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……、ぁ…あ、ぁ。…大丈夫、だ。
[>>87声をかけられると、ぎこちなくではあるが頷いて。
差し伸べられた手には一瞬躊躇ったものの、その手を借りて立ち上がった。]
…フォルカー?
いや、見ていないが…いないのか?
[>>89宿の主が学者に聞いたと同じ問いをこちらにも向けられると、小さく頭を振ったものの不安な色を浮かべて。
学者が団長の首をシーツに包んで籠に収め運んでいくのを見送った後、イレーネ達と共に宿の中へと入っていった。]
…すまない、ありがとう。
[>>97手を借してくれたイレーネに礼を言って、彼女の近くに腰を下ろす。
食事はとれそうかと宿の主人から、お茶はいるかとヘルムートとイレーネから問われたが、そのどちらも要らないと返した。
が、>>103自分の前にもお茶が置かれたのを見ると気遣いに感謝を述べて、でも何も欲しくなくて手は出せないままでいた。]
[それから程なくライヒアルトに付き添われてフォルカーが帰ってきたのをみれば、良かったと表情が少し安堵に変わって。
けれど、自衛団長の身体をフォルカーが見つけたと聞くと、青ざめてフォルカーを見つめた。
何も言えることなどはなかったから、ただ案じることしかできなかったが。
そうしているうち、人が増えてきて。
けれど自分から話に加わっていくことはしなかった。
>>123ヘルムートが何かに躓いたらしく、転んだ音に驚いてそちらを見たものの薬師が手を差しのべるのが見えて声をかけるのは控えた。
>>133外から戻ってきた学者の声に、宿の中にぐるりと視線を向ける。
エルザやクロエ達を見て、彼女たちも自分の視線に気付いたなら頭を下げた。
幼馴染はもういたか、いるならばほっとしたように表情が少し和らぐがいないなら不安そうに玄関の方へと視線を向けた。]
/*
みゅう。
赤組は、村側の動き待ちなのかしら。
まー、騙り出るとは限らんけれど。
占対抗になった方が、面白いんだよねー、この編成は。
……2-1になったらなったで、霊は大変だけどね。
まあ、そんな霊能をシリーズで2回やったわけだがw
ふぁっ。
[洗濯女>>181の呼びかける声も半分夢の中からだったけれど。
触れられた場所がチクンとして、パチリと目を開いた。
強く押されたわけではないから痛みとしてはそれほどでもない]
クロさん。何?
[何度か瞬きしながら首を傾げて、飲み終わっていたカップをテーブルに戻した]
……いけない。
今朝はまだ水汲んできてないや。
[いつも頼んでいることを考えて、自分の役目を放り出したままのことを思い出した]
―宿―
それは、どうも間違いなさそう、かな。
いまこのタイミングで団長を恨んでいた人が人狼の仕業に見せかけて… はちょっと無理があると思うから。
[そもそも聞いた遺体の状況は人間が細工できるような代物でもないだろうと思う。]
まだ熱いと思うから、気を付けてね。もう少し冷めてからでも。
味は大丈夫… と思う。たぶん。
[甘味の強い実を幾つか使ったから葉の苦味は消えていると思いたい。]
/*
さて。
どうしよう、そろそろ言うかな。
ベアちゃんがいないとかイレーネさん落ちちゃった後とか、ちと申し訳ないなとは思うんだが。
フォル坊、眠そうだったから。
[率直に思ったことを口にする。
ゲルダの視線に気づくと軽く会釈を返した。]
手伝う?
[こてり、と首を傾げる。
1センテンスが短いことが、ままあるのは自覚済み]
―昨晩・自宅―
[自宅に戻ってから父親からの手紙を読んだ]
えーっと、
『愛しき我が息子よ元気にしているか?父さん達は元気にしているぞ。
まだまだ家に帰ることができないが、子供が出来たときにはすぐに知らせるんだぞ』
[誰との子供なのかとか、そもそもどうやって連絡とれっていうのか突っ込みどころがしょっぱなから多かったけど、おおむねいつものことだった]
『世界にはまだたくさんの悪がはびこっている。
こないだも父さん達はとある村をすk…』
[しばらく読み飛ばしていく]
『そもそもこうやって人の心に悪が宿るのは、古に封印された巨悪がよみがえろうとしている証拠d…』
[まだ読み飛ばす必要があった]
『それから、悪しきものといえば村の周辺だか村に人狼がきてるとか住んでるとかうわさを仕入れた。
用心にこしたことはない、しばらくゲルダちゃんと旅にでも出るといい。
ついでにあれこれきめてくr…』
[最後も読み飛ばして手紙を机の上に放る]
遅いよ、父さん。
[呟き、胸元のペンダントに手をやる。
毎日の鍛錬も、受け継いだものもそういう日が来たときの為にと、でもそんな日が本当に来るのは望まないこと]
いずれにせよ早く探さないといけないかな。
[一緒に生きるために、できうる最善はそれしかないから]
/*
アーベルん家が酷いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
親父wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
―翌日・自宅―
[鍛錬はやっぱり欠かさず、その鍛錬も全てはこの日の為にといってもいいようなものなので、少しばかり心に乱れを感じて慌てて頬を数回叩き気合を入れるように]
いけないな、こんなことじゃ。
[いつもより少し時間のかかる鍛錬。
それでもゲルダが家を出る前には終わっており、水浴びをして身支度を整えている間に入れ違うことになっただろう。
それから少しして、自衛団長が死んだ報せを聞き宿に向かうことになった]
─ 宿屋 ─
分かりました。
では後程取りに伺いますね。
[虚ろな瞳を細めて笑みを形作る。
無意識に行っているこの日常的な行動。
無意識が故に、あまりにも自然で。
その自然さが不気味さを内包するであろう可能性に、僕は全く気付かなかった]
―→宿―
[宿屋に着くと昨日以上に少し空気を重たく感じた気がした]
こんにちはっと…、んー、まぁ無理もないかな…。
[呟くようにしてからゲルダの姿を見つけると気遣うようにそちらの近くへと]
ゲルダ…大丈夫?
― 宿 ―
そっか。
うん、今朝はいつもより早かったから……
[何故早くから目覚めたのか。目覚めてどうしたのか。
見つけてしまったものを思い出して、片手で口を押さえた]
…いいの?
二人で運んだら早く終わるかも。
[洗濯女>>189の短い問いかけの意味を考えてから、お願いできるならと頷いた]
です、よね。
恨まれる、ひとじゃないと、思いますし……
[もしかしたら、知らないところで怨みを買っていたりするかも知れないけれど。
だとしても無理があるのは薬師の言った通りだ]
……ありがとう、ございます。
[頷き、礼を言い、受け取った容器を両手で包み込む。
多分という言葉に初めて少し不安が過ぎったが、口には出さなかった。
少なくとも湯気と共に漂う香りに、苦いものは感じられない]
人狼……でも、この中に、いるんでしょうか。
[冷めるのを待ちながら、ぽつりと呟くのは先の続き。
他の面々のほうへ、そっと視線を動かした]
宿のこの場所に11人しかいない状態で… ランプが消えて。
灯りをつけたら誰かが死体になっている。
そうなったら、もう、他所の人は疑えないでしょ?
その時の顔が見たいだけ。
[アーベルの服を軽く握って、こく、と息を飲んだ後。]
……皆、聞いてもらっても良いだろうか。
[普段の自分が出すよりも大きな声で、ここに集まった皆に呼びかける。
これで全員集まった、ではなかったかもしれないが。
もしも居ない者がいたなら、後で言おうと思って。]
─ 宿 ─
[『別にあんたに言ったわけじゃない』と、謝罪>>171には微妙な顔で返した。とはいえ何も好転するわけではないが。
友人の言葉>>176には、ただ表情に眉を寄せるだけで、仕草にしては返さなかった。若干、ふうんというものは混ざったか。
とりあえず、連絡が来るまでする事が無い。
茶は飲まずに、しばしどこかぼんやりと周囲を見ていた。]
[ゲルダが皆に呼びかける様子を見て]
ゲルダから皆に話があるみたいなんだ。
[彼女をサポートするような立ち居地でそう皆に呼びかける]
―宿―
団長は居るって根拠があったみたいな感じだったけど…。
襲われているのは、外なんだし、入口が閉鎖されてるって言っても山の中に住んでるんなら関係ないもの。
何とも言えないなあ…。
[知った顔ばかりだし、あまりその可能性を追求したくない気持ちもある。]
でも、自衛団はやめる気はないみたいだし… 心の準備は、必要かも…。
─ 宿 ─
はいはい。
俺は、二階の角部屋にいるから。
[ヘルムートに、自分の部屋の場所を教えておいて。
友の向ける表情>>199に、ほんの少し眉が落ちたりしたものの]
……お?
[妙に改まった様子のゲルダとアーベルの様子に、自然、表情は引き締まった]
─ 宿 ─
[ゲルダの唇を読む。
御伽噺の能力者。その言葉に眉根を寄せた。
言葉の真偽を見定めようと、多少睨むようにも見えるだろう。]
[席から立って、胸元から取り出した鏡を机の上に置く。
服の袖をまくり、包帯と当て布を外して切った腕を見せる。]
昨日、あの後。
これを使ってアーベルを見定めた。
──…アーベルは人間だ。
[静かに宣言した後。]
信じるか信じないかは、皆に任せる。
[とす、と席についたが、身体も声も、微かに震えていた。]
― 宿 ―
ありがとう。
[洗濯女>>202に返せた笑顔はまだ強張っていたけれど、感謝の心は素直に浮かんできたものだった。
けれど彫刻家>>200からも呼びかけられたので、先に話を聞く体勢になった。緊張が伝わってきて、手を軽く握る]
見つける力……占い師?
[加工師>>204の告白に目を丸くしてじっと見つめた]
─ 宿屋 ─
[注目を集めたゲルダは静かに言葉を紡ぐ>>204>>208。
伝承にある力ある者。
その一人である、生者を見定めることが出来る力を持つ者。
置かれた鏡と、傷付けられている腕。
それらを見る瞳は、やはり虚ろなままだった]
……そう、ゲルダ、が。
アーベルは人間、なんだね。
[繰り返すように紡ぐ言葉は落ち着いたもの]
───ああ、それじゃあ。
次はアーベルが襲われてしまうかも、知れないね。
[話自体は信じる、と言うよりはそうと言われたからその通りなのだろうと受け取る。
次いだ言葉は、自衛団長のことを思い出しながら静かに、紡がれた]
[ゲルダの話を耳にしながら周りの皆の反応を確かめるように宿屋の面々を見回す。
最後に自分が人間だと伝えるのを聞いてから口を開く]
僕が言うのもなんだけど、ゲルダが冗談とか嘘でこういうこという人じゃないことは保障するよ。
― 宿 ―
[取り出された鏡>>208を見て、人間だと告げられた彫刻家の方に顔を向けた。
加工師を見た時よりも、じっと据わった視線で見つめた]
[暫くゲルダを見ていたが。オトフリートの方へと視線を移す。
『どう思う』とは仕草で尋ねた。
そも彼女も、能力者も、よく知らないので。
真偽について判断はつけなかった。]
/*
RPで人間ですって言われても、どうしていいかわからない・・・!
白出しを皆の前で言うのってあんま見たことないのよね。
ああ、嘘の可能性も……
[本当にと>>*51リーゼロッテが言うものだから、そんな事も考える。
が。]
……っても、ないか。
ただの人間が嘘ついて得するとも思えねぇし。
[だからまぁ、そうなんだろうなと思った。]
んじゃ、ますますゲルダで問題無さそうだな。
[何をとは言わないが。先の話を思い出しそう口にした。]
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