ、謝りもしないわで、
たまに面倒だからって、服とか全部その辺に脱ぎ捨ててベッドに行くんですよっ!』
[本人不在なのをいいことに言いたい放題だった]
―丘陵エリア―
『……うん。ごめんなさい。』
[ゲルダに目を見て意見を言われたせいか、すこししょげたように頭をたれたシチ。
なーんでゲルダには素直かなあと使い魔の主が首をかしげていると、腕を指さされる。
服をまくって確認すると、ばっちり跡がついていた。]
ひゃー。これはしばらくは消えねえなあ……。
[あちゃあ、と息を吐いた。白蛇は知らん顔してあたまの上でくるくるとぐろを巻いていた。]
―林エリア―
あら?ナターリエさん派手にやってるのかしらん?
[聞こえた音は鳥が激突する音だけじゃない、もっと破壊的な音が聞こえた気がする]
ま、ちゃんと回収してくれてるなら問題ないわよね♪
[残念ながら突っ込みはふz…]
そっかそっかー、置いてかれちゃったのかー。
って…服ってそれが普通じゃない?
『違う。』
[飛翔の答えを聞きふむふむ頷く少女と、あぁ飛翔殿も苦労されてるんだなぁという表情で主にツッコミ入れる鴉の表情は対照的でした。]
でもまぁ、とりあえずここに残ってるとー。
さっきみたいなののエサにされちゃう気がなきにしもあらずな気がするんだよねー。
私たち欠片のかいしゅー終わったから、いっしょにせんせー達のとこ先戻っとく?
[と言いつつ答えを聞く前に飛翔をひょいっと抱き上げすたすた湖畔の方へと向かい始めました。
飛翔が嫌がったらさすがに置いていきますが、そうじゃなきゃそのまま湖畔へと強制連行ちっくな流れ。]
これぽっち?
あっちの小さいほうが実は持ってたのかしらん?
[残念ながらすでにどこにいったのか場所はわからない]
結構難しいものなのね〜♪
[苦労度合いが、そのまま数に見合うわけではなさそうだとか考えていたり]
ちっ
[一瞬黒もふの気配?を感じたのか。金色に輝く尖った魔獣の欠片(11+5)を回収袋に素直に納めた。舌打ちなんて気のせいであるが]
さて…とりあえずはこのぐらいでいいだろう。
生徒たちの邪魔をしてもいかんしな。
[そう結論付けてから変わり果てた風景をうーむと悩みつつ、まあいいか。と放置することにした]
―河エリア(飛翔)―
『お前も同類かよっ!』
[思わず突っ込む飛翔、クロウから感じるなにか、
お互い鳥ということも感じたシンパシーはでかいようだ]
『ああ、助かります。本当に助かります』
[エサにとか、不穏な言葉にあっさりとミリィについていくことを決める飛翔。
抱き上げられるとおとなしくその腕の中に]
『同類とかすみません、あんな鬼畜女とは段違いですよね。
まさに天使様です。』
[そしてベタ褒めに入った]
─湖畔─
異界開門、介盟友其力与我。
[異界の力を呼び込む呪。力は右手に持つ筆へと集約されていく]
『リー、まさかとは思うが…』
うわまだ準備でぎでねっぺ!
ティ、頼むっぺよ!
[ティティエンが予感を口にしようとしたところでライヒアルトに火炎の槍を放たれた。用意が済んでいないと主張するリーに仕方なく従い、問いを引っ込めて硬化した身体を火炎の槍へと晒した]
あづっ、あっち!
[防ぎきれない熱波に焼かれながらも左手に持つ符の中から使用するものを選び出す。八卦にて乾を示す符、十干にて乙と癸を示す符を取り出し天へと投げ。右手を走らせ宙に「坤」の図を描いた]
乾坤乙癸、天に伏(ふく)せし雷を司りしもの。
力の片鱗解き放ち、我に貸し与えたもう。
『馬鹿者! 貴様に複合構文とそれはまだ早…!』
[ティティエンの叫びは開く次元と轟く雷鳴に掻き消された]
―丘陵エリア―
シチはそのままでいい。
[しょげたシチの頭を指先で撫でた。
彼女がハインリヒの腕から離れた後で]
貸してみろ。
[痣のできた部分に目を細め、腕を掴もうとした]
あ、でもカルさんにはちゃんと連絡してねー?
ゆーかい犯にはなりたくないしー。
『ある意味愉快犯だとは思うが。』
クロウ、それ寒い。
『…うるさい。』
[などと言いつつ飛翔を抱っこしたまま湖畔へと向かった。]
─河エリア→湖畔─
―湖畔エリア―
[わくどき見学しながら、使われる魔法を目に焼き付けている]
異界、なら次元魔法。
複合構文?
[>>169首を傾げるより前に雷鳴が轟いて、ひゃっと首を竦めた]
─湖畔─
[移動中、少女をベタ褒めする飛翔にはそも彼が置いてきぼり食らう羽目になった理由察した鴉が複雑な表情を浮かべ。]
『いや…なんというか、その…すまないな。』
[と謝ったり。飛翔に意味は通じたかしら。
ともあれ、そんなやり取り交えつつ戻ってきた湖畔では丁度ヴィリーとライヒアルトの対戦真っ只中でした。]
あああああ、もう佳境っぽい!
もっと早く帰ってくればよかったー!
[と、慌てつつも二人の邪魔にならぬように観戦モードに突入。
飛翔は抱っこしたままです。鷹は鷹で抱っこの感触違いますね。]
―丘陵エリア―
ん?なんだなんだ、なんかしてくれるのか?
[大人しくゲルダに腕をつかまれる。とりあえず彼が何をするのか見守るつもりだ。
そのころシチは]
『…………ハインリヒ以外のひとに、撫でられたの、はじめて…………』
[どうやら春が来た気分になっているらしい]
―河エリア→湖畔(飛翔)―
『用があったら呼んでくるから、ほっといて大丈夫ですよ、あんなやつ』
[結構頭にきていたらしい]
『どっちでもろくでもないじゃないかっ!』
[クロウの言葉にはそんな突っ込みを入れたり、
そのままミリィにつれられて湖畔の方へと]
─湖畔─
[火炎槍を放った後、二、三歩後ろに後退して、ルーンカードを複写する。
『歯車』と『破滅』の二枚は、大技を使う際の定番のカード]
……は、どーやら、大技で来るか……なら、相応返礼でいかねぇとな。
[浮かぶ笑みは、楽しげなもの。右腕に絡みついたままの漆黒が、呆れたように尾を揺らすのは知らぬ振りで、雷のルーンを白の上に刻む]
裁きの雷、力の導き手に従い、遍くものを飲み込み喰らいて混沌への回帰を引き起こさん……雷光爆流!
[投げられた三枚のカードは砕け散り、蒼く煌めく雷光の流れを作り出す]
そろそろ戻るか
[なかったことにすると決めたら気分がすっきりとした。
うじうじ悩んでもおきたことはしかたがない。きっとクリーチャーが死ぬ間際に爆発したのだろうと思いながら歩いていたところ]
む…誰…カルメンか。
そちらもおわった、というところか?
[意識は蛍石へと。
ちりちりと指先に熱がつたわり、脳内に図をむすぶ]
うわあ……ぜってーやりあいたくねーな……
―→湖畔―
[集めた欠片を入れた袋を手に、湖畔に戻るとちょうどミリィと同じくらいだったか]
あらぁ、ミリィちゃんにクロウちゃん。
[手をひらひらっと愛想のいい笑顔、飛翔は複雑な様子でミリィから離れる気はないらしく]
『いや、なにも謝ることなんてないですよ。
悪いのは完全にあいつですから』
[とこちらを見る飛翔には首をこてんと傾げて、立てた人差し指を口元の辺りにあてる]
カルシウム不足かしらん?
『お前のせいだよっ!』
―少し前・林エリア―
[湖畔のあたりに戻る前のこと]
あらぁ、ナターリエさん、ちょうど回収し終わったところよ〜♪
[袋を掲げて見せてから、肩の上に飛翔がいないことには疑問に思われたかどうか]
いまから湖畔のところ戻るところだったけども、一緒にそこまで小デートでもしちゃおうかしらん?
―湖畔エリア―
[ぶわっと髪の毛が引っ張られるような感覚がした。
>>176顔を戻せば講師も流れる雷の魔法を使っていて。
静電気だろうかと思った。何か違う気もした]
すご…。
[どちらにしても、ぽかんと見ている。
クリーチャーがいるかもしれない場所で少し無防備すぎたかも]
―丘陵エリア―
まじない程度だが。
少しは治りが早くなるはずだ。
[言いながら手を触れ]
Aide avec Dieu invariable, restauration.
[掌に光が生まれ、痣のできた箇所に吸い込まれていった。
前述の通りすぐに痛みが取れるわけではないが、治癒力の助けにはなるはずだ。……成功していれば]
[湖畔移動中に飛翔からきたツッコミ>>175には、『ろくでもないからな』と言いかけて飲み込み鴉。
色んな意味で空気読んだ模様。]
あ、やっほー。
ベアちゃんかいしゅー早かったんだねー。
[湖畔について観戦モードになったミリィは、ふとベアトリーチェが手を振ってるのに気付いてこちらも笑顔で手を振り返し側にいきました。
クロウもぱたぱた翼振ってご挨拶。]
ヴィリさんとせんせの戦い方、すごいね。
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