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[もう――占いの力なんて、使わなくても済む暮らしをしたらいい。
リックにはそう願う。
だけど、それは彼が決めることだから。]
…ふう
[息を吐いてコインを置く。
リックに見られる前に処分しようと、ギルバートからの書置きを取った。]
?
[その下に置かれた、もう一枚の小さな紙が目に入る。]
『ローズマリーへ追伸…』
[その続きが目に入る。
森で決別してきた筈の涙が、再び溢れる。
ローズマリーは椅子に崩れ落ちた。
ふぁさっ。
ドレスの裾が大きく広がった。]
―BAR:現時間―
[どれくらいそうしていただろう。
冷たい風がカーテンを揺らした。
立ち上がって、掃除を再開する。
店の準備と、ひとりぶんのちいさな夕食の用意とともに。]
リックに、全てを伝えよう。
あの子はきっと、解ってくれる。
そしてクラークが嘆き島に帰って来るのを、待とう。
5人ぶんのアサリのリゾットで、ギルバートを迎えよう。
ギルバートがどこに行こうとも、リックがたとえ納得してくれなくても、
クラークはこの3人の心の中に生き続ける。
そして私は愛したリリィの身代わりとなって、
リリィの残したリックを護ろう。
かつて愛したクラークの墓を、この海辺から静かに見守ろう。
もう――泣かない。
[ローズマリーはテーブルの上のコインを、静かに箱に戻した。
店のドアを開け、札を返す。
―open.―
暖かな明かりを点す。]
/中/
>>231
あ、噂──では無くですね。
ホルモン投与なり、手術等受けてない状態で、もう10代では無い24歳程度の年齢になっていると、例えもし美形であっても、女装してたら外見で分かるんじゃないかなあと思ったのです。
見えて、性別不明の水商売な人…じゃないかと。
ハーヴェイはサーカスの人なので、多少エキゾチックと言うかジプシーかオリエンタルな混血であれば、特に後者の場合、骨格が華奢な可能性もあり、性別不明に見えそうですが、キャロルだとどうみても白人なので、性差がはっきりしてそうな様な。そんな感じを、もごもごとw
薔薇は謹んでひしょうさんに差し上げます(何
そうですね、ひしょうさん、仄かに暗いRPの印象が強いですわ。
中
ほの暗いとか…(しくしく)
断固抵抗するのだ
…てかこの中でこのキャラ選んだ時点でいぢめられるのはみえていた…の…か……
(いまさらきづいた)
─後日談・漁師小屋─
[その夜は、キャロルも集会所に残った。整理出来ない感情を持て余して呆然としたまま、眠ったのか眠らないのかもよくわからない。ただ、安全装置を付けなおした銃を抱いて眠った。
翌朝、落ち着きを取り戻し態度の変化した自警団員たちを見て、また何をどう考えていいのかが分からなくなった。あのまま、事態が解決しなかったら、最後は自警団に皆殺しにされたかもしれないのに──。それほどの殺気が、確かに彼等には有ったのに。]
…あたしは、最初憎しみでずっと、この銃を抱えていた。あたしにとって、銃は憎しみと悲しみの象徴で。ああ、わからない。
あのまま、事態が悪くなったらあたしがどうしたか。銃を握って、憎くて殺したかったのか、守りたかったのか。
[朝日の中、弾丸に使わなかった残りの銀塊を手に取り、一度テーブルに置いた。]
あたしの嫌いなものは…、
男とか、暴力とか。
あたしの内側にもあるんだ。
[しっぽを振って寄って来る犬に、シチューにパンをふやかしたものを与えてから、散歩のついでに自警団本部へ行き、ダニエルの容態を聞く。輸送のついでがあると聞き、そのまま車に乗せてもらい、病院を訪ねた。]
─後日談・隣町の病院─
[銀塊と弾丸をベッドに横たわるダニエルに無言で見せる。
そして、事件が終った事を──。
ダニエルは何も言わなかった。キャロルも何も言えなかった。例えば、少しダニエルの気持ちがわかった等、言いたくは無かった。]
ローズも生きてるわ。
あたしは、あんたが退院したらまた、街を出るわよ。
[勝手にしろと言って顔を背けるダニエルは、やはり以前より弱々しい。見舞いの時間は短かくて終了した。移動に時間が掛からなかった所為もあるが、昨日まで永遠に会えないのではないかと思ったのが、嘘の様だった。]
[病院を出てすぐの自警団間連の施設の割に手入れの行き届いた、緑が美しい庭園で、ぎゅっと上着の端を握って、ギルバートに上着を借りたままである事に気付いた。]
本当は、昨日の夜に返すべきだったわ。
でも、昨日は何をどうしゃべっていいのか、分からなくて。
[気付いたのは、返していないのがわざとで有る事に。
隣町にも同じ海鳥の声が響いている。午後の日差しに手を翳し、嘆き島のある街へキャロルは戻る。]
─BAR─
[ギルバートを探すのと、ローズにダニエルの無事を報告するのを兼ねてBARを訪ねる。ローズマリーは一人で掃除をしていた。風が冷たかった。
何故かわからない。ローズマリーの背に声を掛けることは出来ずに、キャロルはそのまま海へ出た。]
─桟橋→嘆き島へ─
[墓場の島は、これから葬儀や埋葬で忙しくなるのだろう。だが、まだ静かだ。
柔らかな午後の光にキャロルは*目を細める*。]
/中/
鳩をふるはとにしました
しばらくもつ!
通信料なんて!
ばらいらないー
まにあってます
ちなみにけるさんには萌え、でなくてときめきです
きゅんってかんじ
─嘆き島─
[ゆっくりと島を巡る様にして歩き、何時ものように、母親の墓とグレンの墓を訪ねた。]
──有り難う。
[その様な言葉が自然と口から出たのは何故だろう。]
─後日談・嘆き島墓地管理小屋─
[彼は木製の机の上に箱を置いて、それをじっと見つめていた。箱の前には鍵がかけられている。
彼は、鍵を取り出すと、鍵をじっと見つめる。]
はい。
人狼事件の犠牲者達も加害者達も、共に埋葬する事になりますから。
[机にあった箱を端に寄せる。]
いいえ、大丈夫です。
何かご用ですか?
…特別な用は無いわ……。
ただ、島まで来たから、あなたが居るのか気になったの。
[埋葬すると言う言葉を聞いて、]
こうして日の光の下、普通に生きているのが不思議なのかもね。…あたしも、あなたも生きてる事が。あなたなんて、ギリギリまで投票を拒もうとしていたのに──。
その箱も何か埋葬に使うの?
[お茶をいただくわ、とまた頬笑み勧められた椅子に腰掛ける。管理小屋に似合わない香水の甘い香りが漂う。]
いいえ、これは…
[彼は、答える事に躊躇いを見せながら、棚から缶を取り出して、ケトルに沸かした湯で紅茶を淹れる。]
口に合うか分かりませんが、どうぞ。
[と、香水の香りを縦に分け入るように紅茶の香りを垂直に漂わせたカップを、キャロルの前に置いた。
彼自身はコップに水をいれている。]
『嘆きの島の謎に関するデボラPL的解釈』
>昔の事件で人狼だった村人が人間扱いで普通の墓に、人間だった部外者が人狼扱いで別の祠に埋葬されたのは事実。
>(後者は無縁仏なので、人狼のレッテルが貼られた一点を除けば並以上の扱いだが)
>鬼が嘆いてるとか呪いをかけてるとか云々はデボラや、当時の事情を知るものの妄想。
>モーガンは死者のせいでなく、生者の罪の意識こそが呪いと化してる事を悟り、後世に残さないことを選んだ。
>狼退治のやり方自体は本当。この方法で人狼と対決できることは実証されている。
>ただし方法論以外の細部については、デボラやそれ以前の伝承者による勝手な解釈がかなり混じっている。
>能力者が一定数「生まれる」のか、自然と「集まる」のかは不明。
>デボラは自分を無能力者と思ってたので前者に解釈したが、実態はおそらく後者。
>今までこの方法で退治された狼が、化けて祟ったという前例はない。(だから人が祟ったと思われた)
>それが慰霊のおかげか退治法のおかげか、それとも最初から祟りなどしないものなのかは天のみぞ知る。
……以上、マッチポンプ・デボラによる私的解釈でした。
それでは引き続き、若者達の後日談や演者によるうち明け話をお楽しみください。
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