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[ゆっくりと抱きしめながら顔を近づけて耳元にささやく]
怖くなんか無いよ…大丈夫。
だって君は…いや、君が人狼だものね?
[と、いいつつ唇を重ねた]
[動揺されられたのは言葉の方に]
わたしが……?
ノブさんたら……冗談もほどほどに?
[言って今度はこちらから深く唇を重ねていく]
[抱きしめる力が少し強まって]
あら……ノブさんも占い師?
[少しだけ警戒したように呟く]
にいさん以外にもこの村に占い師がいたのかしら……?
[その声はのんびりと]
[そっと胸に手を回す]
柔らかいねぇ…。でも…。
さっき、動悸が高くなったよぉ?
それとも興奮してくれてるのかなぁ。
[唇を重ねながら口の中に舌をいれ…口内の歯を舐め取っていく。そして奥歯の異形を確かめる]
みぃっけ♪
…クレア。
聞こえているのかしら?
[低く低く囁く]
[半ばその事態を確信しながら]
……ノブも占い師?
[その一言には]
[更に眉をひそめて]
[その声に軽く身体を引き離す]
……何?貴方……本当に占い師なの?
[瞳を細めて]
[もう笑んではいない]
昨日の女以外にも占い師が紛れてた、ってわけ……?
[身体は抱きしめたまま、睨み]
[引き離された身体を再び抱き寄せながら]
怖い顔しちゃだぁめ。僕怖がりなんだからさぁ?
[視線をそらすように耳元顔を近づけ囁く]
占いなんてできないよぉ?
ねえ?情報を一番確実に得る方法って知ってるぅ?
『か・ま・か・け』だよ♪
接触した人全員に試すつもりだったけど、随分可愛い子が網にかかってくれたねえ…
[そういいながら耳を軽く舐めた]
/*
占い師僕だってばよ(ナルト風)。
んー、ノブがCの可能性あるかな、僕からだと。
とか言ってノブの設定が違ったりして(笑)。
*/
/*
あ、やっぱり(笑)<かまかけ
しかしリディア狼か…。
スクリプトが2度もデフォにしてた理由はこれかっ!!(ぁ
*/
――っ、こいつ……。
[舌打ちの後]
違う、こいつ占い師なんかじゃない。
違う、違う、違う。
[それは怒りの篭った声で]
[キッと怒りの色が表情に浮かぶ]
[この男―――]
[それでいて尚、離れようとしない男の様子に少し落ち着きを払って]
その割には、私から離れようとしないのね……?
人狼が
それとも、性欲には勝てない訳?
[――兄さんだって私を捨てたって言うのに]
[顔はいつものニンマリ笑顔]
人狼が何をするかは知ってるつもりだよぉ?
ところで君は…こういう状態の男女が何をするかは知ってるかなぁ?
[背中にゆっくりと手を回しキスを続ける、まわされた手にはペンダントを握ったまま]
[更に強く抱きしめながら]
じゃあ、たっぷり教えてあげるよ…。
こういうのは初めてかなぁ?
大丈夫、痛いのは一瞬で…すぐに気持よくなるからね?
[背中に回した手の平がゆるりと動いて、ペンダントの飾りの釘がぬらっとした光を放つ]
─そしてゆっくりと、けれど的確に銀色の釘がリディアの背中に潜っていった。
なっ……
[大きく見開かれた青が濁る]
[背中の痛みはその痺れを強くしていく]
いやああああ、いやあ!!
こないで、こないでええ!!!
[力が抜けていくのが分かる]
[目の前の男の喉を掻っ切ってやりたいのに]
[その赤で喉を潤したいのに]
いやあああ……
たすけて……にいさん……いやあ。
[その視界にノブを捉えることもままならなくなって]
…クッ。
[こちらまで引き摺られそうになる]
[唇を軽く噛み切って]
[意識をこちらに取り戻す]
クレア。
そのままいける?
[低く囁く]
[今 動くわけにはいかない]
[縋る様な声にも耳を貸さない振りで]
[彼女の苦しむ姿から消して目を逸らさない。それでいて尚、口元の笑みは消さないままで]
…大丈夫、怖くない。…すぐ終わるから。
…ごめんね。僕にもっと力があれば…もっと気持ちよくいかせてあげれたのにね。
怒ってもいいよ?恨んでもいいよ?
…食べられるのだけはしてあげれないけどね。
[少しだけ自分の唇を噛んで傷つけて。血が流れるままの唇をリディアの唇に重ねた]
こんだけで…勘弁したげてね?
[そういって抱きしめて優しく頭を撫でた]
[麻痺した舌がその甘さにぴくりと反応する]
[辛うじて聞こえてくるノブの声は、何故か優しく聞こえ]
[撫でられる感覚も、それは本物なのかも分からず]
[笑いたいけれど―――うまく笑えているのだろうか]
[青いだけの瞳は一つ、涙を落とす]
[それは最後に与えられたものへの感謝か]
[感じる優しいノブの気配に包まれながら
*最後の意識を手放した*]
[力が抜けたリディアの身体をゆっくりと抱きしめて]
バイバイ…?
僕が狼なら君を美味しく食べたげたのにね。
君が狼じゃないなら、違う道もあったのかもね?
でもね…。ここにあるのが。
僕と君の真実だから。
それを否定しちゃダメだよね?
僕は君を殺したよ。
君が人狼だったから。
食べられて死にたくないから。
…ずっとずぅっと忘れないよ。
僕は情報屋だからねぇ?
[そういって顔にはあのニンマリ笑顔]
/中/
役職引きでリアル都合途中離脱はものすごく申し訳ないです。
予測できなかった事態なので、ご了承いただけると。
しかし……私はあれね。
この村系列でRPやると、死ぬとき決まってエロが絡む(苦笑
さてと…こっからどうしたもんかなぁ。
このまま抱きしめてあげたいけども…。
見る人が見たら、僕が狼じゃんね。この状況。
まあ、男なんて皆狼みたいなもんだけどぉ。
にゃは、にゃはははは。
[リディアの身体を抱きしめたまま、空いた手で頭をポリポリかきむしる]
……ふ。
[向けていた意識を切り離し]
[伏せられる顔]
[肩が僅かに震える]
分かっていたことよね。
悟られれば殺される。
クレアは失敗した。
ただそれだけの、こと。
[言い聞かせるように]
[静かに呟く]
[昼──ベッドに横たわったままゆっくりと瞳を開ける。昨日の出来事、また思い出すと恐怖が襲い掛かってくるが、パトラッシュが床に丸くなっているのが目に入ると、すぐにそれも治まる。
──ずっと一緒にいられるさ──
昨日彼が言ってくれた言葉。自分は一人じゃない。それが心を落ち着けてくれる。ディも、夢の中で自分が一人ではないと繰り返し言っていた]
僕は、一人じゃない。
ディはずっと傍に居てくれている。
パトラッシュも一緒に居てくれる。
一人じゃ、ないんだ。
[噛みしめるように呟く。その顔には安堵の笑みが浮かぶ。しかしすぐにその表情は引き締められ]
…奴らが、居る。
僕は、僕のやるべきことをやらなきゃ。
[そろりとベッドから降りると、手早く着替えて。未だ眠るパトラッシュの頭を優しく撫でてから仕事道具を手に部屋を出る。いつも通り少し扉を開けて]
[1階に降りると主人に挨拶をして。何も頼まずそのまま宿屋を出る。奥での惨状なぞ露ほども知らぬままに──]
[外に出るとそのまま広場を横切り、教会がある通りへ。奥に歩み進め、向かった先はトパーズを頼んだ細工師の工房。2つのノックの後に扉を開けた]
……こんにちは。
約束のもの、出来てる?
[以前の飄々とした様子は無く、真剣さを帯びた表情。その様子に男性は僅かに片眉を上げ、しばらく間を開けた後に、ああ、と短く返してきた]
良かった。
これで僕の”仕事”も出来そうだ。
[にこりと笑みを浮かべると、代金を払いトパーズを受け取る。綺麗に磨き上げられたそれは透明度も高く、反対側が透き通って見えている。淡く黄色みがかったそれを掲げて覗き込むと、にっ、と笑みを浮かべた。ありがと、と男性に礼を言うと、ゆっくりと扉から出て行く。
その姿を男性はしばらく眺めていたが、すぐに興味が失せたように視線を手元に落とした]
[工房を出て、次に向かったのは教会。途中アンジュに会い、今日も何か見せて、とせがまれたが、ちょっと用事があるからと断って。そのまま教会へと入っていく。
静寂が支配する教会内。その奥、祭壇の前へと歩み寄ると仕事道具の中から透明なジャグリングボールを取り出した]
これで…奴らを探すことが出来る。
探して、この手で──。
[ここに居る人狼がディを手にかけたものでは無いとしても、人を襲うことには変わりなく。この手で駆逐するのが、己の望み。
手に入れたトパーズをそのジャグリングボールにはめ込むと、その中には10個の宝石が輝く。赤、青、緑、白、黒、黄──。宝石の入ったジャグリングボール。それを両手に抱え、瞳を閉じると呼吸を整えた]
ふ…は…アッハハハハ!
何を感傷に浸っているのだか。
そんな暇は無いのよ。
[振り払うように]
[顔を上げる]
[どこか凄絶な笑みを浮かべながら]
まだ手も出していないのに。
食餌の為でもないのに殺す。
これだから人間は。
[笑いを収めてゆっくりと]
醜い人間。
滅ぼしてしまいましょう。
愛するべき友を殺した『人間』を……。
[夢の中にある者に向けて]
[誘うように囁いた]
…教えて、ディ……僕に、あの人の本質を。
[ぽーん。透明なジャグリングボールが宙を舞う。それが手の中に戻ってきた時には2つになり、その中央には透明な石─クリスタル─と黄緑の石─ペリドット─がはめられている]
場の浄化を…この一時だけ、悪しきものを排せ…。
その曇りなき身に、彼の者の真実を映し出せ。
[宙に舞うボールは3つ、4つと増えていく。赤い石─ガーネット─と白い石─ターコイズ─。心を無にし、集中する。宙に舞う4つのボールが僅かな光に包まれ、手の中に戻るとまた一つに戻る。両手の中に収まると光は失せ。ボールを左手に乗せ、右手をゆっくりと退けた。そこに現れたのは──]
涙なんかいらない。
涙なんか知らない。
――生きなければ。
それこそ無駄になんかしないために。
そのためにも生き残らなければ。
[現れたのは黄色─ターコイズ─がはまった状態のジャグリングボール]
…そっか。
あの人は、違うんだね。
[一人、疑いが晴れる。ふぅ、と僅かに安堵の息を漏らした。あの人が違うなら、一体…]
一体…誰…。
[零れた言葉は静寂へと溶けて行く。ジャグリングボールを仕舞うと、荷物を手に教会を後にした]
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