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―宿―
[覗き込む様子に見えるように本を傾けてみせる。
子供に見せちゃいけません的なやましいものではなく、ただちょっとというかかなり前衛的な手法で可愛らしさを前面に押し出した少女がステッキを手に、これまたファンシーな敵を相手に戦う姿とか描かれていた。
それをフォルカーが見ることができたかどうかはわからないが]
まぁ、興味が出たらいつでも。
ゲルダの家に行くときみたいに気軽で構わないし。
─ →オトフリート家前 ─
[切れた言葉>>168に意識が向くのも一瞬の事。
急いでいるわけではないが、辞する言葉に追求はせずに、ひらと手を振ってこちらも背を向ける。
それから知った道を歩き、友人の前までやって来た。
窓を見る前に一応、まずは扉を開けようとする。
さすがに鍵がかかってるだろうと思ったが、何故か開いた。
教会と違い、金目の物のある家のくせにあの馬鹿、閉めてもないのかと内心毒づく。
いやひょっとしたら帰ってきているのかもしれない。
……という期待は思った瞬間捨てた。
ともあれ扉を開け中に踏み入ると。]
[知り合いじゃないとクロエの言葉に、内心でほっとしていた。
薬師の方はどうだったか。
返答次第で安堵するか、眉間に皺がよるのか。
どちらにせよ、既知らが食われなければいいと。
今この時は、確かに思えていたのだった**]
― 宿 ―
マリオンのお母さん。
[遠い目をする学者>>170の視線を追いかける。
心配顔だった母親は学者にお礼を言いながら我が子をしっかり抱きしめていた。
少しだけ羨ましそうな顔は俯いて隠し、振り払うように首を振ると彫刻家の近くに戻った]
─ 村の通り ─
[修道士と別れ再び道を歩く]
……………。
[呟くことは無く、けれど考え込む様子でまた歩を進めていた。
瞳は相変わらず虚ろなまま。
死んだ目をしている、それはつまり生気が無いと言うこと]
…そんな風に、見えてる、のか──。
[そんな風に見える心当たりは、実はある]
── Hva er grunnen til at jeg er i live? ──
[おそらくは、それを未だ見出せていないせいなのだろう]
……戻ろう。
頭に浮かんだものを、描き出してみなきゃ。
[考えながらしばらく歩き続けていたけれど。
一度足を止めて、自宅のある方へと向き直る。
天を見上げれば陽はだいぶ傾いていた。
もうしばらくすれば、産出される黒曜石の如き闇が天を覆うだろう。
そうなってしまう前には戻ろうと、今度こそ自宅への帰路へと*ついた*]
― 宿 ―
……えーっと。
[覗き込んだ本>>171に目をぱちぱちとさせた。
衣装とかは可愛いなと思うし、魔法を使っているらしい姿はカッコイイとも思うけれど。それがあそこまで興奮するものかどうかは。残念ながらすぐには共感できなかった。
困ったようにそれを運んできた行商人を見たが、そんな風に見られても相手もも困ったかもしれない]
……うん。
またそのうちに。
[彫刻家の作品を見ていたらまた興味が沸くかもしれない。
曖昧な笑顔で頷いて、ありがとうと席から離れた]
[フォルカーの対応にも別に気を悪くすることはせず、一見すれば大人の対応のようにも見えただろうか。
単にそういう反応をされるのになれたというのと、あまり物事を大きく気にしないよくいえばおおらかな性格もあってのことなのだが]
うん、そのうちね。
[いつ来るか分からない約束をしながら、もし仕事場に来るのならば普通の作品等も望まれれば見せるのだろうが]
― 村入口からの帰り道 ―
[大人と子供の狭間にいる少女の心は難しい。
昔のようにフォルカーと繋いだ手はあたたかくて嬉しいのに
何処か落ち着かない自分がいる。
クロエの言葉>>124にはたり瞬きするのみなのは
まだ空腹を感じるほどの余裕がなかったからかもしれない。
ライヒアルトの小さな笑み>>128に柔らかな笑みを返して歩みだす]
[行きは急いて長く感じた道のりも
帰りは少し短く感じる程度のもの。
宿と雑貨屋、方向を違えるその辻で一度立ち止まり]
ありがとう。
フォルも気をつけて帰ってね。
[ぬくもり残る手をフォルカー>>123へとひらひら振り
少女はぱたぱたと足早に雑貨屋へと戻ってゆく]
― 雑貨屋『ルーチェ』 ―
[準備中の札をそのままに少女は店内に身体を滑り込ませる。
変わった様子がないことを確認するのは
父親がひょっこり戻ってきていないかとかそんな淡い期待が
あったからかもしれなかった。
ふ、と小さく吐き出される息]
――…。ただいま。
[気を取り直して声をあげる。
戻ってきたことが母親に伝わったのだろう。
住居部分である奥から、かたりと音がした]
― 自宅 ―
[少女は母親の姿が見えると説明しようと口を開くのだけど
それよりも先に母親が動くのがはやかった。
“遅かったから心配した”と手話で伝えるのがみえて
少女は少しだけ困ったような表情をみせた]
かあさんは心配性ね。
心配かけてごめんなさい。
でも大丈夫だよ。
[口癖のような大丈夫の言葉を綴り小首を傾げる]
あ、音の原因、わかったよ。
[道が塞がってしまった事のみを母親に説明し
怪我人が出ているらしいことは伏せておく。
心配性な母親に余計な心配をかけまいという娘なりの気遣いだった**]
─ オトフ家→宿 ─
[1階を見て、2階を見て、特に書斎は床に落ちた書きかけの紙など踏みつけたりもしながら、部屋は全てチェックした。
オトフリートが絶妙に積んでいた本の大半は振動でか倒れており、おそらくは今までで一番酷い有様で。以前しっかり片付けた形跡が欠片として見あたらない、変わり果てた姿に、怒りは通り越してそろそろ嘆きが出てきた。
だったらほっとけばいいという話なのだが、そもそもそれが出来ていればこうも嘆きも苦労もしない。
暫く混沌の中に佇んだ後に、宿へと向かう。
目的の人物が見つかると、すごく、いい笑顔を浮かべた。]
ぉ―――ト―――ふ―――く――――――ン?
[人間怒るを通り越すと、笑顔になるんだな、とか冷静に考えられるほどどこか冴えていた。
中で何を思ってどうしたか、は、笑みの中立てた筋が雄弁に語っているだろう。
逃げられる前に、がしぃ!と音を立てて襟首を捕まえた**]
─ 宿→自宅 ─
あー、いいんですよー、気にせずに。
むしろ、連れまわしちゃって、すみませんでした。
うん、じゃあまたねー。
[親子を見るフォルカーの様子には、気づく事無く。
何度も礼を言う母と、ばいばい、と手を振る子供、それぞれに返しながらひらひらと手を振る。
二人が行ってしまった後は、少し物思う様子で、カウンターに肘をついていた──のだが]
……っ!?
[宿に入ってきた友の姿>>184に、先に感じた嫌な予感が裏付けられるのを感じる。
向けられたいい笑顔と、普段であればまずつけられることのない『くん』呼びに、反射的にくるり、と身を翻し]
/*
エルザと未だ話せてない件について。
ライヒアルトは、オトフリート一本かな。
クロエの交友関係がいまいちわからないけど、これは女性陣から落とすことになりそうだ。
いやまて、落ち着け、落ち着こう、話せばわかるっ!
[話してわからないからの現状なのだ、と突っ込まれそうな言葉が口をつく。
何れにせよ、腕力では圧倒的に負けているから、抵抗の余地はなく]
あー、あー、今日はあれだけど、多分こっち待機に変わりないからっ!
部屋はとっといてね!
[それでも、宿の主人に向けてこれだけは告げる。
非常事態に対応するには、村外れに近い自宅は不向きだったから。
そうやって帰り着いた自宅で、震動により加速した惨状に思いっきり遠い目をしつつ。
地学と医学、それから本草学に関する書物は出しやすい所に! と頑張って主張しながら、片付けのお時間へ突入した。**]
/*
うーん。
なんというか。
なんだこの楽しい距離感は。
これ、陣営どーなってんだろね、しかしw
同一でも別でもおいしすぎるが。
さて、聖痕取れた時の想定設定は埋めて置くとして。
適用できるのは、
・実は子持ちだったかも知れない(身重の恋人が死んだ過去持ち)
・人狼騒動は直接は知らないけれど、事例を幾つか知っている
の、二つかな。
聖痕入って取れてたら、現役結社員やろーと思ったんだけどねー。
―深夜―
[教会近くの林の中。まばらな木々の間から零れてくる月の光が心地よい。
こんな気分になったのは何年振りだろう。
錯覚かもしれないが、長い間抑えつけていた衝動があと糸一本で弾けるところまで張りつめているような気がしてならない。
そのくせ頭の芯は妙に冷えている。]
人狼の感覚ってこんなものだったっけ。
[今の状態なら、目の前に生きている人間が現れれば誰であろうと…。
不穏な思考を進めている最中、微かな音を耳が捉えた。]
[音の聞こえた方向へ無言で足を進める。
…見えた。]
行商人かな。
[背負った大きなザックと見覚えのない後ろ姿からそう判断する。
急ぎの用でもあって、坑道を抜けたいのかもしれない。]
商売人魂? 頑張るね。
まあ、事情はどうでもいいんだけど。
[人気はない。誰に見られる心配もない場所。
目を閉じ、衝動を抑えるのをやめる。瞬時に銀の毛皮をもつ獣の姿へと変じ、村に響き渡るような声― 同類にしか聞こえないものだが ―で吼えると哀れな犠牲者へと襲いかかった。]
― 翌朝 / 坑道内 ―
……そうか。
起きてしまったか。
[坑道内を巡回した団員が見つけたのは、全身を牙で引き裂かれ、頭を踏み抜かれて絶命している旅人の骸だった。
駆けつけた団長は、周囲に残された明らかに人のものではない足跡を睨みつけながら新しく指示を出した]
昨日話した11名を宿に集めるように。
起きた以上は最低限の犠牲で収めねばならん。
どこまで出来るかは分からんがな。
[元結社員といえども取り仕切る位置に立ったことはなかった。
探す力が弱まった後に印を得て。長く噂からも離れていたのに]
いや。好悪を口にしてる場合ではない。
手をこまねいていては村ごと全滅しかねん。
[それでも。知り合いを疑うことに不安を抱く団員達に首を振った。
集めた者達以外も協力するよう手分けて説き伏せ回り。
11人を集めた宿へと向かった]
― 翌朝 / 宿屋 ―
[まず宿屋の主人を厨房へと下がらせ。
人数が集まるまでは呼んだ理由は説明せず。
揃ったのを確認してからゆっくりと口を開いた]
集まってもらったのは他でもない。
この村に未曾有の危機が迫っているからだ。
[じっと11人の顔を見回してから言葉を続ける]
人狼という存在のことは子供達でも聞いたことがあろう。
御伽噺の存在……ではないのだ。あれは。
牙と爪を持ち、人を食らう存在。
それは現実に存在する。
同時にそれを滅するため動く者達も存在する。
証を見せよう。
[ゆっくりと手袋を外して右手の甲を示した。
そこには銀で刻み込まれた印があった。知る人は知る結社の印。
形は知らずとも確かに光を宿すそれが人の印であることは知れるだろう。
人狼と呼ばれる存在が銀に弱いことは伝承にも詳しい]
封鎖された内で犠牲が出た以上、猶予はない。
この中に混ざり隠れているだろうことも疑いようがない。
[元より、事故がなくても真偽を確かめなければいけないかとは思っていたが]
人狼は強大だ。けれど座して滅ぶつもりはない。
納得いかずとも。慣例に従い一人ずつその可能性を削ってゆく。
[何故この11人に絞ったかは説明されなかった。
説明で説得できるものではないなら、沈黙を通すのが彼のやり方だった]
日に一度この場に集まるように。
そして誰を処断するか。それを決めて実行してもらう。
できないというのなら。
団員によって力ずくでもやらせてもらう。
[決して退こうとしない表情でそう続けた]
他は普段と変わらず過ごしてくれて構わん。
[そこまで話すと宿屋から去ろうとした]
文句だけを聞くつもりはないが。
相談があるというなら詰所の部屋まで来るがいい。
他の者の前では言えぬこともあろう。
[最後はそう結んで。
詰所へと戻っていった**]
─ →自宅 ─
[家は落盤の揺れの影響をあまり受けておらず、棚から本が数冊落ちた程度の被害で済んだ。
それらを片付けてペンと羊皮紙を用意すると、頭に浮かんでいるデザインを描き出して行く。
描いて、描いて、描きまくって。
机の上や床にデザイン画が散乱しても尚描き続けて。
訪問者が居たとしても気付かぬまま、僕はペンを走らせていた]
─ 翌朝/自宅 ─
[翌朝、僕は扉をノックする音で起こされた。
目覚めはダイニングの机の上。
周囲には沢山の羊皮紙が散乱している。
どうやらデザイン画を描きながら眠ってしまったようだった]
……だれ……。
[ノック音に応じるように声を出したけれど、寝起きのせいで掠れたものとなる。
訪問者は聞こえなかったのだろう、更に強く扉を叩いて僕の名を呼び始めた]
…聞こえてる、ってば…。
[欠伸を噛み殺しながら言って、ぼさぼさになった髪を掻き揚げて軋み始めた扉を開く。
その先には自衛団員の一人が立っていた]
僕に何か用…?
[問えば、宿屋へ集まれと告げられる。
理由を聞いても、視線を逸らすだけで教えてはくれなかった]
…行けば、説明してくれるの?
[更なる問いには、おそらく、との言葉。
関わりたくなさそうな、何かを恐れるような、そんな気配を自衛団員から感じ取った]
……そう。分かった。
[ここで行かない選択をしても無理矢理連れて行かれそうだったから、要請には諾の意を示して。
身支度を整えてから行くと答えて、扉を閉めた]
…何かあったのかな────。
[自衛団に呼び出されることなどそうそう無い。
僕に関わる何かがあったかと考えるも、予想は全くつかなかった]
─ 翌朝/宿屋 ─
[呼び出された宿屋へ向かうと、他にも何人か呼び出されていることを知る。
その人数を見て、何故宿屋に呼び出されたのかを何となく察した。
自衛団の詰所に集めるには聊か人数が多い]
…共通点、は、無さそう…?
[集められた面々を見て、これと言った共通項が見当たらず、軽く首を傾いだ。
村の人間だけでなく、外から来た者まで居る。
ますます、呼ばれた理由が分からなくなった]
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